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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
毎日のケアについてのアドバイスを載せていきます。
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2019年10月31日 (木)

娘の演奏発表

今月の始め(2日)と22日に娘の発表会がありました。
娘ももう6年生なので、小学校最後の発表になりつつあります。
全ての演奏を眼と耳と思い出に焼き付けておきたいと思い、このブログに書いておこうと思います。
まず2日の発表は郡山市小中学校合奏祭です。
娘はフルート担当なのです。
初めて分かった事なのですが、フルートは定期的なメンテナンスを行わないと音がかすれて出なくなってしまうとても繊細な楽器だと言うこと。
管楽器に初めて触れてきたので、そんな事も知らずに練習してきて、発表会が近づくにつれて音がでなくなってしまったのです。
事前に気がついて本当に良かったです。約3日間(突貫工事ですよね、ご迷惑をおかけしました)で修理を完了してもらい本番に備えました。
娘の小学校の演奏順番はなんと1番目。演奏曲はジェームズ・スウェーリンジョン作曲の「ウィリアムズバーグ序曲」です。
娘が失敗しないかとずっとハラハラしていて、もう演奏どころでは無かったです。正直な所。
しかし、無事演奏が終わってほっとしました。

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次は、娘が習っているピアノの発表会が22日にミュージカルがくと館で行われました。
なぜか、ピアノの発表会は私が覚えている限りではすべて雨でした。
今回の雨も酷い土砂降りでほんとに閉口しました。
ピアノの発表会も中学生になるとなかなか継続が難しいので、実質的に今回が最後のピアノの発表会になるので、なんだか寂しいですね。
娘が演奏したのは「Let It Go」です。
今回は自分で演奏曲が選べたらしく、娘は小さき頃より大好きだったこの曲を選んだと思います(本人に確認していないので、、、あくまで想像です)。
親だから言うわけではないのですが、今回のピアノの演奏はとてもすばらしかったです。
テンポも良く、ミスも少なく、心地よく聴く事が出来ました。
良く練習を休まずにやりきったと思います。
私としてはピアノは今後も続けて言って貰いたいですが、スケジュール的に難しいと思いますので、今後も音楽と携わっていて貰えれば良いなという希望があります。
とにかく良くやりました。

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2019年10月30日 (水)

自分の首を絞めるだけ、、、。

本当に自分に言い訳をするのは簡単です。
自分に「忙しい、忙しい」と暗示を掛け、言い訳を作って仕事を後回しにして置くと、真綿で首を絞めるがごとく、徐々に自分が苦しくなってくるんですね。
分かってはいるのです。
最近の私はまさにそれ。
同窓会の資料作成と矯正のワイヤーの屈曲が後回しの代表的な仕事。
早めにやればそれだけメリットがあるって分かっているのに、中々疲れが先行してしまい出来ない。
有限の時間なんだから、チャッチャとやればいいのに(実際やればあまり時間が掛かる作業ではないのです)。
ほんと、最近の駄目な所。
反省。

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2019年10月29日 (火)

かなり遅くなった感じ

先日にもこのブログで書きましたが、このブログもまもなく15周年。
毎日毎日書いているので、もう手慣れた感じがあるのですが、何だか最近1本を書く時間がいつもより極端に長く掛かっている感じが否めません。。。。
う〜〜ん困ったなって思っています。
今は、1日かけてようやく1本書き上げるって日があります。
前世紀なんて、10分で長文を書き上げられたのに。
手のスピードが遅くなったのか、脳の働きが悪くなったのか、はたまた脳から手への伝達スピードが遅くなったのか。
しかし、長く続けているからこと気がつくこの感覚(笑)。
ちなみに、歯科治療の時間も確実に長くなっていると実感しています。
1〜2分くらいは治療時間が長くなっています。
ずれ込んでいるのが、体の感覚で分かるんです。
こちらの原因は明らかに老眼です。
理由が分かっているのは安心出来るのですが、ブログを書く時間が長くなってしまった理由が知りたい(苦悩)。

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2019年10月28日 (月)

