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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
毎日のケアについてのアドバイスを載せていきます。
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2017年6月

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AED
当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2017年6月19日 (月)

歯の健康フェアー2017

昨日お伝えした通り、6月4日は忙しい一日でした。
午前中の前半は、行徳・富田地区球技大会だったのです(昨日のブログ参照)。
大体10時半までは家族と一緒に行健中学校の体育館にいました。
歯の健康フェアーでの私の役割は12時から2時までの位相差顕微鏡が割り当てられていました。
歯の健康フェアー自体は10時から始まっています。
12時までに行けば良いと最初は思っていたのですが、先に担当になっている先生のやり方を少し見学し、自分の担当の時によりよい時間にしたいと思ったので早く行くことにしたのです。
私の担当する「位相差顕微鏡」というのはどんな物かと言うと、患者さんの歯と歯の間にある歯垢を少し摂取してテレビを通じて動く口腔内細菌を観察しようというものなのです。
実は私の開業時にもこの位相差顕微鏡は購入していて、患者さん全員に試して口腔衛生予防のモチベーションアップに利用しようと思っていたのです。
しかし、開業1週間で断念。大きなテレビを運ばなければいけないし、時間が結構かかり1回の治療時間が無くなってしまうというのがその理由でした。自費治療での予防には使えるかもしれませんが・・・・。
ですから、使い方は分かっていたのです。
早めに来て、先に来ている先生の様子を観察させて貰いました。
驚いたのは患者さんの驚きよう。
それはそうです。歯科医師でも滅多に見ることが出来ない動く口腔内細菌を全く知識のない一般の患者さんが見ているのですから。しかも自分の口から摂取した歯垢を。
もう、細かい細菌の説明なんて殆ど要らないのです。
自分の口の中にこんな細菌がいるって分かっただけでも一般の患者さんは鳥肌ものです。
この位相差顕微鏡は歯科医師会の歯科医師と衛生士会の衛生士さんと二人一組になって行うのです。
私の担当の時間帯になって席に着いてみても、衛生士会の担当衛生士さんが来ていません。ちょっと遅れるそうなのです。
これは致し方がないのです。休みを返上して参加しているので、急な用事などが入りやすく欠席が多いのも特徴なのです。これはお互い様だからしょうがないかな。
仕方がないので、私とペアを組んで貰っている先生と組んで、歯科医師がプレパラートに患者さんの歯垢を摂取して患者さんに対応しました。
この位相差顕微鏡ではとても面白い現場に多々出くわします。
ある男の子がお母さんと一緒に参加しました。
男の子の細菌を位相差顕微鏡に写すと、活発な細菌が画面上を動き回っています。
男の子はその細菌の動きにかなりのショックを受けている模様(笑)。
この位相差顕微鏡を受けて貰った患者さんには歯ブラシをプレゼントとして贈呈しているのですが、
その男の子は、その場でその歯ブラシの袋を破り、泣きながら自分の歯を磨き始めたのです。
お母さんには「これからちゃんと歯を磨くよ〜〜」って半泣き。
位相差顕微鏡は患者さんの

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モチベーションを上げるためのツールですが、ここまで一気にモチベーションが上がると、こちらもとても微笑ましい感じになります。
「あ〜〜やって良かったな」って。
それと、特徴的な家族のやり取りがあって、お母さんとお子さんは、かなり積極的です。しかしなぜかお父さんは消極的。
「俺はいいよ、俺はいいよ」って言います。男の方がビビリなんでしょうか。
しかし、お母さんとお子さんがキャッキャッと楽しそうにやっているのを見て、最後に、「じゃあ、折角だから俺もやって貰おうかな・・・・」っていうパターンがものすごく多かったです(笑)。
歯の健康フェアーは「ニコニコ子供館」の2階多目的ホールと3階の研修室を使って行われています。
2階ではブラッシング指導も行われています。位相差顕微鏡は3階なのです。
そのため、2階で歯のお掃除をしてしまってから3階の位相差顕微鏡に来るのであまり歯垢が付いていないという珍現象がおこってしまっていて、次回からはブラッシング指導の手前に位相差顕微鏡をおいた方が効果的かな??なんて生意気な事も考えてしまいました。
とにかく、とても楽しく愉快な時間を私は過ごしました。
かなり疲れたけど(苦笑)。
テレビの取材も来てました。

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2017年6月13日 (火)

GeePee福島オフ会〜ガスト編〜

恒例の福島GeePeeオフ会を開催いたしました。
私達が所属している噛み合わせの勉強会(おもにシークエンシャル咬合の勉強会 )は奇数月に開催されています。
オフ会は偶数月のメンバー全員が揃って出席出来る日となっています。
ちなみにオフ会メンバーは高原先生、技工士の五十嵐君、黒澤君、私の四人。
今回はしろくま歯科近くのガストにて開催しました。

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私は従業員の矯正の治療が終わってから参加したので遅れての参加でした。
今回は高原先生の患者さんのケースを皆で意見を述べあい盛り上がりました。
やはり、資料をキチンと揃えて、具体的に話しを進めて行くと建設的な無駄の無い話しが展開出来ます。
この会の良い所は「なあなあ」では無く、立場関係無く意見を言い合うこと。
それじゃ無いとオフ会の意味が無い(笑)。
三人集まれば文殊の知恵って言いますが、今回もかなりの成果が出たのではと個人的には思っています。
次のオフ会は8月。今から楽しみです。

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2017年5月26日 (金)

AED講習会at行徳小学校

先週の日曜日の朝に子供たちが通学している行徳小学校へAED講習会に行くって聞いたので、私は見学したいと思い、一緒について行きました。

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最初は、奥さんが頑張っている所を見たいっていう単純な動機だったのだけど、思いの外参加者が少なくて、私も一緒に参加者としてカウントされてしまいました。
当日は、消防署の隊員さんが来てくれて、事細かく詳細に説明してくれて、人口呼吸及びAEDの使い方の実習を行ってくれました。感謝、感謝。
考えてみれば、応急手当のシチュエーションは無限に有るわけで、全ての訓練をする事は不可能。
今回はプールで児童がおぼれてしまったというシチュエーションで訓練を進めて行きました。
大体、緊急の場合というのは、今回の場合『溺れた児童』となります。
その場合は次のような手順を踏んで処置を行います。
①児童をプールサイドに引き上げる
②呼吸をしているか、反応があるか(意識があるか?)
③無い場合→大きな声でAEDの依頼と救急車 有る場合→必要な応急処置
④(今回は③での反応が無い場合で)胸骨圧迫、人口呼吸等の心肺蘇生(胸骨圧迫30回+人口呼吸2回)
⑤AED装着
⑥上記の蘇生を行いながら救急車を待つ
以上の様な処置を行います。
当日は体育館の中で行われたのですが、とても暑くて、実際こちらが熱中症になりそうでした。
しかし、こうした訓練は常日頃行っていないと中々実際に起こったときに体が反応しないものです。
歯科医師会でもAEDの講習を受けていますが、使用するシチュエーションが違うだけでかなり戸惑いました。
今後もこういった市民や学校、歯科医師会等での訓練がある場合は、「一回やったことあるから大丈夫」とは思わずに積極的に参加しなければと思いました。
大変良い訓練でした。
消防署の隊員さん、本当にありがとうございました。

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2017年5月 7日 (日)

