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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
毎日のケアについてのアドバイスを載せていきます。
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当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2023年7月14日 (金)

突然の発火2。

昨日の続きです。

ユニットの発火があってから2時間半くらい経過して、業者さんたちが到着しました。

この日は矯正の患者さんも入っていたため、患者さんの予約数が少なく、ユニットが一つ減っても問題ない日だったのだ幸いしました(苦笑)。

私はお昼休みを頂きました。昼休憩が終わっても修理が続いていました。どうやら応急処置では修理出来なかったようで、後日また修理の日を設定する事にしました。

その後、業者さんは仙台を郡山と何回か行き来して、修理を行ったのですが、完全の修理することが出来ませんでした。

理由は私のユニットが特注製なため、汎用の基盤等等では修理が出来なかったとの事でした。

2日間の修理でも完全復活は出来なかったのですが、取り合えす普通の治療が出来る様には修理して頂きました。本当にありがとうございました。

この発火の原因なのですが、おそらく落雷が原因ではないかと思っています。

先日このようなブログを書いたのですが、ネットの集光装置が壊れた日がほぼ一緒だったのです。

近くに大きな落雷があり、10分ほど停電になったのですが、おそらく大きな電力が院内にながれたのでしょうか?怖い話です。

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2023年7月13日 (木)

突然の発火1。

先日の事です。

私は個室の診療室で患者さんに説明を行っている最中だったのです。

基本的に初診中に説明時に私に声を掛ける事は厳禁なのです。患者さんへの説明は非常に神経を使うし集中するので、気が散ってしまうと話のテンポが狂ってしまうのです。

そんな状態の時でも構わず、スタッフがこまった顔で個室へ入ってきました。

「先生、診療中すいません、ちょっとよろしいでしょうか?」スタッフの顔はかなり引きつっています。

本当に嫌な予感がしました。医院での緊急事態というのは決まっています。

それは患者さんの体調が急変した時です。歯科では医科の様に命の危険というのはかなり少ないのですが、ゼロではありません。1年に何回かは緊張や体調不良がたたって、気分が悪くなってしまったり意識を失ってしまう患者さんもいらっしゃるのです。

だから、とっさに患者さんが意識を失ったときのガイドラインを頭に浮かべながら個室を出ました。

個室を出たとき、焦げ臭い匂いが漂い、室内が煙りで曇っている状態でした。

「一体、何事なのでしょうか?」とスタッフに聞くと、2番ユニットから突然の発火があったとの事。

私が駆けつけたときも、ユニットから「シュ〜〜!!」という音と共に煙が天井へ上がっていました。

ユニットのスイッチを切っても10分以上煙が立ちこめていました。

私が駆けつけたときはすでに患者さんは待合室へと避難を終了していて、2人のスタッフが消化器を手にして準備していました。

消化器は粉状の液体なので、精密機械へ噴霧してしまうと、その機械を復旧するのはほぼ不可能です。

自動車レース(F1など)では、クラッシュし燃えている車に粉末状の消化器は厳禁です。高額な車体が1発で駄目になってしまうので、二酸化炭素が噴霧する消化器と決まっています(韓国のF1レースで粉末状の消化器を使用して車を破壊してしまい、いくつかの対応が悪く韓国F1グランプリは無くなった過去があります)。

そういった理由で、消化器を使うのはちょっと待って貰い、室内の換気をしっかりと行い、煙が出なくなるまで見守りました(この対応が良かったのかは今でも分かりません)。

ユニットから煙りが出なくなったため、そのユニットの使用を禁止して、安全を確認した後に私はまた初診の患者さんの元へ戻って診療を続けました。

午後一にメーカーさんと歯科材料さんが血相を変えて来てくれました(いつもありがとうございます)。

確認した所、内部の基板が燃えて黒焦げになっていたそうです。

明日へ続く。

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2023年3月24日 (金)

新型コロナウィルス2類相当から5類へ移行へ。

本日は新型コロナウィルスが2類相当から5類へ引き下げる(移行する)というお知らせが政府より1月27日に発表されました。

ゴールデンウィーク明けの5月8日からだそうです。扱いとしては季節性インフルエンザと同等のものとなります。感染者や濃厚接触者の法的な待機期間は無くなります。医療体制や医療費の自己負担に関しては段階的に5類基準に移行する予定です。

まずは行動制限が撤廃されます。5類移行に伴いコロナ禍で実施されていた行動制限がそれにあたります(緊急事態宣言、入院勧告、指示、感染者・濃厚接触者の外出規制などです)。

それに伴って、医療機関の対応も変わります。

今まではコロナ患者の入院受け入れ診察が出来るのは感染症指定病院や発熱外来などを有する一部の医療機関だけに限定されていましたが、5類に移行後は幅広い医療機関で対応可能になります。

入院や検査にかかる医療費は現在、全額公費負担となっていて、患者の負担はありませんが5類に移行してはからは原則、一部負担となります。

ワクチン接種も予防接種法に基づいて無料で行われてきましたが、今後の費用負担に関しては厚生労働省が中心となって作る専門部会で議論しており、今年度中に結論を示すことになっております。

感染者報告は医療機関や保健所に対して全報告を課していましたが、5類では基幹病院からの定点報告に変更されます。

参考文献:南東北機関誌第372号

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2023年2月24日 (金)

矯正治療に骨切りは必要か?

