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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
毎日のケアについてのアドバイスを載せていきます。
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当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2024年4月27日 (土)

体調を崩したときに食べたくなるもの。

私が体調が悪くなったときに食べたいものは、ずばり「水炊き」、いわゆる鍋です。

暖かい野菜とお肉をたっぷりと身体の中にポン酢(私の場合は酢醤油なのですが)と一緒に放り込むとどんどんと体調が良くなってきます。

ただ、自分では作れないので奥さん、母さん頼りなのですが。

で、奥さんが体調を崩した時に食べたいものは、なんと「フルーツサンド」なのです。

コンビニでフルーツサンドなんて、あまり見かけないと思っているのですが、奥さん曰く、何時でも販売している(と思っている)ので、有ったら購入してきて欲しいとの事なのです。

体調が悪いときに、たまたまコンビニでフルーツサンドを見つける事が出来ればラッキーなのですが、なかなか上手くいかないですよね。

でも郡山では最近、フルーツサンドの専門店(フルーツパーラー ニコ)が出来たので、本当に助かります。

季節の変わり目に体調を崩しやすいので、今年もこの専門店にお世話になってしまいました。

今後も買いに行きますので、潰れないでください。

お願いします(笑)。

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2024年4月26日 (金)

オーバーホールして、メンテナンスして。

今使っているMacのパソコンなのですが、かなり高スペックで満足しております。

ただ、パソコンはいつ調子が悪くなってしまうか分からないので、このMacの前に使っていたパソコンも捨てずにオーバーホールをして、今でも定期的にメンテナンスを行っているのです。

自分が使っているパソコンのソフトウェアアップデートを行う時は、その古いパソコンの同時期にアップデートを行っております。

今、あまり高負担を掛けないせいか、かなり調子がよさそう。

何かあったときは直ぐに仕事が出来るように、メンテナンスをして起きます。

まあ、このパソコンを使うことが無いようにするのが一番なのですが。

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2024年4月25日 (木)

指トレ。

今年に入ってから、右肩を動かすと強烈な痛みが走るようになり、整体の先生にお世話になっているのです。

どうも、私の診療の癖なのか、右に身体を倒しながら口腔内をのぞき込む診療スタイルの為に背中の筋肉の状態が左右で異なっているとの事なのです。

特に右の背中の筋肉がかなり硬く固まっており、整体の先生も何度もみほぐしても、もみほぐせないと苦戦しております。続けて来院をお願いされましたが、私の仕事(特に自分の診療以外の仕事)が多く、中々整体に通院出来ていないのです。

そのため、右肩の痛みが以前にも増して酷くなってしまい、本当に苦労しております。

そんなこんなしていると、右腕全体に力が入らなくなってきてしまいました。

私は右利きなので、治療をする際に力が入らないと上手く治療が出来ない場合があるのです。

幸い、歯科で歯を削る際は「フェザータッチ」といって力を入れないで削った方が上手くいくので、力が抜けるのは悪い事ばかりではないのですが、麻酔を打つ際に力が入らないとちょっと辛いなって思いました。

そこで、昔、腱鞘炎の際に使っていた握力を付ける器具でまたトレーニングを再開しました。

とにかく「運動」と名の付くものはテニス以外続いた事がないので、今回も「出来るだけ・・・頑張ります(笑)」

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2024年4月24日 (水)

まだそんな歳ではない。多分。

仕事中に水分を補給するというのはとても大事な事なのです。

今まで多くの飲み物を試しては変えてきました。お茶だったり、紅茶だったりコーヒーだったり。

ここ最近は炭酸水にどハマりしてしまっていたのですが、1週回って「水」に戻りました。

水筒に氷水を作って仕事場に持参しているのですが、この水筒もうかなりの年数使っているのでキャップのネジが壊れているのです。

だから、水の量がたっぷり入っている状態では、いつも蓋から水があふれて、又の部分の掛かってしまいます。

事情をまったく知らない方がみたら、「院長先生、お漏らししてる」って思われるかもしれませんが、これはこういった事情があったのです。

私はまだ、お漏らしするような歳ではありません。ただ毎回同じミスをするので記憶を司る脳の一部がショートしているのは間違いありません。

そっちの頭脳系の劣化はもうずいぶん前からですが(笑)。

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2024年4月22日 (月)