自分自身の手帳。

もっとも私に寄り添って生活しているアイテムと言えば、なんと言ってもスマホと手帳だと思います。
スマホはもうiPhone1択なので迷わないのですが、手帳はちょっと悩みます。
この何年かはずっとQuovadisの手帳を使っているのです(もう6年以上)が、歯科医師会や同窓会の仕事が増えてきて、手帳とメモを一緒に持ち歩く事が多くなり、今年はQuovadisを止めてシステム手帳に移行しても良いかなって考えていました。
幾つか購入してみて、試してみたのですが、慣れとは恐ろしいもので、「不便だけど手帳として独立した方が便利」という感覚が身体的に浸透してしまっているのです。
絶対にシステム手帳にして、いくつかの用途を1つにした方が便利なのに、どうしても不便なのです。
それで、今年もQuovadisの手帳にしました。
手帳改革は来年へと持ち越しです。
なんか、ほっとした感覚ってなんなんだろう。。。。

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2019年10月27日 (日)

ブログ開局、間もなく15周年

このブログも11月初めに15周年を迎えます。
良くもまあ、こんなに続いたものだと自分でも感心してしまいます。
実をいえば、最近は意地になって更新しています。
身体的にも精神的にももう継続は困難なのですが、まあ意地と体力が続く限り続けて行きたいと思います。
先日も、ブログを読んできてくれた新患さんがいらっいました。
少しでも共感して来院してくれる患者さんがいるのなら、もうすこし頑張ってみようかなと思っています。

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2019年10月26日 (土)

郡山歯科医師会情報

ほぼ1週間前の新聞になりますが、我々歯科医師会会員による避難所への歯ブラシを届けている事が記事になっていました。
明日の日曜日も各避難所で口腔ケアに困っていらっしゃる方々に歯ブラシ等口腔ケア用品を届ける予定です。

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2019年10月25日 (金)

台風19号関連ニュース

とても有り難いニュースが飛び込んできました。
情報元は m3.comという医療ニュースなのです。
それによると、台風19号の影響で浸水被害(逢瀬川の氾濫)を受け、CT(コンピュータ断層撮影器)が故障した郡山の星綜合病院に自衛隊から「CT診断車」が貸し出されたそうなのです。
貸し出したのは陸自不士駐屯地(静岡県)からの支援だそう。
星綜合病院はCTやMRIの故障により初診や救急の診療に制限が出ていた状況だったそう。
自分の診療室にもCTはありますが、CTのもたらす患者さんの情報量はとてつもなく大きなものです。とてもCT無しの診療は考えられないです。
そのCTを支援(貸し出し)してくれたなんて、同じ郡山市民としてとても嬉しい事。
自衛隊の皆様には感謝しても仕切れないと思います。
早く復興出来る様に、私達郡山歯科医師会も頑張りたいと思います。
情報ソース

2019年10月24日 (木)

お疲れ様でした。。

私が東京から郡山に開業するために引っ越してからずっとお世話になっていたDVD/CDレンタルのお店の閉店が決まりました。
とても近くて、便利だったのですけどね。
時代の変化に対応出来なかったのですね。
引っ越してきた当時、そのお店は2階建てで、1階が本屋、2階がレンタルのお店だったのです。
10年位前に本屋が無くなり、今度はお店自体が時代の流れに乗れず閉店です。
本当に寂しい事ですが、今では自宅のテレビでレンタルが出来る時代ですから、車を出してまでのコストを考えると、、、、、、。
嬉しい時も悲しい時も、とにかく通いまくりました。
先日、会員カードの年間登録し直したばかりだったのに。本当に残念です。
とにかくお疲れ様でした。

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2019年10月23日 (水)

神対応!!