非常に痛ましい医療事故がありました。

以下、「毎日新聞 2月28日」からの記事です

愛媛県立中央病院(松山市春日町)は17日、かみ合わせを矯正するための下顎(したあご)の手術を受けた愛媛県の10代女性が医療事故で死亡したと発表した。同院は救急医との連絡体制に問題があった可能性があるとして改善策を示した。

同院によると手術は2022年2月で、遺族との示談成立に合わせて公表した。手術自体に問題はなかったが2日後の未明以降に女性から強い吐き気や口腔(こうくう)内などの腫れによる呼吸困難の訴えがあった。看護師が当番医師に電話で連絡し、医師は経過観察を指示。救急医に連絡する仕組みはなく、約1時間後に急変して呼吸が停止した。救命措置を施し、救急医の到着後に人工呼吸器を付けて治療を続けたが、手術から20日後に上気道閉塞(へいそく)による低酸素脳症で死亡した。  同院は院内の専門部会を開き調査。女性の急変は一般的な経過ではなかったものの、早い段階で院内の救急医らが対処できていれば救命できた可能性があったとした。再発防止のため、急変前の前兆を救急医に連絡しやすくする院内迅速対応システム(RRS)を同年10月から導入した。菅政治院長は「患者を救命できず、信頼を裏切った」として陳謝した。【斉藤朋恵】

《 骨切りが必要な条件とは 》

人間の骨格はざっくり言えば3種類に分離されます。

まず正常な噛み合わせといわれるⅠ級咬合。下顎骨よりも上顎骨が前方へ過成長しているⅡ級咬合(いわゆる出っ歯というやつ)。上顎骨よりも下顎骨が前方へ過成長しているⅢ級咬合(いわゆる、しゃくれ)というもの。

この問題の矯正の骨切りという手術はⅢ級咬合の過成長した下顎を骨を切る事で短縮させ上顎骨と咬合させるというものです。

この骨切り術というものを私は否定するつもりは無いです。かなりの過成長した下顎骨は骨切りが必要な場合もあります。

ただ私の患者さんからの相談で「他院の矯正の先生は骨切りを行わないと治せない」といわれた方で、骨切りが必要と思った症例は一つもありませんでした。どれも骨切りを行わなくても普通の矯正治療で治す事が出来ました。

本当に骨切りが必要な患者さんというのは、実は数%に過ぎないのではというのが私の感想です。

それから矯正の治療で小臼歯を抜歯するパターンが非常に多いのですが、小臼歯を抜歯してしまうと、矯正の治療期間が延長してしまうという悪い結果がでやすいと考えます。

こんな事を書くと、矯正専門医の先生に叱られてしまうのですが、矯正治療に外科処置(抜歯や骨切り)は必要なのか?という疑問ですが、答えはYESです。

私の場合、下顎の骨切りも行わないし、小臼歯の抜歯もしないけど親知らずの抜歯は必要と思います。

矯正治療が終了したばかりで、顎関節症の治療に為に来院した患者さんの口腔内は決まって「小臼歯が抜歯済みで親知らずがある」というパターンです。

今回、不幸にして骨切りの手術をして亡くなってしまった患者さんは非常に可哀想でなりません。美しくなるために必死に頑張った手術で命を落としてしまうなんて。

経験者に聞いてみると、この骨切りという手術は術後に呼吸困難で非常に辛いものらしいですね。

亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。

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2022年2月12日 (土)

緊急事態発生。

昨日のブログに書いた3回目のワクチン接種の時の事です。

もうご存じの通り、ワクチン接種は肩よりの上腕部に摂取するので、衣類を脱ぐ必要があるのです。

我々歯科医療関係者が1,2回のワクチンを接種したのは去年の5月の大型連休の時から夏に掛けてでしたから、衣類の今に比べれば薄着でした。

しかし、今は真冬。かなり衣類は着込んでの摂取となります。

そのため、衣類の脱衣という作業が加わるのです。その際に、なんと親指がマスクのゴムに引っかかってしまい、「プチッ!」と切れてしまったのです(泣)。

ワクチン接種は副反応判定を同時に行わなければならないので、摂取後15分は摂取開場に留まらなければならないのです。

まさか、マスクの換えの持ち合わせは無かったので、本当に待合室で待っている15分は辛く長いものになりました。

切れたゴムの部位をずっと手で押さえて待合室で待機している私は、さぞ滑稽に写ったと思います。

今度は換えのマスクも持参した方が良いかもしれません。

何があるか分からないので。

(ただ、切れたマスクの写真を撮影するために、トイレに行く精神的余裕は持ち合わせている!!)

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2021年8月23日 (月)

新型コロナウィルス感染症の更なる拡大を踏まえて

日本歯科医師会会長 堀先生より全国の歯科医師会所属の歯科医師へ向けて注意喚起のお知らせがありました。

この知らせによれば、8月12日時点で歯科医師によるワクチン接種は66万回を越えたとの事です(郡山歯科医師会は歯科医師による接種は行っておりません。現在所)。

歯科医師会会長 堀先生は、「長期にわたる感染症予防対応」で慣れと気の緩みが生じている事が一番の懸念されています。

「オリンピック、お盆休み後の感染者増加」「ワクチン接種後にも感染、発症事例があると」「ワクチン接種を終えた者もウィルス拡散には関わること」などの問題が指摘されていると綴っています。

ワクチン接種が終了したと油断せず接種前と変わらない節制した生活が大事だということですね。

気をつけなければ。

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2021年6月 5日 (土)

産業廃棄物処分料金

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歯科医院では、医療廃棄物が毎日沢山でます。

歯科医院で出される、いわゆる「ゴミ」は全て医療用廃棄物となります(消しゴムのカスでさえも、、、です)。

また、当院は歯科技工所も併設されていますので、産業廃棄物も出ます。

これらの廃棄物は、当たり前ですが、一般のゴミとして出す事は違法なので、すべて専門の業者さんに処分の依頼をお願いしています。

この度、廃棄業者さんより、産業廃棄物の石膏屑の処理料金が昨今の物価(ガソリンやその他もろもろ)の高騰により、値上げせざろう得ないというお知らせが届きました。

まあ、残念なお知らせですが、こればかりは仕方が無いです。

苦しい時はお互い様の精神で、協力させて頂きたいと思います。

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2020年6月22日 (月)

この汚れは何?

先日の事です。

新患の患者さんへの説明を行っていた時の事です。

不意に自分の腕に目が行きました。何だか墨の様な汚れが付いているのです。

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「何か、汚れるものを触ったか、それとも何かの汚れが診療室のどこかに放置されているのか?」と嫌な予感が頭の中を巡ります。

新患への説明を終わり、治療の段階へと移ったときに、キョロキョロと診療室の中を “ 汚れ ” が無いか探しました。

しかし、どこにも汚れの原因が見つかりません。

で、もう一度、自分の腕を見ると汚れが増えているのです(!)

