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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
毎日のケアについてのアドバイスを載せていきます。
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2006年1月31日 (火)

噛む健康学1

私たちが毎日生活していくには、しっかりと食事をしなければならないのは、言うまでも無いのですが、その食べ方ひとつで、生活がだいぶ変わるというのです。Lettuce

前咀嚼(そしゃく)学会理事長の斉藤 滋先生は言います。

私たち人間が、物を噛む時は、最大で体重の2~3倍の強い力でかみ砕きます。ところが、現代の食べ物は軟らかい物が多く、口の中に入れるとお粥状態になって、すぐ飲み込めてしまい、噛むという行為自体が無くなってしまうと言います。

噛むという事には、食べ物を小さくして、胃の消化を助けるという効果もありますが、その前に噛んだという物理的な刺激が歯全体にも加えられ、歯を支えている歯根膜繊維(コラーゲン繊維)から「顎(あご)」の骨に伝達されます。

さらに、顔の筋肉を介して頭全体の骨に伝達され、骨の中にある細胞を圧迫したり、けん引します。

こういう状態になると、細胞が非常に元気になり、栄養やカルシウムを摂取して、丈夫な密度の高い骨を作り始めます。つまり、噛むことは顔全体の骨や筋肉を丈夫に育てているのです。

また、「噛む」という情報は、脳にも入力され、「これは一体なんだろうか」、「どれくらい噛んだら良いか」を歯触りや硬さなどからすぐに判断します。

そして、「これは間違いなく新鮮なお刺身だ」、「食べても良い」、「こりこりして美味しい」というように脳全体が活力をもって動き出すのです。

さらに、「この食べ物はお袋が作ってくれたもの」とか、あるいは「友達と楽しく食べた」とか、喜怒哀楽などの情報も「噛む」という行為の中にはいっているのだそうです。

決して、食べ物を胃に入れるための準備過程では無く、脳の中枢を介した全身の変化や活力を引き出すための重要な行為であると考えてもいいのです。

ですから、2~3回、ご飯粒に歯形を付けて飲み込むいうな食べ方ではなく、口の中に入れたら1口30回、しっかり噛む事を目標にしてみてください。

斉藤先生の噛む話は何回かに分けてご紹介したいとおもいます。

参考文献 しっかり噛んで健康家族事務局「噛む健康学」 斉藤滋著

2006年1月30日 (月)

決まりました。

しろくまの名前がようやく決定しました。

Fukuda Reiko様が応募してくれました、「でん田 ぽら乃介」に決定しました。

皆さん、すてきな名前を考えてくれて本当にありがとうございました。

実は、現在待合い室に居る他のくまの名前が「ホワイティ」だったり、「キャンディ」だったりしたので、重なる名前が多くてびっくりしました。

今後も、「でん田 ぽら乃介」をどうぞよろしくお願いします。

名前を募集してくれた皆様、本当にありがとうございました。

  

2006年1月29日 (日)

アンチエイジング1

皆さん、「アンチエイジング」という言葉を知っていますか?

直訳すれば、「抗老化・若返り」って事なのですが、最近は、医科や歯科ではもちろん研究が進められていますし、日常の生活でも体に無理なくスムーズな生活ということでアンチエイジングな生活が多く提案されています。

今回、ホワイトニングを教えていただいた北原先生が出ているということで、「日経おとなのOFF」という雑誌を購入しました。この中に、様々なアンチエイジングの方法が記載されていますので、中からいくつか、何回かに分けて紹介できればと思います。

1回目は「CoQ10(コエンザイム・キューテン)」とサプリメントの関係についてです。

CoQ10は、身体のサビを防ぐことで老化の進行を抑制する事で注目されています。しかし、稲毛病院の佐藤務医師は警告を発します。

「アンチエイジングのために、CoQ10だけ摂っても、あまり意味がない」

CoQ10は、本来、細胞内で自然に作られる物質です。細胞がエネルギーを生み出す時に働くとともに、老化の原因となる活性酵素を消すという重要な役割をも担います。

ところが、年を取るにつれて、CoQ10の生産能力は次第に衰えます。その一方で、体内では活性酵素がはびこり細胞壁を壊すなどの悪影響を及ぼすようになります。老化はそのようにして進みます。

「減ってしまったCoQ10をサプリメントで補えばよい」  この様な考え方は正しいです。

しかしCoQ10の様な抗加齢サプリメントが力を発揮するには、そもそも身体が正常に代謝を行っている事が大前提になります。

ところが私たちは皆、その代謝に大きな問題を抱えています。現代食の栄養バランスが大きく崩れているので、正常な代謝が出来ていないのです。

特に欠けているのが、ビタミンとミネラル。どちらも熱や光に弱いので、調理・加工をする過程で分解されてしまうのです。

では、生野菜を食べれば大丈夫かというとそれでも不十分だそうです。

現代は生野菜自体が栄養不足になっているからです」(前出の佐藤医師)

残念ながら、きちんとした食事でバランスよく栄養を摂るのは今や容易ではないのです。生命維持の基本ともいうべき身体にCoQ10を補給しても、十分な効果など期待できないのです。

それに加えて、CoQ10のような抗酸化物質を単独で補給する事には場合によっては弊害もあり得るという事です。

一度弱まった活性酵素が鉄分とぶつかって、猛毒になることがあるからです」(佐藤医師)

これらを防ぐには酵素類の働きが必要になります。つまり老化を防ぐには、CoQ10だけでなく、体内にある様々な物質の力を同時に借りなければなりません。そのため、栄養素や抗酸化物質の補助は総合的に行われなければならないのです。

代謝を正常に戻すためには、現代食に部分的に欠けている栄養素を補わなければならないのです。

その欠けている栄養素をサプリメントにて補っていけば良いということです。

まず、マルチビタミンとマルチミネラルから摂ることが有効と佐藤医師は言います。

このマルチビタミンとマルチミネラルは1粒でビタミン類、ミネラル類がひと通りまかなえるという食品です。必要とされる栄養素のどれか1種類でも欠けても代謝は滞ってしまいます。

実は、この2つを摂るだけでも、アンチエイジングへの効果がかなり期待出来ると言います。

「代謝がうまくいかない時は、体内でのCoQ10産生も制限されていると思います」(佐藤医師)

マルチビタミン、マルチミネラルを摂れば、体内にもともとある酵素や補酵素、抗酸化物質の生産量が正常値に回復し、代謝が正常に戻る準備が整います。さらに、運動や睡眠もきちんと実践すると代謝は促進され、原因不明だった「だるさ」などから解放される例もあるといいます。

そのそも、ビタミンC、Eには強い抗酸化力があって、どちらも老化の抑制には欠かせません。その意味でもまずは、基本栄養素をサプリメントで摂ることが早道のようです。

そのうえでCoQ10などの抗酸化サプリメントを摂れば、アンチエイジングはさらに盤石になります。

早速、マルチビタミン、ミネラルを生活の中に取り入れてみてはいかがですか?

