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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
毎日のケアについてのアドバイスを載せていきます。
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AED
当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2021年10月26日 (火)

マイナンバーを保険証代わりに利用出来ます・・・の工事。

マイナンバーカードが保険証代わりに使えるように成りました(もしくは成ります・・汗)。

その工事を今月の半ばに診療を休診にして行いました。

この写真はその工事を頑張ってくれているMIC(レセプト作成ソフト会社)の方々。

ありがとうございました。

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2020年9月10日 (木)

私の新型コロナウィルスの情報はここから。

福島県歯科医師会の新型コロナウィルスに対する取り組みには目を見張るものがあります。

本当に詳しく最新情報を我々会員に伝達してくれて、日々の診療に生かす事が出来ています。

写真は、最近の送付分に入っていた一回分の新型コロナウィルスの資料。

こんなにも違う情報をまとめて送付してくれます。

組織に入っていると面倒な事も有るけど、組織的に会員をバックアップしてくれる歯科医師会には本当に頭が下がります。

ありがとうございます。

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2019年11月 2日 (土)

台風19号の被災者の皆様へ

厚生労働省からのお知らせです。
「保険証や現金がなくても医療機関等を受診出来ます」

・災害救助法の適応市町村の住民の方で、適用市町村の国民健康保険・適応市町村が存在する都県の後期高齢者医療、協会けんぽ(以下の「対象保険者」に記載の保険者)に加入している場合、次の①〜⑤のいずれかに該当する方は、医療機関、介護サービス事業所等の窓口でその旨をご申告頂く事で、医療保険の窓口負担や会合保険の利用料について支払いが不要となります。(令和2年1月末まで)
①住家の全半壊、全半焼、床上浸水又はこれに準ずる被災をされた方
*罹災証明書の提示は必要ありませんので、窓口で口頭で申告してください
②主たる生計維持者が死亡し又は重篤な傷病を負われた方
③主たる生計維持者の行方が不明である方
④主たる生計維持者が業務を廃止、又は休止された方
⑤主たる生計維持者が失職し、現在収入がない方
《対象保険者》
【福島県】
福島市、二本松市、郡山市、須賀川市、いわき市、桑折町、只見町、泉崎市、中島村、矢吹町、玉川村、古殿町、小野町、楢葉町、富岡町、大熊町、浪江町、新地町、南相馬市、伊達市、福島県後期高齢者医療広域連合、全国健康保険協会
(上記以外に、一部の健保組合・国保組合についても免除される場合があります。詳細は各組合にお問い合わせください)
*この免除を受けるには、上記①〜⑤のいずれかに該当する必要があることから、医療機関等の窓口でご申請いただいた内容について後日、ご加入の保険者から、確認が行われる事があります。

2019年10月26日 (土)

郡山歯科医師会情報

ほぼ1週間前の新聞になりますが、我々歯科医師会会員による避難所への歯ブラシを届けている事が記事になっていました。
明日の日曜日も各避難所で口腔ケアに困っていらっしゃる方々に歯ブラシ等口腔ケア用品を届ける予定です。

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2019年10月17日 (木)

一般社団法人 郡山歯科医師会の Facebook

この度、郡山歯科医師会のFacebookページが出来ました(実はだいぶ前から出来ていましたが💦)。
このページには郡山歯科医師会の取り組みや有益な情報をこれからどんどん載せていきますので、出来ればフォローや高評価を頂けると励みになります(笑)。
私の郡山歯科医師会で開催する学術的イベントやアンケート等の情報をどんどん載せて行きますので、宜しくお願いします。

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2019年8月25日 (日)

SDGs(エスディージーズ)って知ってる!?