先日の週末の事です。
体温が38°を中々下回らなかったのですが、日曜日の朝に37°台に回復してきたので、日曜日は予定通りの日程をこなしました。
日曜日の午前中には歯科医師会の友人の家族の葬儀があったため、取り急ぎ近くの銭湯へ(笑)。
体調が悪く何日かお風呂に入っていなかったので、こんな汚い体で葬儀に行くのはもっての他と思ったから。
しかし、葬儀の途中でやはり具合が悪くなり、お焼香を済ませた後退出してきました。この週実は葬儀は2度目。私が体調不良になったのは実は最初の葬儀の時に誰かに風邪を貰ってきてしまったらしく、今度は私が誰かを調子悪くしてしまうのは大変申し訳ないと思ったから。
自宅に戻ってから、また少し体調が回復してきたので、家族と一緒に出かける事にしました。
もし、その際に喫茶店でもいくのなら、一緒に仕事をしようと思って仕事道具も持参して出かけました。
実際に資料を見ようと思ってバッグの中に入れておいた老眼鏡を探しても見つかりません。
おかしいな、確かにバッグの中に入れたのに・・・・。
そう思いながら自宅の駐車場に戻ってくると、私の駐車スペースにぺしゃんこになった黒い物体があるのです。
嫌な予感がして、走って駆け寄ってみると、なんと車に潰された私の老眼鏡眼鏡ケースでした。
もう、老眼鏡がない生活なんて考えられない私は閉店間際の眼鏡屋さん(Syozoさん)に連絡をいれました。
直ぐに見てくれるというので、急いでひしゃげた眼鏡を持って行きました。
眼鏡を見て、店長さん「ん、ノーズパッドが曲がっているだけですから直りますね」と言うことで15分ほど悪戦苦闘して頂き、完全に眼鏡が復活しました。
また、凹んでしまった眼鏡ケースも無料で同じ物を頂けました。
調整料もすべて無料。
無理言って時間ぎりぎりに押しかけたのに嫌な顔一つせずに神対応。
たぶん、ずっとこのお店にお世話になること間違いなし。
眼鏡でお悩みの皆さんもアフターケアバッチリのこのSyozoさんに一度伺ってみればいかがでしょうか(笑)。

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2019年10月22日 (火)

休みたいのに休めない(苦笑)

たぶん、疲れが蓄積していて、身体の免疫が低下していたと思うのです。
10月の中頃は台風19号が襲来したり、不幸が続いたり、歯科医師会の会合があったりして、一時も休まる時がありませんでした。
もう、殆ど毎晩外出していましたから。
歯科医師会の会員の家族の方のお通夜に参加したときに、隣に座っている方が「ゲホゲホ」ってやっていたのです。
その日の夜から高熱が出ました。
もう、全身寒くて寒くて、歯がガチガチ言うほどでした(笑)。
次の日は、マスクを2重にして、従業員や患者さんに感染させないように注意して診療しました。
ほんとは休んだ方が良いのですが、最近少し休みすぎなのでなかなか休むという踏ん切りが付きませんでした(こんな所が駄目なところ)。
厚着をしてエアコンの暖房を付けて日曜日一日中寝ていたらなんとか、良くなりました。
私くらいの歳になると、肺炎で死ぬ場合があるから、ほんとにちょっとの風邪でも注意しなければ。

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2019年10月21日 (月)

郡山歯科医師会の被災者への活動報告2

昨日の続きです。
10月14日の午前中にも郡山歯科医師会の役員が保健所の歯科医師会事務局に集合し、前日に引き続き被災者のケアに当たりました。
前日には知り得なかった小学校に避難している被災者の状況が徐々に分かって来ましたので、歯ブラシその他の衛生用品を配布する事になりました。
もちろん、歯科医会には多少の歯ブラシその他の衛生用品の蓄えは有りますが、足りなくなったため、本日は各自自宅にある歯ブラシその他のものを持ち寄って配布する事にしました。
午前中は、各自避難所を巡り、歯ブラシ等を配布して回ったのですが、地域により、バラツキがあり、私の回った避難所は、水害が殆ど無い地域だったためか、午前中に回った際には、撤収してしまった後という状態でした。

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午後には、実際に水害にあってしまった、歯科医師会会員の所へのお手伝いへと赴きました。
台風の被害があってから2日目なので、閉鎖されている道が多く、目的地へたどり着くまでにかなりの時間を要しました。