見直しの重要性

インプラントをする時、私は必ずガイデッドサージェリーという安心安全な手術技法を使っています。
私は自分の手術の腕を全く信用していないので(苦笑)、どんな簡単な手術でも使っているのです。
要は事前にコンピュータで診断したインプラント手術通りに患者さんの骨の中に入れたいのです。
事前の診断ではちゃんとインプラントが入ったはずなのに、実際の手術ではズレてしまい大切な血管、神経を傷つけてしまったら、大変ですから。
私がこのガイデッドサージェリーの基礎となるソフトの修得には2年を要しました。
毎月、毎月診療終了後新幹線に乗り、品川のノーベルの研修に通いました。
楽しかったけど、大変でした(苦笑)。
この時の講師の三好先生に、「必ず診断した物を直ぐに決定しないで、かならず時間を明けて(余裕があれば一晩寝かせて)から、もう一度見直しなさい」って言われていました。
恐ろしい事に、前日完璧って思って次の日見直すと、必ず訂正箇所が見つかります。恐ろしい事です。
三好先生の教えのおかげで大事故には陥っていません。
これからも、必ず時間を明けて、余裕があれば2回以上見直しをしたいですね。

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2017年5月 5日 (金)

富田東地区区画整理事業部より、換地処分及び今後の手続きについての説明会に参加してきたよ。

私の住んでいる土地は、郡山市富田東土地区画整理組合という所から購入したものです。
しかし、土地じたいは「保留地」といまだまだ制約の多いものです。
今回は富田東地区区画整理事業より換地処分を行う事によりようやく表記登記が出来き資産価値が生まれてきます(ほんと、ここまでが長かった・・・)。
換地処分とは、資料を見ると、『 土地区画整理法第103条に基づく手続きで、換地計画により決定された新しい土地の位置・地積内容および積算金の金額を正式に、それぞれの関係権利者(土地の所有者、借地権者、抵当権ッ者など)に通知 』するものらしいです。
土地の区画整理が終了すると言うことは、現在使用している「仮」の住所も「新しい」住所に変更になることを意味しています。
新しい住所になるには、恐ろしく大変な作業が待っていると言うことになります。
しろくま歯科はぶっちゃけ「仮」の住所で保険医登録を行い、医療従事して来ましたので、既に登録されている行政書類を全て書き換えなければならないと言うことになります。
もちろん院内で使用している書類や診察券、名刺にいたる全ての「仮」住所の書き込みのあるもの。
まあ、これはこの地で開業する時から分かっていた事なので、今からドタバタするのは止めましょう(笑)。
ただ、土地の増減により清算金の徴収や交付にまつわる対応もしっかり対応しなければ。こういうときは交付に期待せず、徴収があるものと心得て準備しないと、慌ててしまうかも。
と、こんな説明会を郡山市中央公民館の多目的ホールで受けてきました。

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金曜日で患者さんが多く、疲れた状態での参加でした。
一緒に参加した奥さんがしっかりと説明を聞いてくれて助かりました。
しかし、中央公民館って初めて来たけど素敵な建物なんですね。
カメラもって行けば良かったよ(笑)。

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2017年4月29日 (土)

福島 GeePeeオフ会

私が所属している噛み合わせのスタディーグループの「GeePeeBrothers」の姉妹会である福島GeePeeのオフ会を行いました。場所はしろくまのお隣の『初』さんです。いつもお世話になってます。
基本的に奇数月に本家、偶数月にオフ会を開いています。

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4月もオフ会を開きました。

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オフ会のメンバーは決まっていて、私、技工士の黒澤君、高原先生、技工士の五十嵐君の4人なのですが、今回は福島GeePee会長のいわきの西山先生も参加すると言うことで、「福島GeePeeオフ会番外編」ということで、参加者を募りました。
参加者はいつものメンバー4人、当院の衛生士3名、奥羽大学の宗像先生、奥羽大学の学生さんの平田さんと濱村くん。

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西山先生は今回、矯正装置の一つであるMEAWのワイヤーの屈曲を指導に来てくれました。
私なんか、居酒屋なので最初から気が抜けっぱなしであまり勉強出来なかったのですが(反省)、他の方の屈曲を観察するというのもとても勉強になります。
「流石にうまいね〜〜」と思ったり、「俺の方が上手いな」と悦に入ったり(笑)。
とにかく同じ方向を向いている仲間と「あ〜〜でもない、こ〜〜でもない」と勉強談義を重ねるのは楽しいですよね。
最初から難解なシークエンスの世界に入るには抵抗があるっていう近郊の先生がたがいらしたあ、このゆる〜〜いオフ会から参加してみるのもありかもしれません。
ご連絡お待ちしています。

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2017年4月 4日 (火)

東京でのお楽しみ

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地方に住んでいる不利益というのは、正直ここ何年かは感じなくなってきました。
それはネットでの買い物が盛んになってきたから欲しいものがタイムリーに手に入るからです。
いつも使う物や購入する物が決まっているときは、わざわざ買い物に行かずに安いサイトを比較検討しながら一番安い所でポチッとお買い物(佐川さん、クロネコさんお疲れ様です!)。
でも、やはり首都圏でのお買い物が楽しいですよね。
最近の私は30代の頃と違って、東京に行く回数がめっきり減ってしまいました。どうしても行かなければいけない研修会、学会、打ち合わせ以外は行かないですもの。
昔は東京へ行ってもどこにも寄り道せずにまっすぐ新幹線に乗り込んでいました。
でも、今は違います。
東京へは滅多に行きませんので、東京へ行くときは用意周到に買い物や食事の計画を立てます(笑)。
3月後半に東京で学会のお手伝いがあったことはこのブログでも紹介しました。
しかし、学会の都合で土曜日の午後と日曜日の2日の拘束時間が予定されていたのですが、直前で土曜日はキャンセルになったのです。
今回は学会から交通費と宿泊費が支給されるために、事前に交通費と宿泊の予定を学会へ連絡する必要があり、新幹線の指定券の領収書が必要でした。そのため、土曜日は急いで東京へ行かなくても良くなったのですが、患者さんもキャンセルしているし、新幹線の指定券もあるし、最初の予定のまま東京へ行かせて貰いました。
やはり、親ですから週末子供と遊べない(特に3月は1日しか一緒に遊べなかった)引け目があるので、事前に聞いたお土産をまず買いました。

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次に、奥さんと東京で待ち合わせして必要なものの買い物。
先ほどは地方にいる不利益は少なくなってきたって書きましたが、もう一つあります。それは美味しい物が沢山あると言うこと。
明日は学会で忙しいですが、今日は帰りの心配せずにゆっくり夫婦で過ごせるので美味しい物を食べて過ごさせて貰いました。
小休止では千疋屋さんのフルーツサンド(イチゴのみが期間限定でやってました)とイチゴのパフェ。
夕食は私の大好きなすずやさんのとんかつ茶漬け。奥さんは、粗挽きハンバーグ(ぶっちゃけこっちのハンバーグの方が美味しかった。。。涙)。

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次の日は奥さんと別れて一人で学会(当たり前か)。
無事学会も終了して、今回はわざと遅い新幹線の指定席を取りました(ケチな話で申し訳ありません、自腹で行くときは絶対自由席なんです。インプラント学会様すいません)。
それは、東京のドデカい本屋をゆっくり見たかったから。
そりゃもうじっくりゆっくり本を見ました。何軒も。
文学の世界に浸れる幸せは本当に素晴らしい。

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今年は本は買わないって言っていたけど今日は無礼講。
歯科の医学書を中心に5冊ほど購入。
幸せ過ぎて良い時間でした。
それでも時間が余ったので、東京駅近くの飲食店街へ。
疲れているのでカレーかそばが食べたいって思いました。しかし、今日は胃も疲れているので胃に優しいそばを食べようと探しました。丁度美味しそうなそば屋さんを発見。
で、ちょいと値段を見たら地元の郡山では同じそばが3杯は食べられる値段。もうあっさり止めました。あまりにも高すぎる。
じゃあ、カレーにしようかなって探したけど、その飲食店街にはカレー屋さんはありませんでした(残念)。
ところが、カレーうどん専門店がありました(笑)。そばじゃないけど、うどんでしかもカレー。
値段も高くない(歓喜!)。