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8月19日の夜に歯科医師会にて役員研修が開催されました。
何の研修かといえば、SDGs(エスディージーズ)の周知を郡山歯科医師会の会員の方に周知して頂きたいと、郡山市より依頼があったからなのです。
当日は、市の職員2名(すいません、名前を失念してしまいました)の方が、郡山歯科医師会の役員にいたいして説明を行って頂きました。
なぜ、郡山市がこのSDGsの周知を行いたいかというと、2019年7月1日に福島県内で初めて郡山市が「SDGs未来都市」として選ばれたからみたいです。
さて、SDGsって皆さん知ってましたか?
私はお恥ずかしながら全く知りませんでした。
SDGsっていうのは「国連で決めた2030年までに世界をより良くするための目標」の事です。
では、その目標とは何か?というと17のゴールとそれぞれの下により具体的な169項目のターゲットがあるみたいです。
では、その17の項目を列挙します(・・・の後に郡山の目標を書きます)。
1:貧困をなくそう・・・・・生活困窮者自立支援事業
2:飢餓をゼロに・・・・・・食と農推進事業、鯉6次産業化プロジェクト
3:全ての人に健康と福祉を・・健康づくりのためのスポーツ・レクリエーション啓発事業、福祉の町づくり
4:質の高い教育をみんなに・・・・・地域子供教室事業、生涯学習支援事業
5:ジェンダー平等を実現しよう・・・女性活躍推進事業、男女共同参画推進事業
6:安全な水とトイレを世界中に・・・環境調査事業、猪苗代湖の水を守りたい事業
7:エネルギーをみんなにそしてクリーンに・・・水素利用推進事業、新エネルギー普及促進事業
8:働きがいも経済成長も・・・就職支援サービス改善事業、こおりやま中小企業持続化プロジェクト
9:産業と技術革新の基盤をつくろう・・・デジタルファースト推進事業、産業イノベーション
10:人や国の不平等をなくそう・・・人権啓発活動推進事業
11:住み続けられるまちづくりを・・・地域防災充実事業、産業イノベーション
12:つくる責任つかう責任・・・3R推進事業
13:気候変動に具体的な対策を・・・エネルギー地産地消推進事業、地球温暖化対策事業
14:海の豊かを守ろう・・・水産振興奨励事業
15:陸の豊かさを守ろう・・・猪苗代湖岸環境美化事業、森林経営管理事業
16:平和と公平をすべての人に・・・児童生徒安全安心推進事業、通学路等交通安全確保事業
17:パートナーシップで目標を達成しよう・・連携中枢都市圏推進事業、日本遺産魅力発信推進事業、多文化共生推進事業
以上の項目があります。
では、具体的にどの様な事を、我々はすれば良いか?といえば、
○年に1回健康診断を受けて、日頃から健康管理に気をつける(3:全ての人に健康と福祉を)

○健康な心と体を維持することは、働き続けることや、生涯アクティブでいられる事につながる
(1:貧困をなくそう、8:働きがいも経済成長も)

○元気な人が沢山いるということは、街が元気ということ。将来世代に続く街作りにつながる
(11:住み続けられるまちづくりを)
みたいな感じみたいです。
つまり、自分に出来る良いことを積極的にやりましょうって事なのかな?(私もまだ詳しく分かっていないかもしれません)
今後もこのSDGsについて分かった事、私達郡山歯科医師会が行う活動があれば、詳しくリポートして行きたいと思います。

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2019年1月28日 (月)

そえはそれは風の強い夜でした。

今年の19日に歯科医師会の新年学会が行われました。
本日は、その前日の夜の事です。
今年の新年学会の講師の先生は小出薫先生です。
小出薫先生は、新潟にある日本歯科大学新潟生命歯学部歯科補綴第一講座主任教授を勤めております。
私と小出薫先生との繋がりは大変深く、私が大学院を卒業して、直ぐに小出先生の研修会に参加させていただいました。
その当時は、自分の開業スタイルがまだ定まっていない時でしたので、小出先生の教えがスポンジが水を含んでいくようにグングン吸収したのを覚えています。
小出先生にすっかり魅了されてしまった私は当初予定していなかった院内技工という選択をし、今の診療スタイルの中心にもなっているマウスピースを多用した診療に繋がっていきます。
その小出先生が新年学会に穴を開けられないと言うことで前日に郡山に来て下さいました。
当日になにかあって、来られなくなったら大変だと言うことみたいです。
本当に先生の優しい性格がにじみ出ています(笑)。
そのため、前日の夜に急遽、小出先生を囲む食事会が開催されました。
その夜は、とても良い話を沢山聴く事が出来ました。
食事会なのに、講演料を払いたくなるような貴重な話でした(笑)。。
食事会が終了して、学術の担当3人(私を含む)でホテルまでお送りいたしました。
大変風が強くて、寒い夜でしたが、熱い良いお話をホテルまでの間に出来ました。
どうしても先生と写真が撮りたくて、お願いして2ショット写真を撮りました。
私の記念となりました。
明日は新年学会についてブログを更新していこうかと思います。