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水害を受けた歯科医院について、もはや絶句するしかありませんでした。
状況的には水没状態だったのそうなのですが、診療室の中はドロ、ドロ、ドロのオンパレード。
勿論、1日以上水没してしていたので、診療室内の機材は全て廃棄処分となると思います。
また一から診療室内の機材を購入し直して、新たな借金生活がスタートする事を考えると、本当に気の毒で、気の毒で。
その先生は、「予想していた水量だったら、落ち込む事もあると思うけど、予想を上回る水害にあった場合は、もう笑うしか無い」と笑顔を見せてくれました。
たぶん、その笑顔は我々を気遣ってくれていると思うのですが、とてもやりきれませんでした。
また、こんな事も行っていました。
水没したため、辺り一面の住宅が水没しているわけです。
そのため、「私だけの被害なら、辛すぎるけど、周りの仲間も一緒だから、立ち直る力が出ている」とも言っていました。
その水没した歯科医院の直ぐ近く(本当に100メートルくらい)の場所に、同じ歯科医師会の仲間の歯科医院も同じく水没していて、今回は2チームに分かれて後片付けのお手伝いをさせて貰いました。
こんなこと言っては大変不謹慎な事は充分承知した上で書きますが、本当に普通の生活が一番尊いです。
被害にあった方々は、普通の生活すら、難儀なのです。
毎日普通に生きられる(生活出来る)事は、有り難いこと事なのです。
不平不満を言わずに前を向いて歩いて行くしかないですね。。
早い復興を願わずには言われません。

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2019年10月20日 (日)

郡山歯科医師会の被災者への活動報告

12日の台風の影響で郡山市内は多くの被害が出ました。
特に郡山では阿武隈川付近の住宅に甚大な被害が確認出来ました。
13日の昼には郡山歯科医師会の伊藤会長より理事の先生方へ「なにか郡山歯科医師会で被災された方々に出来る事はないのか」というメッセージを頂きました。
そこで、各歯科医院より歯ブラシと歯磨き粉を持ち寄り、歯科医師会事務所に保管してある衛生備品をまとめて、被災した方々が集まる避難所へ配る事にしました。

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しかし、どこに配って良いか分からないため、郡山市議会議員の佐藤徹哉先生にご協力して頂き、急遽、郡山歯科医師会事務局に対策本部を設置し、各避難所へ歯科衛生物資を届ける事にしました。
やはり完遂や水没により道が閉鎖されていたり、通れなかったりするので、状況は困難を極めましたが、何とか初日に配れる箇所(情報が少なく、連絡も取れなかったりして全ての避難所の状況を確認出来ませんでした)には歯科医師会会員の皆様のご協力の下、配り終える事が出来ました。
佐藤徹哉先生、本当にありがとうございました。

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2019年10月19日 (土)

一番緊張する時。

歯科医師になって20年以上経ちましたので、歯科治療で自信をもって治療出来るスキルはもはや95%以上になりました。
それは勿論、日常の診療の中でって事です。
しかし、未だにド緊張する治療というものもあります。
その緊張する部類にはいる処置といえば、やはり観血処置(出血を伴う処置)と言うことになります。
観血処置の中でもやはり私はALL-ON-4の手術時です。
しかし、この手術は年間そうはあるものでは無いのですが、頻度が高くて極度に緊張するのは、やはりインプラント時の採血です。
なぜ、インプラント手術時に採血をするのかと言えば、GRF(Growth factor Richi Fibrin)と呼ばれる血液のゼリーを作る必要があるからです。

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このゼリー(試験管の写真の黄色い部分)は血液中の血小板に含まれる成長因子が凝縮されていて、細胞増殖、組織治癒能力が非常に増すと言われているのです。

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その性質を利用して、骨欠損部位やインプラントの部位に添付して縫合してやることにやることにより、安全に骨の増殖、手術部位の治癒促進が効果的に行われるのです。
やはり歯科医師なので日常的に採血をしている訳ではないので、この採血時が一番緊張するかもしれません。
この装置(再生療法なので、国の認可が必要なのです)はすべてのインプラント手術に使う訳ではないので、いつも緊張する訳ではないのですが、やはり前日くらいからかなり緊張します。
家族も、インプラント手術後に最初に聞いてくるのは「採血うまくいった?」って言うくらいですから。
情けない話ですが、前の晩からいつもこの写真の本を熟読します。
なぜか安心して眠れるのです。
さて、手術頑張って来ますか(笑)

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2019年10月18日 (金)

リーフレット特別委員会開催

このブログの書いている日付の時系列がバラバラ(苦笑)になって来たけど、今日は10月4日に行われた特別委員会の事です。
現在、歯科医師会では郡山の地域住民の為の歯科医療(特に歯周病と全身に関連)の啓蒙活動の為にリーフレット(パンフレットのようなもの)を作製しています。
そのリーフレットを作製するための委員会をリーフレット特別委員会と呼んでいます。
そのリーフレットもだんだんと形を成してきて、現在は中に使用するイラストやデータの精査に入っています。
自分も特別委員会の一員ですが、いまから完成品が楽しみです。
ただ、もう少し時間がかかるかもしれません(苦笑)。