「あれっ(汗)」って思って自分の白衣を見てみると、胸へ差している油性インクのキャップがONの状態になっていました(私はノック式の油性インク使っているノです)。

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これが汚れの原因だったのです。

もう、白衣が汚れてしまいテンションがた落ちです。

たまに(2〜3年に一回くらい)やってしまうんです。

こういう凡ミス。

は〜〜。

2019年12月20日 (金)

精密機器のスイッチ

私はかなりのビビリなので、保険を掛けて生きていきたいっていつも思っています。
そのため、自分が関係する大きな会議では、基本的に音声もしくは動画を撮影して記録しています。
その為の機材も自腹で揃えています(というか、オタクなのでそういった物が大好きなんだけど)。
昨日も言ったとおり、大きな会議が連続であるために、前の週から事前に機材の整備を怠りませんでした。キチンとバッテリーの充電を行い、レンズの清楚、カメラ各種の点検等々。

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動作確認を行い、当日の機材の組み立て順序を頭の中でシミュレーションを行い、安心して院長室に於いておきました。

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ここまでやって、初めて「あ〜〜気持ちが良い」って自己満足です(この自己満足のためにやっているかもしてないです)。
で、会議当日。
会場現場の廊下で機材の組み立てをおこなっているときに、カメラのスイッチが「ON」になっていることに気がつきました。
その時、「ハッ!」としたのです。背中に冷や汗が流れました。ヒヤリ・ハットです(苦笑)。
案の定、電池が全て無くなっていました。綺麗に納められたバッグの中をずっと撮影していたのです。
もう、がっかりです。
何日も前から準備をしていたので、かなりショックは大きいです。
しかし、録画した画像を見返すというのは、非常事態の時に限られるので必ず撮影しなければ行けないという訳ではないのです。だから実質大失敗という訳ではなかったのですが、こんな心臓に悪い失敗はもうこりごりですね。
ここから得た教訓は、「さらに予備のバッテリーを持参しよう」と「電源のスイッチの確認の徹底」ですかね。

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2018年12月10日 (月)

歯科衛生士臨地実習終了報告ならびに時期実習打ち合わせ

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昨日は、うちの衛生士の佐藤さんと衛生士学校に歯科衛生士臨地実習終了報告ならびに時期実習打ち合わせ」に出席してきました。
一時は危惧されていた衛生士さんの募集も順調に伸びている様で一安心。
私は3年ぶりの出席(衛生士の佐藤さんは毎年出席、ありがとうございました )だったので、気の引き締まる気分になりました。
昨日は、初雪も観測し、いよいよ冬将軍も迫って来ましたが、来年に向けて熱い報告および熱意を注入して貰えて、一層頑張る気持ちになりました。

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とても親しい野木先生、渡辺先生もご出席(笑)。

2018年2月 9日 (金)

はずれユニット(苦笑)

今年に入ってから、電気系統の故障が多いのです。
先日は突然の停電とネットの不具合が起きました。どうやら院内のどこかで漏電が起きているみたいなのです。
最初は東北電力に連絡を入れました。昨年末に大きな停電がありましたので、そのせいかな?と思ったのです。しかし、2〜3時間かけて調べて頂いたのですが、今の所問題がないとのこと。
東北電力の方がいうには、もしかしたら家の中のどこかに原因があるかもしれないので、建設を担当した電気屋さんに相談してみてくださいとの事でした。
それから1週間目の昨日からネットが不通になり、自宅の電力が不安定な状態となりました。
漏電盤を一度オフにして、スイッチを入れなおすとネットの不通の状態も緩和され、家の状態も正常に復帰しました。
いよいよおかしいと言うことで、ついに陰山建設の白川さん(うちの建築の現場監督さん。メチャクチャ優秀)に連絡すると、直ぐに電気屋さんが来てくれました。
診療前に来てくれて凄くありがたかったです。
家中、診療室中の全ての電源をチェックして行くと、どうやら第2手術室が漏電しているらしいとのこと。そこで、ユニット(治療用椅子)の電源を落とすと漏電が正常化すると言うことで、どうやらユニットの中の基板に問題がありそうです。。。とのことでした。
このユニットは当院が増築した時に増設したまだ当院では新しいユニットなのですが、既に何度も壊れて、基板の交換をしているいわく付きの問題児。
このユニットのメーカー自体が悪い分けでは無く、たまたまうちに来たユニットがはずれだったのだと思います。このユニットだけ他の全てのユニットとメーカーが違うので相性が悪かったのかな。。。
とにかく、電気が入らないと仕事が出来ないので何とか安定した状態に戻って欲しいものです(苦笑)

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2017年12月31日 (日)

2017総集編

今年も無事ブログを休まずに更新することが出来ました。
毎日平均200人以上の方に読んで貰う事が出来ました。本当に有り難い事です。
今日は今年最後の更新ですので、今年の自分の事を少しまとめてみたいと思います。


これは書こうかどうか迷いましたが、どうにも気持ちの整理が付かないので思い切って書いちゃおうと思います。
今年は経営的にはとても大変でした(苦笑)。
患者さんが来てくれなかったと言うわけではないのです。
患者さんはちゃんと来院してくれました。有り難い事です。
ただ医院の代診の先生の一日に診療出来る患者さんの人数が私の予想を遙かに下回り、予想していた診療報酬も当然低くなってしまいました。2年前から働いて貰いましたので、その間の不足分は今までの貯蓄を使って補填していましたが、ついにそれも今年の春くらいから底をつきかけ、その代診の先生には退職してもらいました。2年の間に6〜8回、仕事内容の改善を強く強くお願いしていたのですが最後の最後まで改善する事が有りませんでした。

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医院の状況をよりよく前進させるために雇用したのですが、真逆に働いてしまった事は私の監督責任力がまだまだだったと言うことです。これは来年の課題の一つです。
代診の先生の作った損失を回復させなければと今年の後半から猛烈な勢いで働きました(従業員の方々には多くのご迷惑をお掛けいたしました。すいませんでした。)。
そのせいかかどうかは分かりませんが、このブログでも書いたように体を壊しました(苦笑)。
ちょっと、嫌みったらしくてこういうことは本当は書きたく無いのですが、このブログは自分の回顧録としても使っているので書きますが、高熱が出ようが、腰痛が出ようが、働かなくては行けませんでした(今考えても、本当に辛くて涙が出ます)。
そのため、体に限界が来て、今では通院するはめに。トホホです。