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ちょっと贅沢しようとエビ餅カレーうどんにトッピングでかき揚げを付けちゃいました。
一応、スーツだったので汚さないように紙エプロンをしました。
私、箸の使い方には自信があるのです。
しかもカレーの汁なんぞ飛ばさない自信ももちろんあります。
で、これが証拠写真。ばっちりカレーの汁が飛び散ってます(苦笑)。
カレーの汁ってほんとに飛び散るんですね。
後ろに座っている小さいお子さんが、「ママ−、なんであの人、自分の服写真に撮ってんの〜〜?」って言われてしまいました(苦笑)。
お母さんは、「しっ!見ちゃ駄目」って言っているのが余計に悲しい。

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2017年3月30日 (木)

インプラント専門医臨床技術向上講習会

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第28回インプラント専門医臨床技術向上講習会が開催されました。
今回主幹である奥羽大学インプラント科教授関根秀志先生よりのお声がけに答える形でお手伝いに行ってきました。
当日はまもなく4月だというのに生憎の雨。肌に突き刺すような寒さでした。
今回はあくまでもお手伝いと言うことで、出しゃばること無くあくまでも裏方に徹することが仕事となります。
私の担当は講師控え室対応となりました。
仕事は講師の案内、会場に講師の席を準備する。講師の飲食の対応、質問評対応、荷物番と行ったところです。
しかし、実際に始まってしまうと、役割を越えた仕事をしなければなりませんでした。
他の仕事もしますし、他の方が私の仕事をしたりなど。
今の感想としては、無事に終わって良かったな、関根先生および学会の方々、本当にお疲れ様でした。
会場が一杯になるほど盛況でした。
我々の席が無いくらい。
外は寒かったけど、会場内は熱く熱く議論されていました。
今度も関根先生のサポートをしっかりしていこうと思います。

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2017年3月29日 (水)

最後のiaaid-Asia

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今月の19、20日に仙台の歯科医師会館にて2年ぶりのiaaid-Asia学会が開催されました。
これはオーストリアのスラブチェック教授と佐藤貞雄先生のコンセプトを具現化したシークエンシャル咬合を軸とした学会です。
口腔内の上顎の歯と下顎の歯の関係だけではなく、そこに顎関節の動きを加え、上顎の歯と下顎の歯の噛み合わせとの関係を関連づけて考えられている所が他の咬合の考え方と一線を画する所です。
顎関節と咬合を一緒に考えるなんて、当たり前だろと反発する先生もいるかと思います。
実際、私も最初はその考えに反発を覚えて抵抗しました。
ただ、このシークエンシャルのベースになっている咬合は、アキシオグラフという顎の動きをコンピュータで計測し、その計測したデータから患者さんのウィークポイントを発見し、患者さんの顎がどんな動きを求めているのかを推測し、咬合に付与していくというのが特徴なのです。
経験や勘といった不確定要素ではなく、データという万人が共有出来る数値を使っていますので、良くなる経過も駄目になってしまった原因も手に取るように分かります。
今までの咬合治療が地図や記憶を頼りに目的地をめざすとすれば、このシークエンシャル咬合はナビゲーションシステムを用いて目的地に向かう感じと思っていただければ良いと思います。
ちゃんとデータが「目的地周辺です!」って教えてくれますから(笑)。
かなり前置きが長くなってしまいましたがそういう学会なのです。
今回私は技工士の黒澤くんと二人でこの学会に参加しました。本当は衛生士さんも参加させて来たかったです。私だけがこのコンセプトを知っていても実際に治療をする事は出来ません。スタッフの協力は必須なのです(笑)。それとやる気のある奥羽大学の4年生(今年5年)の平田さん。

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今回の学会のコンセプトは『顎関節と咬合』。

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その為か、顎関節の関する基調講演や招待講演が目白押し。
顎関節の話しは噛み合わせの基本なので、少しでも多く聞きたい。色んな知見を垣間見たい。
特に今回嬉しかったのは東京歯科大学教授、阿部伸一先生の「環軸関節を中心に考える頭頸部機能解剖学」というもの。

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阿部先生は今一番聞きたい解剖の教授と言われていて、研修会もいつもキャンセル待ちという盛況ぶり。
私は顎関節周りの軟組織(神経や血管)の話しをずっと聞きたかったのです。個人的にも顎関節周囲の解剖を解剖学の清書を購入して調べたりしているのですが、なかなか統一見解が得られずらい難しい場所なのです。
そこを今回丁寧に、動画、画像、図式を交えて丁寧に解説してくれました。ほんとに長年の悩みが解消したすっきりとした気持ちになりなした。この学会の会長でもある佐藤貞雄先生も同じ悩みを持っていたらしく、私が「教授が質問が終わったら質問しよう!」と思っていた矢先、私の悩みの質問を阿部先生にしてくれたくらいです。皆悩んでいたり、疑問に思っていたんだなと納得。
だって、患者さんの症状を見てみると顎関節周りの組織が原因ではないかなと思う症例が多く、気になるもの。
この阿部先生の話を聞けただけでもみっけものでした(ラウンジに展示してある著書ももちろん購入)。
初日の夜は懇親会。
いつもこの学会の懇親会は席指定なため、人見知りの激しい私には苦痛でした。だって、全くお会いしたことの無い先生達と2時間も過ごせないよ〜〜(学会側は交友を広めましょうって意図があるみたいだけどそれは私には無理)。
今回は立食パーティー形式だったので、メチャクチャ気が楽でした。
沢山食べ、飲んだ楽しい懇親会でした。
2次会は皆さん、それぞれの組みに別れて楽しい仙台の夜を楽しむべく、散っていきました。
私は、人混みに疲れてしまい、とにかく一人になりたくて仙台駅前の映画館で一人映画を鑑賞

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『Assassin`s creed』というアクション物。面白かったのか面白くなかったのかと言われれば、面白い部類に入ると思うけど、脚本にかなり無理がある気がする。なんでそうしたいの?なぜしなければいけないの?というちょっとした疑問が最後まで解消されること無く終わってしまった。
映像やアクションは格好良くて予算もふんだんに使われているだけに惜しいなって感想。
ちょっともやもやしながら、ホテルに帰りました。
二日目の日程は、お待ちかねの中山先生と長谷川さんの「咬合再構成における歯科医師と歯科技工士のチームアプローチ」。
このシークエンシャル咬合には欠かせないキャディアックスを歯科医師、歯科技工士共に上手くデータを活用して、短時間に格好良く治療している所はとっても素敵。プロの我々をうならせる内容なので、当の患者さんの感動納得ぶりはは想像に難くないです。いつも良い仕事してます。憧れしかない!!
しかしこの症例で考え考えなければならないのは、中山先生の要望にキチンと答える技工士の長谷川さん。ディスカッションの時に出ていた質問の中にもこういった事が含まれていて、その際、長谷川さんが、「私は、直ぐに先生に電話を掛けてしまい、何度も話合いをします」って言っていたのが印象的。
歯科医師の自己満足なデータではなく共有出来るデータをDrが取得し、それを活かせる知識と技術をもった技工士さんのペア。自分を見つめ直すと反省ばかりで、もっともっと向上したいと思わせるほろ苦い感想でした。
招待講演で東北大学瀧教授の「脳の発達、加齢、認知症、歯科領域のトピック」という講演も、顎関節の不定愁訴を絡めて考えられる非常に興味深い内容でした。思わず学会のラウンジの商品展示で瀧先生の著書を買ってしまいました。しかも読みやすくて面白かったです(笑)。
最後は安定の佐藤教授。自律神経系の私が聞きたかった話。前日解剖の阿部先生に質問していたのもこの項目でしたよね。症例を交えてお話ししてくださるので「フムフム・・・」と納得。