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2019年10月17日 (木)

一般社団法人 郡山歯科医師会の Facebook

この度、郡山歯科医師会のFacebookページが出来ました(実はだいぶ前から出来ていましたが💦)。
このページには郡山歯科医師会の取り組みや有益な情報をこれからどんどん載せていきますので、出来ればフォローや高評価を頂けると励みになります(笑)。
私の郡山歯科医師会で開催する学術的イベントやアンケート等の情報をどんどん載せて行きますので、宜しくお願いします。

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2019年10月16日 (水)

心より御見舞い申し上げます。

先週末の台風により被災された方々には心より御見舞い申し上げます。

しろくま歯科医院
理事長 猪狩

2019年10月15日 (火)

福島県総合療育センターに見学に行ってきました。

郡山歯科医師会の学術理事に就任した事で、福島県総合療育センターへ診療へ出向く事になったのです。
私の場合は、第5水曜日の午後が割り当てられました。
第五水曜日って年に数回しかないので、それ程出向く事はないのですが、歯科医療には数は関係ないので、ご迷惑を掛ける訳にはいきませんので、見学に行ってきました。
自分の診療室以外で診療するなんて、最近は全く無かったので、どんな機材、薬剤、ユニットを使用しているのか、また、カルテの記載に関しても不安があったのです。
実際の療育センターの診療を見学させて頂いて(見学の日は、尊敬するK先生でした)、改めて、責任のある診療をしないと行けないと身が引き締まる思いでした。
この療育センターとは主に、児童の診療をするのですが、重度の重複障害がある場合が多いので、今までの自分のやって来た診療は全く通用しないと考えた方が良いと思います。
また、一から自分の歯科診療について見直す良い機会かとも思っています。
来月から始まります。
しっかり頑張って来たいと思っています。

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2019年10月14日 (月)

POC三志会総会

10月6日は、東京歯科大学での医局OB会である、POC三志会総会と学術講演会で、アルカディア市ヶ谷(私学会館)に行きました。
 総会は無事終了しました。その後の学術講演会はOB会会長の藤関先生が「私のインプラント治療の過去・現在・未来」の演題でご講演頂きました。講演後には小宮山先生からのコメントも頂き、盛況のうちに終了致しました。

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 その後階下の会場に移り、懇親会が始まりましたが、途中島村大参議院議員(会OB)も駆けつけ、この度の選挙のご報告と政局の現況のお話を頂きました。

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2019年10月13日 (日)

なかなか一筋縄ではいかない問題。

8日の診療終了後に郡山歯科医師会の理事会がありました。
ここで、私は大失敗を犯してしました。理事会は郡山歯科医師会のオフィシャルの場なので、正装みたいなのです。
一応、私はジャケットを着用していたのですが、スーツで行かなければ行けないみたいでした。
会長に「もう10月なのでクールビズでは無いので、正装で来て下さい」とお叱りを受けました。
もう20年も歯科医師で外出しない生活を送っているので、普段着でさえも着用しないで(苦笑)、正装っていう考えが薄いんです。反省、反省。
今回の理事会では、個人的に先日の研修会開催ご協力の御礼と今後の学術の計画をお話させて頂きました。
肝心の理事会では、歯科医師会のなかでは大問題でもあるとある問題について議論。
私も幾つか質問させて頂き、多少なりともご意見を言わせて頂きました。
今日もブログは何だか歯切れが悪くて申し訳ないのですが、とても書けない事情があるのです。
しかし、参加者の先生も言っていたけど、この問題は改善はされる可能性はあるけど、解決する可能性はないと思うな。
本当にこの問題は難しい。

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2019年10月12日 (土)

台風19号

本日は、巨大な台風19号が東北地方を夕方以降に上陸する予定です。
午前中は通常通り診療予定ですが、午後は、台風の状況およびキャンセルの状況によっては早めに閉院する可能性があります。
ご迷惑をお掛けいたしますが宜しくご理解の程お願いいたします。
理事長 猪狩

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2019年10月11日 (金)

そろそろ限界か?