2006年1月28日 (土)

歯の構造と機能

昨日告知したとおり、少しずつ歯の名前や構造などの解説をしていきます。04_01

まず、考えなければいけないのは、歯の主な機能は食物を摂取し、切断、咀嚼することです。

このことから、歯の形は食性(何を食べるか)によって異なってきます。

たとえば、カエルの様な両生類、トカゲの様な爬虫類、魚類の歯は、みなどの部位でも同じ形をしています。このことを同形歯性といいます。

では、我々人間は、雑食なので、何でも食べます。肉類も草類も。

そのため、肉を切り裂く刃物も必要ですし、豆をすりつぶす臼も必要になります。

それら種々の機能に対応出来るように色々異なる形をもった歯で、構成されています。

このことを異形歯性といいます。

たとえば、前歯は食物をかみ切るのに有効です。

中心から左右に切歯2本、犬歯1本です。

臼歯は食物を砕いたり、すり潰したりします。犬歯の後ろから、小臼歯、大臼歯となっています。

乳歯(子どもの歯)では上下顎の歯の総数は20本で、永久歯(大人の歯)は上下顎で28~32本です。

2006年1月27日 (金)

歯について

とても反省すべき事なのですが、歯科の基本的な事は、すべての人がすでに知っていると思っていました。Eikyusi

なぜこんな事を言うのかというと、最近ニュースで株式投資の事が多く取り上げられる様になってきましたが、そこの中で、経済関係のコメンターがとても難しい専門用語をさも当たり前の様にしゃべっている様子をみて、

「全然、意味がわからないよう。6歳の子どもに分かるようにしゃべって欲しいな~」

といつも思っていました。

そこで、ふと最初の分の事を思ったのです。患者さんも何気なく私の説明を聞いているけど、本当は意味が分からなかったり、私が当たり前と思っていても、患者さんにとっては、全然当たり前では無いことが多いのかもしれないな~と思ったのです。

それで、これから少しずつ歯科の基本的な用語等を説明していこうと思います。

このブログを読んで少しでも自分の治療に感心を持ってもらえるようになれれば幸いです。

ですから、こんな事歯医者に言われたんだけど、意味が分からないって事があれば教えてください。

出来るだけわかりやすく、説明できればと思います。

2006年1月26日 (木)

口内炎

ほんとに鬱陶しい状況になるときがあります。Pict0073_1_1

歯医者の私も逃れることが出来ない。本当に口内炎には悩まされます。食事、会話、仕事、すべてが上手く出来なくなり、非常にストレスが溜まります。

今日は、口内炎を取り上げてみます。最近は口内炎の患者さんが非常に増えていて、本当に同情いたします。なぜ、最近は増えているのでしょうか?そのあたりも考えていければ良いと思います。

では、口内炎による症状にはどのようなものがあるのでしょう

  1. 痛み
  2. 出血
  3. 食事がしみる
  4. 口腔内の乾燥
  5. 口内の腫れ
  6. 口がうごかしずらい
  7. 食事が飲みずらい
  8. 味覚が変わりやすい
  9. 会話しにくい 等

特に、食事に関わる働きが障害され、低下してきますが、症状の悪化に伴い、体力低下などの身体的な症状がもちろんの事、イライラや不眠などにも大きな苦痛を伴う事となります。

この憎き口内炎ですが、原因はどんなことが考えられるのでしょうか?大きく分けて3つの事に分類出来ます。

1)機械的損傷

  1. 入れ歯があわないとき
  2. 歯並びが悪く、粘膜に当たるとき
  3. 寝ているときや食事中に頬粘膜(ほっぺたの肉)を咬んでしまったとき
  4. 口腔内の粘膜が乾燥している時(口腔内の粘膜が乾燥しているとちょっとのことで傷が付きやすくなります)

2)口腔衛生不良

  1. 水分が食事の摂取では不十分で、唾液の分泌が不足しているとき
  2. 歯磨きやうがいなど口の中を清潔にすることが出来ないとき(虫歯が出来ているときに代表されるように、口の中が不潔になると、色々な菌が繁殖しやすくなります)

3)全身状態の低下

  1. 病気や過労で体力が衰えている時
  2. 食事がとれず、ビタミン不足(特にビタミンB2)
  3. 貧血など栄養状態が悪いとき
  4. 白血病や再生不良性貧血などの病気があるとき

以上の様に、口の中は非常にデリケートな粘膜によって覆われています。粘膜は眼球の表面と基本的には同じです。目を直接さわったりせず丁寧に扱うように、本当は口腔粘膜も清潔に扱う事が大事なのですね。

では、今後、このような事が無いようにするには、どうすればよいでしょうか?最後に予防に付いて、ふれておきましょう。

1)口の中を傷つけないようにしましょう。

  1. 歯ブラシは硬すぎないものを選びましょう
  2. 歯磨きの際、強いブラッシング圧は避け、歯肉をマッサージする様にしましょう
  3. 入れ歯があわないときは、早めの調整が必要です
  4. 虫歯があるときは、早めに治療しましょう

2)口の中を清潔にするようにしましょう

日頃から毎食後の歯磨きやうがいを習慣化しましょう

3)体調を整え、健康的に過ごしましょう

  1. バランスの良い食事
  2. ビタミン(特に、ビタミンB2)を多く含んだ野菜や果物を多く取るように心がけましょう
  3. 過労を避け、寝不足にならないように睡眠は充分に取りましょう

以上が、口内炎に対する原因および注意です。最初にふれていましたが、口内炎によって来院する患者さんのほとんどが何処か疲れている感じが受けます。

口内炎は、そのまま放置すると口腔粘膜がんに発展するおそれがある恐ろしい病気です。

小さいものなら歯科医院でレーザーや軟膏状のもので簡単に治る疾患です。口内炎があると言うことは、口の中に何かもんだいがあるかもしれません。

早めの通院をおすすめいたします。

2006年1月25日 (水)

喉に魚の骨が刺さったら。

ほとんど、私の場合、経験がないのですが、一人だけ患者さんで喉に刺さった魚の骨を取った事があります。今回は、メディカル・トリビューンからのトピックをお伝えします。

小骨が刺さりやすい

 のどに刺さりやすい魚の骨は、タイやサバなどの太くて大きな骨より、ウナギやイワシ、サンマなどの小骨が多いそうです。
 

刺さる場所は、外から見えるへんとうが一番多いが、時には、のどの奥の舌の付け根である舌根へんとうに刺さることもあります。
 「これらの場所なら、局所麻酔を掛けて簡単に抜くことができるが、さらに奥の声帯の裏側の下咽頭に刺さると、刺さり方によっては、全身麻酔で手術することになります」(日本医科大学(東京都)耳鼻咽喉科・頭頚部(けいぶ)外科の中溝宗永講師)
 

いずれにしても魚を食べたとき、のどに痛みを感じたら、魚の骨が刺さったと考えて間違いないようです。しばらくして痛みが消えれば、多分、骨は抜けているので、受診する必要はないようです。
 

痛みが続くと、刺さったと思われる場所を指などで触って、自分で抜こうとする人がいたり、あるいは、ご飯の丸のみを試みる人もいます。
 それでうまく抜ければよいが、刺さった骨の出ている頭の部分だけが折れて、残りの骨は粘膜の中に埋没して、痛みだけが残るケースも少なくない。

痛み続けば他の病気も

 「痛みがどのくらい続いたら受診すべきかは、人によって違いますが、何日も我慢しないで、できるだけ早い受診を勧めます」と中溝講師。
 

幼児やお年寄りは、かむ力も弱いので、魚料理のときは、周囲の人が気を付けてあげると予防になります。また、お年寄りには、圧力鍋などで骨まで軟らかく煮るなどの配慮があってもよいかもしれません。
 