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今回の学会はとにかく良かった。知りたいところがきっちり分かった。
大会長の仙台の杉山先生ご苦労様でした。大会をサポートして頂いた水滸会の皆様ありがとうございました。
今回で、このiaaid-Asianoの学会はひとまず閉会するそうです。
さらに大きくなって別の名前でグローバルに世界展開するそうです。
お疲れ様でした。
最後の頂いたサティフィーケートが「IKARI」になっていたにはご愛敬(笑)

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2017年3月28日 (火)

遠心分離器416Gの導入

今回紹介するこの機材を医院に取り入れるのは本当に大変でした。
まず、その機材ってなんなの?
って事なのですが、血液を遠心分離する機材です。
血液を遠心分離するとなのが起こるのかという事なのですが、まず血液はPPP、濃縮フィブリン、赤血球の3層に分離する事が出来ます。

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この分離した血液成分の中の濃縮フィブリンという層を主に治療で使用します。
この濃縮フィブリンという層は、抗凝固剤や異種トロンビン等の化学物質を使わずに、自己血だけで本格的な”成長因子による細胞治療"を可能にする事が期待されています。
歯科の分野ではどの様な治療に用いられるかと言えば、抜歯の後の大きな穴(抜歯窩)やインプラント手術で足りない骨の造骨を自分の血液を用いて行う事が出来ます。
自己血なので感染の危険性も低いですし、安全なのです。
この機材は昔から「いつかは購入したい」と思っていたのですが資金面で難しかったのです。
というのは、もの機材よりも買わなければいけない機材が多く(開業10年を超える事からルーティンで使用している機材の故障が多いため、そちらを優先)、優先順位がかなり後手後手に回ってしまっていたのです。
そうこうするうちに、国がこの機材に対して規制(再生医療安全性確保法)を掛けてしまったのです。
本当の理由は詳しくは分からないのですが、都内でとくに多いと聞いていますが、癌患者さんの治療にこの免疫細胞療法を使い、高額な医療費を請求される事が多く続いたためではないかとも噂されています。
医科の事に関してはよく分からないし、答える権利もありません。詳しくはこの記事に集約されています(ただし、いつまでこの記事があるかは不明です)。
やっと購入出来きると思っていたところにこの規制です。
本当は購入を諦めたのです。
しかし、いわきの渡辺先生が購入し、施設基準をパスし、厚生労働省の認可を受けてインプラントや外科手術にて良好な成績を収め、患者さんからも好評だという話しを聞いて、私も厳しい条件の中、購入を決断しました。
ようやく施設基準を満たし厚生労働省より認可を受ける事が出来ました。
正直ほっといたしました。
購入を決断してから4年がかりでした。
正式に認可を受けましたので、業者の方をお迎えして院内にて研修会を開催いたしました。
今回の患者は私が引き受けました。
遠藤先生に私の採血をお願いして、練習を重ねました。

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今後何回かの研修を繰り返しながら治療に取り入れて行きたいと思っています。

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2017年3月23日 (木)

久しぶりの参加

今月19,20日と二日に渡って仙台へ学会の為出張してきました。
詳しい事は今後、このブログでご紹介いたします。
今回は久しぶりに学会に出張して来て感じたことを書きたいと思います。
まず、反省から。
いままで学会というものを避けてきた感じがあるのですが、しっかりと真面目にぶつかっていけばかなり有意義だなとも思ったのです。
大学院の時の私は浮かれていたので、学会は「自分の発表」の時以外はお祭りって感が強かったのです。
学会というか、学会の夜が楽しみというか・・・。
そのため、あまりお酒を嗜まなくなった私としては苦痛の事も多かったのです。
しかし、今回は自分の中でテーマを持って望んだのです。
で、分かった事は自分の現在の『立ち位置』でした。
今回参加してきた学会は、歯科医師の方がいつも想像されるような大規模なものでは無く、非常にコンパクトなフレンドリーな学会なのです。参加者人数も100人未満だし。
と言うことは、みな同じ方向を向いていると言うことです。
その参加者は経験年数が長い人も、私みたいな中堅もいるし、もちろん初心者もいるでしょう。
その中で必ず「基調講演」「招待講演」という万人向けの講演が必ずあります。
中には、これでもかって自分の自慢大会みないた「俺様にしか出来ない症例」をぶっ放す先生もいますが、私の属する学会にはそのような無謀な先生はいません。
つまりこれらの講演は「ゼロベース」で講師の先生はプレゼンするのです。
誰にでも分かるように知識の少ない人をベースに話しを組み立てるって事です。
この基調講演がしっかりと理解出来き、ためになるな〜〜って思ったら、現在の自分の立ち位置は正常だと思って良いと思います。
この講演がちょっと分からないとか、難しいって思った場合は『努力が足りない』って思うべきだと思いました。
幸い、今回の講演は凄く楽しむことが出来ました。
自分の現在の立ち位置は「まあまあ」だと言えると思いました。
ただ、周りの先生の頑張りを目の当たりにして、まだまだ研究したい、勉強したいって思えたのは良い収穫でした。
十分に刺激を受けた学会でした。
学会は自分の考えかた次第で良くも悪くもなるなと感じました。
20年前の甘えた考え(学会をお祭りや旅行と考えていた自分)を持っていた自分を深く反省した日でもありました。

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2017年3月18日 (土)

第6回GeePee福島開催

多胡(たご)先生というのは本当に不思議な男です。
唐突でした、すいません。
多胡先生のご紹介ですが、私達が奇数月に開催している地元の勉強回 GeePee brothers福島の講師の先生の一人で、普段はGeePee broを主催している青木総合歯科で働いていらっしゃいます。
で、どう不思議かというと天性の説得力をもった男なんです(笑)。
これは誰にでも出来るのでは無く、「落ち着き・態度・立ち居振る舞い・しゃべり方のスピード・知識・笑顔・度胸」といった要素が良い感じ(?)でブレンドされています(笑)。
多分、今まで苦労しながら知識を吸収し、多くの経験をお持ちなんだと思います(師匠の青木先生の治療を側でずっと仕えてきた事が大きいと思います。私も青木先生のところで若いときに働いてみたかった・・・・もう遅し)。
教え方に「こんなところが分からないんだよね」っていうこちら側の気持ちを汲んだ表現が多々見られます。
例えば、「こういった症例は・・・・・の様な症状も実は出ちゃうんですけど。。。」とか「そういった症状は・・・・が原因の場合が多いので・・・・の処置と併用して行うことが多い」とか、我々が「そうい所が聞きたかったのよ〜〜」というスパイスをさらりと加えてくれます。
開業されたら、近所の先生はかなり冷や汗を出すんじゃ無いかなと思われる程、切れ者です。
私の近くには絶対に開業しないって分かっているので一安心です(笑)。
で、前置きが長くなってしまいましいましたが今回も無事開催されて、その講師が多胡先生と西山先生だったのです。もう6回になるんですね。時間が経つのは本当に早い。
で、前日に駅前の居酒屋さんで懇親会。

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この懇親会が栄養盛りだくさん。美味しい話しと美味しい魚介類を堪能しました。
ただ、気になるのはこの研修会の講師の先生は(我々の会長の西山先生も含め)、週末がほとんど研修や学会(どちらも教える方!)で潰れてしまい、かつ、いつもの診療も普通にこなしているからかなりお疲れ気味。多胡先生は明らかにげっそりしていて、以前お会いした時よりも痩せてしまっていました。
おめでたいお話としては、この度博士の学位を取得出来たとの事です。おめでとうございます。
私も博士の学位を取得するのに死ぬほど苦労したので、その苦労はよく分かります(ご苦労様〜〜)。
次の日は、久しぶりに当院での開催。
まずは高原先生と私の患者さんの診療および症例相談。
私が今度の症例相談の際にとくに勉強になったのは、矯正治療でなかなか歯が動かない場合、その歯ばかりに目が行きがちですが、多胡先生曰く、「他の部位の噛み合わせが上手くいっていないと口腔内全体のバランスの関係で、目的の歯が動かない場合がある」とのご指摘。確かに、動かない歯の近くに問題のある噛み合わせがありました。ほんとに目から鱗でした。