10月初めの週末に母校の講座の集まりがありました(これについてはまた書きます)。
10月と言えば、来年のカレンダーが発売になります。
当院では開業以来ずっと白熊のカレンダーを使用しているのですが、ここ何年かはとても入手困難となっているのです。また、白熊のカレンダーは海外製の場合が多く、とても綺麗な為にファンが多く、直ぐに売れ切れもしくは、品薄になってしまうのです。
そのため、10月に入ると、一目散に購入しないといけないのです。
今回も10月初めに東京へ行くことになったので、時間をカレンダーの為に空けて、都内を探し回りました。
まず最初にいつも行くのは、銀座の伊東屋さんです。
去年はこの場所で全てのカレンダーを揃える事が出来た縁起の良い場所(笑)。
今年も一発OKを目指して、新幹線を降りて一目散にやって来ました。
が、しかし今年は白熊のカレンダーは未入荷でした。
白熊は絶滅危惧種に指定されていますので、もう写真を採らなくなってしまったのかもしれません。
そろそろ白熊のカレンダーに執着するのも限界かな。
この時点で、昼の12時近く。
1時には大学の集まりがあるので、そろそろ市ヶ谷に移動しないと行けない時間帯です。
でも、本日カレンダー問題を解決しないと次は11月になってしまい、白熊カレンダーは諦めなければ行けなくなってしまいます。

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そこで、何度か購入した事のある東京駅近くの丸善さんへ。
丸善さんの洋書コーナーに白熊のカレンダーが2冊ほどありました。
実は、5冊欲しいのです。
そこで、カウンターにて、「5冊欲しいのですが」とお願いしたところ、
「現在は2冊しか用意出来ないので、お時間大丈夫ですか?」との事。
もう市ヶ谷に移動しないと行けない時間だったので、夜帰宅する前にお邪魔しても良いですか?と
質問をすると、ではそれまでに5冊集めておくという「神」対応!!
夜、大学の講座の集会の後に丸善の洋書コーナーに行くと、約束通り5冊の白熊カレンダーを用意してくれていました。
本当に有り難かったです。
ありがとうございました!

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2019年10月10日 (木)

入れ替えました。

私がメインで使用しているパソコンはiMACの27インチモデルなのですが、既に5年が経過し、少々動作に怪しい所が出てきていました、昨年末くらいから。
そのため、増税前に思い切ってもう少しグレードをアップして新しいMacに交換しました。
古い物もまだ使えるので、それは自分の自宅の部屋でも仕事が出来る用に移動しました。
先月、丁度臨時休診日の時にセットアップを開始し、結局夜中まで掛かって新しいMacにデータの入れ替えを行いました。
見た目は全く同じなので、新鮮味は無いのですが(苦笑)、新しいキーボードは打つのが気持ちいいですね。
これで少しでも仕事の効率が上がることを期待します。

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2019年10月 9日 (水)

初期不良

今年の6月に購入した4台のユニットに初期不良が見つかりました。
最初は修理して対応していたのですが、購入したばかりだったし、故障という事はあり得ないので、なにか根本的な原因なのかと相談したら、どうやら初期不良の可能性が高かったということです。
直ぐに修理ではなく、すべての初期不良パーツを全部交換して頂ける事になりました。
まあ、当たり前といえば当たり前なのですが、高額商品で期待していただけに残念。
その後のメーカーや卸業者の対応が良かったので、一応問題は起きていないけど、ちょっとショックでした。
絶大な信頼を置いていただけに、少し不信感。
次は別業者にお願いするかな(苦笑)。
今日はちょっと愚痴でした。

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2019年10月 8日 (火)

御馳走様でした。

先日こんなブログを書きました。
私が使用しているインプラントガイドソフトが日本語対応になったのです。
私はそのソフトを現在3台使用(自分の分析用、患者さん説明用、手術室用)使用しているのですが、このソフトに関していえば、全てを同時にバージョンアップしなければ行けないのです。
なぜなら、全て連動していないと上手くいかないのです。
自分が分析しているパソコンだけバージョンが違うと、肝心の手術室で使えなかったり、患者さん説明用のパソコンだけ古い物だと、折角分析した患者さんのインプラント手術資料が説明時に使えなかったり。
そのため、ガッツリ時間を取ってインプラントの業者さんに一斉にバージョンアップして貰う必要があるのです。
で、先日私使用しているインプラントメーカー「ノーベルバイオケア」の外崎さんが半日缶詰になってセッティングしてくれました。

