昨日のブログは蛍光灯が切れてしまったという話を書きましたが、今日はユニット(診療用椅子)の電子機器の接触が切れてしまったという話(この季節は電気機器が壊れやすいのかな)。
私の診療スタイルは、「虫歯の治療」は着座、「外科手術」は立位、入れ歯の作成は着座と立位の二つという風に、診療中は立ったり座ったりなのです。
そのため、ユニットは常に上がったり(外科手術の時は立位なので患者さんに水平に寝て貰った状態で、ユニットを最大まで上げます)下がったりなのです。
だから、足を使ったユニットの操作を頻繁に行います。
手術では「視野の確保」といって、いかに患部が見えやすい場所に目線を移動出来るかが鍵ですからね。
当院には手術室が2つあるのですが、そのうちの一つのユニットの上下の動きが「パタッ!」と動かなくなってしまったのです。
一瞬冷や汗が出ました。手術室が2つある理由は、『とにかく手術の数が多いので一つでは足りないから』なので、そのユニットが壊れているということはその日の手術は手術室1つで対応しないといけないという事なのです。
幸い上下に動かないだけで、ほかの動きは出来ましたので。その手術室は着座での診療で使用しました。
朝一番に故障したのですが、幸い仙台からユニット会社(信頼のOSADAさん!!)の担当の岸君が来てくれたので、午後からは大丈夫だと安心しました。
しかし、お昼の修理では修理が終わらずに、診療終了後に再び来院してくれて修理してくれました。
(岸君ありがとう、旧岩瀨商会の齋藤支店長ありがとう!)
このユニットを例に例えると「配送会社のトラック」の様なものなので、椅子が壊れるとおもうお手上げなのです。
メーカーの方もその状況を理解してくれているので、早朝でも夜中でも駆けつけてくれます。
逆に言えば、駆けつけてくれるメーカーを選んで購入しているって感じでしょうか。
平気で何日も修理に来てくれないメーカーもあるというし(あえて言いませんがそういったメーカーのユニットはデザインは最高なのです)。
とにかく次の日にはキチンと使えましたのでホッとしました。
(結局部品を取り寄せるまでには2週間くらいかかりました。臨時で動く様にしてもらいましたけど)

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