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診療および症例相談の後は、多胡先生の「ブラックスチェッカー」の講義。
ブラックスチェッカーっていうのは何かというと、歯ぎしりの事を専門用語で「ブラキシズム」と言うのですが、患者さんが睡眠中にどの位「歯ぎしり」しているかを簡易的にしかも効率よく調べられるマウスピースの様なもの。
多胡先生はこの「ブラックスチェッカー」で博士の学位を取得されたんです。
口腔内(歯、顎関節等々)が壊れる原因は、住宅が壊れる理由に とにかく似ています。
歯ぎしり(ブラキシズム)という『地震』と歯石(プラーク)という『白蟻』が口腔(歯、顎)という『住宅』を破壊していると考えて下さい。
だから、歯ぎしり(地震)を止める事は不可能なので、それをいかに防ぐか(予測)というのが課題になるんです。
口腔内の悩みと戦うにはその状況(歯ぎしり)を知らないといけません。
その歯ぎしりの状況を知るための手段として「ブラックスチェッカー」を用います。
多胡先生の講義は、まずブラックスチェッカーの科学的な分析および考察を行った後に、実際の臨床症例の提示を来ないました。
私も含め、当院の従業員さんも多くの質問をさせて頂きました。
研修会終了後は、もうおきまりになった駅中の中華で反省会。

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前回、多胡先生が来たときは新幹線乗車ぎりぎりという反省を生かして駅中での反省会となりました。
これなら時間ぎりぎりまでゆっくり出来ますからね。
とにかく充実の1日でした。
しかし、会場が当院でホスト役はいつもの2倍疲れる(苦笑)。
体力付けなければ。
この研修会は、本当に栄養満点なので歯科医師の先生でご希望の方がいれば西山先生までご連絡いただければと思います。
ではまた2ヶ月後!

2017年2月 9日 (木)

いつも最初は実験台(笑)

新しいレーザーをこの度導入いたしました。
以前、このブログでもお伝えしました。
今まで使っていたレーザーとは波長も仕組みも得意な治療も全く違います。
そのために、診療の幅が広がったともいえます。
ただ、その治療をうちの歯科医院で採用するかどうかはまた別問題なのです。
文献で良い結果を得ていようが、期待度が高かろうが自分で使ってみての最終判断となると思っています。
今回チェックしたかったのは、いままで使用してきた半導体レーザーは麻酔を併用する事が多かったのですが、今回のレーザーは無麻酔での処置が多く可能になってきています。
実は、このレーザーに関しては多く患者さんで使用してきている経験はあるのですが、いつも麻酔併用だったのです。
で、今回は私が被験者となって実際に無麻酔でレーザーを体験しようと思いました。
従業員さんに見守られながら、遠藤先生に処置を施して貰いました。
結果、大丈夫でした。
無麻酔でも十分で治療に耐えられる刺激だと判断しました。
これで診療に使えますね。

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2017年2月 1日 (水)

GeePee福島5回目

昨日のブログで懇親会の事を書きましたが、今回が本番のGeePee福島の研修会本番。
昨晩は、つい楽しくて車で懇親会に行ったのにも関わらず飲んでしまい車を駐車所に停めたまま帰宅したので、朝6時頃奥さんに駅まで車で連れて行って貰い車を無事回収してきました。
そのためか、なぜか身体の調子が今ひとつ。
そんな不安の中、会場である高原歯科医院へと向かいました。

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午前中は、高原先生と私の患者さんの治療を中山先生と西山先生のご指導のもと行いました。
今回も実りの多い指導と実践。ためになります。

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治療の後は昼食です。
西山先生セレクトなのですが、結構レベルの高いお弁当。ごちそう様です。

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午後は私の患者さんを一人診た後、中山先生の講義です。
今回のテーマは、前回に続いてTRPについて。

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TRPってなにかと言う説明の前に、簡単に人間の顎の解剖の話。
人間の顎っているのは、顔の中心に上顎骨があって、その上顎骨にブランコのように下顎骨が関節を介してぶら下がっています。そのブランコの様な下顎骨が筋肉によって開閉運動(口が開いたり、閉じたり)するんだけど、意味も無く開閉運動している訳ではなく、上の歯と下の歯が噛み合うように出来ています。噛み合わないと食事が出来ないからね。しかし、噛み合う歯の噛み合わせが悪いと上顎骨にぶら下がっている下顎骨のブランコの動きが悪くなって関節の動きが悪くなります。関節の動きが悪くなるといろいろな不定愁訴(本当かどうかは不明)が出てきたり、口が開きにくくなったり、顎が痛みが出たり、顎がポキポキと音が鳴ったり。

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そこで、歯科医師が噛み合わせを治して元の関節に戻す治療をします。しかし、漠然と治療しても意味が無く時間の無駄なので、この噛み合わせをゴール設定して治療して行きたいと治療後の噛み合わせの位置を決めます。このゴールの噛み合わせの位置をTRPを読んでいます。
以前のGeePee福島で中山先生が講師を務めた時もTRPの事について講義して頂いたのですが、その時は、顎位を計測するキャディアックスという顎機能測定装置から導き出したデータからTRPを導き出す方法を講義してもらいました。
私は単純なので、キャディアックス(画像参照)において導き出されたデータが一番正しいと思いこんでいたのですが、実はそうではありませんでした。

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キャディアックスだけでTRPを導き出す時もありますが、それ以外の検査が『明らかに顎が移動したがっている』という情報を見つけた場合には、キャディアックスのデータが全てではないと言うことが今回の講義で分かりました。
大いなる勘違い。そのためには検査を全て行い、しかも正確に検査をするということが大事ということみたいなのです。
今回の講義で目が覚めた感じがしましたが、また顎機能研究の迷宮に迷い込んでしまったような気分にもなりました。本当に奥が深すぎて目眩がします。
それだけにやり甲斐もありますけど。
しかし、毎回思うのですがそんな難しい症例でも中山先生は飄々とデータを確認し、治療を実行していく。

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なんなんだろ、この爽やかさは。
講演後は、駅ナカの中華にて反省会。今回は当院からでた全ての従業員が出席(衛生士3人、技工士1人、私)。中山先生を囲んで質問攻めにしてしまいました。

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でも、一番聞きたかった事は、この中山先生が履いていた素敵なズボンはどこで購入したの?って事(笑)セサミストリートのクッキーモンスターみたい。
私も欲しい。
前日大雪だっための準備したズボンだったみたいだけどその日の福島は晴天。
暑い暑いって言ってました(笑)。
チャーミングな先生です。

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2017年1月31日 (火)

GeePee福島前夜懇親会

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1月21日(土曜)の夜に講師の中山先生と西山先生をお迎えして、次の日に開かれるGeePee福島の懇親会を開催しました。
出席者は、講師の二人の他に私と高原先生。
場所は、郡山駅前すぐ近くのとある居酒屋さん。初めて来た場所なのですが、ちょっと隠れ家的で料理も美味しい所でした。
私は開始時間よりちょっと早めに到着してしまい、暫く一人で予約してある小部屋で待っていました。
この小部屋、元々は大きな一つの部屋だったと思われるのですが、中で薄い壁で仕切ってあるだけなんです。
そのため、隣の会話が筒抜けの様に聞こえるのです。
隣には若い男女が会話をしていると思われるのですが、本当に申し訳なくなるほど会話が良く聞こえる。
こんなこと聞いちゃって良いのかな〜と思われる会話まで聞こえてしまい、一人で恐縮していました。
「ゴホンッ!」って咳でもしてこちらの存在をアピールしても良いのですが、折角隣の部屋の方も個室を予約して会話を楽しみたいと思っていらっしゃるので、そえは申し訳ないと思い、私が我慢する事にしました。ちょっとした音でも聞こえてしまっているので、こちらは物音させないようにじっとしていました。
幸い、講師の先生や高原先生が来たときに、隣の個室の方も会計をするところだったので良かったです。
懇親会の前日に郡山では大雪が観測され、講師の中山先生の新幹線が心配したのですが、当日は暑いくらいの日差し。地元の私達よりも東京からいらした中山先生が一番厚着されてました(笑)。
懇親会は、穏やかに楽しく過ごす事が出来ました。
あまりに楽しいので、普段は遠慮している私もお酒を飲んでしまいました。
土曜で代行が捕まらなかったので、駐車場に車を止めたまま、奥さんに迎えに来て貰い帰宅しました。
次の日はいよいよお楽しみの研修会です。
楽しみ。

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2017年1月24日 (火)

レーザー!