久方ぶりの吉牛。

昨日の福島県歯学部同窓会・校友会が終了した後の事です。

どうしても、こういった懇親会というのは、いわゆる「酒飲み」をベースに設定されているので、「飲み放題」プランになっているのです。

もちろん、予算が決まっているので、お酒の方へ多くの予算を割きますので、食事はすべて「 Sサイズ 」なのです(苦笑)。

ビールでお腹を膨らませていれば、SサイズでもOKなのですが、ウーロン茶をチビチビやっていて、しかも土曜日の鬼のような患者数をこなしてきた後では、全くの餓死状態なのです。いつも。

自宅では懇親会で食事をしてきた計算になっているので、そのまま自宅に戻ると、どうしても空腹で空腹で。

私は一人で居酒屋や食事処に行くのは苦手なので、いつもはコンビニで軽く軽食を購入して自宅に帰る事が多いのですが、今夜は何故か久方ぶりに「牛丼」が食べたくなってしまったのです。

どこの牛丼屋さんでは良いというわけでは無くて、どうしても「吉牛」で食事したかったのです。

私の吉牛は、東京へ研修会へ行ったとき、帰宅時に空腹ならば有楽町駅にある吉牛で食べる事が2年に1回くらいの割合でありますが、最近は研修会へもあまり出かけないので、ほとんど吉牛には行ってないのです。

で、久方ぶりに吉牛へ行きました。私の知っている地元の吉牛はちょうど帰宅途中にあるので、そこへ。

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私のイメージしている吉牛は、カウンターで半券を渡して、直ぐに届いて、掻き込む様にむさぼり食って帰宅するってイメージなのですが、なんだかレストランみたいでびっくりしました。

受付でメニューを注文して、呼ばれて取りに行くみたいな感じ。ホントは牛丼並だけ食べようとおもったけど、新しいシステムにドギマギしてしまい、お洒落なサラダやネギ卵まで注文してしまい完全にカロリーオーバー。

でも、久方ぶりの吉牛の牛丼は安心の美味しさで嬉しくなってしまったよ(笑)。

これからは隠れてまた来ようかな(なんで隠れるんだ??)

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2024年4月21日 (日)

第19回 福島県歯科大学同窓会・校友会の集いに参加してきました。

日本には28校の歯科大学があるのですが、その中の12校が福島県内に同窓会を設立しているのです。

全ての大学に同窓会が有るわけではないのですね。

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今回、福島県内の歯科大学同窓会が集う「校友会」に東京歯科大学同窓会の執行部として参加してきました。

会場は郡山駅前のビューホテルアネックス。開始が夕方の6時でした。土曜日の一番患者さんが集中する時間帯でしたが、無理くり予約を調整して貰い、ギリギリ遅刻せずに到着できました(やはり忙しい時間帯なので遅刻する先生が続出でした・・・笑)。

会では福島県歯科医師会の海野会長がご挨拶。歯科医師の高齢による廃業が相次ぎ、地域の歯科医療、在宅医療の確保が必須の状態になってきているとの事、そのため、歯科医院事業継承支援事業が発足しているとの事。また、現在の歯科大学の学生さんの半数が女性が占めている事、そのため、将来開業する割合が男性より低いことが懸念されるため、世の中が「歯科医院はコンビニより多い」といった妄想は全くのデタラメと会長が言っていました。

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現在、歯科医師国家試験の合格率が極端に低いのは、受験生が勉強を疎かにしている訳では無くて、国の歯科医師を減少させるという政策の元、国家試験点数上位2000名しか合格させていない為なのです。

この宝くじの様な試験体制を何とかしないと将来の歯科医療の危機が必ずくると警笛を鳴らしていました。

会長の挨拶の後、食実と歓談が行われ、各校の紹介と挨拶がありました。参加者一人一人挨拶を行いましたが、我々は支部長が代表して挨拶を行いました。

今年は東北大学歯学部が当番校でしたが、来年は神奈川歯科大学みたいです。

私も同窓会の執行部になったその年が当番校だったので、非常に緊張して校友会の準備をしたのを思い出しました。今では良い思い出ですが。

来年は、私は執行部を離れるのでもう参加はしないと思います。次の執行部にはしっかりと頑張って欲しいと思います。

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2024年4月20日 (土)

気道確保の重要性を身をもって再確認

昨日、喉の調子が悪くて先生に診療して貰ったブログを書きました。

喉の調子が悪いという事はどんな状況を身体にもたらすのかという実験を自分の身体を使ってまざまざと理解する事が出来ました。

喉の調子が悪いのは気管や気道が腫れて狭くなってしまっているのです。

そうすると、呼吸する時に呼気が少なくなってしまうので、肺をフル活用していつもの倍の体力を用いて生活をする事になるのです。

だから、午前中の仕事が終了した後なんかは、一日の仕事をこなした位の疲れが出てしまうのです。

普段、仕事している時の身体の負担はちょうど「散歩」している位だと思うのですが、呼吸が難しく肺を最大限使って仕事していると「ジョギング」している位の疲れが出てしまうのです。