魚を食べないのに、食後に骨が刺さったようなチクチクした痛みが、2、3カ月以上も続く場合は、病気の疑いがあります。
 中溝講師は「喫煙と飲酒歴が長く、量が多い人で、首にしこりがある場合は、のどにがんがあることが多いのです。すぐに専門医を受診してください」と話しています。

やはり、喉に魚の骨が刺さったら、歯科ではなく、耳鼻咽頭科に行った方がより正確に診断してくれそうです。

2006年1月24日 (火)

歯科の歴史6

今日は、中世期時代のイタリアでの話。K005

その当時、イタリアでは理髪師が医師の業務の一部、主として外科的範囲の歯科(主に抜歯、口腔衛生)を担当していました。

理髪師が外科を担当していた名残は現時の看板にも残っています。白・赤・青は包帯の白、動脈の赤、静脈の青を表しています。

この商標は、1540年、パリの理髪外科医メヤーナ・キールが用いたのが最初と言われています。

彼らの本業は整髪であり、外科的処置はあくまでも副業であったと思われます。外科的処置の料金は一定ではなく、その状況によって礼金として受け取っていました。その後、支払い法が広がり、サービスに対する礼金を入れる箱が置かれる様になりました。

その箱には少しでも多く、礼金を入れてもらうため To insure promptness(迅速を保証するために)と書かれてありました。この頭文字をとるとTIP(Tip)となり、これがお礼としてあげるチップの語源になったと言われています。

しかし、これには他に異説があります。中世紀イギリスのコーヒー店でコーヒーを運ぶサービスを円滑にするため、入り口に箱を置き、それには前と同じ文字が書かれていた。そこに小銭を入れたお客から先にコーヒーが運ばれ、入れなかった客は後回しにされた。こんな事からサービスのお礼をチップといったとも・・。

当時、理髪外科医として有名であったチンチオ・ダマトの著書には小外科の処置法が述べられているが、その他、歯石除去法、歯の汚染の処置法、歯磨剤の調整法なども記載されている。また、塩水は歯を白くし、歯肉の潰瘍に良いとも述べています。

理髪師の紀元に付いてダマトは、身を美しくする技術は古代から医術の中に包含され、美粧医学(decorative medicine)と名付けられ、理髪師は医師の仲間として美粧医学とある程度の外科の仕事に携わっていたといいます。

よって、この中性紀の時代、歯石を除き歯を清掃して美しくする仕事は当然理髪師の手中にあったと述べています。

ダマトは、歯に生じる沈着物は胃から上がってくる蒸気によって出来るので、毎朝歯を擦り清潔にしなければならないと言い、これを怠ると、歯は変色して歯石に覆われ、齲蝕(虫歯)の原因となるので、これを取り除かなければならないと言っています。

このように、一般庶民の歯の清掃は理髪師の仕事でした。これは18世紀(江戸中期頃)まで続きました。

この理由を、ウッドフォードは、抜歯を別にすれば、最良の理髪外科医の口腔治療は清潔であったと述べています。なぜなら、この頃は家庭用の歯ブラシが高価であったから、一般の庶民は彼らに口腔清掃を任せたのだと言っています。

私が、理髪店に行く場合、とても感心するのは頭皮の扱いがとても上手いことです。これは、やはり頭部の解剖を深層心理の中にしみこませるような教育が行われている証拠です。

参考文献 クインテッセンス出版 歯科の歴史おもしろ読本 長谷川正康著

2006年1月23日 (月)

来週発表します

長らくお待たせしているシロクマの名前ですが、来週発表いたします。

応募してくれた皆様、遅れて申し訳ありません。

よろしくお願いします。

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2006年1月22日 (日)

痛てて!

先日のジムの影響で、とてつもなく筋肉痛なのです。Pht_top_reebok

どのくらいかというと、朝、トイレに行きたくても筋肉痛で動くと痛いので我慢してしまうって感じです。

この筋肉痛って何なのだ!って事なので今日は筋肉痛を調べてみました。

筋肉痛には大きく分けて2つあるみたいです。

1:筋疲労によるもの

これは、激しい筋収縮(スポーツ等)により、筋間への酸素供給が間に合わなくなると、エネルギー源(ぶどう糖)が不完全燃焼を起こして、乳酸が筋肉中に乳酸が残るらしいのです。この乳酸が筋肉中に蓄積することにより痛みを生じるものです。

2:筋損傷によるもの

この痛みは普段使わない筋肉を急に使うなどすると、筋繊維が損傷し、炎症を起こしてしまい、この炎症によって痛みを出すものです。

どうやら私は、(1)の筋疲労によるもので、しかも、時間が経ってから痛みが出ているので、遅発性筋肉痛というものらしいです。

ところで、この筋肉の痛みを出す原因の「乳酸」っていったい何なのでしょうか?

体の体質は本当は中性からアルカリ性に傾くと健康に近づきます。

一昔前にはやった、「アルカリイオン水」や「マイナスイオン」なんて言うのも、すべて、酸性に傾きつつある体にアルカリ性のものを与えて中和しましょうって事なんです。

よく、ワインが化してまずくなるとか、コーラ(炭)に歯を1日付けておくと歯ば溶けるとか言われているように、はあまり良い意味に使われません(体に与える物には)。

この乳酸って奴は、運動によって、グリコーゲン(食事からとったエネルギー)やぶどう糖が使われると同時に生成されてしまう物で、この乳酸が蓄積されると、通常は中性に保たれている筋肉が酸性に傾き、体に良くない影響を与えるのです。

では、筋肉痛になった場合の対処法。

これは基本は「温-冷-温」です。

1:運動までに痛みが出ない場合は温める

2:痛みが発生したら痛みが峠を越すか、横ばいになるまでは冷やす

3:痛みが横ばいから減り始めたら、温める

温めるのは筋肉の組織の血液循環を促進し、筋肉痛を治すリサイクル全般を早める働きがあるそうです。ただし、炎症の進行中は、温めると炎症を促進してしまうので一時的に痛みが激しくなるので注意が必要です。

冷やすのは主に炎症を抑え、痛みを(一時的に)軽くする等の効果があると考えられます。全体としては温める方が早く筋肉痛は治るが、ひどい時だけは一時的に痛みを抑えるために冷やすという柔軟な考えかが必要みたいです。

まあ、色々、筋肉痛について勉強しましたが、痛いものは痛いので、何とかしなければ。

恋の痛手はは恋でなおし、スポーツの痛手はスポーツなおす。

これから、またジム行って来ます。

2006年1月21日 (土)

がん治療の後遺症と予防法

’06.1.23付けの「アエラ」(http://opendoors.asahi.com/data/detail/7170.shtml)にこのような記事が出ています。

「がん治療法の後遺症 防ぐ選択と予防法」Entsuji

この記事を要約すると、がんはもはや「不治の病」ではなく、「不死の病」になりつつあります。乳がんの場合、8~9割の患者さんは亡くなりません。がん治療は生き残った人たちの人生のをいかに保つかが問われるようになってきています。