ついに念願のレーザーが当院に納入されました!!
現在も1台別の種類のレーザーがあり大活躍中なのですが、どうしてもレーザーの得意分野が違うので対応出来なかったのです。
今度購入したレーザーはEr:YAGレーザーと行って痛みが少なく手術に向いているのです。
手術が多い当院としてはまさに打ってつけ。
また、一部保険適応もしていて、一般の歯科にも活躍しそうです。
私の師匠でもあるいわきの渡辺先生からも早く導入しなさいと叱られていたのですが、かなりの高額機材なので二の足を踏んでいたのです。
しかし、ついに購入出来ました。かなり手術の成功率やメンテナンスの質の向上が計れるのかなと楽しみにしています。
写真は導入される際の業者の説明会の時のものです。

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2017年1月12日 (木)

マイクロ元年(衛生士編)

平成28年度の私の目標の一つにマイクロ(歯科用顕微鏡)を使いこなるという目標を立てていたのです。
最初は悪戦苦闘しましたが、去年の半ば頃から不自由なく使いこなせるようになってきました。
やはり、場数を踏まないと駄目ですね。どんなことでも。
そこで、今年は私一人がマイクロを使っていたのでは勿体ないと言うことで、衛生士さんにも積極的に使って頂きたいと思っています。
そこで、年始めの診療終了後、私を患者に見立てて、マイクロを使い歯石の除去を行いました。
今回は3人の歯科衛生士さんに残って貰い、順番に歯石除去の練習を行いました。
私も自院の衛生士さんに歯石を取って貰うのは何年ぶりだろう。かなり歯石が溜まっているようで、周りで衛生士さん達が「ここの歯石が頑固で取れないね〜〜」などと口を揃えて言っていました(苦笑)。
でも私の口もサッパリとするし、衛生士さん達も上達するし、良い練習会になりました。
今後も続けていければと思っています。

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2016年12月22日 (木)

福島GeePeeオフ会2回目

私が所属しているGeePeebrothersという噛み合わせの研修会の姉妹会である福島GeePeeのオフ会2回目をおこないました。
郡山にいる私と高原先生、五十嵐君(技工士さん)、当院の技工士さんである黒澤さんの4人。
本家福島GeePeeが二ヶ月に一度の割合で行われるのですが、このオフ会は本家の翌月に行うという決まりを今回決めました。
今回もお互いのキャディアックスという顎位のデータと咬合器にセットした模型を持ち寄り、TRPという治療で設定すべき顎位を相談しあいました。
その後、風邪気味である黒澤さん以外の3人でお隣の居酒屋「初」にて忘年会を開きました。
なんだかんだで息の合うオフ会。
かなり息抜きと勉強が出来る良い会です。
今後も続けて行きたいです。

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2016年12月 8日 (木)

スポーツマウスガード講習会

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4日に福島市にある福島県歯科医師会館にてスポーツマウスガード講習会が開催されました。
福島県歯科医師会館は、とても立派な施設なのですが、駐車場に限りがあるのです。
そのため、ここで催しが開催される時は,いつも1時間くらい早めに到着して駐車場をしっかり確保することを旨としていました。
今回もその予定でいたのですが、朝食の時に子供たちと話し込んでしまいすっかり出発が遅れてしまいました。1時間前に到着する予定が到着は30分前。
何とか1台分の駐車スペースを見つけて駐車することが出来ました。

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その後も、何台も駐車場に車が乗り付けてきて、駐車スペースなど関係無い状態になってしまいました(笑)。
今回のスポーツマウスガード講習会はとても楽しみにしていました。
私が校医としている郡山東高校のお役に立てるかもしれないと思っていたし、マウスピースは私の診療でも多用していますので、治療用とスポーツ用では何が違うのかを確認したいという気持ちがありました。
今回の講師は福島県歯科医師会の常任理事でもある石川伸一先生。

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今回の講義では非常に興味深い話しが盛りだくさんでした。まず、このマウスピースは、純粋にスポーツに特化しているという点。治療用とはどうやら併用は出来ないと思いました。
スポーツに特化されているので、スポーツ界とマウスピースの関係についての説明もありました。
まず、各種競技におけるマウスガードの装着義務についてですが、以下に示す競技は義務化されていました。
・アイスホッケー
・アメリカンフットボール
・空手
・キックボクシング
・総合格闘技
・ボクシング
・ラグビーフットボール
・ラクロス
次の競技はマウスピースが推奨されるスポーツ。
・モーターサイクル
以下の競技はマウスピースの装着が自由な競技
・サッカー(△)
・ハンドボール
・バスケットボール
・野球
・スキー、スノーボード
・相撲
以下の競技はマウスピースが禁止されている競技
・柔道

柔道がなぜ禁止なのかと言えば、石川先生によれば絞め技の際に呼吸の妨げになるのではないかとの事でした。しかし、詳しい説明はまだないのだそうです。
また、スポーツマウスピースは保険適応にはなっておらず、全て実費だそうです。
マウスピースには市販のものとカスタムメイドのものがあります。
市販の物は、ストックタイプとボイル&バイトタイプ。
カスタムの物は歯科医院にて型を取るって作るフルオーダーメイド。
歯科医院にてカスタムで作る物に関しては、簡単な修理も可能です。


午前中は、こうしたスポーツマウスピースの背景および性質の講義。午後は各自でマウスピースを作製する実習を行いました。
私は、技工士さんの作製方をじっくり見学させて頂きました。
技工士さんの材料の扱いはとても丁寧でさすがと思わせるもの。材料の性質を熟知している手技で、変形を出来るだけ少なくさせる工夫が多く見受けられました。

かなり気合いを入れて勉強したので、短時間だったのですがかなり疲れました。でも早く修得してスポーツをやる方のお手伝いをしたいと本気で思いました。
なるほど奥が深い。

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2016年11月28日 (月)

技工士さん達に負けないように。

先日のブログで、長谷川先生をお呼びして当院にてGeePeebrothers福島の第三回の研修会を行ったという記事を書きました。
その時に習った技術を、まだ記憶やモチベーションが高いうちに継続して練習して物にしてしまおうと研修会の最後に行った反省会で決めたのです。
その最初の勉強会が先日行われました。
技工士の五十嵐君と当院の黒澤さんと私の三人で熱いディスカッションを行いました。
私の患者さんのデータや模型を使って、治療や技工の話しです。
今後も継続して行って行く予定です。
技工士さんに指示を出す歯科医師である私が、彼らよりも知識が少なくては話しになりません。
私も負けない様に、技工士さん達の10倍勉強して、これに対向しようと思います(笑)。

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2016年11月26日 (土)

