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しろくま先生のブログ
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2024年11月 6日 (水)

人生初の人間ドック その2。

人間ドックの始まりは、検査用のパジャマの様なラフなジャージに着替えました。

Img_4929

私は初めてなので、よく分かりませんでしたが皆さん、検査間の空いた時間に読書等の本を持参している方が多かったです(私も直ぐにロッカーから本を持参いたしました)。

検査は体重、血液検査、視力、心電図、血圧、聴力、エコー検査と淡々と続いていくのです。

実は、一番緊張していた検査が二つありました。それは内視鏡検査とMRIです。

生まれてから一度も内視鏡検査をした事が無くて、どうしても喉から器具を胃に入れていくという事が怖くて怖くて仕方が無かったのです。

その検査は、食事をしてしまうと検査が行えないので、胃が一番空腹になる午前の最後の時間に行われました。私は顎関節症や歯を破折してしまう危険性のある口からの挿入が怖くて、鼻からの挿入を選択しました。

始まる直前に、鼻腔にキシロカインの溶液を流し込まれ、完全に鼻の穴の感覚が無くなりました。呼吸器系の感覚がなくなると、唾液を飲み込む事が難しくなってしまうのです。最初はこれに辟易としてしまいました。

いざ、検査が始まると左の鼻腔から器具を挿入していったのですが、鼻粘膜をこする器具が痛くて、「痛かったら教えてくださいね〜〜」と言われていたので、「痛いです(いらいれす〜〜)」と声に出しても喉に器具が入っているので、まったく発生されないのです。そうこうしている内に、激しい嘔吐反社が何度も来り返し襲ってきて、頭がびくつくのを看護師さんに押さえつけられ、ホント辛かったです。

途中で、胃の中に空気が流れて胃が張ってくるのが分かります。時間にして大体5分くらいでしょうか、とても辛い時間が終わりました。

鼻と喉奥に感覚が無いので、呼吸もしばらく苦しかったです。

90分後に麻酔が切れてきたので、ようやく昼食です。

Img_4931

検査着のまま、指定のレストランに向かうと、朝予約していた「野菜炒め定食」が用意されていました。

となりに座った同じ人間ドックの方のメニューが「唐揚げ定食」でした(苦笑)。

昼食は朝一でメニューを決めて貰うのですが、焦っていて、一番簡単な「野菜炒め定食」にしてしまいました。唐揚げ定食があるなら、もっと落ち着いて選べば良かったです(後悔)。

午後のMRIの検査ですが、本来閉所恐怖症の私は一番嫌いな検査なのですが、午前中の内視鏡や気疲れで身体がくたくただったため、検査中まったく恐怖を味わうこと無く、爆睡してしまいました。

そんなこんなで初めての人間ドックでしたが、色々と勉強になりました。