そのため、がん治療を行う前には、術後のリハビリや心のケアを重視して行う様になってきています。

静岡県立静岡がんセンターでは治療の副作用や後遺症をなるべく軽減するために、治療前のリハビリなどに積極的に取り組むのだそうです。

たとえば、肺は食道、胃のがんで開胸手術を受ける人は全員、リハビリテーション科において事前に効率の良い腹式呼吸の指導を行っているといいます。

「全身麻酔の影響で、術後1週間ぐらいは肺活量が減る。痰詰まりを起こさないためにも、効率の良い腹式呼吸をしっかり練習してもらいます。」(同病院 田沼明医長)

乳がん手術を受ける患者さん全員には、リンパ浮腫予防のためのリンパマッサージを教えます。これは乳がんの副作用に「リンパ浮腫」があるためです。

そして、そのがんの副作用や後遺症を軽減するためのリハビリの中に口腔ケアが含まれています。

歯科口腔外科の太田洋二郎部長は言います。

「手術前に虫歯治療はもちろん、歯槽膿漏の治療や歯垢除去など口内を清潔にする処置も行います。もともと歯垢や歯と歯肉の間の溝(歯周ポケット)、舌や口内粘膜には、レンサ球菌や肺炎球菌など色々な細菌が山ほどいます。通常は問題ないが、がん治療の後には思わぬ悪影響を及ぼす危険性があります。抗がん剤治療や頭部や頸部に放射線治療を受けた後、口内炎が起きます。口の中をきれいにしておくと症状が軽く、早く食事を再会出来き、退院も早くなります。」

「まだ、大規模な調査ではありませんが、事前に口内ケアをした場合、合併症の発生率が数分の1に減るというデータがあります。肺炎などの発生率も、口の中をきれいにしたほうが低いです。」

通常、患者はがんと診断されてから手術まで基本的に「受け身」のまま治療に向き合う。ところが、事前に口腔ケアや呼吸練習などが必要となると、治療に俄然「参加意識」が生まれ、前向きに取り組むようになっているというのです。

がん治療を受け終わった広い意味での「がん生存者」は今約300万人。2015年には500万人以上に達すると予想されています。がん生存者の生活の質を考慮するため、われわれ歯科医師も立ち上がる時が来たのかもしれません。

2006年1月20日 (金)

リセット

体調が本当に良くないため、休日の昨日は1日、自分の体をリセットすることにしました。

どう、調子が悪いのかというと、診療中に腹痛がひどくなってしまうのです。

毎年、この時期になると、いつもこうなのですが、少し仕事に差しさわりが出てきそうな感じがあるので、思い切って近所の内科を受診いたしました。

その内科の先生は、ほぼ同じ時期に開業した先生で、人柄もよく、患者さんを紹介したり、もらったりという良い間柄の先生なのです。

私の仕事の内容も同じ医療系ということで、仕事の内容もよく理解してもらっています。その事実を踏まえて診療してもらったのですが、疲れと、ストレスによる胃痙攣の疑いということでした。

正直、ほっとしました。もしかして最悪、十二指腸癌かもしれないなと考えていたので。先生は2週間分の薬を調合してもらいました。

私は自分でも薬を出す立場でもあるので、「先生が処方した薬をしっかりとる」事の重要性がよくわかっているつもりです。しっかり先生の言う事を聞いて、薬を計画的に飲んで、しっかり治そうと思います。

その後、少し自宅で昼寝をして、夜はジムに出かけました。

先日ブログにも書きましたが、膝が非常に具合が悪く、整形外科の先生から、「減量と足の筋肉をつけなければいけない」と言われていましたので、今日からはじめることにしたのです。

自己流では怪我をする恐れがあると思った為、パーソナルトレーナーをつけてもらいました。

結果は非常に楽しかったのですが、非常にきついです。

筋肉痛間違いなし。大学の体育会系の頃を思い出しました。

ちなみに、1日で1キロ痩せました。少し飛ばしすぎな感じもありますが、

今後は無理せずに、計画的にがんばっていこうと思います。

応援よろしくお願いします。

2006年1月19日 (木)

大丈夫?

昨日、このようなニュースが出ているのを、同業のそうさん(http://homepage3.nifty.com/haisha-sann/)のWeb上で知りました。そうさんも非常にお怒りのご様子ですが、私も同感です。以下にその全文を記します。

歯科医師法違反:腕のいい歯医者さん…無資格で治療 千葉県警、容疑の会社員を逮捕

 千葉県警環境犯罪課と勝浦署は10日、無資格で歯の治療をしたとして、千葉市花見川区千種町、会社員、松坂義之容疑者(43)を歯科医師法違反(無許可医業)容疑で逮捕した。医療器具を持参して被害者宅を訪問し治療行為をしていたが、「都合のいいときに治療してもらえるし、腕もいい」と評判は良かったという。

 調べでは、松坂容疑者は03年5月から05年7月にかけ、同市内の28~55歳の男女5人の自宅を訪問し、歯科医の資格がないのに虫歯を抜くなど医療行為をした疑い。容疑を認めており、治療費として計約490万円を受け取っていたという。

 松坂容疑者は1988年に歯科技工士の資格を取得。その後「歯科大を卒業して歯科医資格を持っている」と触れ回ったことから口コミで客が集まり、95年ごろから治療をしていたらしい

毎日新聞 2006年1月11日 東京朝刊

この記事を読んで非常に心配した事は、患者さんに外科処置(抜歯)を行っているという点です。抜歯処置は非常に高度な技術と深い知識を必要とします。感染の知識も必要ですし、歯牙を覆う骨の知識もいります。それに止血の知識も必要ですし、何より抗生物質などの免許がないと出せない薬はどうしたのでしょう?

ぜひ、このブログを被害者の方が読まれている場合は、すぐに本物の歯科医師に検査してもらうことをおすすめいたします。

それと、歯科医師になるまでの道のりは、とても困難です。

多くの知識と多くの経験を持ったとしても、患者さんにふれるときは緊張するものです。

歯科大学へ入学しても卒業出来ない学生さんは多く、それは裏を返せばそれだけ慎重に事を運ばないと大変なことになるという学校側の判断があるためなのです。

ですから、目の前のお金ほしさに突き動かされたのでしょうが、今後、この様なことを計画中の方がいられたら、はっきりと言います。やめた方が良いです。

詐欺罪だけではなく、殺人罪になってしまう可能性もあるのですから。

2006年1月18日 (水)

歯磨き5

184 この例えは、いつも私がお子さんに話している事です。

毎日の事はとかく手抜きをしてしまう物なので、しっかりとしたイメージを持って取り組む事が大事だと思います。

では、必ず毎日行う事として、歯科では「歯磨き」が挙げられます。

で、私が考える歯の磨き方のイメージは、「滑り台」です。

この写真を見てもらえば分かるのですが、滑り台の上はぴかぴかで、とても綺麗です。

しかし、「滑り台」の周りは砂があったり、草が生えていたり、とかく汚れやすいです。

歯も一緒で、_246 歯の表面は滑り台の様になだらかになっているので、あまり歯石、歯垢は溜まりずらいと思います。歯も滑り台の周り(歯肉、歯と歯の間)を重点的に掃除しなければならないと思います。

「滑り台」で滑って遊ぶお子さんはいても、周りの砂場で遊ぶお子さんは少ないのと一緒で、歯の場合も歯垢、歯石が溜まりずらい歯の表面ばかり磨いて、肝心の歯肉、歯間は磨いていないのが現実ではないでしょうか?