顎機能を考慮した診査・診断・治療

今月20日に国際先進学歯科アジア部会 iaaid-Asia認定研修セミナーが東京の日本大学歯学部研修医講堂にて執り行われました。

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私は、奥羽大学で一緒にインプラントを勉強している宗像先生をお誘いして参加してきました。
宗像先生は日本大学歯学部出身なので、会場まで連れて行って貰いました。
私がお誘いしているのに、連れて行って貰うという何とも恥ずかしい展開(まあ、仕方が無いよね)。
今回のテーマは、『顎機能を考慮した診査・診断・治療』とし、副題として「私たちはどのように進めているか」をテーマに開催されました。
つまり、これからこのシークエンシャル咬合を診療に取り入れていきたいという意欲のある先生方を対象に開催されたのです。
これから取り組むぞという先生方を対象としていますが、なぜか。私もびんびん勉強することが出来ました。これはどういうことかとえば、自分が信じていた知識が実は少しずつ、小さな勘違いがあって、それが改めて講義を聞くことによって、知識がアップグレードされ(要するに勘違いの訂正)ていくという事なのです(苦笑)。
忙しい年末の休日を潰すだけの価値は十二分にあった言うことなのです(笑)。
昼休みには、宗像先生に美味しいスープカレーのお店に連れて行って貰いました。一緒に私の長年の相棒の高原先生も一緒です。

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東京って本当に羨ましいと感じたのはこんな美味しいお店が沢山あるんですよね。ほんとに美味しくてビックリ。今度奥さん連れてきますよ。
午後は、実際に顎機能の診査・診断を当院でもおなじみのキャディアックスを実際に被験者に装着して実演して頂きました。
宗像先生も恐る恐るチャレンジ。

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彼曰く、今まで研鑽を積んできた咬合の教えと真逆の事を言われて大変ビックリしているとの事でした。実際、この理論を聞いたときは誰でも戸惑います。私もそうでした。いままで培った理論や技術を一度全て捨てなければいけないですから。しかし、真理はそこにあると思っています。
なぜなら、感覚や経験などではなく、顎位がデータで、数字で、皆が共有出来る『形』として出てくるので迷いや言い訳が無いからです。
ただ、データの解析や咬合治療のスキルに関しては多くの治療経験している先生の方が断然成功率が高くなります。そこに我々が学ぶ理由があると思っています。
沢山学び、多くを経験する事によって、患者さんの利益になると感じています。
今回一緒に学んだ宗像先生にとって良い気づきになれば良いのですが。
最後に、ちょっと本題からは外れるんですが、日本大学の校舎には日大バージョンのミネラルウォーターが売ってます。すげ〜〜な〜(笑)。

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最後に佐藤先生、この会の担当だった、GEEPEEbroの先生方お疲れ様でした。

2016年11月21日 (月)

GeePee福島(噛み合わせの勉強会)の3回目を開催しました。

今月の13日に当院にてGeePee福島の3回目の研修会を開催しました。
参加者は地元の技工士さん(当院の黒澤さん含む)3名と東京から1名の歯科医師と地元から私と高原先生の6人で受講しました。
講師は、世界的に有名な技工士さんでもある長谷川篤史先生といわきの西山先生。
長谷川先生は、TRPという歯科医師が設定した患者さんに適切な顎位を正確ににデータを咬合器へと移行して被せもの(補綴物)を作製する仕組み、術式を詳しく説明してくれました。

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特に、当院の技工士の黒澤さんには、分かるまで根気よく説明してくれ、いつもは寡黙な黒澤さんが声を張り上げ皆と議論している姿は、院長として嬉しく思いました。
午後には、高原先生と私の患者さんを西山先生のご指導の下、治療を行いました。

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とにかく、盛りだくさんの内容と、当院での開催ということも相俟って精神的、肉体的にくたくたになりました。まあ、それだけ充実していたということなんですけど。
終了後は、有志が集まっての反省会。

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前日も懇親会があったので、仲間達とじっくりと腰を据えて議論する事が出来ました。
企画して頂いたGeePee福島の西山会長、本家GeePeebrothersの青木先生、長谷川先生、参加者の皆様ありがとうございました。

2016年11月13日 (日)

いよいよ外科実習スタート

いよいよ奥羽大学インプラント科での学生さんの実習が「外科実習」に入りました。
どういうことかと言えば、模型を使用して実際にインプラントのレプリカを手術形式に則って埋入(骨に入れる)してみると言うことなのです。
実習室のモニターの状態が悪いと言うことで急遽プロジェクターを使用して実習の説明をスタートしました。

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最近の近代インプラントの性能はめざましい物があります。ヒーティング(骨性火傷)と感染さえ気をつければほとんどのインプラントは骨と生着いたします。腕の見せ所は、歯肉の切開デザインと縫合、それに埋入位置、噛み合わせ(なんだ、結構気を遣う所多いな。)に注意をする事くらいです。
今回の実習の最大の山は、切開線のデザインと歯肉剥離にあります。
医者に成り立ての頃、患者さんの歯肉の痛みを誘ったり、腫れさせてしまった最大の理由は切開、剥離の際の細かいテクニックが出来ていなかったから。それは、いかに骨膜を傷つけずに骨から剥離出来るかにかかっているのですが、それがなんと学生さんの実習で出来てしまうのです。
凄い時代になったな。ちゃんと模型の粘膜と骨膜がついてる。

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一応、開業していて毎日実際の患者さんの歯肉剥離を行っているので、臨床的な話しを学生さんに話して欲しいと関根教授に頼まれているので、「この切開線のデザイン、切開、剥離をしっかり学ぶと、痛みを最小限に抑える事が出来るので、痛くない歯医者になることが出来るよ」と学生さんにコメントすると学生さんのやる気が上がったようで、突然質問が多くなり、真剣さが増しました。嬉しい誤算です。
顎模型を患者さんの顔を模した実態模型に付けて実習を行うので、学生さんの悪戦苦闘。
ちょっとしたコツを教えてやると、みるみる上達して行きます。
実習って楽しいなって思う瞬間です。
この外科実習まだまだ続くので、来週以降もとても楽しみです。

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2016年11月 8日 (火)

ミニ勉強会

先月の終わり頃にミニ勉強会を開催しました。
メンバーは、私とうちの技工士黒澤くん、高原先生と高原先生と組んでいる技工士さんの五十嵐くん。
場所はしろくまのお隣の『初』。
私達は、みなGeePee福島という噛み合わせの勉強会に属しています。
この勉強会は2ヶ月に1回、東京の講師の先生といわきの西山先生をお招きして行っているものです。
毎回、ややハードル高めの宿題(?)が出て、時には頭を抱えるものも出てきます(笑)。
今回の宿題はやや頭を抱える感じの宿題だったので皆で集まり合同で考えてみたのです。
やはり、複数の医療人の話し合いは実りが多く、気付きが出てくるんです。
後半はやや飲み会の感が強くなってしまいましたが、良いミニ勉強会だったと思います。
また悩んだら皆で集まってみたいと思っています。

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2016年11月 1日 (火)

CTといえばこの御仁。

奥羽歯科大学インプラント科の聴講生となって2年目ですが、聴講の醍醐味と言えば、普段お話の聞けない先生からお話が聞けるという特権があります。

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今回は、株式会社アイキャット代表取締役CTOで、歯学博士、大阪大学大学院歯学研究科顎口腔機能再建学講座招聘教員(なななな・・・長い)である十河基文先生(そごう もとふみ せんせい)がCTのお話を講義でお話になりました。
この十河先生、昨年初めてお話を聞いたのですが、本当にCTの事についてはスペシャリスト。よく言えば専門家。悪く言えばオタク。とにかくCTが大好きで大好きで堪らないって感じの先生。
しかも、性格が最高に良いのです。
1年前に初めて会ったのに、私の名前もキチンと覚えていてくれたし、もちろん他の教員の先生の名前も覚えておられた。凄い。
現代のインプラントはCT抜きでは考えられないようになっています。
見えない骨の中に異物であるインプラントを入れるわけです。いわゆるブラインドな状態。経験と勘で手術をされる職人の先生もいるにはいますが、私は安全を最優先してCTを撮影し、シミュレーションソフトを用いて外科用ガイドを利用して手術をしています。
十河先生が代表を勤めるアイキャットという会社はインプラントシュミレーションソフト及び手術用ガイドの会社でもあります。
そのため、授業の後半ではこのシュミレーションソフトを用いて実際に生徒さんに体験して貰おうという趣旨でした。
そのため、私を含め、関根教授、講座の先生一丸となって、生徒からあつめたパソコンにソフトをインストールしまくりました。他人のパソコンを扱うのは本当に気を遣うし大変(でも、パソコン大好きなので楽し作業)。