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2019年1月27日 (日)

なかなかのカオスに突入してきました(笑)

先週の金曜日に歯科医師会の特別委員会がありました。
それぞれが案を持ち寄っての会議。
そろそろ、時間も迫り、アイディアも多く出て、良い意味でカオス状態となってきました。
一度沸点に到達し、爆発するのは良い傾向だと思います。
どんどん煮詰まって良いものが作れれば良いけど。
読む人によっては、なんのこっちゃ?のブログでした(笑)

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2018年7月13日 (金)

奥羽大学執行部との打ち合わせがありました。

昨日は、東京歯科大学同窓会執行部と奥羽大学同窓会の先生方と打ち合わせが行われました。
何を打ち合わせたかと言えば、東歯と奥羽は2年に一度、共同で研修会を郡山で開催しているのです。
その研修会の担当は東歯と奥羽が交換で行い、今年は東歯の順番なのです。
まず、決定しなければいけいないのは、講師の決定と日程の二つ。それとそれぞれにかかる負担の分担の話しとなります。
講師の決定は、東京歯科大学と奥羽大学に関わりのある講師を選定する必要があるのです。
今回は東歯が準備順番校なので、東歯主導で決定する事になりました。
講師は、東京歯科大学同窓会執行部の一員でもある南東北病院の歯科部長でもある渡辺光弘先生に「外科的歯内療法」に関しての講演して貰う事になりました。
日にちは10月中を予定しています。
奥羽大学が日程的に10月以外は難しいと言うことで、10月の吉日を東歯の執行部で開催する事になりました。
会場の決定やそれらの準備、新しい執行部の準備物の用意など、やることが山積みで、今から頭が痛いです(苦笑)。
性格的にせっかちなので、早めに準備して、何度もチェックしないと落ち着かないので早速今日から準備を開始したいと思っています。
今の一番の悩みは、日歯生涯研修事業の登録と場所がちゃんと取れるかとても心配です。
正直、自分の歯科医院の事務仕事も既にパンク寸前なので、これに加えて同窓会の仕事もキチンと出来るか不安です(泣)。
想像以上に大変で、ブログでも泣き言が多くなるかもしれません。すいません。
でも、東歯、奥羽両校の同窓の先生にご迷惑がかからないように頑張ります。
なお、この研修会はオープンな研修会になる予定なので、東歯、奥羽大学以外の先生も受講が可能です(笑)。

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2018年6月 6日 (水)

県歯代議員会打ち合わせ会出席

昨晩は、県歯代議員の打ち合わせ会でした。
歯科医師会は日々、地域の皆様の口腔の健康を守りつつ、歯科医師会会員の事も日々診療に集中出来る様にサポートもしっかりしていく集団です。
どうしても活動を続けていくと、疑問点や問題点等が出てきます。
地域(我々は郡山地区)では、解決が難しいという問題に直面する事が多々あります。
それを不定期に各地域の代表者が福島県の本部(福島県歯科医師会)に集合して協議をする必要があるのです。それが県歯代議員会議と言われるものです。
今回、議題に上った中に歯科医師会の非会員の問題が出てきました。
内容はこのブログで書く事は出来ませんが、なかなか根深い問題だなって感じがします。
私は予備代議員なので当日会議には出席しないので、どの様な答えが返ってくるのか興味深いです。

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2018年6月 4日 (月)

歯の健康フェアー2018

歯の健康フェアーが昨日無事に行われました。
大きなトラブルも無く、多くのご来場がありました。
ご来場頂きました地域住民の方々、本当にありがとうございました。

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2018年5月28日 (月)

健康診断

昨日、歯科医師会の健康診断を受診して参りました。
なんだか、例年の健康診断のシステムを変わってしまって、かなり戸惑いました。
全てのデータがデジタル化されたみたいで、データ全ての健康診断のデータが共有出来る様になったみたいなのです。そのため、受付にてそのデータの準備をしなければならないため、最初の受付で凄い時間がかかり(例年なら1分もかかりませんでした)、渋滞が生じていました。
また、問診票も一新されていて、健康診断のデータ次第では受けられない項目も出てきました。
昨日私はかなり疲れが酷く、血圧が上がっていたので、バリウムの胃の検査が受けられませんでした。
バリウムがパスになってしまったために一緒に行った奧さんとの間に時間的な差が生じてしまい、車中でかなりの時間を潰しました(その時にスマホを落としてしまい、ガラスを割ってしまいました。。。とほほ)。
ただ、しっかりと計測して貰っているという実感が凄くあり、とても期待が持てそうです(笑)。
病気が出ないのが一番なんだけどね(苦笑)

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2018年5月24日 (木)

郡山歯科医師会で協議会開催

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昨晩は、歯科医師会にて協議会が開催されました。
前日の大学同窓会では時間を30分間違えて、つい遅刻してしまってけど、今日は時間に余裕を持って出発。しかし、予想を上回る大雨でげんなり。
歯科医師会での協議会に参加しました。

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今回の協議の目玉は、後期高齢者検診事業が開始されるので、その詳しい説明を聞きました。
詳しすぎる説明にちょっと感動しました(笑)。
人間って言うのは、実は「構って貰える」って言うのは結構嬉しい生き物だと思うのです。
どんな人でも無視されるよりは、挨拶する方が気分が良いし、患者さんに「お元気ですか?」って一言言葉を掛けるだけで、場が和んだりします。だから、後期高齢者の方々にも、「お口の検診させてください」ってアナウンスするのは嬉しいんじゃないのかな。。なんて勝手に思っちゃいます。
次の目玉は、なんと言っても時期が迫って来た「歯の健康フェアー2018」の最終打ち合わせ。
最後に今年の診療報酬改正にて使用出来る様になった器具の説明を歯科医療メーカーのジーシー様が説明をしてくれました。
なんと、高額な機材が全国的に欠品状態なんですって。今回紹介された器具の期待度が分かります。
実は私も一つ欲しい器具あるんですよね(笑)
でもその前に買わなければ行けない物が多いので、まだまだ先かな。

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2018年5月20日 (日)

土曜日の仕事終わりに急いで駆けつけました(汗)

土曜の昼に、大学の先輩からラインが入りました(苦笑)。
なんと、土曜日の夜に郡山で開催される同窓会総会の打ち合わせがあったみたなのです。
実は全然打ち合わせの件を知らなくて、事前にライン頂いて良かったです。
他の先生も知らない先生がいたらしく、なんと参加は3人(泣)。
でも、打ち合わせしたい事が有ったので結果良かったです。
火曜日までに資料を私が作製しなければ行けないので、ちょっと大変です。
今度もこういった急ぎの資料作成なんかはしょっちゅう出てくる予定なので、今のうちになれておかなければ。
おかげで、本日の日曜日は朝の用事(明日のブログにて報告)と昼ご飯の外出以外はずっと自宅で寝ていました(苦笑)。
寝ても、、寝ても疲れが取れない・・・。
趣味に費やす時間が全くない。

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2018年4月27日 (金)

平成30年度診療報酬改定詳細説明会開催

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何だか長ったらしい題名ですが、先週末に近くの奥羽大学の記念講堂で歯科医師会主催の診療報酬詳細説明会が開催されました。
これは歯科医師会が主催なので、歯科医師会の会員のみの特権です。会員以外の先生には得られない情報と言うことです(笑)。
診療報酬というのは2年に1度の割合で大きく改定があります。これが実はとても大変なのです。
なにが大変かと言えばルールが大幅に変わり、厚生局に提出する資料も膨大で、しかも期間が定められていて、未提出になると診療報酬が得られない場合もあるので大問題です。
しかし、こういった複雑なシステムを短時間で効率よく解決して行くには個人の力はあまりにも微力です。その道のエキスパートに懇切丁寧に指導して貰った方が早道です(笑)。
今回の改定では新たに提出する施設基準の提出物が複雑なのですが、今回の説明でだいぶすっきりと整理する事が出来ました。
また、この施設基準を提出するには、一緒にそれに関する研修を義務付けていて、研修受講票も一緒に提出しないと行けないのですが、診療報酬改定説明会の後に、その研修も一緒に開催してくれました。
この研修受講票は4年間有効なので、大変有り難い。個人でこういった研修を受ける場合、大抵大都市でかなりの金額を支払わないと行けないので、無料で手軽に研修してくれる歯科医師会は大変有り難いです。
一番困ったのは終了時に一度に何百台という車が一気に奥羽大学の出口に殺到したので駐車場から一般道路に出るまでに40分以上かかってしまったこと(苦笑)。
自宅から大学までたった5分の距離なのに。
これからはこういうときは徒歩か自転車にするわ(苦笑)

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2018年4月26日 (木)

郡山歯科医歯科医の協議会に参加

昨晩は歯科医師会にて協議会がありました。
今回の議題は郡山歯科医師会の定款・規則・規定集の改定の協議と最終的に決まった「歯の健康フェアー2018」の最終担当表の事、それと地域の方の歯周疾患検診にかかる書類の一式の配布もありました。
何だか杓子定規の様に淡々と物事を決めていき、それと承認に基づいて物事を前に進めるというのはある意味後ろ暗い所が全くなく、サッパリとして清い感じ。
本当は歯科医院もこうして会議形式で重要事項を決められれば良いんだろうけど、あまりに上下関係のはっきりしている個人の歯科医院ではある程度院長がリーダーシップを取って決めていかなければ難しいですよね。
議論を経て決定していくのは、実は一番楽な事かもしてないなんて考えながら協議会に参加していました。

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2018年4月 3日 (火)

施設基準!!

医療機関にはそれぞれ特徴があるのです。
それは、医科、歯科、薬局、老人ホーム等それぞれです。
それぞえ医院の特徴を打ち出して、周りの医療機関との差別化を図り、地域のコミュニティーの中で上手い具合に棲み分けが出来ているのが理想だと思います。
当院も他院には無い特徴を出そうと頑張っています(それは他の医院さんでも同じ事なんです)。
歯科は特殊で自費と保険が共存しているのですが、医科は美容以外と認可の下りない治療以外は殆ど保険治療だと思います。
保険治療と言うことは、保険者へ保険料の請求を行う分けなのですが、保険者はどんな医院にもすんなりと医療費を払ってくれる分けではありません。特に特殊な治療費や管理料とかは。
本当にその医院が患者さんに対して、治療や管理する能力(機材、人材)の条件が揃っているかを判断しないといけません。
能力や条件が揃っていない医院に保険料の支払いは出来ないのです。限りある医療費予算ですから。
ですから、医院側としてはその請求に見合った条件が医院側にありますよ、だから保険請求を認めて下さいという施設の基準の届け出が必要なのです。
ですから、2年毎にこの施設基準の届け出をしっかり行い、患者さんに安心して治療を受けて貰う準備を医院側がするのです。至極当たり前の事です。
しかし、今年度の施設基準の届け出が困難を極めました(私個人的にですが・・・汗)。
当院はかなり多くの施設基準を届けているのですが、今ひとつ今回の届け出は分かりにくかったです。
再提出や新しく提出する書類が多かったのです。
分厚い資料を読み回し、東北厚生局のホームページを熟読し、先週の土曜日一日かけて準備しました。
研修を受けなければ申請が出来ない施設基準の資料以外は3月中に提出する事が出来ました。
一応、今月の半ばまでに提出すれば良いルールになっているので、ほっとしました(笑)。

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2018年3月29日 (木)

郡山歯科医師会臨時総会

昨晩は郡山歯科医師会臨時総会が開催されました。
伊藤会長になってから初めての臨時総会です。臨時総会って出席する度にいつも緊張してしまいます。
昨晩も、このブログでは書けませんが活発な議論がなされました。
私の反省しないと行けない所は、議案書をあまり真剣に目を通していなかったな〜〜という所。
他の先生は細かいところ、例えば○月×日に行われた・・・・とはどういった内容のものだったとか、○○に使った予算の詳細な内容は?とか、言われてみれば気になるな〜〜という箇所が随所にあります。やはり我々歯科医医師会員の会費から賄われる予算なので、厳重に目を光らせる事が大事だなと思います。また執行部の先生方も気を引き締めて良い会にしようと努力するとおもいますし。
それから、4月から改定される保険関係の話しも聞けました。
やはり同じ歯科医師仲間が自分自信でも分かりやすいように解説してくれると、お役所で説明受けたものより格段分かりやすかったです。
それにしても歯科医師は4月〜7月位までは本当に忙しい。
まあ、頑張りましょう。

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2017年11月20日 (月)

社会保険研修会

先週の土曜日の4時半から歯科医師会にて、「歯科保険診療請求上の留意点」という研修会が開かれました。
講師は、福島県歯科医師会の常務理事でもある池田知弘先生です。
一般の患者さんには良い情報かもしれないのですが(苦笑)、今後歯科診療のレセプト点数が上がる事は考えられず、下がる方向に行くことは間違いありません。
つまり、医療費が下がると言うことなのです。
医療費はどんどん下がるけど、医療の質はどんどん上げなさいよというのが国からの命令なのです。
そのため、レセプトという保険の点数の摂取の仕方も以前とは違い複雑化しています。
知らずに昔と同じレセプトの仕方をしていると医院側にかなりの損失が出ることになります。
でえすら、こういった社会保険研修会というものを歯科医師会は定期的に開催しているのです。
今回の池田先生の講習会は、まさに「ここが聞きたかった!」という感じのとても充実した内容でした。本日から生かして行きたいと思います。

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2008年6月 8日 (日)

歯の健康フェアー

本日は、朝10時から3時まで、駅前ビッグアイ6階の市民ふれあいプラザで「歯の健康フェアー」が開催されます。

当日は、歯科に無料相談や衛生士さんのと口腔内のバイキンを調べたり、結構深い歯科の世界が覗くことが出来ます。

時間のある方や歯の相談をご希望の方は是非お立ち寄りください。

2007年8月23日 (木)

テーマパーク8020

歯科医師会が今度HPをリニューアルしました。

その名も「テーマパーク8020」

非常に良く出来ていて、私のブログなんかより遙かに内容が整理されていて、見やすい。

「お口のトラブルと治療」「病気予防とケア」「お口の仕組み」「お口の機能」「全身との関わり」「雑学 いろいろ」の6つのカテゴリーからなっています。

歯の事で悩んだら、一度ここで調べてみる事をおすすめいたします。

2007年6月 3日 (日)

歯の健康フェアー 2007

本日、午前10時から午後3時まで、郡山駅前のビッグアイ6階 市民ふれあいプラザにて、「歯の健康フェアー2007」が開催されます。

歯科医師会、衛生歯科医、技工歯科医、保健所、各メーカーが協賛になって、歯に付いての健康相談を行っております。

当日は、無料で歯科相談をおこなていますので、つい怖くて歯医者に行けない方や、子どもの歯並びで悩んでいるお母さん、お父さんがいましたら、是非足を運んでみてください。無料で相談にのりますし、本音で直接医師と対話出来ますから、非常に有意義だと思います。

今年のテーマはキシリトールです。私も少しお手伝いさせていただきました。良ければ私のお手製のプリントがありますからもらってくださいね。

では、会場でお待ちしています。

2007年1月14日 (日)

日本歯科医師会からの報告

毎月、日本歯科医師会から広報誌「日歯広報」というものが送られてきます。

その中に、いくつかの報告がしてありましたので、ここでご紹介いたします。

平成17年患者調査の概況

平成17年(2005)患者調査の概況が昨年12月7日(木)、厚生省から公表されました。

調査の結果、歯科診療所の推計患者数(調査日に受療した患者数)は127万7千人で、平成14年の114万8千人よりも12万9千人の増加、病院と一般診療所を含めた外来患者数総数の18%でした。

男女別に見ると男54万9千人、女72万8千人、年齢階級別に見ると60~64歳が13万2千人でもっとも多く、以下、55~59歳12万8千人、70~74歳は12万1千人に順でした。

