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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
毎日のケアについてのアドバイスを載せていきます。
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当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2016年8月31日 (水)

不安との戦い

私の専門は、補綴といって義歯やインプラント、セラミックス等の被せものだと思います。しかし、個人的に大好きなのは圧倒的に口腔外科。
やはり、メスを握っている自分が一番しっくりします(笑)。
しかし、この口腔外科の最大の欠点が、夜眠れないということです。
大きな外科手術をした翌日には必ず消毒と確認の為に来院して貰うのですが、「大丈夫だったかな?腫れていないかな?」など不安でいっぱいになります。
この不安が嫌で、口腔外科に手を出さない歯科医師は大勢いると聞いています。
そんな不安な夜には蜂蜜に限ります。
たっぷりの白湯に蜂蜜を少量いれて、時間を掛けてゆっくりと飲んでいきます。
自然と落ち着いて眠ることが出来ます。
これは、栄養面とか体に良いとかは全く分からないのですが、自然と身についた飲み物です。
ほんとは、夜中に蜂蜜なんて太る原因だと思いますが、仕事をバリバリこなすうちは、蜂蜜の消費量は減らなさそうです(笑)。

2016年8月30日 (火)

ご予約について

おはようございます。
本日は、大型の台風が東北地方に上陸する見込みです。
お足元が滑りやすく、大変危険です。
ご予約をお取りしている患者さんで、台風の為来院が難しい場合は遠慮無くキャンセルのご連絡をいただければと思います。

よろしくお願い申し上げます。

医療法人弓弦会
理事長 猪狩

2016年8月29日 (月)

ただいま断捨離中です。

先日のブログでも書きましたが、ただいま断捨離中です。
これは体験しないと分からないのですが、物がある生活よりも物がない生活の方が絶対に心地よいのです。これは自分の人生と反比例のことなのです(反省)。
私は今まで物欲がものすごく強くて、欲しいものは何年も貯金して購入する事も全く平気なほど物に対する執着が強いのです。
その私が、物がない生活が快適だなんて家族がきいたら「何言ってんの?」って一蹴に伏すだろうと思います(苦笑)。
そんな私が物を持たない暮らし(ミニマリスト)にあこがれるなんて自分でもびっくりで、正直驚いているのです。しかし、全く物がないのが好みというのではなくて、必要ではないものは買わないっていうスタンスに変えて行ければいいなと思っています。
私は、物を買うとき、一種のトランス状態に陥ってしまって買った後の生活を考える余裕がなく、買うことが一種のイベントになってしまい、買った後は急速に興味を失ってしまうというお坊ちゃんボンボン体質を引きずってきていましたが、ここに来てこの馬鹿な体質を変えたいと切に願っているのです。
で、その体質を変えるのは何が必要かと考えたとき、「断捨離」という答えが出ました。
断捨離はとても辛いです。思いを込めて購入したものを捨てたり、売ったりするわけですから・・・。
しかし、生活の中で全く触れずに、考えずに生活していたので必要ないかと言われれば必要ないのです。
もう、こんな辛い体験をしないと心にしっかりと刻むためにも『捨てる』という痛々しい行為が私には必要だったのです。
で、いろいろなもをを断捨離してきましたが、最後の砦が『本』です。
本は厳しい。ほんとうに辛い。今まで何度も本をブックオフに売ってきました。そしてこれは絶対売れないっていう本だけが残っている状態。
でも、何とかしないと行けないと言うことで今回本棚の整理を敢行。本を整理する事で断捨離すべき本が見つかると思ったのです。
で、本棚の整理を3時間集中して行いました。
なんとか本棚の整理は出来ましたが、ホコリアレルギーの私は本棚の中に積もっていたホコリにあえなくダウン。断捨離までには行きませんでした。
しかし、自分の現在もっている本を把握できましたので、今後記録をとりつつ断捨離を行って行きたいと思います。

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2016年8月27日 (土)

本当に凄いと思うし、尊敬しています。

開業するときや、商売をしていく時に必ずお世話になる建設関係の方々。
実は、今日(7月後半のある日)も、当院のプチ工事のために建設関係の方々がいらっしゃっています。
家を建てるときも、増築する時も、今回のような小さな修繕の時もずっと見ていますが、本当に彼らは礼儀正しいし、きれい好き。終了後のお仕事も目を見張るような素晴らしいお仕事をしてくれる。
我々にしたら裏方のような印象を受けることがあるけど、建築関係の方々が居ないと、私たちの快適な生活は絶対に無理。
患者さんでも建築関係の方が沢山いらしてくれます。
彼らの仕事の様に、私も負けないようにきちんとした噛みやすい仕事を提供していかなくてはと襟を正した午後でした。

2016年8月26日 (金)