私は今回、如何に身体にとって、「呼吸」が大事かということを身をもって実感しました。

私の大学院の同級生の井上敬介先生が「気道を軸に噛み合わせを考える」というコンセプトを打ち出していますが、とても納得してしまった次第。

期会があれば井上君の話を聞きに行こうって思った次第。

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2024年4月19日 (金)

面倒くさいけどコスパは最高!

3月後半に酷い風邪を引き、その状態のまま完治する事無く喉の痛みが続いているのです。

痛みというか、扁桃が腫れているようなとても息苦しい感じなのです。

休診日の日に思い切ってかかりつけの先生に診察してもらいました。症状としては気管支炎という診断でした。

そこで処方箋を頂きました。

これ、何が言いたいかと言えば、個人で薬局に行って風邪薬やのど飴を購入した料金より、お医者さんで診断して貰い、薬を処方して貰った方が、かなり安く済むのです。

びっくりする位、自分で自分の症状を判断して薬を買うよりも、確実に診断して貰って、確実な薬を処方して貰った方が安くてきちんと完治するって事がいいたいのです(笑)。

薬局で風邪薬をいくつか購入すると直ぐに3000円くらい行ってしまうけど、今回の私の医療費は多分2000円以下でした。

医者に行くのは、正直気が重くて面倒くさいけど、コスパ最高です。

かかりつけ医って本当にありがたいなって思った次第。

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2024年4月18日 (木)

ちいかわの栗まんじゅう。

娘に「ちいかわの栗まんじゅう」と同じ顔といわれたのは私です。

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2024年4月17日 (水)

春だね。

レストランのメニューもだんだんと春らしくなってきましたね。

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2024年4月16日 (火)

花見。

今年の桜は天気が不安定ということもあり、いわゆる「満開」という状態には成りづらいと天気予報でいっていました。

気温が高い時に咲き始めても、直ぐに天気が悪くなったりするので、散っては咲き、散っては咲きの繰り返しで、満開という状態になりずらいそうです。

そんな晴れた春の日に娘が桜の写真を送ってくれました。

写真を送ってくれただけでも嬉しいのですが、「桜を見てほしい」という気持ちが嬉しかったです。

なんだか、今年は体調が思わしくなくて、ちょっと桜を見に行きづらいけど綺麗な写真で花見気分を味わえました。

娘よ、ありがとう。

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2024年4月15日 (月)

6月までは忙しい日々が始まりました。

歯科業界は6月がとにかく忙しいのです。

虫歯(6、4の数が入っているので)の日関連で行事や出張が目白押しなのです。

私も最後の大学同窓会の仕事の準備がありますので、各委員へ送付する資料の作成を開始しました。

もう何年も行っている作業なので、身体が勝手に動くのですが、それに伴う油断が多いのか、例年ならしないはずのケアレスミスが多くなっているのです。

人間、慢心が一番危険ですよね。

飛ぶ鳥後を後を濁さずっていいますので、気を引きしめて最後の年を乗り切りたいです。

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2024年4月14日 (日)

ようやく家族の一員になれた気分です。

日曜日のお昼に息子の部活の迎えに行ったときです。

息子が「今日はつけ麺が食べたいな〜」と言ったのです。

私は、正直生涯でつけ麺って10食も食べた事ない位なじみがないのですが、息子はいつもの感じっぽく「つけ麺」というのです。

私は息子に「そんなにつけ麺が食べたいの。いつもそんなに食べないのに」との問いに、

「いつも食べているよ。こないだ行ったところも美味しかったな〜」との答え。

「 ん? こないだ行ったところ? 」

全く身に覚えが無いのです。

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そうこうするうちに車の中から私のスマホを使って奥さんに電話する息子。