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生徒さんの反応の上々で、みな興味津々で仮想の顎骨のインプラントを埋入のシュミレートしていました。

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こんな豪華な授業ってある?羨ましい。
授業が終わり夜は、駅前で懇親会。

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しろくま歯科の遠藤先生も十河先生と懇意にしているので一緒に合流。
この懇親会でも十河先生のCT談義は止まりません。ほぼマシンガントークでした。
しかも会社を経営しているだけあって、考えている事が凄すぎ。こんな事を考えて歯科医療の発展を望んでいるんだ〜〜。おもいきって政治家になってくれないかな??って思うほどのアイディア。
とにかく一緒に居て不愉快にならない素敵な先生。来週も講義があるのでとても楽しみです。

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2016年10月31日 (月)

歯科医師会の学術研修会

今月20日に関根教授が歯科医師会の学術研修会で『超高齢社会におけるインプラントの注意点』という講演を行いました。
インプラント治療を行っている先生、行っていない先生両方の立場に立って講演なされました。
相変わらず素晴らしい講演で、いつも近くでお話を伺っているはずなのに新しい知見があって驚かされます。
講演後は近くの鳥専門店で懇親会。
こちらもインプラント談義に華を咲かせた良い宴でした。

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2016年10月27日 (木)

キャディアックス実習

恒例となったキャディアックス実習。
このキャディアックスというのはアキシオグラフという顎の動きをコンピュータに取り込み、そのデータを生かして顎関節症や噛み合わせの治療、もしくは原因不明の痛み等を診断するためのもの。
私はようやくなれて、スラスラと患者さんに装着し、計測出来るようになりましたが、ここまでの道のりは遠かった・・・・・。
ただ、このキャディアックス。練習するのはかなり大変。
なにせ、患者さんとなるスタッフが必要なのです。
今回は、友人で同じ勉強会に参加している五十嵐くん(技工士さん)とうちの技工士の黒澤君。
このキャディアックスのデータを利用して実習を行うとのことなので、10月18日(火)の診療終了後に行いました。
今回は、パソコンを設定する操作の組みと実際に患者さんに取り付ける組みの2組みに別れて実習を行いました。
指導するのは私と、衛生士の大内さんと佐藤さん。
かなり充実した実習になりました。
皆さん、遅くまでご苦労さまでした。

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2016年10月 1日 (土)

平成28年度医科歯科連携学会に参加してきましたよ。

今日から10月ですね。本当に1年は早いですね。

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9月17日に福島県歯科医師会にて、『医科歯科連携学会』がサテライト方式にて開催されました。
講師には私の母校か東京歯科大学から口腔病態外科学講座 教授で片倉 朗先生です。
講演する会場は福島県歯科医師会の大会議場なのですが、私達郡山の会員の先生は郡山歯科医師会の事務所でインターネットを繋いで聴講させて頂きました。

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片倉教授が講演して頂いた題目は、「大きく変わるこれからのかかりつけ歯科医〜地域包括医療で歯科医療に求められること〜」でした。
当初私は、非常に恥ずかしい話、今回参加した理由が社会保険で必要な施設基準の届け出で必要になる学会だったための出席でした。
ところが、片倉教授の話を聞いて、目から鱗の話し満載でした。

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やはり、歯科でも専門性が当然あります。片倉先生は口腔外科領域ですから、血液検査や全身的傾向を捉える眼光はかなり鋭いものがありました。
我々が日々読んでいる患者さんの血液のデータや全身的な病態傾向などをまったく新しい切り口で読み込んでいたて、本当に感心してしまいました。明日から早速データの解析にも応用して行き活用して行きたいと思いました。
いや、本当に素晴らしい講演でした。
無料でいいのかな???と思うほど栄養たっぷりでした。

それにしても、片倉先生は20年前と全く見た目が変わっていない。相当自己管理がしっかりしているんだな〜〜〜とその辺も感心してしまった。実際かなり年下の私の方がオヤジ臭いもんな。

2016年9月23日 (金)

あえて、原点回帰。

昨日のブログに研修会等を厳選して選んで参加したいっていう旨の事を書きました。
で、実際どんなことを勉強したいのかといえば、ズバリ『入れ歯』です。
私の基本はやはり「入れ歯」だと思っています。
入れ歯をキチンと勉強すれば歯並びや噛み合わせ、筋肉、顎関節等々いろいろな事をまとめて勉強できますから。
今、気合い入れて頑張っている「シークエンシャル咬合」の理解がぐんぐんと深まり、「やはり噛み合わせって面白いなー」なんて思ったら、再び義歯を勉強し直したいって思ったのです。
だって、患者さんが一番喜んでくれる時って入れ歯の痛みが取れたときや良く噛めた時なんです。しろくま歯科では。
現実的に、しろくま歯科医院では入れ歯の患者さんが多いし、勉強しなおしても損は無いと思っているのです。
来年は計画的に義歯の勉強しますよ(うふふ)。

2016年9月21日 (水)

TRPを求めて

昨日のブログでも書きましたが、患者さんの口腔内の治療すべき顎位(TRP)が決まれば、優位に治療を進める事が可能という事を福島GeePeeの3回目から再び学ぶことが出来ました(再確認)。
次の日、早速技工士の黒澤くんと担当衛生士さんと私とで患者さのTRPを求める話し合いを行いました。
とても有意義で、確実性の高い治療を自分が行っているなんて、本当に夢のようです。
これからは、顎や噛み合わせで不自由な状態の患者さんに勧めていけたらと思います。

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パソコンの画面はキャディアックスという計測器で患者さんの顎位を計測した画面。この画面から患者さんのTRPを導いていきます。

2016年9月20日 (火)

GeePee福島3回目

私がここ何年か熱心に勉強させて頂いているシークエンシャル咬合の地元の勉強会が今月11日に高原歯科医院にて開催されました。

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今回の講師は、築地でご開業されている中山先生と福島GeePee会長の西山先生。
今回は前回時間が足りなかった事を考慮して、診療時間を長めに取って頂き、じっくりと自分の患者さんの診療に向き合えました。

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午後は、高原先生の患者さんの治療のご相談をじっくり行い、その後中山先生のTRPに関する講義でした。

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我々が行っているシークエンシャル咬合の治療の一つに顎位を計測し、その測定結果から正しい顎位(RP)と病的(DRP)な顎位を見つけ、その計測結果から(TRP 治療で求める顎位)を見つけ患者さん固有の噛み合わせに導いていくという流れがあります。
このTRPを見つけるのが、この治療の経験が浅いDRには難しい作業なのです。
これをご自身の症例を例に取り、TRPの設定、またその設定によって得られた治療結果を分かりやすく、しかも根気よく講義してくれました。
一緒に行ったうちの衛生士さんや技工士の黒澤くん、もちろん私も感動しながら夢中で聴講いたしました。
凄いのは、直ぐにでも使えそうなテクニックやコツを、簡単に説明してしまう事。
普通ならお手上げの難しい治療を手順を追って、キチンと検査を行い、診査診断を行えば必ず治療出来るということを示していきます。
我々にとっては勇気を貰える講義でした。
その後は、中山先生の新幹線の時間まで駅近くの居酒屋さんでささやかな懇親会。
中山先生がお帰りになった後も、今後の会の運営について遅くまで議論が続きました(笑)。

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