自分も含めて反省しなければいけません。

(良く妻に、「歯医者なんだからしっかり磨いているの?」と言われています。・・・・・・汗)

2006年1月17日 (火)

珍事

今年の冬はとても寒く、多くの被害を出しています。

今朝見たニュースでは、雪で経済的にも大きなダメージを負っていると言うのです。

その方は、69歳の一人暮らしで、屋根の雪下ろしが出来ないために、昨年屋根に温熱器を設置したそうです。

その機械は、灯油を燃焼させ、その熱で屋根の雪を溶かすそうなのです。いつもだと、一冬約7万円くらいかかるのが、今年になってすでに23万円近くのお金がかかっているそうです。

毎年、年金を貯金して、冬の暖房代にしているのに、今年は、完全な赤字だと言うのです。

しかし、彼女は外の状況を見れば、自分は恵まれているので贅沢は言えないと、一人で無理矢理納得しているようでした。

大雪で大きな被害が出ていますが、見えない所でも困っている人がたくさんいるのだと言うことです。

今日、しろくま歯科医院にもそんな冬の被害に遭った患者さんがいらっしゃいました。

どんな被害かと言えば、入れ歯が壊れたと言うのです。雪とどんな関係があるのかと言えば、その患者さんは、重い灯油のタンクを気合いを入れて持ち上げ、3階にある自室に運び込もうと、気合いを入れたと言うのです。

そうしたら、「ミシッ!」という音がして、自分の入れ歯をかみ切ってしまったというのです。

幸い、すぐ修理できましたのでよかったですが、入れ歯が無いと食事が出来ないので、その患者さんにとっては大変な事件です。

誤飲などされなくて良かったです。その患者さんは現在新しい入れ歯を作成中なんですが、今度は、丈夫な入れ歯を作りますので、今回のブログのネタにしてしまった事をお許しください。

ちなみに、彼女はとてもすてきな方です。

2006年1月16日 (月)

日曜日の過ごし方

今日は少しネガティブな話です。ポジティブな方限定で読んでください。すいません。

どうも、体の調子が思わしくなく、一日一日身を削るようにして働いているのがわかります。

一日の診療が終わると、その日のカルテのチェックと事務仕事を終えて家に戻る頃はもうへとへとになっています。夕飯もしばらく喉を通らないくらい。

目の前に休日という「にんじん」をぶら下げて走っている馬みたいです。

比較的朝は強い方で、いつも朝6時半くらいには起きていることが多いのですが、日曜日の昨日は12時近くまで寝ていました。自分でもこんなに寝られるなんて本当にびっくりです。

先週は、体の調子に加え、プリンターが立て続きに2台(あの後さらにもう一台が壊れました。)壊れていたので、精神的にかなり落ち込んでいました。

こんな運にも体調にも見放された時は、決まってすることがあるのです。

それは大掃除。整理整頓をきちっとやり直すと、とても良いことがあるのです。

天気も良かったので、約5年ぶりに洗車を行いました。

私は洗車の才能が本当になくて、以前洗車したときは、やらない方がまだましだったというくらい洗車が下手なのです。でも今日はネットで見つけた洗車のコツをメモし、1~10くらいまで順番を付け、その通りにきちっと洗って見ました。まだプロがやった方が上手いですが、それでも以前よりは綺麗になりました。

少しずつ調子が上がっていくのが自分でも分かります。

次に取りかかったのが、リビングの掃除です。これは、あるべき物をあるべき場所へしっかり戻し、台拭きでしっかりテーブルを磨いていきました。かなりすっきりして、益々調子が上がっていきます。

そのまま、診療室へ行き、待合室の整理整頓をこなしました。ここもきっちり患者さんに見やすいように資料を揃え、足りない資料はプリントして補給しました。

だんだん、足取りも軽やかになっていくのが分かります。

そのまま、駆け足で院長室へと向かい、コンピュータのメインテナンスとデフラグ処理を行い、机の周りを綺麗にし、送られて来て、いらなくなった書類をばんばん捨てました。デスクを綺麗に拭いて、掃除機をかけました。

その頃になると、気分がだいぶ良くなって、「今日はなんか良いことありそうだな」と少し良い気分になってきました。

少しおなかがすいてきたので、家内を誘い、食事に出かけました。

食事の前に、夜ビデオでも見ようとレンタルビデオに寄りました。そしたらいつも借りることの出来なかったビデオがあっさり借りられました。少し運が付いてきたかなとうれしくなりました。

食事の前に、福島県のでこ屋敷に今年の干支、犬の置物でも見に行こうと言うことになって、少しドライブを楽しみました。

でこ屋敷周辺は「だるま市」が開かれていたらしく、割と混んでいました。

その帰りに何気なくラーメン屋に立ち寄ったのですが、ここがとても美味しかったのです。

久々に夢中でラーメンを食べました。こんなところで美味しいラーメンに出会えるなんで。

結果的に昨日は精神的に充実した一日を過ごす事が出来ました。

これからも調子が悪くなったら掃除をしようと決めたしろくまでした。

2006年1月15日 (日)

フィルムカメラ

ニコンが銀塩(フィルム)カメラの撤退を決定しました。

この決定は、デジタルカメラの重要が伸び、フィルムカメラの重要が少なくなって来ているのが原因だと思います。

当然、ニコンの決定は世の中の流れに決して逆らっていないし、ニコン首脳陣の決定はまさに断腸の思いだったに違いありません。

私とニコンとの出会いは、大学院時代です。研究と診療で使用するため、当時でも高価な「メディカルニッコール」という医科や歯科専用のレンズを親に無理を言って買ってもらったのが始まりです。その当時カメラの本体はFM-2というマニュアル操作のカメラを使っていました。とても良く使ったので今でも大切に保管してあります。今考えると、ずいぶん親に無理を言ってしまったなぁ~と後悔しているのですが、良い思い出です。

いま、このメディカルニッコールは操作性が煩雑だと言うことと、経費がかかりすぎるという理由で、使っていません(しかも重い)。

ニコンの首脳陣と同じ決定を私もしているのです。

やはり、デジタルカメラは即時性があり、操作性も優れ、現像代がかからないのは非常に魅力的です。

フィルムカメラは、現像代、操作性の難易度、画像の確認がその場では出来ないなど、現在考えてみれば、時代に逆行していると思います。しかし、フィルムカメラの魅力はまさにそこにあります。

どんな写真が出来てくるのかがすぐには分からないどきどき間はとても良いものです。デジタルカメラの様に取り直しがきかないため、一枚を撮影するのにじっくりと露出やピントを合わせなければならず、万人向けではなく、ちょっとした修行を必要とするところも、わたしに取っては非常に魅力的でした(私はオートフォーカスを持っていないのです)。

昨年の秋にはコンタックスがカメラ事業から撤退してしまいました。世の中の評価の高いカメラばかりが消えていきますが、本当に残念でなりません。

未だにフィルムカメラを趣味で使っていますが、今週末は久々にニコンをもって出かけて見ようかな。

まさか、ライカは大丈夫だろうね・・・・・。心配。

2006年1月14日 (土)

歯の歴史5

今回は、以前紹介した「入れ歯師」の続きです。

今回は、「入れ歯師」にも名人たちがいたそうです。

その名人ぶりは、その当時のガイドブック「江戸独買物案内」にも紹介され、現代にも伝わっているそうです。

また、江戸以外の地域で活躍した名人も少なくありません。その代表ともいうべきは備前(岡山)出身の浮田幸吉。彼はもともと自分で翼をつくり日本で初めて空を飛んだ男としても有名になりましたが、そのおかげで「世間を騒がせた罪」を受けて備前を追放されました。