「今日のお昼ご飯、つけ麺にしようよ」と懇願しているのです。奥さんも直ぐに乗り気になりOKとの事。

一体どうなってるんだ、つけ麺なんて私の人生でそうそう遭遇していない食べ物だぞ。

と思ったのですが、他の家族はいつもの様に振るまい、慣れた感じ。

で、よくよく話を聞いてみると、どうやら私抜きで「つけ麺」を食べに行っているみたいなのです。

それは、私が東京へ出張になったときの昼食によく「つけ麺」に出かけているみたいなのです。

納得です。

そこで、私もつけ麺とやらに挑戦しました。

なんて、美味しいラーメンなんだと驚愕。ちょっと多いかなって思った麺の量だったのですがペロリと感触いたしました。

また連れて行ってください。

つけ麺に連れて行ったもらい、ようやく家族の一員になれた気がしました。

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2024年4月12日 (金)

やはり緊張しますね。

開業して20年目なのです。今年は。

喜ばしい事なのですが、診療所のガタも酷く、その修理と大型の診療機械を導入しなければ行けなくなり久方ぶりに金融機関へ相談へ行きました。

大学の進級や国家試験、大学院の学位判定等も緊張しましたが、この金融機関への相談はまた別の緊張感があって、寿命が短じみます(苦悩)。

担当の方は笑って対応してくれますが、資料を見る目は真剣で、目は笑ってない。

その位真剣に見てくれているで、本来は喜ばしい事なのでしょうが、震えが止まりません。

50歳を超えても自分自信の事で緊張できる場所があるのはありがたいのかもね。

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2024年4月11日 (木)

細かくて小さいから。

基本的に仕事は室内で行い、換気も循環させているので、あまり外気(花粉とか)を気にする事はないのです。

でも、診療を行っていると目がどんどん霞んでくるのです。

目に埃でも入ったかなと思い、眼鏡を外して目をこする事がよくあります。

その時、眼鏡のレンズに細かい埃の様なものがびっしりと付着していました。

これは多分なのですが、患者さんが運んできた花粉ですね。

もう小さく細かいからどこにでも入り込んでくる。

困ったものです。

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2024年4月10日 (水)

慣れとは恐ろしいものである。

私は基本的に自宅からほとんど外出しないし、診療中は手術帽を被っているので、自分のヘアスタイルには本当に無頓着なのです。

ですから、理髪店に行くと「いつものでお願いします」→「坊主に近い髪型」となってしまいます。

ほぼ坊主だからか、理髪店に行くタイミングというのがとても曖昧なのです。

散髪してから1ヶ月くらいは、髪が短いので、寝癖知らずなのですが、2〜3ヶ月も経過すると徐々に髪が伸びてきて、寝癖の発生してくるのです。

家族も髪型に無頓着な父ちゃんが家中ウロウロしているので、私の髪型なんて全く気にしていない状況なのです。

で、朝、診療室に出勤するときに玄関の鏡の前で、酷い寝癖に気がつくのです。

家族に「もう、寝癖教えてよ〜〜」って抗議しても、「慣れちゃって、気がつかなかった」と言われてしまう始末。スタッフも私の寝癖が私のいつもの髪型位に思っているので誰も注意しくれません。

まあ、帽子被って診療するので関係ないのですが、一般世間からどんどん隔離しているみたいで寂しい(白目)。

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2024年4月 9日 (火)

なんにも手に付かない時。

朝のルーティンとして、まだ誰も出社していない院内の鍵を開けて、電気を付けてから院長室でその日の診療以外の事務仕事とか診療分析とかのTODOリストを作るのが日課なのです。

このブログを書いている日もしっかりと事務仕事があるのです。

しかし、しかしですよ、仕事と仕事の狭間の、「一体、どれを先に手を付ければいいのよ〜〜」モードに突入してしまい、結局何も手に付かない状態が一日続いています(白目)。

まあ、こういう非生産的な一日があるから、次の日は「焦りターボ全快日」がやって来るから、1週間の生産性としてはトントンなんですけどね。

それにしても花粉の頭痛のせいで、脳内のバグが例年よりも多め(またまた白目)。

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2024年4月 7日 (日)

私の家系は駆逐されるのか!!

LINEニュースに非常に興味深い記事(菅野蘭さん執筆)が掲載されていましたので、ご紹介いたします。

2531年、日本人は全員「佐藤さん」になります――。

 東北大学高齢経済社会研究センターの吉田浩教授が、国内で最も多い「佐藤」姓の増加率と人口動態を分析し、そんなシミュレーション結果を公表した。ただし、選択的夫婦別姓が認められず、夫婦同姓制度が続いた場合の結論だ。

東北大 2パターンで試算

 吉田教授によると、佐藤姓は2023年時点で日本人の人口の1・529%を占め、全国で第1位。吉田教授は①夫婦同姓制度を維持②選択的夫婦別姓を導入――の2パターンを試算した。

