ジワジワくるのは辛い方。
面白くて一気に読み込んでしまう小説があります。もう続きが読みたくて読みたくていても立ってもいられなくなります。そんな小説は2日くらいで読み切ってしまうのです。
しかし、悲しい事にそのようにスピード感を持って読んだ読書感想が時間が経過すると全く覚えていないのです。面白かったのは覚えているけど、内容はどんな感じだったっけ?という感じ。
逆にドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」の様に、読む事が苦痛になる箇所があり、途中で読むのを諦めたくなる長い小説は、徐々に面白くなり、読書のスピードに加速がついてきます。
前半や中盤のあの長い長い物語は、この話の伏線だったのか、などなど、グイグイと読書に夢中になってしまいます。
この長編小説の虜になってしまうと、もう麻薬の様に長編小説を欲してしまうのです。常に持ち歩き、本はボロボロになりますが、そのような事は関係ないのです。本は表紙が大事なのではなく、中身が大事なので。しかもありがたい事に本には「賞味期限」が無いのです。
こういった苦労した本は、ずっと記憶に残りますし、何度も何度もリピートしてしまう魔力があります。
今もそういった魔力に取り付かれているのです。
嬉しい事に。














































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