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ほんとご苦労さまでした。
その後、その外崎さんが、「先日、インプラントの技工用スキャナーを新しい物に入れ替えてくれたので、昼食をご馳走します」って言ってくれました。
と言うことでお言葉に甘えて、奧さんと私が外崎さんに昼食をご馳走になりました。
ほんと、美味しかったです。
ご馳走さまでした。
その時に外崎さん、わたしの奧さんに新しい製品のアピールもしっかりやっていて、かなり製品の理解を得ていました(多分、うちの財務大臣の懐に入り込むことには成功した感じ・・・笑)。
今度は私がご馳走しますので、また行きましょう(笑)

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2019年10月 7日 (月)

高齢者の摂食嚥下アプローチ

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私が学術理事になって初めての研修会を開催する事が出来ました。
今回はその辺をレポートします。
とはいっても、今回は私が理事になる前から決まっていた研修会だったので、私が行ったことと言えば、講演会の司会と、その後の対応くらいなのです。90%は前理事だったの糠澤先生のお陰です(糠澤先生、本当にありがとうございました)。
今回の講師は、静岡県浜松市にある浜松リハビリテーション病院リハビリ科の医師、高橋博達先生と歯科医師の野本亜矢子先生のお二人に講演をお願いしました。
高橋先生は、現在も太田西の内綜合病院に月一回の割合でリハビリテーションの非常勤講師を歴任しており、過去には働いてもいたので、福島や郡山の地理や季節の変わりめ、街の様子などは熟知しておられます。そのため、先生はなんと会場には趣味と健康の実益を兼ねたロードバイクでご登場。いきなりどぎもを抜かれました(笑)。

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リハビリテーションの世界では、医師はどちらかと言えば「監督」の立場にあると、懇親会の会場で高橋先生は述べられました。バランス良く、歯科医師やトレーナー(?)に指示を出し、患者の生活の質を向上させて行く。
また摂食嚥下アプローチでは歯科医師が重要な位置を占めるのは言うまでもないのです。
今回は歯科医師の野本先生が普段我々歯科医師が作製する事の少ない舌接触補助床(PAP)や軟口蓋挙上装置(PLP)の詳しい作製方法や調整方法をご教授頂きました。
VE(嚥下内視鏡)やVF(嚥下造影)というなじみのない画像診断装置を駆使して治療計画を立てていく様は、特殊な治療なため、かなり勉強しがいがあると感じました。

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2019年10月 6日 (日)

なかなか慣れない歯科医師会生活

今年の7月に歯科医師会の理事に任命されてはや3ヶ月が経ちました。
任命される前の生活は、殆ど自宅と医院の往復だけでしたが、理事に任命せれてからは週に2回以上は仕事の後に外出することになり、精神的、身体的に落ち着かない日々を送っています。
精神的に落ち着かないのは、性格上せっかちなため、歯科医師会等の外出がある場合は、遅れては行けないと、仕事の終盤の方の患者さんの予約の数をセーブしないといけないと思い込んでしまい、いつもは診療していた数の予約数を少なくしてしまっているのも原因の一つだし、予想以上に休診日が多くなってしまうのもストレスの一つです《苦笑》
この様な生活が最低でもあと4年くらいは続くので、いつもでも慣れない訳にはいかないので、それろそスタッフとも相談して、なにか対策を考えなければ行けないと思っています。
開業して15年以上も問題が起きてはスタッフご相談しながた乗り越えてきたので、今回も多分大丈夫だと思っています。
ご迷惑をお掛けいたしますが、宜しくお願いします。

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2019年10月 5日 (土)

ボールペン

たまに、開業以来づっと使い続けている個人的な『愛着のある物』を紹介しているのですが、今回はボールペン。
開業前に購入したこのモンブランのボールペン、小さくて使い勝手がいいのでかなり気に入っています。
しかし、白衣のポケットから落としてしまったりを繰り返していたので、今まで2回ほど修理に出しています。
現在もこれと同じボールペンが発売されているので(絶版にはならず)、これからも安心して使い続けられると確信しています。
これからもよろしくね。