その後、移り住んだ先の駿河(静岡)で始めたのが入れ歯師の仕事。

この時名乗ったのが「備前屋備考斎」の名前。

器用さが功を奏し、たちまち人気の職人として認められた彼。その顧客にはなんと清水次郎長一派もいたとか。

なんでも、静岡の人たちは昭和の初め頃まで歯科医に行くことを

「備考斎へ行く」と言い習わしていたというエピソードからもその繁盛ぶりが伺えます。

今の入れ歯の技術を考えると、よほどの顎機能の感覚が優れていた人と言うことがわかります。

しかも独学で。恐れ入ります。

参考文献 松風歯科クラブ ha・ha・ha

2006年1月13日 (金)

今度はプリンターが・・・・。

ハァ~。

毎度、毎度の事ですが、今度は、受付のプリンターが壊れました。Photo_4

領収書を発行するプリンターなのですが、

「ガタガタガタ・・・・・・。」と音を立てて、止まりました。

そして、そのまま機能も止まってしまいました。

中のギアが欠けているのが見えます。

長いことご苦労様でした。

2006年1月12日 (木)

小児における肥満と虫歯の関係

本日も「DENTAL TRIBUNE」からの記事です。とても興味深い記事か多いので、本日も続けてご紹介。

問題。

「1日何時間も、テレビの前に座ってお菓子を食べている小児では、○○のリスクが高い」。

○○に入るのは「齲蝕(虫歯のこと)」それとも、「肥満」のどちらでしょう?

答えは最後。

Palmer博士は、「小児における齲蝕と肥満-異なる要因、関連要因」と題する論文のなかで、小児における肥満と齲蝕に関係性に付いて考察しています。

同大学栄養科学政策大学院の教授でもある同博士は、

「テレビを長時間見る子どもたちほど、お菓子、特に高脂肪で糖分の高いものをよく食べる傾向がある。この状態は、肥満につながるカロリーの過剰摂取を増進するだけでなく、齲蝕(虫歯)の発生リスクを高める。なぜなら、食べ物に接触する時間と齲蝕には関係があるためである。」

とし、「小児において齲蝕のリスク増大と関係するのは、総消費量ではなく、食べ物や飲み物をどのように、取るかという食事パターンである。このように、小児における歯科疾患の原因は、肥満の原因とは若干異なる。しかし、肥満と歯科疾患には、共通した特徴が見られる。」と指摘しています。

小児と肥満は、様々な要因がかかわり、複雑な相互作用によって引き起こされるといいます。

「多くの要因は、運動や学校給食など、ライフスタイルの変化や環境の変化に起因する。」と同博士は指摘します。

「多くの学校で、運動プログラムの時間が減らされ、親たちは、安全への懸念から外で遊ばせるのに躊躇するようになった。その結果、子どもたちは、多くの時間を屋内で、テレビを見たりして静かに過ごすようになった。」とも指摘します。

ソフト飲料や果汁ジュースは、多くの家庭で消費され、多くの学校では自動販売機で手軽に手に入るようになってきました。これらは、、齲蝕の潜在要因である糖分の摂取源となっている。

同博士は、ダイエット飲料であってもこれらに含まれる炭酸がエナメル質を損傷し、齲蝕に罹患(虫歯になりやすい状態)する可能性が高くなることから、頻繁に摂取すると齲蝕罹患リスクが高める可能性があると警告しています。

最近は外で遊ぶより、家でゲームをする事の方が多くなってきました。また、親御さんも自分の管理下にお子さんをおけることから、進んで外に遊ばせなくなっているのも事実です。こうする事により、自然とお菓子を食べながらの生活になる傾向があるということです。このような生活は、肥満と齲蝕両方になる危険性があるということなんですね。

私の子どもの頃は、外で遊ぶのが普通でしたが、私はその頃から・・・・・・・(汗)。

さて、最初の問題の答えです。

○○に入るのは、「齲蝕」と「肥満」両方正解でした。

2006年1月11日 (水)

アロエ療法

今日は、「DENTAL TRIBUNE」紙からの最新トピックをお届けします。Aroehachi

アメリカ一般歯科学会(Academy of General Dentistry:AGD)の出版物であるGeneral Dentistryにアロエ植物は、口内炎、ヘルペスウィルス、歯肉炎、単純ヘルペスウィルス、扁平苔癬を治したという実験結果が発表されました。2,000年以上もの間、皮膚を治療してきたアロエは、治療を促進し、塗布の際の痛みも無く、不愉快な味もしないとのこと。

Richard L. Wynn博士の記事では、扁平苔癬の患者に毎日アロエジュースを約60ml飲ませ、アロエのリップを塗り続けて、4週間後、口腔病変が完治したとの研究結果を報告したそうです。

もし、これが本当だとすると、かなりの朗報ではないでしょうか?アロエは値段も安く、管理も楽なため、誰にでも手軽に扱うことが出来ると思うからです。

やはり、先人が使用してきたものには、それなりの理由があったのですね。今後の研究を待ちたいと思います。

2006年1月10日 (火)

歯の歴史4

今日は、歯科の歴史について書きたいと思います。Hippocrates

紀元前460年頃のヒポクラテスの時代の歯磨きの第一の目的は、どうやらプラークコントロール中心ではなく、口中を清め、爽やかにすることが第一だった様です。

この頃のギリシャでは、口腔清掃用の薬をインドの薬と呼んでおり、口を清める風習はインド(紀元前6世紀)の方が、東方諸国や西洋より古いことが分かります。

さて、この頃の虫歯の成因説は、ヒポクラテスの体液説が主流であったが、紀元1~2世紀頃からは、歯質を食う虫(歯虫 はむし)によって起こるとされ、この説は洋の東西を問わず、なんと18世紀まで信じられていたそうです。

(現在虫歯になるメカニズムは、菌が食べ物の中の糖を分解して、酸を出すことにより起こるとされています。)

ギリシャの大哲学者アリストテレス(紀元前384~322年)は、

「なぜ無花果(いちじく)は柔らかく、甘いときに食べると歯を害するのだろう。おそらく、その粘り気と柔軟性が、無花果の小片を歯肉に粘着させ、歯間に留まり、安易に腐敗するからだろう」と自著に書いています。

これは現在のプラークコントロールにも充分通じる鋭い意見です。虫歯にならないように口腔清掃をしっかりやりなさいというメッセージとも受け取れます。

さすがです。

              参考文献 クインテッセンス出版 歯科の歴史おもしろ読本 長谷川正康

2006年1月 9日 (月)

妊婦さんへ2

昨日の続き。

妊娠期間中に、口腔衛生に気をつけていると、出産後の子供の口腔衛生によい影響を与えるということはわかっています。

妊娠中に起こる口の中の変化を見てみましょう。

俗に妊娠すると赤ちゃんに歯のカルシウムを取られるため、子供を一人生むと歯が一本だめになるといわれていますが、そのようなことはありません。

しかし、口腔内の唾液が酸性に傾き易く、間食が増えるため、虫歯や口内炎、歯周疾患になりやすいのは事実です。

しかも、つわりの影響で歯ブラシを口の中へ入れると吐き気を催しやすいので、手入れが行き届かなくなる事も原因しているのです。

これらの影響で口腔内が汚れていると、女性ホルモンの影響により、歯肉炎になりやすくなります。出産後に自然に治る場合が多いのですが、出血しやすく、悪化する場合も多いです。