75歳以上は合計で13万4千人でしたが、年齢階級の上昇に伴い、推計患者数も減少していました。

なお、訪問診療を受けた推定患者数は3千人でした。

この統計で分かるのは、やはり、歯の寿命との関係です。歯は一般的に45~50年の寿命しかないと言われています。しかし、歯科医療の進歩によって多くの歯がその寿命を延ばしています。しかし、60歳半ばになると歯にも少し疲れが見え始め、この結果になったと思います。年齢が高くなると歯科の受診率が下がるのは、私の推定ですが、入れ歯になってしまったために、歯科の受診率が下がってしまったとの気もいたします。

2007年1月13日 (土)

確認してください

昨年に新聞各紙やニュース等で聞き及んだ患者さんもいらっしゃるとは思いますが、もう一度確認しておきたいと思います。

それは、ビスホネート系と称される薬剤の投与を受けた患者さんにおいて、顎骨壊死・顎骨骨髄炎が発現したと報告されています。

報告された症例の多くは、ビスホネート系薬剤の治療中に抜歯等の歯科処置や局所感染に関連して発現しており、特にその部位付近で発生しています。

ビスホネート系製剤には、注射剤と経口剤があり、顎骨壊死・顎骨骨髄炎は癌患者に投与される注射剤での報告が多くを占めますが、まれに経口剤でも報告されている事もあります。

ビスホネート系製剤の投与以外にも下記の因子が考えられています。

  • 悪性腫瘍
  • 化学療法
  • コルチコステロイド治療
  • 放射線療法
  • 口腔の不衛生
  • 歯科処置(特に抜歯)

現在国内で販売されているビスホネート系製剤一覧

注射剤

  • アレディア(ノバルティスファーマ)
  • オンクラストテイロック(万有製薬・帝人ファーマ)
  • ビスフォナール(アステラス製薬)
  • ゾメダ(ノバルティスファーマ)

経口剤

  • ダイドロネル(大日本住友製薬)
  • フォサマックボナロン(万有製薬・帝人ファーマ)
  • アクトネル(味の素)
  • ベネット(武田製薬)

各製品の添付文書は、各製造販売会社のホームページでもご覧になれます。

2006年6月 8日 (木)

歯の健康フェアー06開催

先週の日曜日に、「歯の健康フェアー06」が郡山駅前ビックアイ6階で開催されました。_585

私は、朝の10時から「歯の健康診断」を1時間担当しました。

当日、たくさんの人々が訪れました。

私が担当した1時間はとても充実していました。とても歯にお困りになている患者さんが2人いて、そのお二人にやく30分ずつ相談に乗らせて頂きました。

非常に熱心に話を聞いてくれるので、こちらも熱が入りました。しかし、お口を拝見させていただくと、とても綺麗でした。

最近の患者さんの傾向を見てみると、自分の口に関心がある方はどんどん歯が綺麗になって行き、歯に関心の薄い方はどんどん虫歯になっていく気がいたします。

そのため、我々歯科医師や歯科衛生士、技工士は、年一回でもこうした催し物を通じて、患者さんに自分の口の中にもっと関心をもってもらう努力を惜しんではいけないと思いました。

しかし、時間が余った時に、他の展示もみていたのですが、歯科衛生士のブースなどを見学していると、とても勉強になります。_586

いくつかおもしろい展示や発表がありましたので、機会を見つけてご紹介したいと思います。

2006年6月 1日 (木)

歯の健康フェアー06

来る6月4日(日)に郡山駅前のビックアイ6Fにて「歯の健康フェア06」が開催されます。

毎年開催されているので、ご存じの方もいらっしゃるかと思います。

そうです、もうこの時期がやって来ましたよ。

当日は、小中学校から公募した歯に関する図画・書写・ポスター・標語を展示したり、歯の健康診断・相談コーナー(私も10時から1時間担当します)、歯磨き指導コーナー、歯科技工コーナー、口のチャックコーナー、保険栄養コーナー等行います。

自分の歯に不安があり、一度確認してみたい方は是非足をおはこびください。

2006年4月26日 (水)

1歳6ヵ月検診再び

以前も書いたのですが、先日、また1歳6ヵ月検診に行って来ました。

今回は、天気が荒れ模様で、ちょうどその時間は大雨が降っていました。そのため、検診にこられるお子さんが少ない印象がありました。

前回の感想は上唇小帯が多いという感じがあったのですが、今回の感想は、非常に虫歯が少ない代わりに、「開咬」という状態のお子さんが多いことに驚きました。3center

この「開咬」という症状はカチッと口を閉じた状態でも上下顎の前歯が噛み合わずに空いてしまう状態の事です。

お子さんの場合、最大の原因は「指しゃぶり」にあります。

お子さんが、長時間指をしゃぶっていると、歯に当たっている指が歯に圧を加えてしまい、矯正力が発生します。そのため、上の前歯が前方へ傾斜したり、また反対に、下の前歯が舌側に傾斜したり、歯が垂直的に移動するため、上あごが狭くなってしまいます。

また、この弊害として、口が閉じないため、常に口腔内が乾燥状態になり、唾液による歯のコーティングが無くなってしまうため、虫歯が多くなってしまいます。

またこの指しゃぶりという癖が止められないと、成人してから矯正をしたり、また状況がひどいと手術をして治して行かなくてはならない場合があります。

ですから、お子さまの指しゃぶりをみつけたら、心を鬼にして止めさせてください。

2006年2月 3日 (金)

1歳6ヶ月検診

今朝、起床すると雪がしんしんと積もっていました。

急いで準備して、駐車場の雪かきを行いました。

まもなくして、雪は小降りになり、昼前には晴れ間も見えるようになりました。

今日の昼は近くの行政センターで1歳6ヶ月検診がありました。

本日は、私の当番でしたので、勇んで出かけていきました。

会場には多くのお子さんがいらっしゃっていました。

検診を終わった後の感想としては、想像していたよりも虫歯が少ないのですが、

上唇小帯のあるお子さんが多くて、びっくりしました。

上唇小帯と言うのは、上唇(うわくちびる)の中央から歯肉にのびる筋の事です。Jyosin

この筋は胎生約3ヶ月頃に発生し、生後約1歳未満までは歯の近くに付着しています。

年齢を重ねるにつれ、あごが発達するため、その付着位置がだんだん上方に移動していきます。

ところが、その付着部位が上方に移動せず、しかも筋が太い場合は、永久歯の真ん中が閉じることが出来ずに、離れた状態になる事があります。その他の影響として唇の動きが悪かったり、小帯(筋)がじゃまして歯ブラシがしにくい事もあります。

細ければ、自然に切れ、成長とともに治る場合もあります。

軽度(細い)場合は経過観察でもよいかもしれませんが、これが原因で永久歯の間が離れてしまうような状態の場合は、切除した方が良いかもしれません。

切除の場合はレーザーを用いて行いますので、通院の心配は無いのですが、麻酔をしなければいけないため、永久歯に生え替わる5~6歳頃が良いかもしれません。

検診中、お子さんはほとんど泣かずに、きちんと挨拶出来る子が多かったため、親御さんの教育も1歳からしっかりやっているのだなと感心したしろくま先生でした。

2005年11月 5日 (土)

こども110番の歯科医院

今年に入って、 _03110件以上も、何の罪もない幼い子供たちが、暴漢たちにより被害を受けています。

常識のある大人たちは、子供たちが将来を担い道を造っていくわけですから、せめて彼らが大人になるまで、しっかりと見守ってあげられればと願っているはずです。

しかし、現実的に四六時中子供たちを監視することは不可能です。

そこで、社団法人福島県歯科医師会では、「こども110番の歯科医院」を設立しました。

以下に要点をまとめて見ます。

「こども110番の歯科医院」は何をするところですか?

子供が声かけなどの被害から逃れるために助けを求めてきたときに

  • 一時的に逃げ込む所
  • 110番してくれる所

として協力している歯科医院の事をいいます。

「こども110番の歯科医院」では、

  • 警察官が到着するまで、子供を保護する
  • 警察官への通報のための電話に貸し出し、又は子供に変わって110番をする
  • 警察官が到着するまで、子供を保護し、子供を待たせておきます。保護者に連絡し、決して子供一人では帰しません。

最悪の事態が起こってからでは取り返しがつきません。これを読んでいる親御さんは幼くか弱いお子さんがしっかり大きくなるまで見守る責任があります。我々歯科医師会もそのお手伝いが出来ればと思っています。

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