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2019年10月 4日 (金)

やっぱりガンダムが好き

先月の2連休の時に奥さんと二人で福島空港へ行ってきました。
まあ、奥さんには申し訳なかったけど、私が無理矢理連れ出したんだけどね。
なんで連れ出したかといえば、機動戦士ガンダムの絵画展をやっていたから。
子供達は「ガンダムなんて興味ないし・・・」という連れないお言葉。
どっちが大人で、どっちが子供か分からない。
このガンダムギャラリーは開田裕治さんという方(申し訳ないけど、まったく知りませんでした)で、主にガンダム製品の絵(特にプラモデルの箱)を書いているイラストレーターさんみたいです。
私にはなじみの深い絵描きさんみたいです。
なにせ、パッケージの絵を見ながらプラモデルを購入するので、私はいつも観察しているガンダムのイラストなんです。
当日は福島は雨だったので、あまり観客はいないかな〜って思っていたのですが、ガンダムギャラリーには大勢の人がいました(本来の目的である空港に飛行機関係では全く人がいなかった)。
ただ、観客は私と同じ親父ばっかり(苦笑)。
ガンプラはかなりのストレス発散になるので、私には「模型」はとても大事なのですで、周りにオタク扱いを受けようともこれからも作り続けるので、これからも素敵なイラストを描いて欲しいですね。

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2019年10月 3日 (木)

チキンメンタル

初めて自分専用のパソコンを購入したのは大学院に入学した時なので、もう32年も前になるんですね。
それからパソコンだけはがっつり取り組んできたから、もう結構な年月になります。
その分、失敗や大失敗や大・大・大失敗なんかも幾度も経験してきています。
最近でも保存し忘れや保存失敗やパソコンの急なシャットダウンなどに見舞われて、全く懲りていません。
そのため、念には念を入れていく重にもバックアップを行っています。
今はCloudの中に保存して置くことが主流だと思いますが、なかなか古い人間なのでCloudが信頼出来ない。
だから、この写真の様にHDの数になってしまいました。
ちなみに、これ以外にもHDがあり、増税前に新たにHDを買い足しました。
まったく自分でもいやになります(苦笑)。

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2019年10月 2日 (水)

ど緊張の初・協議会

先月末に初めての協議会に参加してきました。
ちなみに協議会とは、歯科医師会の幹部が歯科医師会会員に向けて、今後の事業や最近行った成果や結果を発表するいわば、歯科医師会の会議のような場所です。
理事や幹部では決定出来ない重要な事項などもこの協議会という会議で相談されます。
もちろん、私も歯科医師会の会員なので協議会には出席した事は何度もあります。
しかし、それは一般歯科医師会会員という立場でした。
今回は初の理事としての参加です。
事前に会員の先生に報告する事項は、ノートに箇条書きにして何度も何度も練習して臨んだのですが、緊張してしまい、まったく駄目でした。
始めは緊張していなかったのですが、箇条書きに書いたメモが老眼で見えなかった時から緊張してしまい、何度も何度もかんでしまい、まったく駄目でした。
周りの先生の失笑がとても心に突き刺さり、深く深く傷つきました(泣)。
次は緊張しないように頑張りたいと思います。
今回は理事会を退任する先生の感謝状の表彰も同時に行われました。
私もこの表彰を受ける日は来るのだろうか。
始まったばかりなのにもう辞める事ばかり考えている(苦笑)。

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2019年10月 1日 (火)

福島県総合歯科療育センター歯科協力会開催

郡山歯科医師会の学術理事に任命されてから、対外的な役割が増えてきました。
福島県総合療育センターの中の歯科の仕事もその一つ。
先日、年に1度執り行われる「福島県総合療育センター歯科協力会の研修会」がありました。
私は、初めての参加なのですが、いきなりの幹事(大汗)。
慣れない司会と研修会の進行に手間取りながらも、無事、研修、懇親会と終える事ができました。
研修は、福島県総合療育センター所長の武田浩一郎先生が「3〜4ヶ月の股関節脱臼検診の現状と問題点」と題して講演を行って頂けました。
普段聴けない医科の講演でしたので、かなり興味深く拝聴出来ました。
いまから来年が楽しみです。

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