気になっていたのです・・・。

お盆休みの時の事です。
前半戦(いずれブログでアップします)は、家族で東京へ旅行へ、後半戦は妻が実家へ帰省しましたので、久方ぶりに一人の時間が出来ました。
折角の一人の休みなのに、いつもの習慣で朝6時前後に起きてしまうのですね(涙)。
朝もまだ涼しいし、体力もFULLCHARGE状態なので活動的に動くことにしました。
何をしたのかと言えば、ずばり『断捨離』です(笑)。
ここおところ、全く整理が出来ておらず、使わなくなった物や要らない物が目につくように成ってきたのです。
部屋の温度が高くならないうちに終わらせたかったので、終了時間を午前11時に設定し徹底的に整理整頓を行いました。
気になっていたのは、要らない資料やバックナンバーで揃えている雑誌です。
雑誌は結構ナンバー順に整頓していたのですが、読み返す事が全くないので思い切って断捨離することにしました。あんなに熱心に集めていたのに全く執着がなく捨てられたのは自分でもびっくりでした。
主に、自分の部屋を中心に行ったのですが、物をどかさなくても掃除機が掛けられる様にをメインテーマに行いました。
車のトランクが一杯になり、後部座席にまでゴミを入れ、富久山クリーンセンターへ持って行きました。
重さ的には約90キロ。
結構すっきりしました。時間もぎりぎり11時には終了。朝から気分良く最後の夏休みをスタート出来ました。その後は疲れが出たのか、3時頃まで昼寝をしてしまいました(苦笑)。

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2016年8月25日 (木)

不意打ちの様にやってくる。

「決して手を離すなよ、今お父さんが助けてあげるからな。」
「もう、無理、手がちぎれちゃう。」
「頑張れ、必ず、お父さんが助けるからな」
「もう少しだぞ〜〜」
登山に行った帰り道、ふいに娘が崖から滑り落ち、間一髪娘の手をつかむ事が出来ました。
しかし、娘の握力は徐々に失われ、汗と共に私の手の中から、ずるずると滑るよう力が抜けて行くのが私の手にも感じられます。
その時、女房が私達に気がつき、助けに来てくれました。
女房が私の手を、体をつかみ、一気に娘の体をたぐり寄せました。娘の手首を私は掴み直し、体をひねりながら崖から引き上げました。その時です。私の背中で「グギッ!」と音がし、強烈な痛みと共に、、、、、悪夢から目覚めました(冷や汗)。
時間は朝方の4時。捻った背中は激痛で寝返りを打つことすらできません。でも、首を捻らなくて良かった。首なら仕事中に痛みで集中力がかなり低下するのです。
やっとの事でベッドから起き上がり湿布を貼ろうと居間へ移動しました。しかし、痛めた場所が背中なので痛みのある場所に手が届かない。エアーサロンパスがあるのを見つけて、背中に噴射したのですが、タイミングが悪く中身は空でした。
そんなとき、トイレに起きてきた母を無理矢理居間に呼んで、背中に湿布を貼って貰いました。
定期的に訪れる背中や首の捻りには、本当にいつも泣かされます。
思い物を運ぶ職業の方は、もっと大変だろうなと同情します。

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2016年8月24日 (水)

色々ありましたが落ち着きました。

当院で新しいX線システムを導入すると言うことで、色々と途中でゴタゴタがありましたが(苦笑)、ようやく施工を終了し落ち着きました。
近代の医療機関での院長の最大の悩み事は、従業員の確保が不動の1位だとは思いますが、追随するように2位はコンピュータを多用した医療機器の故障ではないかと思っております。
とにかく、体を治すのは専門ですが、電気機器を直すのは専門外。いつも壊れないようにヒヤヒヤとしております。
このX線が故障して、だましだまし使い続けた3年間。。。。本当に長く苦しい期間でした。
ようやく悩みが一つ消えると思うと、寝苦しい夜も熟睡出来そうです(笑)。

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上の写真は作業中のGC長谷川さん

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最後の写真は、口腔内カメラ(患者さん説明用)も一緒に新調しました(笑)。

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2016年8月23日 (火)

遠方の患者さんの診察の難しさ

世界的にも有名なとある日本の歯科医師が、「私は他県や遠方の患者さんの新患は診療いたしません」と言っていたのを思いだします。
聞いた当時は、「何を勿体ぶっているのだろう。腕があり、信頼もされているのだから診察してあげたらいいのに」と思ったものです。
しかし、今は考え方が少し違います。
やはり、積極的には遠方の患者さんは、近くの先生に診察して貰う事をお奨めいたします。
決して上記の先生の様に「診察しない」とは断言しないのですが、あまりにも患者さんの負担が大きすぎると感じています。
先日も、仮歯が取れてしまったため何とかして欲しいけど、遠方なので今日の通院は難しい。近くの仮歯だけ付けてくれる歯科医院を紹介して欲しいとの申し出でがあったり、予約をしても、大雪のため通院が出来ないといった状況が必ず起こってしまうのです。
やはり、遠方なので出来るだけ長時間の予約を確保しておくのですが、突然のキャンセルは医院としても大打撃。両者にとって決して良い状況ではないのは確かなようです。
しかし、この問題は全国の同業者の悩みの種。何とか良いアイディアはないのもでしょうか?

2016年8月22日 (月)

ストレスマネージメント

何か新しい事を始めたとすると、結果が出るまでには多少の時間が必要な事は間々あります。
最近で言えば、10年以上続けた診療時間を前倒しにして早めに終了するという改革を行いました。
始めた当初は、患者さんには不評でしたが、私の体力的、従業員の帰宅の安全を考えると断行する必要性があったのです。
それから1年経ちまして、ようやく今の時間が定着してきて、安定下歯科医院経営も取り戻せました。
新しい歯科医療もそうです。自分の技術が納得出来るまでは患者さんに施術することは絶対出来ません。
今年初めから矯正治療(顎機能に問題のあるもの。審美的なものではなく)を開始しましたが、実に4年もの時間を練習し、知識、スキルがようやく合格点になった気がします(まだまだ研鑽は続けますが)。
その間のストレスは相当なものです。
常に不安との格闘です。今も新しい事にチャレンジしていまして、それが実を結ぶか本当に毎日不安です。でも、必ず成功すると決めつけて前を向いて頑張り、ストレスを感じていない振りをしています。
怪我でも何でも「リハビリテーション」といって、負荷をかけ続けないと成長はないと思っています。
大変ですが、どの業界でも一緒だと思うので、私達だけ負けるわけにはいかないのです。