吐き気を催す場合のブラッシングはにおいや刺激の強い歯磨材は避け、小さめのブラシ(子供用、赤ちゃん用)を使用するのもいいかもしれません。

妊娠中の治療について考えてみましょう

受精卵が着床してから3ヶ月までは主要器官形成期にあたるため、薬を用いた治療は絶対に避けたほうが無難です。3ヶ月から8ヶ月までは安定期に入るため、外科的処置も必要なら可能です。8ヶ月から出産までは出産準備期間に入るため、あまり薬を用いた治療は避けたほうがよいかも知れません。

なぜ、妊娠期間中の治療には注意が必要かといえば、胎児への催奇型性の恐れがあるためです。それと 妊娠末期(8ヶ月以降)の一定量以上の鎮痛消炎剤の投与は、胎児動脈管閉塞をきたす可能性があるため、禁忌となっております。

それと、歯科以外でも、やめたほうが無難な薬として、テトラサイクリン系とインドメタシン系はを挙げておきます。

よく妊婦の皆さんが心配するX線撮影も歯科医療による被爆は微量であり、鉛入りの防護エプロンを使用するとさらに1/100程度にX線を低減することが可能です。照射部位も子宮から離れているため、直接子宮方向へX線が向くことはほとんどありませんので、胎児には問題はありません。

このように、妊婦の方は将来の自分の子供のために、まずはしっかりと自分を守ることが大事です。よく歯科医師に相談して、計画的に口腔ケアを行えばなにも怖いことはありません。

結婚式前にエステに行くのと同様、妊娠前に歯科医院へ行って一通りの治療を受けておくのも良いかもしれません。自分の子供のために。

2006年1月 8日 (日)

妊婦さんへ1

Grand_3 先日、ぴかぴかの歯を持つお子さんの歯を検診しました。

私はとても驚きました。本当にぴかぴかなのです。虫歯ひとつ無い状態。噛み合わせもしっかりしています。

このような歯にお目にかかるのは大学の解剖の教科書以来。

私は、この親御さんがどのようにこのお子さんの歯の管理をしているのか、知りたくて、知りたくてうずうずして来ました。

しかし、私は歯科医師なので、歯に関しては教える立場で、親御さんは歯に関して教えを請う立場。完全に立場が逆転してしまっています。

でも、皆さんありませんか?恥ずかしくても聞きたくなるときって。私は思いきって親御さんに聞いてみました。

「お子さんの歯が大変状態がよいのですが、何か特別なことをしているのですか?」

すると、親御さんは困惑した状態で、聞き返してきました。

「それより、先生、下の奥歯の黒い溝は虫歯ではないのですか?」

「ああ、これは大丈夫です。虫歯ではありませんし、状態も非常に良いですよ。」

それを聞いて安心したのか、親御さんは話し始めました。

「私の母が非常に歯が悪い人で、私も母と同じように歯が悪かったのです。私の歯は今はすっかり治してしまったので、何にも悩みは無いのですが、この子が私と同じ様に歯が悪くなると困ると思いまして、妊娠中から気を付けていたのです。」

赤ちゃんは産まれてくるときは、ほとんど無菌状態で産まれてきます。もちろん口の中も同様です。なぜ赤ちゃんの口の中に虫歯が出来るのかといえば、お母さんやお父さん(おじいちゃんやおばあちゃん)が口移しでご飯を上げたり、同じ箸やスプーンを使うことによって徐々に菌が赤ちゃんの口へ感染していくのです。

その親御さんは、決して同じスプーンや箸などは使わず、赤ちゃん専用の食器類を用意したそうです。また食事にも気を付けていて、柔らかいものよりも硬いものをきちんと食べさせていたそうです。

そんな中、口の中に黒い溝を見つけたので、あわてて歯科医院に来たというのです。

その親御さんが本当に立派な方だと思います。なぜかと言えば、妊娠中から産まれてくる赤ちゃんのために自分の口腔衛生には気を付けていたというのですから。

妊娠中のお母さんは非常に口腔内環境が乱れる状態にあります。そんななか手入れもせずに出産を迎えると、産まれてきたお子さんの口腔内環境も乱れがちです。

きちっと妊娠中に手入れをしていれば、上記の様な状態になっても被害は最小限に抑えられるでしょう。

では、妊娠中のお母さんの口腔衛生に付いてですが、それは明日のお楽しみ。

2006年1月 7日 (土)

巨刺の法

昨年の11月の福島民法〔健康歳時記〕に興味深い記事が載っていました。以下に要約を記します。

鍼灸師の赤羽幸兵衛さんは言います。_217

「体の何処かに痛みがあるとき、反対側の同じ部分に強い刺激を加えると、痛みが軽減する。」

彼は、この現象を「シーソー現象」と名付けました。東洋医学では「巨刺(こし)の法」といって、古来秘伝とされてきたものだそうです。

痛みの信号は脊髄(ぜきずい)を通って脳の中枢へ伝えられます。脊髄には体の同じ高さからの痛み神経が集まってきます。長期間痛いところがあると、その刺激が反対側にも送られて、鏡に映したように対称部分にも異常が起こってくることがあるそうです。「ミラーイメージ」と呼ばれるそうです。この現象を治療に応用したのが「巨刺の法」といえるようです。

たとえば、五十肩の時に痛くない方の健康な方を積極的に使うと、痛い方の肩の状態が治ってくると言われます。生体反応の微妙さを生かした自然治療法だと、痛みの専門家は言うそうです。

「痛みというものは、注意力の転換や肉体的刺激によって軽くなります。慢性の痛みを軽減するコツは、何か打ち込めるものに投入する事です。そうすることで立派な仕事をしてきた人はたくさんいます。」

と、書いてあります。考えてみると、日頃の診療でも同じような体験をたくさんしています。

たとえば顎関節症の場合は、痛みがある顎の反対側が原因で痛みが出ることが多いし、虫歯でも、痛い場所とは別の部位が原因の事がたくさんあります。我々は関連痛と言っています。

考えてみれば、人間は左右対称の生き物です。顔、体、腕、足らも左右対称。(性器だけは男女で左右対称という考え方がギリシャ神話の中に出てきます。)

虫歯で顔が腫れている場合も、腫れていない方と比較したりしています。

これを読んでいる方は、もし体の何処かが痛い場合、反対側を良く動かす様にしてみてください。

2006年1月 6日 (金)

リタイヤ寸前

皆さん、こんにちは。

福島は寒い日が続いていますが、風邪など引いていませんか?