 試算は、政府発表の統計や電話帳を基に人口の多い名字ランキングなどを紹介する情報サイト「名字由来net」が提供するデータを用いた。佐藤姓の人数の推移を使って日本人の人口に占める比率を求め、伸び率を推計した。


 吉田教授によると、結婚したら夫か妻のどちらかの姓に統一する現行制度で、佐藤姓が人口に占める割合は22~23年の1年間で、1・0083倍の伸び率だった。

 この伸び率のまま年々「佐藤さん」が増加していくと仮定すると、2446年に人口の半分以上が佐藤姓になり、2531年に全員が佐藤姓になった。

選択的夫婦別姓導入なら…

 一方、日本労働組合総連合会(連合)が22年に20~59歳の働く男女1000人に調査したところ、選択的夫婦別姓が導入された場合、夫婦で同じ姓が良いと回答した独身者は39・3%だった。

 そこで今回、この数字を選択的夫婦別姓が導入された場合に、結婚したら夫婦同姓を選ぶ割合として計算した。すると、現制度では全員が「佐藤さん」になる2531年の時点で、佐藤姓は人口の7・96%にとどまった。全員が「佐藤さん」になるのは、3310年だった。

 ただ、少子化が進む日本で、現在のペースで人口が減り続けると仮定すると、3310年の日本人の人口は、たった22人。吉田教授は「選択制が導入された場合、少子化による日本人滅亡まで名字の多様性はほぼ保たれる」と結論付けた。

 今回のシミュレーションは、選択的夫婦別姓の法制化などに向けて活動する一般社団法人「あすには」や賛同する企業らでつくる「Think Name Project」が企画し、吉田教授に協力を求めた。

 協力した吉田教授は「選択的夫婦別姓の問題を、数字で見せようとしたところに共感しました」と説明。推計は「仮定のシナリオで機械的に計算したもの」とした上で、「全員が佐藤さんになると、識別のために下の名前や、番号で呼ぶことになってしまいかねない。それはあまり素晴らしい世界ではありませんね」と指摘した。【菅野蘭】

なぜ、この記事が面白かったかと言えば、先日家族で「鈴木さん」「佐藤さん」の名前の話をしたばかりだったからです。

しろくま歯科には「佐藤さん」というスタッフが沢山いるのに「鈴木さん」はいないねって話です。

そう考えると、上記の記事はあながち嘘では無く信憑性が増してきますよね。

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2024年4月 6日 (土)

私は頭痛なのですけど。

花粉の症状は様々だと思うのですが、私の場合、「鼻水や目のかゆみ」はさほどでは無いのです。

しかし、頭痛が酷く続くのです。

4月に入ってからの花粉による頭痛が凄まじく、診療の途中途中で吐いてしまう程でした。

一日中の頭痛はとても体力が奪われてしまうらしく、診療終了後は何もする気にもならず、直ぐに就寝してしまいます。

寝ていても頭痛が取れる訳では無いので、疲れも取れない状態なのです。

皆さんの花粉の症状はどんな感じなのでしょうか?

一度、聞いてみたい。

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2024年4月 5日 (金)

準備は身を助ける。

先月末に郡山歯科医師会の臨時総会が労働福祉会館にて開催されました。

今回私は、代議員会の報告をせよとの命が執行部の方よりありました。詳しくはこのブログを参照ください。

この総会が開催される何日か前から酷い風邪に見舞われて、仕事以外はずっと寝ている状態でした。

とてもでは無いですが残業を行える状態では無かったのです。

今回の代議員の報告は代議員会議の一日の様子を郡山の会員に発表するものなので、約20分間くらいかかる膨大なものです。

とてもでは無いですが、この風邪で体調が悪い時には作成出来なかったと思います。

今回のこの報告書なのですが、会議が終了して、まだ自分の頭の中の記憶が正確なうちに書いておかなくてはと思って、会議終了ご直ぐにざっとではありますが、書いておいたのです。

一日の会議分の報告になりますので、原稿用紙6枚分でした。

会議の日はちょうど休診日でしたので、体調の悪さもあり、一日中、奥さん相手に報告書を実際に声に出して読み上げの練習をしていました。時間を計って出来るだけ短くなるように、文章等も変更しながら行いました。

なんとか、本番では文章をかんでしまうこと無く読み上げる事が出来ました。

会議の時に隣に座っていた前会長の伊藤先生に「良かったよ (笑)」と言ってもらえてほっとしました。

良い経験が出来ましたが、かなりカロリーを使う作業ですね、これは。

事前に準備をしていて本当に良かったという話です。

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2024年4月 4日 (木)

理系の血筋。

実は私が風邪を引いてしまい、その風邪が奥さんと母にまで感染してしまったのです(すいません)。

ちょうど息子が部活の遠征で青森へ行っていましたので、夕食は奥さんと母に負担が掛からないように、娘と二人で外食へ行くことにしました。

外食先は、娘が前から気になっていた名古屋系の「辛さ」を売りにしているチェーン店。

私、基本的に「居酒屋」さんに慣れていないので、店内に入ってしどろもどろ(苦笑)。

ワンドリンク制っているのも知らなかったし、ちょうど良い飲み物が無かったので、ノンアルコールビール、娘はソフトドリンク(当たり前か・・汗)を注文。

辛いもつ鍋を注文。

私も体調が本調子では無かったので、鍋の調理は娘一任にしました。

そこで、笑ってしまったのが、「鍋の美味しい作り方」というラミネートプレートが置いてあったのですが、娘がそれを熟読しているのです。

私も細かい説明書や面倒くさい契約書とかをじっくり読み込むのが大好きなのです。

これは理系の血筋だわなって笑ってしまいました。

現場からの報告は以上です。

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2024年4月 3日 (水)

年々巨大化している気がする。

細かい仕事をする技術者は皆そうだと思うのですが、指先の感覚がとても大切なのです。

私の場合は、外科処置をする事が多いので、患者さんと私の感染対策の為に診療の度に新しいグローブに交換して処置を行います。

その際に、グローブが上手く指先までフィットしていないと、診療が上手く出来ません。

そんな時は一度診療を中断して、指先までグローブがフィットするまで微調節いたします。

一般外来の診療は、毎回調節出来るから、あまり問題ないのですが、インプラント等の完全滅菌の手術場合はそういうわけにはいきません。

手術開始時にグローブが合っていなくても、一度外して修正する事が出来ないのです。完全滅菌仕様のグローブなので。

で、この半年間くらい、手術時のグローブが小さい感じがしていたのです。

リラックスしていても、グローブが小さいと無駄な力が入ってしまうので。

スタッフへ、「もしかしたらグローブが小さいかもしれない」と訴えてみました。

当院のスタッフは本当に仕事が早くて、その週には一つ大きなグローブの見本を提示してくれました。

サイズが一つ大きくなっただけで、グローブと指先のフィット感がまるで違います。

このワンサイズ上のグローブで今後行くことにしました(その後行われたインプラント手術でも良好な使い心地でした)。

で、私の手なのですが、この10年でサイズアップは3回目。

舌が肥大化するのは専門家だから知っていますが、手まで肥大化するとは知らなかったです。

専門家の方がいましたら、教えてください(笑)。加齢に伴い矮小化するんだったらなんとなく理解できるのですが・・・。

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2024年4月 2日 (火)

術者のメンタル

診療の軸がインプラントから矯正に大きくシフトして約10年が経過いたしました。

その一番の理由としては、やはり術者や現場のメンタルの面が一番大きいと思います。

とにかく正確がビビりなので、準備に準備を重ねて、必要以上の在庫と機材を準備し、どのような劣悪な状況になっても対応できる様にしてインプラント手術に望みます。

とにかくインプラントは一発勝負なので「あ〜、こうすれば良かった〜〜」って思うようでは駄目なのです。

事前に何度も何度もシミュレーションを行って、手術開始時には頭に手術のイメージが沸く所までもっていくのです。

それに相反するように、矯正の場合は、ある程度術後は予測は出来ますが、実際に歯がどのくらい動いたかは、その治療する時になってみないと分からないのです。ですから瞬時適応能力が高くないと行けません。ただ、インプラントの様に一瞬で危険な状況になるという訳ではないので、気持ちの余裕があります。

インプラント手術が終わって、患者の痛みも無く、止血も確認し、X線で神経や骨の損傷が無いと分かっていても、次の日に患者さんに「痛くなかったです」と聞くまでは心臓がバクバクし、心の余裕が無いのです。

矯正とインプラントでは、術者のメンタルが楽なのは断然、矯正治療なので、必然としてインプラントが減ってきてしまったのかもしれません。

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2024年4月 1日 (月)

風邪引きセット

東京へ研修へ行った際に本格的な風邪を引いてしまいました。

コロナにも感染しなかったのに、風邪を貰ってきてしまうなんて。

そこで、風邪引きセットを奥さんが用意してくれました。

強さ引き出すR-1ヨーグルト飲料、ユンケルおよび類似品、ポカリスエット、喉薬、コーラ。

コーラは昔、身体のトレーナーだった丸山さんに聞いた事があるのです。スポーツ選手が遠征先で体調を崩したときに、ホットコーラを飲むと体力が少し改善するので、いつもは飲まないけど風邪を引いたときだけ飲むって。

それ以来、風邪を引いたらコーラを飲むようになりました。

いやはや、50歳を超えてからの風邪引きは辛いモノがありますね。

皆様、体調にご自愛くださいませ。

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2024年3月31日 (日)

中国行きのスロウ・ボート

先日、最終の新幹線で東京から帰宅したという話を書きました。

その時に大型の書店へどうしても行きたい理由があったのです。研修会で習った資料をどうしても帰りの新幹線の中で読みたいって思っていたからなのです。

いつもは研修会会場で関連した書籍を購入できるのですが、その研修会では関連書籍を置いて無く、注文で後日発送という事でした。

そのため、大型の本屋さんで探そうって事にしたのです。

無事に求めていた参考書を購入出来き、時間もあったため、本屋さん内を散策。

その時に「村上春樹コーナー」があったのです。

そこには「中国行きのスロウ・ボート」の復刻版が売っていたのです。

「中国行きのスロウ・ボート」は村上さん初の短編小説集で、安西水丸さんとの初仕事という記念すべき単行本なのです。

私は、文庫本しか持っていなかったのですが、この文庫本はボロボロになるまで何度も読み返しました。

その理由としては、この本の中に「午後の最後の芝生」という短編があるのですが、とても大好きな話なのです。この短編だけを何度も何度も読み返しました。

この美しい短編集が既にボロボロなので、そろそろもう一冊買っても良いかなって思っていた時の再版でした。

とても嬉しく、ついつい買ってしまった訳なのです。嬉し。

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2024年3月30日 (土)

ノーリアクションマン。

自分で言うのも何なんですが(苦笑)、私は病状の説明には自信があります。

私の歯がかなり悪くて、現在でも定期的に歯医者に通院するくらいなので、歯が悪くなった時のつらさは十二分に分かっているつもりです。

そのため、歯医者の立場でも患者の立場としても「こういう説明をしてもらったら安心するかな」というのが分かっているのです。

又聞きだったのですが、話のプロでもあるホストの方が、「しろくまは話がうまい」と言っていたのを聞きました。これはかなり自信が付きました(笑)。

ですから、一方的に患者さんに特定の治療を勧めると行った事はありません。まずは保険治療を経験して頂いて、それからさらにジャンプアップした治療もしくはブラッシュアップした治療を望む患者さんに自費治療を説明しています(いきなり、自費治療を説明する事は少ないです・・小児矯正等は別です)。

そんな私でも説明に苦慮する事があります。

それはどんな患者さんかというと、まったく表情を変えず、喋らず、目線も前を向いたままの「ノーリアクション」な患者さんです。

初診の場合は、30〜50分くらい私が説明するのですが、その間すっと相づちも無く喋りもせず、賛成も反対の意思表示も無く、治療の選択すらしなかった方がいます。

困ってしまって、「今回は症状からして、この治療が向いているので、この治療を行っても構いませんか?」と聞いたとき、目のまばたきをされたので、治療を進めました。

説明している30分間はホントに苦痛でした。マネキンに喋っている感じでした(苦笑)。

やはり、患者さんも相づちくらいしてもらえると嬉しいなって思います。

そのノーリアクション患者さんなのですが、定期的に通院してくれるので、少なくとも嫌われてはいないと思っていますが、どうなんでしょうか?

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2024年3月29日 (金)

今は便利な時代ですね。

去年のうちから今月17日には研修会を予約してしました。

しかし、この日、歯科医師会の代議員会が開催されるとの事なので、この研修会をパスする他選択肢がありません。

しかし、今は事前に連絡を研修会の会社に連絡しておけば、後ほどYOUTUBEに研修会の動画をアップしてくれる様になりました。

コロナ以前は、こうしたWEBの活動が行われなかったので、難しかったのですが、今はだいぶWEBでの開催が増えてきたので、こういった事ができる様になったのです。

ほんとに、突発的に会議が入るので、こういう時は、今の世の中は便利になりました。

ありがたいです。

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2024年3月26日 (火)

