1歳6ヶ月検診
今朝、起床すると雪がしんしんと積もっていました。
急いで準備して、駐車場の雪かきを行いました。
まもなくして、雪は小降りになり、昼前には晴れ間も見えるようになりました。
今日の昼は近くの行政センターで1歳6ヶ月検診がありました。
本日は、私の当番でしたので、勇んで出かけていきました。
会場には多くのお子さんがいらっしゃっていました。
検診を終わった後の感想としては、想像していたよりも虫歯が少ないのですが、
上唇小帯のあるお子さんが多くて、びっくりしました。
上唇小帯と言うのは、上唇(うわくちびる)の中央から歯肉にのびる筋の事です。
この筋は胎生約3ヶ月頃に発生し、生後約1歳未満までは歯の近くに付着しています。
年齢を重ねるにつれ、あごが発達するため、その付着位置がだんだん上方に移動していきます。
ところが、その付着部位が上方に移動せず、しかも筋が太い場合は、永久歯の真ん中が閉じることが出来ずに、離れた状態になる事があります。その他の影響として唇の動きが悪かったり、小帯(筋)がじゃまして歯ブラシがしにくい事もあります。
細ければ、自然に切れ、成長とともに治る場合もあります。
軽度(細い)場合は経過観察でもよいかもしれませんが、これが原因で永久歯の間が離れてしまうような状態の場合は、切除した方が良いかもしれません。
切除の場合はレーザーを用いて行いますので、通院の心配は無いのですが、麻酔をしなければいけないため、永久歯に生え替わる5~6歳頃が良いかもしれません。
検診中、お子さんはほとんど泣かずに、きちんと挨拶出来る子が多かったため、親御さんの教育も1歳からしっかりやっているのだなと感心したしろくま先生でした。
しろくま先生、こんにちは。はじめてコメントします。
上唇小帯・・・気になって1歳になりたての我が子を見てみたら、筋が太めじゃありませんか・・・(汗)。静かに経過を見守りたいと思います。
ところで、子どもが歯磨きを好きになるようなコツはあるのでしょうか?
ひとのじょ様
コメントありがとうございます。
上唇小帯は、今はまだ1歳なので、見守る時期かもしれません。歯磨きを好きになるコツはとにかく、興味を持たせる事だと思います。まず、自分用のスプーンを与えて、それを徐々に歯ブラシに変えていくのも方法かもしれません。それか、歯磨き粉の味を色々揃えるとか・・・。
私も今度、色々調べてみます。満足な答えが出来なくてすいません(涙)