2016年8月21日 (日)

ノウハウを生かした戦略

家からほど近い場所に「コメダ珈琲」がオープンしたのは去年末の事です。
この地域にはくつろげる喫茶店が少なかったので、地域中が喫茶店を渇望していたのは事実なのですが、その異常なほどの人気ぶりには、正直想像を超えたものがありました。
連日連夜ずっと満席。周辺の道路は渋滞が出て、コメダ珈琲の駐車場には警備員も配備された程。
私も、開業当時の平日の夕方に家族で行ったことがあったのですが、とても待った記憶があります。
半年ほど経った現在では、そういった混雑も落ち着いてきて、やっと本来の喫茶店の役割を果たしてきたと感じています。
ところで、昨日家族でちょっと遠い場所にラーメンを食べに行ったのです。遠いと行っても5キロ以内の場所なのですが、なんとそこに新しく「コメダ珈琲」がオープンしていました。
これは、福島県郡山市には「コメダ珈琲」のニーズがあると地域営業部が判断したと思うのです。
非常にリスクのある判断だったと思うのですが、こういったことはスピードが命です。こうした判断を誤るとライバル店がどんどん進出して来ますし、後でやれば良かったでは遅すぎるのです。
郡山の駅前には100メートル以内に「スターバックス」が2店舗もあるのですが、どちらも繁盛していてつぶし合いが起こっていません。というか、福島県内にはスターバックスがどんどん増えてきています。
もちろん、お店自慢の商品群がなければ話しにならないのですが、それを生かすも殺すも経営者次第という事になります。
こういったことは悪いことではなく、むしろ、地域の方々のニーズに応え、地域住民の安定した住居条件を強化していくと思うのです。
私達の歯科医院も、現在開業している場所では、どんな医療が求められているのかを考えながら開業経営を進めなければいけないと思ってしまいます。
一発屋の歯科医院ではなく、愛され続ける街の歯科医院になるために。

2016年8月20日 (土)

欲しいけど買いづらい(苦笑)

うちの奥さんには全く理解出来ない事らしいのですが、私の場合たまに無性に運動がしたくなってしまうのです。
多分、年中家の中で仕事して、しかもほとんど座って仕事しているからだと思うのですが。
その『運動したい欲求』は突然やって来ます。
一番の理想はロードバイク(競技用の自転車)に乗って50キロくらい走ってきたいのですが、半日位時間がかかるので、小さい子供がいる私には難しいです。
そのため、ちょっと遠目のコンビニに折りたたみ自転車で買い物に行ったり、本屋に行ったりするのが関の山なのです。
似たような衝動では、自分の体を追い込みたいって欲求も起こります。
なにそれ?って思うと思うのですが、それは筋トレも無性にしたくなるのです。
一応、いくつかのダンベルを部屋に用意してあるので、夜中に一人でせっせとダンベルを振り回しているのです(他人が見たら本当に変人ですよね・・・苦笑)。
最近、ストレスが溜まっているのかダンベルを使いすぎて、今使っているダンベルの重さでは不満が出てきてしまったのです。
そこで、通販サイトでダンベルを買おうって流れになるのですが、一つ苦い思い出が。
ダンベルはご承知の通り、重ければ重いほど価値があります。もちろん体力的にその重さは人によりけりですが。そのため、購入してから自宅に持ち帰るまでが本当に重い(苦笑)。スポーツショップもその辺は理解していて、ある程度の重量のあるダンベルは持ち帰るお客さんが少ないので、通販が一般的でお店には置いていないのです。
ただ、一度学生の頃にネットで重いダンベルを購入した事があるのですが、クロネコヤマトのお兄さんに悪いことをしてしまったことがあったのです。何度も何度も部屋まで運んで貰ったのに、その都度外出中だったのです。仕事上、彼らは顔には出しませんが、辛そうなのは一目瞭然でした。
その時、ダンベルは自分でお店で購入しようと思ったのです。
で、郡山中のスポーツ店を回って探したのですが、なかなか欲しい(重さ)商品がないんですね。。
しばらくは我慢して、軽いダンベルで回数を増やして頑張っていたのですが、しばらくすると全く筋肉痛がなくなってしまったのです。つまり、私の体がその重さでは負荷が掛けられなくなってきてしまったのです。
今回、仕方が無くamazonでポチりました。
心の中で黒猫さんごめんなさいって思いながら(我が家担当の黒猫さんはとても良い方でよくおしゃべりするんです。絶対に「先生、今回のは重いよ〜〜っ」て言われるなと思いながら)。
で、次の日には佐川急便のお兄さんが玄関先まで気がつかないうちに届けてくれました。
さすがに重くて奥さんも玄関先に置いたまま(苦笑)。

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2016年8月19日 (金)