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次は良かった点としては、去年から始動した矯正治療が少し軌道に乗ってきたことです。
私の矯正治療は審美的な矯正のものでは無くて、顎関節症や噛み合わせ改善のためのものです。
私の矯正の事は、東京歯科大学のPOC三志会でも2時間発表させて頂きました。
来年はもっと沢山の患者さんのお役に立てるようにしたいです。
この矯正の事に関連した事なのですが、矯正の診療費も、もっとお支払いやすいようにする予定です。
無利子院内ローンを行う予定です。
よろしくお願いします。

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それから、このブログの事についても。
来年も精一杯更新して行く所存です。
このブログには恐ろしい監視者がいるのです。
それは娘と嫁です(苦笑)。
毎朝、誤字脱字の監視をするのです。
大抵は忙しさにかまけて無視してしまうのですが、年末のお休みの今日は、「いつも読んでくれる方はあなたの事大体分かっているから良いけど、始めて読む方はあなたの事、馬鹿だと思っちゃうんだから直ぐに訂正して来なさい」って怒られちゃいました。
こんな私でしたが、付き合って頂きありがとうございました。
良いお年をお迎えください(笑)

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2017年11月 1日 (水)

物騒な世の中です。

歯科医院や医院でも暴力団の対応が必要になって来たらしいのです。
そのため、歯科医師会にてトラブル対応のマニュアルの配布が行われたり、警察署の方が対策の講演をしてくれいます。
無用なトラブルは大きな損失を伴いますので、当院もしっかりと対応して行きたいと思っています。
この講演の事はまたブログにて取り上げたいと思っています。

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2017年10月30日 (月)

謎のビープ音

先日の事です。
朝一でカウンセリングルームにてインプラントのカウンセリングを行う予定が入っていました。
そのため、早朝から作製した資料をカウンセリングルームのパソコンにインストールしていました。
準備万端整えて、朝食を食べに自宅へ戻りました。
カウンセリングの時間が迫って来たので、最後のチェックにカウンセリングルームへ行くと、パソコンが勝手にシャットダウンしていて、ビープ音(パソコンが発する悲鳴のようなもの、警告音。。。涙)が短く4回連続して鳴っています。
しかも、再起動すると「プロサポートを受けて」と英語表示がいきなり出てくるし。
なんとかパソコンが起動して、カウンセリングは事なきを得ましたが、多分故障。
最悪な事に、このパソコンの保障延長期間が先日終了したばかり。
せめて、保証期間内に壊れてくれよ〜〜〜〜〜。
もう、壊れやすい大陸性のパソコンは買わないかも(出る?出ない?見たいな名前のパソコン・・苦笑)。

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2017年10月28日 (土)

本音で語らう。

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先日、仲の良い技工士さんや歯科医師の先生と軽く飲みました。
私はかなり出不精なので、一般の方よりも圧倒的に外出する機会が少なくて、不定期ですが、私からお願いしてお話を聞かせて頂いております。
今回も本音のお話が沢山聞けました。
その技工士さんによれば、真面目にやっている先生ほど、「損」をしているという気がするという事でした。
患者さんの歯の型を取り、それを技工士さんに渡して技工物を作る分けですが、その模型がいい加減な状態で提出されるため、まともな技工物が作れない。しかし、そのいい加減な状態で技工物の作製を依頼されるので適合が悪く、キチンとした噛み合わせも作れないと嘆いていました。それを無理矢理口腔内にセットしていると言うことでした。
しかし、その技工士さんによれば、そういった歯科医院が沢山歯を削り、稼いでいるとの事でした。
その時は私と、もう一人の歯科医師の先生、技工士さん達がいたのですが、その技工士さん曰く、「先生達の様に真面目に取り組んでいる先生ばかり馬鹿を見ている気がする」との事でした。
何だか、歯科の闇の話しを聞いてしまったようでものすごく後味悪かったです。
私はキチンと管理された技工物を自分で入れたいと思い、自身の医院に技工士さんを3人入れています。
もちろん、私が削った歯でも、削り方が悪い場合はその場で訂正を求められます。
その位キチンとやっても難しい場合があるのに、適当な状態で模型を作れば、患者さんの口腔内にセットする時に技工物の裏側の金属を削らないと歯に被せられない(入らない)ので、ゆるゆるの適合の悪い物になってしまう事が予想出来ます。
考えてみれば、適合の悪い技工部から感染が起こり、再治療になる分けですが、初診の患者さんには不適合な技工物が原因で腫れたり痛みが出たりする患者さんが多いかもしれません。
出来るだけ歯を削らない治療を心がけていますが、一方で削らなくても良い歯を削られて感染を起こしてしまい来院する患者さんもいる。
だが、こうしないと生活出来ない事も理解出来ます。
今の歯科の保険治療は安すぎますから(苦笑)。
その時出た話では、次回の診療報酬改定でもマイナスになる可能性が大きいなんて聞くと将来に不安を覚えずにはいられません。
マイナス改定になると、さらに歯科医師は生活出来なくなりますから、ますます削る必要の無い歯が削られる。そうするとさらに虫歯が増えて国の医療負担が増えていく。国は医療費削減をしているつもりらしいけど、ますます医療費増加の原因を作っている事を自覚しても良い時期なのではないでしょうか?

2017年10月24日 (火)

今年も何とか準備出来ました。

先日、東京へ講演をした後の備品を購入した時の事です。
毎年、東京では10月になると来年のカレンダーを発売し始めます。
大体私は銀座にあるITO屋さんで購入する事が多いのです。
ただ、カレンダーってとってもかさばるので、帰宅直前に購入して新幹線に乗り込みます。
うちは「しろくま歯科」なので、しろくまのカレンダーを探すのですが、今年のITO屋さんではしろくまカレンダーの入荷予定が無いとのこと。
開業以来すっとしろくまのカレンダーを付けていましたので、今年でついに断念かとおもったのですが、
まだ新幹線の時間まですこし間があったので、他のカレンダーが売っていそうな場所を時間の許す限りさがしました。
もう、今年は駄目だと断念しかけて、東京駅近くの大型書店に最後の望みをかけて探しました。
私の願いが通じたのか、7部ほど「しろくまカレンダー」がありました。
当院は5部ほど欲しいので、本当にぎりぎりでした。
多分、11月に入ってしまっていたら手に入れられなかったと思います。
あ〜〜良かった(^^)。
今年も一つ懸念事項が減りました。

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2017年9月 9日 (土)

ようやく交換しました。

歯科医院の仕事は治療や歯のメンテナンスだけではないのです。
経理も大事なお仕事です。
両替用の小銭を準備したり、税理士さんや労務士さん、材料費の支払い、従業員さんのお給料の手配、お付き合いのある金融機関とのお仕事、レセプトの準備等々、結構忙しいのです。
そのお仕事は自宅2階の私の奥さんが担当しています。
朝、私が1階のしろくま歯科に出勤するとほぼ同時に事務のお仕事が始まります。
やはり、事務の仕事に欠かせないのがパソコンです。
今使っているパソコンは、東日本大震災の前後に確か購入した記憶がありますので、結構年季が入っています。

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見た目はまだ新品同様なのですが、起動しなかったり、突然シャットダウンしてしまったり、金融機関のHPに繋がらなかったりと、色々と問題が出てきました。
そこで、ついに重い腰を上げて新しいPCを購入する事にしました。
歯科用の重いソフトを使用する必要はないので、ヨドバシカメラで購入いたしました。
今まで使っていたパソコンはかなり長い間使っていましたので、メモリを新しいPCに移行するのに、かなりの時間が掛かりました。
やっとこさ、新しいPCに交換しました。

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見た目は全く同じなので、新鮮味には掛けるのですが、やはりサクサク動くし、とにかく早い。
年季の入った私の体がサクサク動かないのは、やはり古いせいなのかな?と考えてしまいました。
年季の入った歯科医院の機材も新しく交換すると、電気代、効率ともにアップするのかな???
今度、斉藤くんに相談してみよ。

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2017年8月30日 (水)

信頼はスピード感。

私に足りないモノはスピード感かも知れないなって常日頃考えています。
今日はちょっと感動したエピソードを。
毎週木曜日は午後休診のため、ちょっとした息抜きと事務仕事を午後に集中的に行うのです。
子供たちの夏休み最後の日と重なったため、家族4人で近場の豚カツ屋さんに昼食に行きました。

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帰宅して、院長室に戻ると、天井の蛍光灯が外れてぶら下がってしまっていました(写真ではわかりにくいですね、すいません)。

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ちょっと、ブルーな気分になってしまったため、院長室での仕事は断念、息子と近くに喫茶店で仕事をする事にしました。
その喫茶店で、当院を建築してくれた陰山建設の白川さん(当院の工事の現場監督)に連絡を入れました。
すると、次の日の朝一、つまり診療開始前に当院の電気関係の工事をしてくれた業者さんを派遣してくれて、ものの5分で修理してくれました。
ほんとに信頼できる人たちと感動しました。
人間関係でも仕事でも、やはりスピード感というのはとても大事な要因なのだなと実感。
ありがとうございました。

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2017年8月17日 (木)

不機嫌な2番。

私の歯科医院には5台の診療台(ユニットといいます)があります。
診療室の入り口に近いところから、1番、2番、3番、第一オペ室、第二オペ室と名前を振っています。
名前を振っている理由は、あくまで治療の進行を円滑に行う為です。
受付さんが、衛生士さんや助手さんに、「○○さんを1番でお願いします。」「××さんは第一オペ室で抜歯です」とかを伝えたり、ホワイトボードにユニットの名前や番号を書き込んでおけば、迷わず患者さんを治療に誘導出来ます(笑)。
私も患者さんの治療から次の治療に移るときに、「先生、3番です」と事前に言われていれば直ぐに目的のユニットに向かう事が出来ます。
診療室の構造上、1番〜第一オペ室までは距離が近いのですが、第二オペ室までは結構距離があるので、ユニット番号を聞き忘れてしまった場合で、間違って第二オペ室に行ってしまった時なんかは、結構しんどいです(笑)。
今回の話しは8月に入ったばかりの頃の話しです。
2番のユニットの機嫌が悪いのです(苦笑)。
突然何の前触れも無く動かなくなるのです。
まあ、長年使っていて、業者からはそれとなく「先生、そろそろ買い換えませんか〜〜」と言われている代物ですから、こういったことはしょっちゅうなのです(困ったね)。
ユニットが動かなくなった場合は、他のユニットが空いていれば、その場所に移って貰いますが(申し訳ありません)、ユニットが無い場合は、色んなボタンを押したり、スイッチ切ったり、揺すったり、押したりして、ユニットの機嫌を直して何とか動かします。
しかし、そういったなだめすかした事をしても動かなくなってしまいました。
そのため、写真の様に診療するスタイルにして、この状態から動かさないようにって事にしました。
しかし、癖でまた動かしてしまい、元に戻らなくなったりしてしまうのです。
ほんと、8月の忙しい時に困った奴です。
結局、メーカーさんに来て貰い、接触を直して貰ってことなきを得ましたが、たまにこういった事が起きるのです。
まあ、こういった事も慣れてしまえばそれもスリルがあった面白いんですがね(面白くね〜〜わ!!)。

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2017年8月12日 (土)

今まで本当にありがとう。

受付の上石さんが朝一で私の元に来て、「先生、パノラマX線のスイッチが入らないのですけど」と私に告げました。
やれやれと思いながらパソコンの前に行き、パソコンのスイッチを確認しました。どうやらスイッチの部品が壊れてしまい、上手くスイッチが入らない見たいでした。
時間を置いて何度か試すうちにスイッチが入り、キチンと起動してくれました。
このパノラマエックス先生といのうのは顔全体を撮影出来るX線の事です。
それから1週間くらいだましだまし使っていました。

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そして、これは本当に駄目だなって感じて、メーカーさんに相談しました。
すると、もうこのX線装置は修理が出来ない事を説明されました。
対応しているX線の付属パソコンのOSがwindowsXPで、既に新しいパソコンも手に入らないし、肝心のパノラマX線機材もWinXPのみの対応だそうなのです。
つまり、キチンと修理するということは、パノラマX線装置を一式買い直すしかないと言うことなのです。
しろくま歯科にはもう一台パノラマX線装置がありますので、今までのシステムを高額な料金を払ってまで再構築することは諦めました(残念だけれどもね)。
私はこのパノラマが大変好きでした。
私がこの地で開業した時には、今では当たり前のデジタルX線装置は誰も使っていなかった自慢の機械でした。一度は大金を払って修理した事もあったっけ(懐かしいな)。
とにかくこのX線装置で撮影した患者さんが驚いたのを今でも覚えています。撮影した画像が直ぐに目の前に現れるなんて、当時は珍しかったですから(嬉しいやら、誇らしいやら)。
とにかく、なんだか相棒を無くしたようで本当に悲しいです。
でも、こればかりはしょうが無いですね。
今まで本当にありがとう。

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2017年8月10日 (木)

びっくりした(笑)

診療が終わって、自宅のリビングで一息ついていた所に電話が入りました。
その電話は私が親知らずの抜歯の依頼を請け負った先生のご家族からでした。
電話の内容は、「親知らずを抜いてから、熱が38度になってしまい寝込んでいるから見て欲しい」との連絡でした。
私は、親知らず等々の外科の手術の依頼を他の先生から受けて施術をする事があるのですが、今回も私が抜歯した患者さんがしろくま歯科と連絡が取れなくて,元の先生の所へ連絡したみたいのです。
丁度診療時間が終わっていて、従業員が帰宅してしまった後に連絡が来たみたいなのです。
大変失礼しました(苦笑)。
そのため、その先生のご家族から患者さんへ私の緊急の連絡先を伝えて貰い、直ぐにご家族から連絡がきました。
直ぐ歯科医院に来て貰いました。
患者さんは高校生なのですが、大変心細かった思いをさせてしまい、申し訳なかったです。
で、肝心の親知らずの抜歯部位を診せてもらったのですが、患部は痛みも腫れも排濃も無く良く治っているようでした。ただ、患部がどうしても親知らずの場合は腫れてしまうので疑ってしまうのが致し方ないかもしれません。
多分、風邪を引いてしまった時期と親知らず抜歯の時期が重なってしまったのですね。
ご家族には栄養と取ってゆっくり静養してくださいとお伝えいたしました。
早く風邪の方も治って貰いたいです。
あ〜〜ビックリした。

2017年8月 2日 (水)

沈黙のモニター(泣)

もう何度目かのモニターの沈黙。
第2手術室の大型モニターに接続しているパソコンが急に機嫌を損ねて映らなくなります。
これで3度目。
2年半で3度ってちょっと多くないですか?
一度は修理にも出しているし。
接続が悪いのだろうか?
ほんと、大きな手術はこのモニターのCT画像を見ながら施術するので、もうお手上げ。
パソコンは相性があるから、このパソコンだけは駄目だったかな???
残念。

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2017年7月10日 (月)

アマゾン川流域の部族の歯

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テレビ番組で「陸海空 こんな時間に世界征服するなんて」って番組のSPが先日放送されました。
この番組のディレクターである友寄隆英さんが、かなりぶっ飛んでいて精神のオフ・スイッチが故障している感じがかなり面白くて笑ってしまいます。
このディレクターの凄いところは現地の人が、「おいおい、それは食い物じゃないぞ、死ぬぞ、そんなもの食うな」って言っている食べ物でも平気で食べてしまい、「うまい」っていうところ。
彼が担当している番組も「いきなり黄金伝説」、「よゐこの無人島0円生活」みたいな体当たり系の番組
が多く、自信が進んで番組のシミュレーションをしたりしているみたいなのです(笑)。
で、このディレクターが南米ペルーのシピポ族に潜入した一団が宿泊させていただきた女性に「この果実は美容にいいのよ」と教えてもらったそうなのです。その果実は「ウィト」と呼ばれる入れ墨や白髪染めの染色に使うものだそうです。白髪染めの事を「美容に良い」っていったのを、勘違いして体中に塗りたくったために、顔や体が黒くなってしまい、見た目がナスみたいなので「ナスd(ディレクター)」と呼ばれているみたいなんです。
とにかく、このナスd、何でも食べるし、飲む(笑)
硬いものでも、ワニの皮でも、生きた小魚でも、バナナの茎の芯までも。
原住民も引いてしまうほどの食欲。
このナスdも原住民も、基本的に糖質(バナナは食べてるみたいだけど)を積極的に摂取せず、料理法は基本的に煮るか焼く。結果的に食材は硬く噛みづらくなってます。
その硬く甘くない食事を長年続けているので、原住民(ナスdも)の歯は咬耗(歯のすり減り)は見られますが、皆見事な歯並びで虫歯が殆ど見られない(あくまでもテレビに映った原住民のみ)。
昔、仕事で将軍家と町民の食事の違いを調べたことがあって、将軍家の様に甘く軟らかい食べ物しか食べない人は歯並びが悪く、身長がたかい(貴族形質)。町民のように食事が硬いものしか食べない人は歯ならびが良く低身長っていうデータを思い出しました。
とにかく文明に犯されていない原住民の歯は減ってはいるけど、虫歯のない素晴らしいものでした。
写真は番組のHPからお借りしました。

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2017年6月29日 (木)

ご挨拶にきました。

六月後半より当院で実習の始まる福島医療専門学校の歯科衛生士科に在籍する2人の学生さんと先生がご挨拶に来ました。
この衛生士さんの実習は3期に別れていて、しろくまは2期と3期の担当に割り振られていたのですが、学校の都合で、2期はキャンセル。3期のみの実習になりました。
ということで、今年初の実習が6月末より始まります(このブログを書いている時期にはもう実習開始です)。
やはり学ぶ姿勢の高い学生さんを見るのは気持ちの良いものです。
こちらも襟を正して診療に当たらないと行けないですね。
見られていますから(苦笑)

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2017年6月28日 (水)

宿題が溜まってしまって困っていました。

もう何年前になるか分からないけれど、恐らく開業当時に考えていた事だからもう10年以上前になります。
待合室でなにか雑誌をおいた方が患者さんの待ち時間(出来るだけ待たせない方が良いのだけれど・・・)に退屈しないかなと考えて雑誌のAERAを置くようにしました。
AERAを選んだ理由は特にはありません。
時事ネタが早く、真面目そうだから(苦笑)。
現在は雑誌(婦人系)のものも1冊増やしています。
AERAが届くと、院長室に受付の方が運んできてくれます。
一応、AERAの内容に付いて患者さんとおしゃべりする事があります(少ないけど、年に何度か)。
そのため、一度私が目を通してから待合室に置くようにしています。
そのAERAが溜まってしまって困っていました。
丁度、郡山東高校の検診の日に早めに診療室に戻る事が出来ましたので、事務仕事をする事にしました。その息抜きの時に溜まったAERAに目を通す事が出来ました。
何ヶ月か気になっていたので、ちょっとすっきりです。
でも、連載物なんかを通しで読むことが出来ました。
良いのか悪いのか分からないけど(笑)。

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2017年6月22日 (木)

ドアホンの故障

もう慣れましたが、開業してからの「しろくま歯科医院」の中の責任は全て院長(理事長)である私の責任なのです。
例えば、従業員の誰かがなにかミスをしたとしても、それは私(院長)の監督責任と言うことになります。
だから、常日頃なにか困った事が起きたら、何でも報告してくださいって従業員にはお願いしています。
私が結構困るお願いは、なにか機材の故障が起きたときです。
特にネット関係(苦笑)。
機材が動かなくなった時は、手早く機材の状態をチェックして、診療に差し障る場合は、何か手を打ち、それでも難しい時は、申し訳ない気持ち一杯になりますが治療のキャンセルの手続きをお願いします。
もちろん、メーカーに修理依頼も忘れずに。
ネット関係は、色々なメーカーが関係してくるのでどのメーカーに修理依頼するかの判断が非常に難しくなってきます。
そのため、私自身が修理出来る物は、壊れた機材を買い込んで、自分で原因を解明して修理することが結構多いです。先日もクレジットカード決算機のネット環境が悪くなりネットが通じなくなりました。
原因はスイッチングハブの故障だったのですが、診療の合間の時間が無い時間に作業しなければならないので大変苦労しました。
歯科医院を開業する先生は電気関係の最低の知識も勉強なさっていた方がいいと思います(苦笑)。
正直、こんなこともしなければ行けないんだって落ち込む事も多いですが、誰もやってくれないので・・・。
そんなちょっとしたトラブルなら自分で修理する癖が付いていている私なのですが、先日は自宅でも小さな故障が起きました。
玄関の来客を伝えるチャイムが全く鳴らなくなってしまったのです。

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自宅は2階なので、チャイムが鳴らないと子供が帰宅した時に気がつかないし、宅配便はいつも不在者票が入っているし。
小さな故障だけど、結構皆様にご迷惑をかける故障だなと困ってしまいました。
取りあえず、明朝メーカーさんに相談してみようと言うことになりました。
でも、何だかこれはただの接触不良の気がして、「直してみたい欲求」がむくむくと心に沸いてきてしまいました。
そこで、壁に取り付けてあるドアホンを丁寧に、慎重に外し、壁の中の配線を1本、1本確認して、コネクターをしっかりと接続し直して元に戻しました。
奥さんに玄関まで行って貰い、チャイムのチェックをしたところ、「ピンポ〜〜〜ン!!」と大きなドアのチャイムが室内にこだましました(笑)。
なんだか、玄関のカメラの写りまでも綺麗に写っていると奥さんは言います。
とにかく奥さんが大喜び。
子供たちも「パパ凄〜〜い」って拍手してくれたのでちょっと良い気分になりました。
でも、これは失敗して業者の方にご迷惑をおかけてしては行けないのであまりお奨めは出来ません。
皆さんは、自分で直そうとしないで業者さんに頼んでくださいね。
たまたま上手くいっただけなので(苦笑)

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2017年6月12日 (月)

そういう事なのね。

何年も前から、自宅のある二階のインターネット環境は有線ではなく、Wifiに切り替えていました。
しかし、自宅のインターネット環境は遅いまま。
以前にもご紹介した通り、ネット環境が悪くて、NTTの方に相談していていました。
この度、NTTのギガらくWi-Fiを設置することになったのです。
1階のネット環境が悪いのは、医療機器と有線を共有しているからという結論が出ているのですが、二階のネット環境の悪さを解決するために、NTTの方に2階のネット環境を見て貰いました。
調べた結果、1階からのWiFi回線は非常に弱く、すっかすかと言うこと(二階まで電波が届いていない)。
普通、現在のWiFi機器ならば住宅1軒くらいならカバーするはずなのにって不思議がっていました。
その時、NTTの方が「もしかして・・・」と、住宅の作りを調べ始めました。サッシは二重サッシになっているし、2階の床の作りはどうですか?って質問しはじめました。
実は、この歯科医院を作る際に設計の大木さんと沢山の住宅や歯科医院を見学して回りました。
その際に考えたのは、住宅と診療所を一緒にする場合の問題点として家族が増えた場合(子供が生まれた時)に、二階の住宅にて走り回ったり、飛びはねたりした時に、1階の診療所に振動やほこりが落ちてきてはまずいとなりました(実は見学に行った歯科医院で2階の足音がもろに診療所に響いていた箇所があったのです)。
そのため、私の診療所では1階と2階の間の床の作りを強固にして(何重かにして。確か4重になっていると聞いたような)設計しましょうって事になったのです。
NTTの方の見方だと、住宅の作りがあまりに強固なのでWiFiの電波が届かないって事みたいです。
先ほどの二重サッシというのも関係あるみたい。
きちっと住宅を作ったんだなって改めて嬉しくもなったけど、別の問題もあるのねって複雑な感覚(苦笑)。
そのため、1階と2階でそれぞれWiFi機器を置きましょうってことになりました。
今まで使用してきたWiFi機器を2階に、今度お願いした「ギガらくWi-Fi」を1階に。
これでかなりネット環境が改善出来ると思う。
しかし、問題がおこる場合には必ず原因があるんだね。
諦めないでしっかりと(絡まった毛糸をほぐす様に)調べて解決することは大事だね。
これは全ての事に言い当てられるかな。歯科の治療でもその他でも(笑)

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2017年6月11日 (日)

大変危険です。

歯科の治療は基本的に外科に分類されますので、基本的に献血処置(出血を伴う処置)を行う事は非常に多いです。
インプラントや大学病院その他の大型医療機関(口腔外科併設の総合病院)での大型の手術等は事前の管理の元行いますので心配はいらないのですが、小手術(親知らず抜歯や腫瘤除去)などは患者さんの生活まで管理する事は難しいです。
事前に、「体調管理お願いします」と言うくらいです。
で、まれになのですが、恐怖の為かお酒を飲んで来院される患者さんがいらっしゃいます。
これは大変危険な行為です。
事前にこちら側が気がつけば、手術(抜歯等)は中止いたしますが、気がつくことが出来ずに麻酔、処置に入ってしまうと、出血が止まらなかったり、処置中に気を失う場合が有ります。
非常に恐怖心があるのは承知していますが、飲酒だけは避けてください。
お願いします。

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2017年5月29日 (月)

機材の保守問題

歯科医院には様々な機材があります。
やはり機械なのでちょくちょく故障します。
中でも一番故障して欲しくないのがパソコン関係です。
今、医療機関の中でパソコン無しで診療して行くのは至難の業だと思います。
かなり高齢な先生で、パソコンなんて全く分からないって先生の診療所でも、必ずパソコンはヒッソリとその歯科医院の経営を支えていると思います。
当院でもっとも多くのパソコンを使用しているのはデジタルX線関係です。
今は、パノラマ、デンタル(歯を1本ずつ撮影)、CTスキャンの大きな三本柱で形成されているのです。
一度、CTに接続しているパソコンが故障してしまい、しかもその故障したパソコンの保証期間が1ヶ月前に切れてしまっていて、本当に酷い目にあいました。
故障したら、直ぐにCTメーカーに修理依頼すればいいと思われがちですが、その時は少しでも経費を浮かせようと自分でパソコンを選んで購入していたのです。個人で購入した物は個人で修理するのが常識ですから。
そのパソコン故障事件(大袈裟???)以来、院内のパソコンは出来るだけ個人では買わず、メーカー主導で購入して貰うことにしました。メーカー主導ならば、メーカーにパソコン修理依頼出せるし、取りあえずの代用品も持ってきてくれるので。
しかし、院内にはそうした理由で自分で購入したパソコンがごろごろとしています。
とっても面倒くさかったのですが全てのパソコンの保守期限を調べて、保守延長しました。
約6台のパソコンの保守期間延長を申し込みました。
先日、保守期間の終了の通知が来たので、改めて保守期間の延長を申し出ました。
しかし、パソコンの機種によってはもう保守延長が出来ないパソコンが4台もありました。
残念です。
2台は保守延長をしましたが、それでも次の1年で保守延長終了だそうです。
換えの効かないパソコンだけに、これからは急な故障におびえながらの生活になりそうです。
お〜〜怖

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2017年5月28日 (日)

郡山東高校歯科検診、今年もスタート。

郡山東高校の歯科検診を担当する様になって、はや3年以上が経過しました。
毎回、衛生士さん同伴で行くのです。
今月の18日は今年最初の歯科検診。今回は3年生約270人。
一人約1分として、単純計算で3時間くらい。
去年から、自分で口腔内ヘッドライト(かなり強力なやつ)を持参しているので、よく口腔内を診られるようになりました。
ただ、弊害もあります(苦笑)。
それは、ほぼ3時間休み無しでやや前傾姿勢で、明るいライト下で診断を下していくので、とにかく目が疲れます。検診の最後の方では、軽い眼精疲労、目眩といった症状まで出てくるしまつ(苦笑)。
今回の検診終了後でも、自宅に戻った後に偏頭痛が酷くて軽く寝込んでしまいました。
去年はこんな症状が無かったので、今回は歳のせいか、疲れが残っていたのでしょう(笑)。
まだ、検診も2回残っています。
頑張ってやっていきたいと思います。
また、今回は学生進路指導係の先生に「歯科衛生士学校」の案内も渡す事が出来ました。
歯科医師会としては、進路の片隅にでも「歯科衛生士」という選択も入れて頂きたくて(笑)。

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2017年5月 5日 (金)

富田東地区区画整理事業部より、換地処分及び今後の手続きについての説明会に参加してきたよ。

私の住んでいる土地は、郡山市富田東土地区画整理組合という所から購入したものです。
しかし、土地じたいは「保留地」といまだまだ制約の多いものです。
今回は富田東地区区画整理事業より換地処分を行う事によりようやく表記登記が出来き資産価値が生まれてきます(ほんと、ここまでが長かった・・・)。
換地処分とは、資料を見ると、『 土地区画整理法第103条に基づく手続きで、換地計画により決定された新しい土地の位置・地積内容および積算金の金額を正式に、それぞれの関係権利者(土地の所有者、借地権者、抵当権ッ者など)に通知 』するものらしいです。
土地の区画整理が終了すると言うことは、現在使用している「仮」の住所も「新しい」住所に変更になることを意味しています。
新しい住所になるには、恐ろしく大変な作業が待っていると言うことになります。
しろくま歯科はぶっちゃけ「仮」の住所で保険医登録を行い、医療従事して来ましたので、既に登録されている行政書類を全て書き換えなければならないと言うことになります。
もちろん院内で使用している書類や診察券、名刺にいたる全ての「仮」住所の書き込みのあるもの。
まあ、これはこの地で開業する時から分かっていた事なので、今からドタバタするのは止めましょう(笑)。
ただ、土地の増減により清算金の徴収や交付にまつわる対応もしっかり対応しなければ。こういうときは交付に期待せず、徴収があるものと心得て準備しないと、慌ててしまうかも。
と、こんな説明会を郡山市中央公民館の多目的ホールで受けてきました。

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金曜日で患者さんが多く、疲れた状態での参加でした。
一緒に参加した奥さんがしっかりと説明を聞いてくれて助かりました。
しかし、中央公民館って初めて来たけど素敵な建物なんですね。
カメラもって行けば良かったよ(笑)。

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