私は、ついに病院へ行って来ました。風邪では無いです。膝がどうも年末くらいから調子が悪くて。

膝が上手く曲げられないのです。なんか、腫れてしまってぱんぱんって感じです。だましだまし生活していたのですが、新年はじめの仕事をしてみて、立っているだけでも辛くなってしまい、本日病院へ行って来ました。

結果としては、かなりの水が溜まっていました(汗!)。レントゲンをながら先生に解説してもらったのですが、膝の関節の骨が外側の部位がだいぶ削れてしまって変形しているそうです。

今後の解決策としては膝に負担をかけないように、体重を2~3キロ落として、膝周りの筋肉を鍛える事が一番有効だと言うことです。

これは、一人でやってもたぶん続かないので、ブログで表明してしまって、後に引き下がられないようにした方が一番続くと思い、今日はこんな私的な文章を書いてみました。

何を表明するかというと、

・今年1年で5キロの減量(現在の体重を基準にして)

・週2回のジム通い

この2つを実行していこうと思います。

たまに結果を書いていきます。

では頑張ります。応援よろしくお願いします。

2006年1月 5日 (木)

歯が抜けてしまったら

歯科での悪循環はどのようになっていくのでしょうか?

痛みがあるけど、我慢できないほどでは無いので、痛くなったら歯医者へ行こう

                       ↓

痛いけど、市販の薬を飲んだら、痛みが無くなったので、しばらく大丈夫。

                       ↓

歯肉が腫れているけど、痛みが無いので、少し様子を見よう。

                       ↓

激痛。薬を飲んだけれども痛みが治まらない。歯科へ

                       ↓

歯科にて神経の病気と判明。神経の処置

                       ↓

痛みが消えたため、歯科治療へは通わず放置

                       ↓

1年後に痛みが再発。また歯科へ行けば治るだろうと思い歯科へ。しかし、思いのほか症状が悪く、抜歯へ。

                       ↓

抜歯後、抜いた部位をブリッジか入れ歯を入れた方が良いと言われたが、また放置。

             _188           ↓

口腔内の噛み合わせの環境が変わり、顎が開かなくなったり、痛みが出たりするようになる。

この悪循環を見ても分かるように、歯が抜けてしまうと、噛み合わせが狂うおそれがあります。

たかが歯1本といえど、1本抜けてしまっただけで、口腔内の咀嚼率が急激に下がってしまう歯もあります。1本、1本を大事にすることにより、生活も必ず良くなるはずです。しっかり応援していきますので、頑張りましょう。

2006年1月 4日 (水)

初診療

本日より しろくま歯科医院 の診療を開始いたします。

本年もよろしくお願いいたします。

院長 : 猪狩弓彦

2006年1月 3日 (火)

正月3日目

お正月といえば、雑煮が付き物ですが、今年も喉に餅を詰まらせる事故が起きています。

今年も現時点で高齢者4人がすでに無くなったおります。高齢者は喉の筋肉が弱っているため、燕下(燕下)が上手く出来ずに、喉に餅を詰まらせてもはき出す事が難しくなっています。充分注意していただきたいです。以下に、もし、餅が喉に詰まってしまった時の注意を抜粋いたします。(参考HP あなたの健康百科 )

まず、若い人なら、たとえもちがのどに詰まっても、せきをすれば出せますが、お年寄りは生体反応が鈍くなっているので、のどの奥からもちをうまく吐き出せません。

通常は、首に手をやって苦しがったり、口を大きく開けて空気を吸おうとしたりします。こうした動作は、呼吸困難のサインなので、周りの人は、即座に応急処置をすべきです。

 -どんな応急処置を?

 ・まず頭を低くさせて、背中をたたく。それでももちが出てこないときは、口の中をのぞいて、指で取れるようなら、指でかき出すといいのです。

-完全に詰まっているときは?

 ・声が出ません。そのときは、迷わず救急車を呼ぶべきです。そして救急車が来るまでの間に、ハイムリッヒ法といって、患者の腹部を圧迫して、気道から詰まった食べ物を除去する方法や、胸骨を圧迫する胸郭圧迫法を行ったり、掃除機での吸引を試みたりするといいでしょう。実際、掃除機の吸引によって、命が助かったお年寄りがいます

 -家庭で使っている電気掃除機ですか?

 ・そうです。家庭用の掃除機の床用装着部を外した吸引管の先端を口の中に挿入して、詰まっているもちを吸引するのです。吸引管が口の中に挿入できないと除去できないので、最近は、掃除機の吸引管に接続可能な吸引ノズルも開発され、市販されています。これは、商品名をIMG吸引ノズルと言いますが、口径が13ミリなので、口の中に容易に挿入できます。

 -具体的な使用法は?

 ・まず掃除機の吸引管に接続したノズルを口の中に5センチほど入れ、口と鼻を手でふさいで、スイッチを2、3秒入れて切る。1回で取れない場合は、同じ操作を2、3回繰り返す。それでも取れない場合は、直接、ノズルをもちに近付けて吸引する。その際、片方の人差し指と中指を口に入れて舌を圧迫すると、ノズルの先端がのどの奥に達しやすくなります。ただし、いずれの応急処置も的確に行うためには、日ごろから救命医療の講習会に参加するなどして、その手技を習得しておきたいものです。

長く歴史ある人生をこのような事で終わらせることは非常に残念な事です。やはり、あわてておもちを食べずに、細かくちぎって、良く咬んで食べる習慣を付ける必要があるのかもしれません。

2006年1月 2日 (月)

正月2日目

あけましておめでとうございます。

皆さん、充分休みを満喫していますか?逆に帰省や子どもの世話で疲れてしまっているお父さん、お母さんもいらっしゃるかもしれませんね。

私は、なかなか充実した休みを過ごしております。長期の休みはゆっくり本を読むのに最適です。この休み中にも大変興味深い本を読むことが出来たので、ご紹介いたします。

これは、患者さんよりも同業者又は医療関係者に読んで欲しい本です。

この本に出会ったのは、ちょうど半年ほど前に、勉強会で東京へ行った帰りに本屋で購入した本なのです。

その名も「セレブな整形」。はじめは興味本位で中身も確認せずに購入しました。私は本を5~10冊まとめ買いする癖がありまして、そのときの直感で買ってしまうのです。その中の1冊でした。4215419298_1

この本は、ちゃらちゃらした内容の本だろう、「気楽にとばし読み出来るかなって」感じで購入したのですが、中身は大変にまじめな本でした。

一応、アメリカのセレブの整形を扱った本なのですが、アメリカ訴訟大国のセレブを相手にした本だけあって、

・きちんとした説明

・出来る事、出来ない事の説明

・自信のあることに対するアピールの仕方

・自分の考えでは賛成出来ない治療は、しっかりと説明し、丁寧にお断りする方法

医者としての自分を律した生活をおもしろおかしく書いてある、大変意義のある本でした。

やはり、我々歯科医師も一応美容を扱う事が多いので、きちんと丁寧な説明と技術を持ち合わせていないと、これからは太刀打ち出来ないと実感しました。

歯科医師も何かと新しい技術や製品に飛びつく傾向にありますが、適応症や禁忌もわきまえずに使ってしまっては危険なことをきちんと理解する必要があるのかもしれません。

最近テレビなどで、扱われて反響を呼んでいる3MIX-MP法やレーザーも、患者さんは万能の薬とおもっているようですが、これもしっかりとした説明を歯科医師が出来なくてはいけないと思います。その抗生物質がやレーザーが体に合わないのを知らないで使用してしまえば、大変危険であるということも歯科医師は、しっかりと肝に銘じるべきでしょう。

そういった細かな配慮が、整形外科医に目でしっかりと書かれていたのが、とても印象的です。充分に歯科医師にも応用できる良い本でした。

2006年1月 1日 (日)

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。Pc11_3

今年もよろしくお願いいたします。

新年の診療は4日9時から通常診療となります。

ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくおねがいいたします。