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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
毎日のケアについてのアドバイスを載せていきます。
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当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2016年5月31日 (火)

GeePeebrothers福島 始動!!

このブログでも何度も取り上げている噛み合わせの一つ『シークエンシャル咬合』。
この咬合に出会ったのは約6年前。で、実際に学び始めたのが4年前。
あ〜〜もう4年も経ってしまったのね。
最初はいわきの友人である西山先生に症例の相談をしたのがきっかけ。ある程度噛み合わせに自信を持っていた私は、相談といってもどうせ答えなんか返ってこないし、ただの愚痴になってしまうのかな〜〜って思っていたんです。
しかし、私の完全武装された咬合理論をいとも簡単にぶち壊され、あえなく撃沈したのでした。それ以来いわきの西山先生は私の咬合師匠となり、西山先生の師匠であるGeePeebrothers(シークエンシャル咬合のスタディグループ)の主幹である青木先生は私の仙人のような存在へと昇華したのです。
それから、うちの技工士の黒澤さんと衛生士、助手、受付の皆さんと二人三脚で悪戦苦闘しながら取り組んで来ました。
いつもなら、「ほんと、ここまで来きたのはあっという間だったな〜」なんて言うのかも知れませんがこの研修に関しては長かった・・・・。本当に大変でした。未だに完璧に出来るわけでは有りませんが理論や考え方に関しては患者さんに充分に説明出来るようになりました。この理論は噛み合わせだけではなく、インプラントや子供の食育、予防歯科にまで関連しているため、私自身の歯科臨床に奥行きを与えてくれました。しかし、奥が深すぎるこの理論や手技はこれからも学び続けなければなりません。
学びが足りないため、1年以上まえからいわきの西山先生を講師に迎えて、有志(郡山の高原先生、技工所アードベックの五十嵐さん、うちの技工士の黒澤さん)にて研鑽を積んできたのです。その功績(?)が認められたのか、本家GeePeebrothersの青木先生より暖簾分けが許されて、GeePeebrothers福島が立ち上げられました。いわきの西山先生が会長となり、今後も我々有志を導いてくれるでしょう。
その記念すべき1回目が、有り難いことにしろくま歯科医院の研修ルームにて執り行われました。
最初の講師はもちろん本家GeePeeの青木先生です。

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とても分かりやすく、ストレスなく学ぶことが出来ました。実習(時間がないのにかなりの充実ぶり)は衛生士と歯科医師と技工士それぞれにあり、治療も患者さんを呼んで行われました。
本当にあっという間の楽しい研修でした。
最後はお隣の居酒屋さんで反省会。楽しい一日でした。

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この研修は歯科医師を対象としております。はっきり言いますがとても大変な技術と理論ですがかならず先生方の臨床に厚みと幅を持たせてくることは間違いありません。以下に連絡先を明示しておきますので一緒に勉強しましょう。もう削って埋めるだけの治療からは一線を画する一歩前の治療へ。



福島GeePeebrothers
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2016年5月30日 (月)

またこの季節がやって参りました。

5月から6月にかけては、学校検診の季節です。
私は郡山東高校の学校歯科医なのですが、今年も3回に分けて健診を行わせて頂く予定です。
既に2回終えていて、最後の1回は来月の予定なのです。
今回は2回目の学校検診の模様をレポート。
健診の肝は、いかに手際よく、確実に口腔内全体を健診出来るかにあります。
一度に300人近くを短時間で見なければいけないので相当の集中力と忍耐力が試されます。
また長期間座り続けるのでトイレに行けないという苦難も伴います(笑)。
いままでは何とか口腔内を見渡せたのですが、今年私の老眼度数が急上昇!!全く裸眼では見えづらくなってきてしまいました。
そのため、今回から口腔内専用のライトと拡大鏡を持参するようにしました。
かなり検診が楽になりました。
やはり、老体には新兵器で補うのがよろし。
無理に若い先生と競い合うことないのだ。
来月もキチンと正確に検診しますよ!!

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このライトはこんな風に手術の時に使っています。

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2016年5月27日 (金)

いとたのし(笑)。

何年かに一度必ず訪れる『備品が一度に沢山壊れる月間』が当院にも当たり前のように訪れました(笑)。
今回は、大きいものではやはりX線装置。いわゆる「デンタル」といわれる歯1本のみを写すX線写真装置。次に、スリッパ滅菌器。最後はユニットのレザーシート。

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一応、当院の資産の中から減価償却があるという危機感を持ちながら医院運営を行っているので、医院の運営に支障を来すものに関しては、適時交換という処置をとってはいますが、それにしても手痛い出費であることは間違いありません(苦笑)。
(来月あたりは、従業員の白衣の劣化が見られるので一斉交換の予感もしております)
このレザーシートの劣化は、患者さんのポケットに入っている鍵束が座った際にシートに刺さるのが原因なのです。今後新しく張り替えた場合は、鍵束をポケットから抜いてお座りくださいって言わないといけませんね。
今使っているユニット(患者さんの治療用チェアー)も開業当時からあるので既に交換してもいい年齢ではあるのですが、なにせ開業当時こだわりにこだわって特注につぐ特注で作って貰った愛着のあるユニット。そうそう簡単に交換などできません、そのため、お金は掛かりますが、クラシックカーのパーツを交換しながら愛でる様に大切に修理しながら使っているのです。大切な仲間って感じ。
で、お金が掛かるのはしょうがないので楽しんで備品の交換をしようと思います。

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今は、ユニットに張り替えるレザーの色を「あ〜でもない、こ〜でもない」と言いながらニコニコと選んでおります。
いとたのし(笑)

2016年5月26日 (木)

本当の所、どうなの?

今週の火曜日に大学の郡山同窓会食事会がありました。
この食事会はだいたい2ヶ月に1度の割合で開催されています。
私が初めて参加した10数年前はとても活気があり、参加する度に刺激を受けていた覚えがあります。
まあ、当たり前の事なのですが、初めて入会させて貰ったときは、一番年下で、要するに下っ端でした(笑)。しかし、私の地区で同じ大学を卒業し、かつ郡山に拠点をおいて仕事をする若いDRがほとんど居ません(苦笑)。この10数年で新たに入会してきた先生方は皆先輩ばかりでずっと私が一番の年下です。一時的にインターンで若い先生が入会されたことがありましたが、インターン期間が終了すると修行をかねて県外へ行ってしまいました(ドナドナド〜〜ナ〜〜ド〜〜ナ〜・・・泣)。
同窓会の仕事はわりと真面目にしているだけにとても残念な事でした(他の会はいまいち不真面目。すいません)。
しかし、今回のこの同窓会はちょっと違いました。先輩先生のご子息が新たにこの同窓会へ入会してくれたのです。年下の本当の意味での後輩は初めて!!本当に嬉しい出来事です。
この会は、それぞれの近況を報告しあったり、仕事上の悩みを相談しあったりと割と有益な会でもあります。
今回も色々と刺激的な話が出来ましたが、ちょっと気になる事もいわれたのです。
それは治療の内容のことです。
その先生がいうには、「こんな福島の片田舎で、東京でやるような治療をしたって意味ないよ。福島には福島の治療があるんだから。そんな治療だれも望んでないよ」ということでした。
これはとてもショッキングな話でした。
ただ単に、嫌みを言われたのか、それとも本当の事なのか、本当に分からなくなってしまったのです。
その先生は「患者さんは、おまえに嫌われたくないから、渋々そんな治療を受けているんだ」とも言ってました。これまた本当だとしたら大変なことです。
今後の経営方針を変えないといけません(滝汗)。
絶対に変えないけど(笑)。
やはり、この業界も生き残りが激しく大変なので、差別化のためにも今後もしっかりと勉強をしてガンガンして地域貢献を図りたいと思っています(キッパリ!)

2016年5月24日 (火)

思い出した。

自分で開業したり、仕事のチームリーダーだったり、責任を任されている方というのはどんな職種でも同じだと思うのですが、仕事 (私の場合は治療と言うことになります)が急激に少なくなると焦ると思うのです。

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私も開業したばかりの頃は、長いこと学生をしていましたし(本当に長いことです。。。しみじみ)、社会人の生活など経験したことなどなかったので、社会の仕組みや税の仕組み、人の流れなどまったく知るよしも無かったのです。
そのため、毎日が戦いの連続でした。最も辛かったのは、世知辛い話しになりますが、お金を稼ぐ術を知らないのに、借金が山のようにある。本当に毎日が大変で、明日入金しなければいけないのに入金するお金が無い。寸前の所で自費の治療が入り急場をしのいだことなど何度もありました。
そんなときです。このブログを始めたのは。
とにかく毎日、歯科医学書とビジネス書を交互に読み、学ぶ毎日。
しかし、毎日の診療生活ではどうしても『空』の時間が出来てしまうのです。キャンセルや予約が埋まらなかった時の事です。そんなときに、とあるビジネス書に書いてあった事なのですが、仕事は待っていても駄目。自分から作っていく事が大事である。って書いてあったのです。そのため私は、ブログで勉強とタイピングの練習と称して毎日書きました。これを自分の仕事と決めて。約8年間は一日も欠かさず長い長い歯科の勉強のブログを書いていたと思います。
これをすると気持ちが落ち着くんです。治療はしていないけど仕事はしているっていう安心感。これがあったから慌てずに続けてこられたかもしれません。
そんなブログですが、そのうち、ブログを書く事が生活のペースを維持出来る事に気がついたのです。
ただ、ブログって一日でもサボってしまうともう駄目です。張っていた緊張が切れたようにブログの更新は滞ってしまうんですね。
最近では、月2〜3回の更新がやっとという感じでした。
ただ、最近、ちょっと頑張って頻繁に更新しています。すると昔の様な張りがあり生活にリズムのある生活がちょっと出来るようになってきました。
ブログを書かなければならないっていう緊張と時間配分を考えなければならないからだとは思うのですが、今後は少しブログを書く機会を増やしてみようかなと思っています。
生活の張りのために。

2016年5月22日 (日)

週末はお休みを頂き、研修会参加です。

昔からの癖なのですが、夢中になってしまうと没頭してしまうのです。
それは、趣味の面でも著明です。
好きな作家が出来たとすると、その作家のすべての著作を読み切るまで読み続けてしまいます。
今夢中になっているのは、インプラントとシークエンシャル咬合。
シークエンシャル咬合というのは、私がたどり着いた良いと思える噛み合わせの名前なのです。
シークエンシャル咬合は一つのゴールがあるのですが、そこにたどり着くにはいくつかの流派が存在します。一つの流派に従って勉強して行けばいいのですが、どうしても夢中になってしまっているので、他の流派も勉強してみたくなってしまうのです。
そこで、今日から2日間『垂直的咬合育成』という名目でいつもと違う流派のシークエンシャル咬合を勉強します。
研修会の場所はお茶の水。お茶の水には私の主流のシークエンシャル咬合の師匠が開業しています。朝、師匠にばったりあってしまい、気まずいったらありゃしない。大変失礼しました、師匠。

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2016年5月21日 (土)

全く集中出来ない・・・・。

週に一度、娘のピアノの迎えのために息子と近くの喫茶店で時間を潰すことにしています。
今までは読みかけの本を持って行って読む事が多かったのですが、最近は仕事を持っていく事が多くなってきました。
ありがたい事に治療のための分析をする事が多くなってきたのです。それだけ患者さんに理解して頂く事が出来たのかなって思っているのですが、それだけ治療以外の仕事がどんどん増えます(苦笑)。
一日のうちで一番の楽しみだったお昼寝(これは開業当時からやっているほんのちょっとのくつろぎタイム)もせずに、お昼の時間を潰して仕事をしても間に合わないほど。
夕食後から子供が就寝するまでの間は子供と一緒にいたいので、どうしても夕食前までに仕事を終わらせたいと思ってしまうのです。その点、休診日の木曜日の午後は貴重な時間です。
今までは木曜午後は奥羽大学へ通学していたのですが、本業の方が忙しくなってきたので、この様に自分の仕事の時間として使っています。
子供たちが帰ってくるまでの間に小休憩と昼食を済まし、軽く喫茶店で仕事をするための準備を行います。
今回も午前中に必要な書類をスキャンおよびコピーを行い、忘れないないようにパソコンのHDの中に保存しておきました。
午後、息子が帰宅して一緒に喫茶店に向かいました。息子はここの喫茶店のベーコンチーズサンドとエクレアが大好きなんです。これが食べたいばっかりに木曜日が近づくと、途端に行儀良くなります。

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で、息子に食べさせ落ち着かせた後に私も仕事をしようとノートパソコンを開き、データを整理して仕事をしようと思ったとき愕然としました。
すっかりメインのパソコンのHDにデータを忘れてきてしまいました。
こんなことならドロップボックスに入れておくんだった・・・・・。
幸い、他の仕事のデータがそのノートパソコンには入っていたので、まだまだ期日まで余裕がある優先度の低い(ただ、重要で大切な仕事です)仕事をしました。
しかし、集中力は低下ぎみです。
例えていうなら、美味しいラーメン屋に行ったけど、その日は休みで仕方が無くとなりのピザ屋でピザたべたみたい。ピザも美味しいけれど、ずっとラーメンモードだった私の胃袋は満たされない・・・・みたいな。
しかし、やる気も起きず中途半端になる予感がしたので、読書に切り替えました。
読書がはかどったので良しとしたんですけどね、結局(笑)。

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2016年5月20日 (金)

手術が近づくと・・・。

当院では、毎月1回全体ミーティングを行っております。
各自気になったことや反省点、及び2ヶ月先までの予定を立てます。
主な予定としては手術の日にちを決定することです。
以前は、手術の日を決めずに行っていたのですが、どうも煩雑になり、そこからミスが出るような気がして手術日をあらかじめ決定するようになりました。
インプラント手術や時間の係る治療などはその日にまとめて行うということにしました。
結果としてとても良い状態に落ち着きました。
やはり手術はとても気を遣いますし、大変な労力が掛かります。1ヶ月に出来る手術の件数は大幅に減りましたが、集中力と精度は大幅にアップしました。
ところで、手術をするには手術の機材、材料(インプラント本体・・予備もふくめて)が大量に必要です。手術日が決定すると担当の助手さん、衛生士さん、技工士さん、受付さんが粛々と準備を始めます。
手術開始2週間前になると手術ミーティングを開き、私がコンピュータを用いて、手術のシミュレーションを説明し、担当の衛生士さんが手術日の係の割り振りを決定していきます。1週間前にはほぼ全ての準備が整い、時を同じくして患者さんが来院し、最終的な打ち合わせと術前投薬や手術までの生活の指導等を行っていきます。

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後は患者さんの体調管理および私に係っているということです。
私に言い訳が出来ないほど完璧なシステムだと思っています。
そして、打ち合わせ通りに準備し、手術となるわけです。

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最近は、早く、治療費の安いインプラントを提供している医院もありますが、当院は全ての行程を抜くこと無く、全て一番良い材料を使っているのでお求めやすいインプラントを提供することは無理みたいです。高くても安全第一で。

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2016年5月19日 (木)

これが一番勉強になります。

自分にうぬぼれている訳ではないのですが、30代の頃のように研修会に行かなくなりました。
それは、全て出来ると言うわけでは無く、自分では治せないむし歯が分かってきたのです。無理して治すよりも治せる先生にお任せした方が患者さんの為になると気がついたんです。
但し、自分が極めたい治療、好きな治療、必要な治療の為の研修は現在でも研修会や講習会、学会に参加しております。
ただ、毎日患者さんの治療をしていると全ての治療に最新の治療をしている訳ではないのです。大抵、研修会等で修得する技術というのは保険適応のものはほとんどといってよいほどありませんので。
また、最新の治療をするよりも昔ながらの安定した治療の方が良い患者さんが沢山いらっしゃいます(笑)。
ただ、最近見つけてしまったのです。どこの勉強会、研修会、学会にも負けない研修の場を!!
それは近所の開業医でした(笑)。
私、このブログで何度も書いてきましたが、もう自分の体力と健康に自信がなくなり(もう不健康自慢はこりごりだよ〜〜ってすいませんmoneybag)、近場の開業医に行くことが多くなってきたのです。
どうしても私も開業しているので、科が違うとはいえ、ものすごくその医院のスタッフの動きや、看護婦さん、医院の清掃性、受付、効率的に患者さんを診察へと導けているか等々を見てしまうのです。
そして、ここが一番大事な所なんですが、院長(もしくは担当の医師)がどういう態度で患者に接するのか。
私自身が患者なので、自分の心配している症状を納得し、安心させる説明、治療が出来るのかをポイントにして評価して見ました。
本当に、本当にこれが勉強になるんです。治療してくださる先生方には自分が評価の対象になるなんて、はた迷惑な話しだとは思うのですけど、一つ気がついた事がありました。
それは、治療の効果うんぬんよりも、親切に患者の「目」を見て説明してくれるって言うことがどれほど有り難いかって言うことが改めて実感しました。
幾つかの医院を通院させて貰いましたが、ほとんど先生が患者の方を見ず、机のパソコンに向かいながら話しを始めるのは「不快感」が先にたってしまったのです。
これは、非常に大きな発見でした。私が通院した医院は全て治療は最高でした。しかし、最初の印象があまり良くなかった。プラシーボ効果って言う言葉があるように、印象が良くないと健康になっても不信感が出てきてしまうのです。これをぬぐうのは並大抵の努力でも駄目でしょう。
考えてみれば、私がかかりつけにしている内科の太田先生はいつも目を見て、「どうしました?」って優しく言ってくれていました。そうすると病気の事に真摯に向き合えて、「この先生にずっとお願いしよう」って思っちゃうんだよね。
技術4:思いやり6=患者寄りの医者って気がしました。
本当によい勉強させて貰っています。
最新技術を持っている自己満足よりも最高の笑顔で対応した方が患者さんは喜ぶのかなと自分の経験で思いました。
次はどこに勉強しにいこうかな?(どんだけ体調不良なんだ!!)

2016年5月18日 (水)

一部の心ない行動が・・・・。

こんな記事を見つけました。
オープン間近の上海ディズニーランド・プレオープン時のマナーに批判の声』というものです。
オープン間近の上海ディズニーランドのプレオープン時にランド内はゴミの散乱、落書き、花壇には子供の排泄物があふれていたそうです。
このプレ・オープンには中国の方だけが来園したのではないと思いますし、園内を汚したのも中国のかただけではないと思います。
しかし、一部の心ない行動が中国全体の批判となって世界中にニュースとして拡散してしまうのは大変残念なことだと思います。
なぜ、こんなことを突然言い出したかというと、先週東京へ行った事はこのブログで書いたとおりなのですが、東京駅の地下にあるショッピングセンター(通称:東京駅一番街)の中で見てしまったのです。
中国語を喋る親子なのですが、子供がズボンとパンツを下ろして歩きながら排泄する場所を探している光景を。そこは寂れた人通りの少ない場所ではないのです。人が沢山歩いている地下街です。
親が子供に、指さして指示するのです。あそこはどうか、ここはどうかって。多分排泄する場所を探していると思うのですが・・・・・。
探したって世界一綺麗な日本で、しかも綺麗な東京の地下街にはそんなところないですよ。
妖怪ウォッチの店の中で排泄しようとしてたときはゾッとしました。
全てを見ていたわけではないので確証は持てないのですが、その後がとても気になります。
こういった行動が当たりまえではない日本では、この行動は目立ってしまうのですが、自国(中国)では普通の事なのでしょうか???
理解に苦しみます。

2016年5月17日 (火)

分刻みの週末

先週の金曜日の夜、息子と近くの大型スポーツ関係のお店に居ました。理由は筋トレ器具が欲しかったからなんです。
前回も書きましたが、本当に筋力が落ちているのを自覚出来るほど筋繊維が細くなっているのが分かります。そのため、ジムに入るほどでは無いけど空き時間を見つけて少しずつトレーニングをしようかなとおもったのです。しかし、そんなことは無駄な努力だと言うことは自分がよく分かっています。
私は、筋トレ器具を買ったことで、筋トレしたと思ってしまい情熱も会計が済んだときには、もう100キロくらい走った気分なのです。
しかも、筋トレってこっそりやりたいですよね〜〜。

〜ここから妄想タイム〜〜
「先生、なんだか最近痩せましたか?」
「(ほんとはガンガン筋トレしているのに)ん?全然だよ、最近忙しいからかな〜」
〜妄想終わり〜

見たいな。
そんな気分の雲隠れモードでこっそり筋トレ器具を物色しているときに、後ろから声をかけられました。
「猪狩君!!」
「ギクッ!!(一番声をかけられたくない時なのに・・・)」
それは小学校・中学校で同窓だった親友T君。
「なにしんてんの?筋トレ?最近、疲れが酷いらしいね。ブログで読んだよ。」
「え、ブログ読んでくれたの・・・・。ありがとう」
「T君は何をしてるの?」
「明日、子供の運動会なので着ていくジャージを探しに来たんだよね」
「あ、そうか○○小学校だよね。うちも明日子供の運動会なんだよね・・・・・(汗)。運動会用具をって思ってね・・・・・(汗)」
(筋トレ用具の前にいるのに平気で嘘をつくのは中年オヤジだからこその技)
「そうか、じゃお互い頑張ろうね」
って旧友とスポーツ用具店で別れました。
ブログって誰が読んでいるなんて考えないで書いているけど、自分の予想をはるかに超えた人に読まれているだなって改めて気づき大汗でした。
迂闊に何でも書けないね。書いてるけど。。。。
で、前振りが長くなったけど次の日の土曜日は運動会。

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運動会当日はこれでもか、これでもかっていうほどの晴天。
肌をじりじりと太陽が焼いているのが実感できます。

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やはり自分の子供の運動会は楽しいです。
家族の前では見せない、友だち同士の楽しそうな笑顔やはしゃぎっぷり、
多く練習したんだろうなって思わせる真剣な姿勢。
文化系:スポーツ系=8:2の私ですが、やはりスポーツは良いですよね。
子供達には生涯を通じて楽しむ事が出来るスポーツを何か身につけさせたいですね。
実は、今日は運動会だけではないのです。
妻の妹の結婚式が午後からあるのです。準備の関係で妻は一足先に東京へ向かいました。
私は母と二人で日差しの強い午後二時まで運動会を応援し、子供たちと自宅に戻ってきました。
自宅に戻ったら速攻でシャワーを浴び、礼服(こんなに暑いのに黒なんだよな〜〜)を着込み新幹線へ乗り込みました。
結婚式の会場は原宿の東郷記念館。4時50分から式開始と式次第に書いてあったので、到着するか非常に微妙。原宿駅に到着が式開始の4時50分。「あちゃ〜〜間に合わないよ」と思いつつ小走り。

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式につくと、なんだか会場付近が騒がしい。なんだか時間が押してまだ式が始まってなかった。大体10分遅刻したんだけど、なんとか間に合った(ふ〜〜〜〜)。

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しかし、結婚式というのはとても良いですよね。周りに笑顔しかない。懐かしい親戚にも会えるし、なにより新郎新婦が幸せそう。無条件で最高です。
式の料理もおいしくて(私の場合、おいしい料理が食べたくて出席しているようなものですから・・)、
式の進行もサプライズが多く、とても楽しいものになりました。
全ての式が終了したのが8時ちょっと過ぎ。妻が着物から普段着に替わる時間を計算にいれると新幹線終電ぎりぎり。なんとか、新幹線の飛び乗り無事に帰宅。かなりの疲れで直ぐに寝ました。
で、朝3時に起床。テレビで錦織圭のテニスの応援です。今月2度目のジョコビッチとの対戦です。
今回はマジで勝てると思った。疲れているのに早朝に本気で応援したせいか、かなりぐったり。負けてしまったという事もあると思うのですが、でも、もう少しという手応えはありました。全仏オープンは期待できそう。
テニスが終わった時間が大体朝の6時過ぎ。そこから今日の研修の準備。
また東京です。昨晩泊まってくればいいのに・・・・って言われましたが、やっぱり子供の顔が見たかったんですよね。なんだか。
で、10時に品川にてインプラント・シュミレーションソフトの総会のような感じの研修会に参加。
会場にて、いわきの渡辺先生と合流。渡辺先生は私の仕事、人生の師匠なのです。一緒にいると、とても楽しい。二人であーでもない、こーでもないと議論を交わし、勉強出来ました。

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研修が終わり、恒例となった一人反省会。今回は銀座の『ハゲ天』さんの大エビ天丼で締め。大エビでは無かったとこがポイント。それを補うほどの美味しいつゆだくと季節の野菜天ぷらのオールスターキャスト。満足度の高い天丼に舌鼓を打ちつつ、帰りの新幹線に乗り込みました。
多分、今週いっぱい疲れがとれないね、これは。

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2016年5月 6日 (金)

暦通りでも体が鈍る(GW終了時の反省ブログ)

もう、降参します。
はっきり分かりました。もう自分は若くないって(苦笑)。
毎日図ったように同じ生活(かっこよく言えば、ルーティンってやつ)を送っていると、体が楽なのか、あまり疲れを感じること無く生活出来るんですよね。
しかし、GWのような大型連休になると生活の中心は自分自身ではなく、子供中心になってしまいます。
生活の乱れと行楽地への移動、活動は大きな負担が体に掛かる事を再認識。
子供は一晩熟睡すれば次の日は完全復活していますので、当たり前の様にぐったりして寝ている私に突撃してきます。
後、10年は子供との付き合いが続くと思う(希望的観測)ので、体を鍛え直す必要性を感じました。
診療を長く続ける為にも、自分の体が一番の資本ですから。

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