お盆やすみの事

今年のお盆休みは、13〜16日まで頂きました。
休み初日に早起きして、新幹線に飛び乗り、東京の豊洲にあるキッザニア東京へ向かいました。
ここは子供達が行きたいというよりも、私が行きたかったのです(笑)。
とにかくここ大好き。子供達がミニチュアの世界で真面目に真剣に取り組む姿勢を見ていると、嬉しいし、笑えるし、社会の仕組みを少しだけ知ることが出来ますので。
今回は、前回行ったときに使わなかったキッゾというキッザニアの世界だけで使用出来る紙幣が残っていましたし、前回の経験があるので事前に計画を立てる事ができました。
しかし、ここの欠点は事前予約が必須と言うことと、入場するかなり前に一度チェックをしなければいけないと言う事。私たちは午後4時からの回を予約したのですが、午前中に一度キッザニアに立ち寄り、午後の入場手続きを行わなければなりませんでした。
午前中の早い時間に豊洲のららぽーとに到着していたので、ちょっと早い昼食を取りました。やはり子供が居ますので大人が食したい食べ物よりも子供優先となります。こんな時イタリア料理は便利。パスタ関係はうちの家族の大好物ですし、どこにでもありますので。今回も迷わずイタリア料理をチョイス。
キッザニアに入場するのはまだまだ時間がありますので、奥さんと娘、私と息子の二組に分かれて買い物をすることに。実は前回来たときに、息子と私が絶叫する程すてきな模型屋さんとレゴブロックの専門店があったのです。今回も息子とこのすてきな模型屋さんへ行こうという段取りになっていたのです。
が、なんと無くなっていました(愕然)。息子のテンションはがた落ち。息子は同い年の子供が好きなヒーローモノや戦隊ものには一切興味がなく、ひたすらミニカー大好き。前回はあった模型屋さんにはものすごい数のミニカーが展示してあり、私が興奮するプラモデルも沢山あったのに。本当に残念です。
しかし、神は私を見捨てなかった。レゴブロック専門店に何年か前に発売され、amazon等の通販では天文学的な値段になっている貴重なレゴが定価で沢山売ってました。幾つか買い求め、まだ旅行は始まったばかりなのに、既に手荷物でいっぱいに。
荷物はいっぱいなのに、時間ばかりが余ってしまいました。
何とか時間を潰し、キッザニアに入場する時間になりました。
既に私も奥さんもくたくた。子供達だけテンションが上がっています(苦笑)。
今回、娘はお手製の手帳に、やりたい事を沢山記入していました。しかし、入場の順番が来て入場すると先に入場していたお客さんに予約を埋められてしまい、ほとんど第二候補からの苦いスタートとなりました。
それでも、幾つかやりたかったお仕事が体験出来ました。2人の子供達は車の乗る仕事がしたかったらしく、消防車、救急車などに乗る仕事を体験し、娘は医療系のお仕事を中心に、息子はどうしても運転免許を取得したかったらしく、頑張って取得していました。

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娘は歯医者の仕事も体験してくれましたが、息子は結局歯医者を体験してはくれませんでした。
残念。

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ちょうど同じ場所に、大学の同級生で会津で開業されているK先生も歯医者の場所でお子さんを働かせていました。
どこの歯医者の先生も考える事は同じですね(笑)
(麦わら帽子を被ってビデオを回す写真)

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次の日は、また娘と奥さん、私と息子に別れて東京を散策し、それぞれに思い出を作ることが出来ました。

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私にとっては素敵な夏休みとなりました。
充電をすることが出来ましたので、またお仕事頑張ります(笑)。

2016年8月16日 (火)

いや〜、参ったな。

初老の老人が首から眼鏡をぶら下げていたり、眼鏡にヒモがついて入る状態で掛けていたり、あれは一体なんの為にやっているのか皆目見当がつきませんでした。
おしゃれの為にやっているのか。私も若い頃おしゃれで買ってみたこともありますが、邪魔なだけで直ぐに辞めてしまった事があります。
それがふとした時に、「あ、これが理由か!!」と思い当たりました。
それは、老眼用ストラップだったのかも知れないと分かったのです。
本当の使い道は別なのかもしれないのですが・・・(苦笑)。
最近、私の老眼化がすさまじく、ついに手許の物はいちいち眼鏡を外さないと見えないように成ってしまいました。
毎日、仕事で目を酷使した結果だとは分かっているのですが、それにしても急に老眼が激しくなってしまって。
今は、二つの眼鏡を使っています。仕事用とプライベート用。
仕事用は、もともと手許が見えやすいように度数を調整し、めちゃめちゃ軽く、頭からずり落ちない特性の眼鏡を使っているため、手許も十分見ることが出来ますが、プライベート用の眼鏡は遠くを見るように作っているため、全く手許が見えません。
一番困ったのが、読書とプラモデルを作るときに全く見えないのです。
その都度眼鏡を外すのですが、そんなときに、眼鏡ストラップがとても便利です。
いちいち眼鏡置き場を確保しなくても良いし、第一なくさない(笑)。
そのうち、遠近両用眼鏡を新調しなくてはと思うのですが、それまではこのストラップが活躍しそうです。

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2016年8月15日 (月)

9月まで頑張れ

今はお盆休暇中なので当然いないのですが、6月後半から9月まで福島医療専門学校の衛生士学科の学生さんが実習として当院へ来ています。
本当に一日中立ちっぱなしで真剣に見学したり、補助についたり頑張っています。
それを記録にとり、自習ノートにまとめなければいけないのです。
そのため、彼女たちが昼休みの休憩中もずっとノートと格闘しています。
真面目に頑張る彼女たちを見ていると、こっちも頑張らなくてはいけないとモチベーションがあがります。
一人前の衛生士さんになるまで気を抜かず頑張って欲しいと思います。

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2016年8月14日 (日)

『虫歯ゼロへの挑戦』の講演会

歯科医師会の若手(?)の先生方を集めてNKSTというスタディーグループがあり、私はたまにそのスタディーグループにまぜて貰っています。
今回は、2つの発表があると言うことで、診療終了後急いで会場へ向かいました。
最初の発表は、私が使用しているインプラントメーカーのノーベルバイオケア社の福島・山形担当でもある外崎さんの「ガイデッドサージェリー」について。

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このシステムは、私が常日頃使っている手術方法で、安全安心のためのアイテム。多分、私がインプラントを施術する間はずっとお世話になるであろうと予想できる優れもの。
より多くの先生に使って頂きたいを思ってはいるのですが、最近は類似したシステムが各社から発売されているから、自分にあったシステムで患者さんに安全を提供できればいいですね。
次は、仙台でご開業され、多くの学会で認定医や専門医を取得されている杉山先生の「虫歯ゼロへの挑戦」という講演。今年の初めに同じ著作を発売しているので、その出版記念講演とも位置づけられるのかもしれません(笑)。
虫歯撲滅を生業にしている我々歯科医師に対して、「虫歯ゼロへの挑戦」という思い切った演題に最初は興味津々。

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私が言うのも何なのですが、杉山先生はかなり賢い先生でした。話し方が上手く、場の雰囲気を作るのが上手。発表された内容は、我々にはなじみのものばかりでしたが、ご自身のご経験と臨床経験から導き出されたデータと元々あった有名なデータを結びつけ、非常に優れた結論に結びつけているのです。
講演時間は90分近くあったのですが、もうあっという間の時間でした。面白くて楽しくて、ためになるものでした。
前出の著書『虫歯ゼロへの挑戦』は非常に読みやすく為になる本です。是非ご一読をお奨めいたします。
最後にサインの入ったこの著書も頂けました。
杉山先生ありがとうございました。

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2016年8月13日 (土)

本日からお盆休みを頂きます。

本日から16日までお盆休みを頂きます。
ご迷惑をおかけいたします。
また、17日(水)から平常通り診療を開始いたします。

医療法人弓弦会
しろくま歯科医院
理事長 猪狩

2016年8月12日 (金)

8月13〜16日までお盆休みを頂きます。

暑い日が続いております。
皆様、体調を崩されてはいないでしょうか?
さて、しろくま歯科医院は8月13〜16日までお盆休みを頂きます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承ください。
なお、17日より正常診療を行います。
よろしくお願いします。

医療法人弓弦会 しろくま歯科医院
理事長 猪狩弓彦

暑気払い!

7月20日にお隣の『初』において暑気払いの食事会を開催いたしました。
丁度、イギリスから帰国した滝田さんと衛生士学校の生徒さん3人も交えての楽しい会となりました。
しろくまでお付き合いのある技工士の鈴木さん等もお呼びして、総勢20人を超える大所帯となりました。
また、時期をみて開催したいと思います(笑)

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2016年8月11日 (木)

素早い対応ありがとうございます。

私の歯科医院には、大変複雑なのですが、2つのX線システムが入っているのです。
そのうちの開業当時から使っているX線システムが突然土曜日の午後にダウンしました。
土曜ですからメーカーも当然しまっている。
ダメ元で担当者の留守電へメッセージを入れておりました。
なんと、月曜日の朝1に仙台から修理に来てくれて、直ぐに復旧してくれました。
大変感謝です。
ものすごく頼りがいのあるメーカーさんです。
長田さん!!

2016年8月10日 (水)

絶滅危惧職種!?

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最近自分を褒めてあげたいのは、あれほど敬遠していた歯科医師会の会合に積極的に参加しているということです。
昔は医院の終了時間が遅かったので、仕事を休んでまでも行く必要がないと考えていたからなんです。ここ最近は仕事も早く終わりますし、体力的に余裕が出てきたからもしれません。
でも、歯科医師会に出たら出たで、やはり何かしら得るものはあるものです。
先日出席してきた歯科医師会の定期総会では、歯科医師会副会長の伊藤先生の話がとても心に残っています。
それは、今全国の開業している歯科医師のほとんどが悩んでいる歯科医衛生士の不足問題です。
今本当に歯科衛生士さんが足りないのです。特に原発問題のある福島では深刻です。
福島県には衛生士学校が3校あるのですが、全く定員に達していない状態の様なのです。
私も衛生士学校に自分の医院を実習の場として提供しているのですが、これは嫌らしい事をいえば、自分の医院へ衛生士さんの安定供給(この言葉が不適切というのは覚悟の上で書きますね)して貰えたらいいな〜〜という思いがあるからなんです。もう4年もこの医院内実習を行っているのですが、今まで1人の衛生士さんも就職してくれていません。これにはかなりの不満があったのですが、前出の伊藤先生の話によればどこの医院でも同じ状況みたいです。
歯科衛生士さんが少ないので、新人の衛生士さん達もより条件の良い歯科医院へ就職することが可能らしく、その事が全国の歯科医院が苦境に立たされている理由の一つみたいです。
やはり常識的に考えても、何も出来ない新米の歯科衛生士さんに、とっても良い条件など提示できません(特に給料面では)。
しかし、そこで提示してしまう歯科医院さんが居るのも事実。まあ、これはこちら側も冷静に考えれば致し方ないのかなって感じもします。
本当に衛生士さんが居ないとこの仕事は成り立ちませんから自分の医院の危機的条件を脱したいと良い就業条件を示してしまうのかもしてません。
また、こういった甘えた状況があるので新米の衛生士さんが直ぐに辞めてしまうという悪循環もあると聞きました。
また、高校の先生方が進学に関して、大学進学を優先して、ほとんど歯科衛生士学校への入学を進めないという現実もあるとのこと。
考えてみると、いろいろな条件が重なって、歯科衛生士さんが『絶滅危惧職種』になってしまっているんでしょうね。
それと、今歯科医師会が力を入れているのは、辞めてしまった歯科衛生士さんの復職です。
衛生士さんが不足している理由の一つが歯科衛生士離職問題なのです。
結婚や出産などで退職したけど、余裕が出来たらまた歯科衛生士さんとして復職してくださいっていうキャンペーンです。これは国家的取り組みらしく、福島県歯科医師会にも多くの予算が割かれたという話です。
最後に伊藤副会長が言った言葉は、「歯科衛生士さんが辞めてしまう一番の理由は、院長が怖いからという事と、医院の対応が悪い」という言葉が印象的でした。
まだまだ、私自身にも歯科衛生士の足りない問題を解決できる糸口があるのかもしれません(涙)

2016年8月 9日 (火)

羨ましいポイントが違う。

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Facebookを始めたばかりの頃は、友人や知人の行動が手に取るように分かり、ちょっとびっくりした記憶があります。
最初は、興味津々でじっくりと他人の行動を眺めていましたが、そのうちだんだんと嫉妬や妬ましさが出てきてしまったのです。
つまり、私は自宅のパソコンの前にいるのに、その友人や知人はきちんとした服装で研修や学会に出席している。自分は自宅でダラダラしている。こんな事では完全に歯科治療の知識や最新技術の分野において置いてけぼりを食らってしまうと精神的な引け目を感じてしまったのです。
たぶんこれは、Facebookを行っているすべての方が経験しているのではないかと思うのです。
しかし、それでも習慣的に覗いてしまう(苦笑)。
でも、自分の生活を見直してみると、自分も結構勉強しているし、これ以上詰め込んでも頭に入らない気がして、今のペースが一番自分に合っていると気がついたのです。自分は自分だし、他人は他人のペースがあるって(笑)。
で、そんな精神的余裕が出てくるとFacebookを見る目が変わってきました。
冷静に観察すると、Facebookに投稿する友人、知人はほとんど同じ方で、投稿しない方の方が圧倒的に多い。自分も研修会や講演会に参加したりしてもほとんど投稿はしません(自分が主催したものに関しては宣伝のために投稿することがあります)。
投稿していない友人・知人が生活の中で何もしていない事なんであるわけないし、冷静に考えれば分かることなのですが、始めたばかり頃は気がつかないんですよね(苦笑)。
最近は、逆に新しい知見を得ることが多いです。
それは、自分の専門ではない分野の研修会の事です。
例えば、「今日は、・・・・・先生の研修会です。頑張ります」みたいな投稿があると、コメント欄には「いいなぁ、羨ましいな」
「今度、私も参加したいです」
と、このような反応が返ってきている。
私には、なにが羨ましいのかさっぱり分からない。そんな先生が存在していたことさえ初耳。
今度は私がその先生の事を、ググったりするとその世界では有名だったりして。
逆に私が興味を持って、研修会を探して参加した事もあります。
そういえば、私が尊敬している先生の研修会に参加している知人が同じような投稿をしても、反応が少なかったなぁって思い当たります(苦笑)。
でも、投稿している先生方は、そんなことは考えず、「どうだ羨ましでしょ?」って感じで投稿してんだろうな。
私がFacebookを有効活用するにはある程度、軽い挫折と開き直りが必要かもしれません(苦笑)。

2016年8月 8日 (月)

オリンピックが始まりましたね。

ついにオリンピックが始まりましたね。
オリンピックっていつも観ることが出来ない珍しい競技を観戦することが出来るため大好きなんです。
昨晩は、女子ホッケーとフェンシング、水球、柔道などを熱心に観戦していました。
今回のオリンピックはドーピング問題で開幕までゴタゴタしていましたが競技が終わるまで頑張って欲しいです。
今週末から当院もお盆休みを頂きます。
それまで体調を壊さないように従業員と一丸となって頑張って行きます。

2016年8月 7日 (日)

たまにはこんな日も・・・。

7月末のとある午後の事だったのですが、患者さんと話し合い、お盆が近いのでその間に痛みや不具合が生じたらまずいと言うことで、一次、治療の計画を中断して来月末に治療の続きをしましょうって事になったのです。
歯科の最大のメリットは、命に関わる治療は少ないために、ゆっくりと相談したり患者さんに考えて貰うことが出来るということなのです。
この患者さんの治療は長時間かかると予想出来たので3時間の枠を取っていました。
治療自体がキャンセルになってしまいましたが、実はその日の私自身体調が悪く、診療自体を休ませて頂こうかと思っていたので、少しの間ですが休む時間を頂けたのでとても良い休憩になりました。
本当は、治療のキャンセルは悲しむべき事なのですが、今回のキャンセルは私自身に恵みの時間を与えて貰いました。
ただ、キチンと患者さんが来院してくれたので、本当に有り難かったです。
無断キャンセルなら今回の様に穏やかな気持ちにはなれなかったでしょう。
キャンセルの場合は、出来るなら3日前までにご連絡ください。
突然のキャンセルは、別の患者さんを入れることが出来なくなります。
ご協力お願いします。

2016年8月 6日 (土)

硝子の太陽N、R

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誉田哲也さんの大人気シリーズはいくつかあるのですが、その中でも特に人気なのが「ストロベリーナイツ」に代表される《姫川玲子シリーズ》と《 ジウ・サーガシリーズ 》。
なんとこの2冊が奇跡のコラボレーション。
硝子の太陽N(ノワール)と硝子の太陽R(ルージュ)という2冊で出ました。
2冊とも出版社が違うのですが、内容に繋がりがあるということ。

誉田哲也さんファンとしては見逃せない。
ゆっくり梅雨空の夜を楽しもうと思っていたけど、3日で読み切ってしまった。
ああ〜〜なんて馬鹿な事をしてしまったのだ。もっとゆっくりと楽しめば良かった。
今では何年先になるか分からない続編のことばかりが気になる。
仕事の疲れも払拭するほどのおもしろさ。
とてもすてきな3日間でしたよ。
そろそろ貫井徳郎さんの新刊も読みたいな〜〜。
でも私にはまだ近藤史恵さんの「サクリファイスシリーズ」の最新刊「スティグマータ」も手元にあるのだ。そろそろ今野敏さんの「隠密捜査シリーズ」の最新刊も出るし、わくわくがとまらないね。
ちなみにこの記事を書いているのは7月半ばなので、ものブログが出る頃には、既に紹介した本は読み切って抜け殻の様に干からびてしまっています。
誰か私に面白い本プリ〜〜〜〜ズ!!

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2016年8月 5日 (金)

子供の成長は本当に早い

2〜3年前に子供たちに自転車を買いました。
私が自転車大好きなので、子供たちも巻き込んで一緒にサイクリングしたかったからなのです。
その時丁度娘は小学生になったばかり。
自転車屋さんのアドバイスでちょっと(でも、かなり)大きめの自転車を購入したのです。
当時は全く乗れませんでした。理由は、筋力が足りない事と、自転車が大きいため。
しかし、何度転んでも練習して今ではすっかり自転車に乗れるようになってしまいました。
補助輪も直ぐに外した記憶があります。
息子は、まだ幼稚園だったのでさすがに小学生と同じ自転車とは行かず、小さな自転車です。
息子は自転車が合っているのか、直ぐに補助輪を外しスイスイと自転車に乗れるように成ってしまいました。

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始めてから直ぐに私と子供たちで開成山公園(うちから約4〜5キロくらい?)までサイクリンしにいったものです。
上の写真の様に息子の自転車は最初は、体にぴったりだったのですが、最近よく転ぶようになったのです。
息子の体が成長し、もう昔の自転車では小さくなってしまったのです。(下の写真)

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これでは怪我をしてしまうと、新しい自転車の購入と相成りました。
娘は大きめの自転車なので、今はぴったりという感じです。
二人ともせめて小学校卒業まで今の自転車で頑張って欲しいな〜〜。

2016年8月 4日 (木)

シン・ゴジラ

昨晩、息子と一緒に『シン・ゴジラ』を観てきました。

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これは、想像の上の上を行く凄い映画でした。
これは怪獣映画ではなく、ゴジラという大震災に対する人間の対応を描いた被災地対応ドキュメントっていった方が良い感じ。
人間の弱さ、エゴ、悲しみ、非常さなどが描かれた映画でした。
ネタバレ注意ということなので、感想はここまで。
怪獣映画を期待して行った息子は、最初の10分で最後まで爆睡。
まあ、仕方がないか。
完全に大人の映画でした。
私は大満足。

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2016年8月 3日 (水)

恐怖の克服法

かなりの歯科恐怖症の患者さんの場合、ほとんどの原因は幼少時の怖い体験が引き金になっていると行っても過言ではありません。
最近の歯科治療は、きちんとした処置を手順良く行えば、あまり痛みを感じる事が少なくなってきましたた(まったく痛みが無いとはいいませんが)。
そのため、衛生士さんや助手さんが『この患者さんは歯医者初めてなんです』と言ってきた場合は、非常に緊張します。
実は、最初の歯科治療で痛みや恐怖を感じる事無く治療をすることが出来れば(あくまで私の経験からなのですが・・・)、ほとんど最後まで治療を完結することが可能です。
では、いつ恐怖を感じているかといえば、ほとんどが想像の中での恐怖を増幅させていると思われるのです。
ただ、眼科の手術と歯科の治療はある意味別の意味で怖いと思う可能性がありますよね。
まず、眼科の手術の場合は目を施術する訳ですからずっと見えているという可能性があります(苦笑)。それは、それは怖そう。
次に歯科。これはまず見えない。眼科とは逆の怖さ。しかも恐怖を刺激する『音』。一体自分の口の中では何が行われているのだろうという不安。
ただ、歯科の場合はある程度『慣れ』が出てくると、恐怖も薄れ、逆に口腔内の状態が悪くなる方の恐怖が先に出て、一生懸命に通院してくれる患者さんも多いのも事実です。
私の息子の抜歯で以前、恐怖を味わわせてしまったことがあったのです。
それまでは普通に抜歯させて貰っていたのですが、その時は、息子の機嫌が悪く、非協力的だったんです。そのためにいつもの様に抜歯の準備をしていると、グズグズ言い始めて、抜歯するときに泣き始めてしまったのです。
抜歯自体は直ぐに終了したのですが、息子に恐怖感が残ってしまったらしく、その後の抜歯は自分で抜くの一点張り。最近また歯がグラグラし始めたのですが、自分では抜けないらしく困ったような顔をして食事していたのです。食事の際もいつもの様な食欲もない様子。
そこで、私が説得して一応口の中だけ見せてもらう事が出来ました。
本当にぶらぶらで今にも抜けそうです。
麻酔して、手順取りの抜歯をしなくても朝には「ぽろっと」抜けてくる様な状態です。
そのため、息子に麻酔しないで抜歯してあげるからと説明。歯の状態を確認して、ぶらぶらの歯のどこに力を入れたら抜けるかを確認、秒殺で歯を抜きました(笑)。
息子も全く痛みが無かったらしく、終わった後笑っていました。
何とか息子の抜歯の恐怖を緩和する事が出来ました。しかし、一度恐怖を与えてしまうと恐怖を取り除くのは至難の業なのです。
今後もこの問題は突き詰めて考える必要があると感じています。

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2016年8月 2日 (火)

判断の繰り返し、判断の速さ

息子の部屋を作ってあげようと、物置と化している部屋の掃除を始めて居ます。
いや〜〜、部屋の片付けって難しいですね。
嫁に片づけてって頼んでも、なかなかはかどらないのが良く分かりました。
ついつい、荷物を広げて中を確認しちゃうんですよね。事務的な資料や有効期限の切れた保証書や、保管期間の切れた契約書、昔おつきあいのあったお店のチラシ、新聞に投稿した原稿等々、出てくるわ、出てくるわ。
そんな中に、私が開業して2年目のとある日の日計表が見つかったのです。この日計表というのは一日何人の患者さんを診察して、社会保険や国民健康保険のレセプトの点数、物品販売の売り上げ等が一日分書いてある紙です。
その当時は、なかなか手が動かなかったのか、要領が悪かったのか、診療時間が9時頃まで掛かっていたと記憶しています。あまりに夜遅くまで掛かり、しかも給料が安かったので当時の受付の方が直ぐに辞めてしまったくらいです(苦笑)。しかも、一日の来院数は今の1/5でした。
10数年前が一日かけて今の1/5しかこなせなかったのは、、、、逆に言えば現在昔の5倍診療が出来ているのは、手を抜いている訳ではないのです。
もちろん、要領も良くなったと言うこともあるとは思いますが、自分の事で言えば、判断や決断が滅茶苦茶早くなっています。患者さんの口腔内の状態を一瞬みただけで頭の中に診療の手順が思い浮かぶ様になりました。もちろん経営的な事やその日の予約状況等も鑑みての判断です。
例えば、新患の患者さんの場合は、衛生士さんが取得してくれた資料(X線写真、口腔内状況)を診て、一瞬で判断します。
これは、長期間ひとりで何でも判断しないと先に進めないという環境に身を置いていた結果身についた特技なのでは無いかと自分では思っています。
この習慣は、なかなかやっかいで、研修会で勉強した場合、「どの手順で、どのように治療を進めて行けば一番効率的で効果が高いのか・・・・」と考えながら講義を聴いてしまいますし、失敗しないで早く治療が出来る手術の仕方を常に考えている感じがします。
少し自慢っぽくなってしまって嫌みな感じの本日のブログですが(苦笑)、本当なのです。
患者さんから「親知らずは痛いというイメージがあるし、しかも時間が掛かるって聞いたから」という声をずっと聞いていましたので、手術の術式を見直して、最初の頃は90分掛かっていた手術を今は、早ければ15分、遅くても30分では抜歯出来るようになりました。
早いから適当にやっている訳ではないです。むしろ、術後が綺麗に仕上がるようになっています。
もちろん、出来るようになるまで鬼練習しましたけど(本当に今日は嫌みなブログだ!!)。
それと、受付さんや助手さん、衛生士さんが時間的な事を考えて、事前に「今日は時間的に●●●の治療は可能で、△△△は難しいです」と院内の状況も教えてくれるのも大きいです。
つまり、私以外の従業員の判断も速いのです。嬉しい事です。
なんてことを部屋の片付けをしながら考えていました。

2016年8月 1日 (月)

今日から8月ですね。

いや〜暑い日が続いています。
皆様、お変わりありませんでしょうか?
私は早速、夏ばての症状が出ています(苦笑)。
さて、8月から当院でシフト制がスタートしました。
従業員が入れ替わりで週に1回半日の休みが入ります。
そのため、ご予約で患者さんにご迷惑がかかるかもしれません。
なにとぞご了承頂ければと思います。

医療法人弓弦会
理事長 猪狩

さて、どうしようかな??

この季節になると、子供と考えなくてはいけない大問題。
それは、『自由研究』
子供が夏休み中に課題を見つけ、研究し、発表するという子供にとっては大変な行事です。
これは、あまり親が出しゃばってはいけないというルールが私の中にはあります。
ただ、親としては内心口出ししたくて堪らないんですよね(苦笑)。
去年は、身の回りにあるもの(ヤクルトの空きボトルや植木鉢)で出来る楽器を作製し、その作製途中を記録して実際に音が出るまでをまとめました。
今年は、まず子供たちに今何に興味を持っているのかを考えさせてからテーマを決めていくことになるとは思います。
でも、決められない場合は、幾つかテーマを出して選択させるのも良いかもしれないですね(笑)。