上手くいかない時は大抵自分が悪い。
自分が診療室の理事長をしているということは、自分がその医院の監督の様な立場だということです。
だから、上手くいかない時やトラブルがあった時はすべて従業員の責任になすりつける事が出来る立場でもあります。
しかし実際問題としてそんなことはありません。医院で起きた問題は全て私の責任なのです。
それが100%従業員のミスだったとしても、指導ミスか監督不行き届きと言うことになります。
ただ、普段のルーティンの中でミスが起こることなど殆どありません。それは当院の従業員の働きぶりは理事長の私から見てもプロの働き方をしているし、仕事を熟知していて楽しんでいる感じがするからです。
だから、安心して医院の仕事を任せられます。
人に責任をなすりつけるのは簡単ですが、その後に発生する諸問題を解決する事が難しくなります。
(たまに責任をなすりつけてしまう事もあります。従業員の皆様すいません)
話はガラッと変わりますが、趣味でやっているプラモデルでも似たよう経験をします(苦笑)。
説明書通りに組んでいても、時々、上手く行かずに苦戦する時があります。パーツとパーツが上手く組み上がらない時です。
「なんだこのパーツ、形が変形しているじゃないか」「説明書通りの箇所に穴があいてないぞ」などと最初は苦悩しますが、大抵は組む自分が間違っている事が殆どです。
上手く組み上げられない時は、一度パーツを綺麗にバラして説明書通りに組み上げていくと「パチッ パチッ」と綺麗に組み上げられます。つまり自分の勘違い(パーツの左右や上下を間違っている)が殆どです。
プラモデルはこの苦悩の末に、キチンと組み上げらた時の小さな達成感が最高に楽しいです(私の場合はです)。
自分の小さな机の上で苦悩しながら小さな達成感と満足感を沢山味わう事が出来ます。
プラモデルを組み立てながら、「上手くいかない時は大抵自分が悪いんだよな」と毎回反省しながら頑張っているのです(笑)。
人生は趣味に集約されているのです(趣味も全力で!!!! ←偉そうにいうな!!)
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