無理は禁物

久方ぶりに東京の研修会へ出席したので、今回は新幹線の最終便を予約して、短い時間ですが東京を満喫しようと考えました。

しかし、そうはいっても、体力を研修会で使い切ってしまった私は直ぐに帰りたくなってしまいました(苦笑)。

せっかく最終の新幹線を予約しているので、やる気を振り絞って東京を楽しもうと思いました。

まず最初も出向いたのは新宿でした。ここでラーメンでも食べようと思ったのです。

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ただ、お気に入りのラーメン屋さんなのですが、一時休業中でした(残念)。

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気を取り直して、私の聖地秋葉原へ。しかし、ここでもやる気が出ず何も購入する事無く撤退へ。

その頃の時間は7時半になっていたので、息子から頼まれていたクリスピードーナツへ。いくつかドーナツを購入し、東京駅へ。

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ラーメンを食べ逃した事でお腹も空いていたので、久方ぶりに丸の内ビルのとんかつ屋さんへ。

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私はとんかつが大好きなのですが、一人で食べるとんかつはなんだか味気なかったです。やはりこういった食事は家族で食べたいっておもいました。

食後、新幹線の時間まで丸ビル内でも探索しようと思ったのですが、全てのお店は既に閉店してしまったいたのです。

仕方が無く、となりの丸善(本屋さん)へ出向いて、本日研修を受けた資料の本を数冊購入しました。

その日はかなりの強風で新幹線の発車時刻に遅延がでてしまったのです。

それが原因で風邪を引いてしまいました。

最初に、帰りたくなった気分をもっと尊重して、無理しない方が結果的に良かったですね。

もう、本当に若くないんですよね。

2024年3月25日 (月)

待望の。

3月22日より、待望の新入社員が入社いたしました。

ここ1年は本当に人手不足で、スタッフの手助けの元、何とか繋いでいたのですがそろそろ限界でしたので、今年に入ってから求人を熱心に行っていたのです。

スタッフ募集は困難を極めました。

希望があっても連絡が取れなくなったり、条件が合わなかったりでヘトヘトでした。

仕事に慣れる半年間はまだ即戦力とは行かないですが、そんな苦労は、スタッフがいなかった時と比べれば、「嬉しい苦労」です。

これで、今まで休止していた木曜診療も秋くらいから開始出来そうです。

いまだ、歯科衛生士さんは引き続き募集しておりますので、「一緒に働いてみたい」という衛生士さんがいれば、是非よろしくお願いします。

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2024年3月24日 (日)

先輩の引退試合

運動経験の無い息子が中学に入学し、「剣道」という素晴らしい武道に出会いました。

馬鹿親と思って勘弁して貰いたいのですが、確実に息子は成長しました。人生において目標を明確に持つ事が出来たし、勉学もそれに比例する様に伸び増した。

その息子を育ててくれたのは、「剣道」という武道を通して、偉大なる先輩の存在が挙げられると思います。

時には目標に、時にはライバルに、時には兄貴の様に。

そんな息子も今年が最終学年。悔いの無いように頑張って欲しいです。

ここまで精神的、肉体的に育ててくれた先輩方の引退試合が学校でありました。

私も是非参加したかったのですが、どうしても仕事があったので奥さんだけの参加となりました。

奥さんに見せた貰った写真からも逞しくなった先輩達、上級生の自覚が芽生えてきた息子とその仲間達がまぶしくみえます。

残り1年だけど、自分の先輩が息子に与えて貰った経験よりも素晴らしいものを後輩にも分けてあげて欲しいな。

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2024年3月23日 (土)

新たな治療法

私が行っているシークエンシャル咬合という治療法は見た目の歯列を改善するものでは無く、顎骨のゆがみ(特に顎関節を基準にして)を発見し、それを左右噛み合わせを均等化に誘導する事によって行うものなのです。

矯正治療を用いて行う事が多い(中には矯正をしなくても行えるものも多少はあります)のですが、永久歯を利用して治療を行う事が条件となるので、永久歯が萌出していない早期治療(乳幼児や児童)には治療が施せない場合があったのです。

で、今回、永久歯が萌出していない児童の矯正で、考え方が私の行っているシークエンシャル咬合という治療法に類似していたため、受講してみました。

多少の考え方の違いは散見されますが、「垂直的咬合誘導」という基本概念が一緒なので、途中からシークエンシャル咬合への切り替えで充分対応出来ると判断しました。

この研修会は考え方が非常に重要になりますので、実習等のスキル要素は皆無なため、明日から直ぐに臨床応用可能だとおもいます。

多少院内でのディスカッションは必要だとは思いますが、出来るだけ早めの応用を目指します。

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