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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
毎日のケアについてのアドバイスを載せていきます。
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2017年11月

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当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2017年11月15日 (水)

インプラント・ミーティング

当院では、インプラントの手術の2週間前になると、スタッフ全員でミーティングを行い、意見や準備物の確認を行います。
なぜ2週間かといえば、足りない材料があったり、準備する事があっても大抵間に合います。
これが直前だとそうも行かないですから。
とにかく、患者さんにとっても医院にとっても一大事の手術には万全を期して臨みたいといつも思っています。

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2017年11月 7日 (火)

三脚

先日の話しです。
木曜日の午後は休診なので、子供もまだ帰宅していないし夫婦で昼食を食べに行くことが多いのです。
先日も駅前の手作りハンバーガーショップへ行きました。

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ここのハンバーガーは手が込んでいてとても美味しいのです。
ただ、ここの椅子(多分、手作りなのかな?)、足が四脚では無くて、三脚なのです。
一応、2本以上足があれば体重以上の物が支えられます。

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椅子としては3本有れば問題ありません。
ただ、ちょっとバランスを崩すと、グラッとよろける事があります。
やはり安定を求めるならば足は4本あると安定しますね。
多分、インプラントの術式の中にあるALL-ON-4が4本以上なのもそれが理由だと思います。
1本欠けても3本だし、まだまだ安定しているしね。

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2017年10月21日 (土)

小宮山彌太郎先生の講義

先日のことなのですが、奥羽大学インプラント科の講義に非常勤教授として小宮山弥太郎先生がいらっしゃいました。
小宮山先生のご紹介なのですが、現代インプラントを日本に初めて導入された先生で、奥羽大学教授の関根先生、私の東京歯科大学での補綴第三講座の大先輩でもあります。
私はいつも思うのですが、この様な人格者の先生が日本に初めてインプラントをもたらしたことは日本にとってとても大切な事だと思います。
小宮山先生は、学生さんにこんな事を開口一番話されました。
「皆さんは、将来歯医者になるわけですが、最初に従事する場所の選択を間違えない様に」と仰っていました。最初に体に覚え込ませた考え方は一生を左右すると。
厳しくしつけられれば、一生自分に厳しくいられるし、金儲けのうまい先生に従事すれば、金儲けが上手くなってしまうし、自分を甘やかす事の出来る環境は、一生自分を甘やかしたままだと。
私は最初は凄く厳しい講座に入ったので、今考えればとても良かったのかと思っています。
私は、年一回地元の郡山で小宮山先生のお話を聞ける環境にある事をとても誇りに思っています。

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2017年10月19日 (木)

POC三志会総会・学術講演会

今月15日に私の大学の講座の総会と学術講演会が開かれました。
何度もこのブログで言っていたことなのですが、今回の学術講演会は私の番だったのです(泣)。
このPOC三志会というのは、東京歯科大学第三講座(局部義歯学・・残念ながら11年前に講座は消滅)のOB会のことです。
この講座には父も在籍していました。祖父も東京歯科大学の補綴の出身なので、もう東京歯科大学との繋がりは100年以上になります。
今はもう講座が存在していないのですが、OB会としては現在も存在しています。
私がこの学術講演会に指名されたのは、じつは3年前でした。
しかし、POC三志会の大切な行事と重なってしまったために今年まで延期されてきたのです。
実は、この3年間のプレッシャーはとんでもなく大きかったです。
なんせ、OBの中には現在大きな勉強を立ち上げた先生や現在でも大きな研修会を企画されている先生方ばかりなのです。
どちらかと言えば、私が講演をするのではなく、講演を聴く側なのです(泣)。
しかし、引き受けたからにはしっかりやろうと思って、3年間かけて準備させて頂きました。
取りあえず無事に終了して良かったです。
今後、前後のお話をこのブログでお話出来ればと思います。
お世話になりました藤関会長、加藤賢祐学術会長、塚田先生、それから執行部の先生方ありがとうございました。
写真は加藤先生のFacebookより

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2017年10月 8日 (日)

インプラントでの矯正

金曜日の午後は奥羽大学インプラント科の授業にお手伝いさせて頂いております。
このお手伝いで何が良いかと言えば、最新の授業が聴講出来ると言うことに他なりません(笑)。
今回は、インプラントの為の矯正治療について聞いてきました。
講師は矯正科の川鍋先生です。
川鍋先生は矯正以外にインプラントやいくつかの指導医や認定医を沢山持っていて、ほんと凄いなといつも感心しております。
なぜ、インプラント科で矯正の授業かあるのかと言えば、矯正で「アンカースクリュー」というネジを骨に埋入し、そのスクリューをアンカーとして歯を移動するという治療が行われるからです。
骨にネジを埋入すると言うことで、インプラント科というわけ。
それ以外に、インプラントを埋入する骨の幅が少ないときに、歯を移動してインプラントを埋入するといった授業を説明していました。
インプラントを骨に埋入するだけでも大変なのに、今の学生さんはこんな複雑な事も勉強しないといけないのかと、毎度毎度大変だなと思ってしまいます。
ただ、こうした技術を持っていると、歯と歯の間のスペースだけではなく、対合の噛み合わせにまで矯正を使いインプラントに優しい噛み合わせに出来るので、学生のうちからこうした応用技術を授業で行うのは非常に有用性が高いと思いました。

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2017年10月 4日 (水)

インプラント学会に参加して来ました。

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9月末の連休に仙台で開催されましたインプラント学会に参加して参りました。
結論から言えば、散々な学会となってしまいました(とほほ・・泣)。
学会会場には土曜日の開始時間には到着していました。
受付を済ませてメイン会場の講演をまずじっくりと聴講いたしました。
お恥ずかしい話、インプラント学会に参加するのは○○年ぶり。もう浦島太郎状態(苦笑)。
次に商業ブースへ行き、色々と新製品を見て歩きました。

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その時に私の心の父でもあるいわきの渡辺先生に会いました。
丁度時間もお昼時だったため、タクシーで駅前まで出て牛タンをご馳走になりました(笑)。
牛タンを食べた後から、だらだらと脂汗が全身から滴り落ち、体温もぐんぐんと上昇しているのが分かります。悪寒が走り、今食べた牛タンも吐きそうな気分・・・・。

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渡辺先生らご一行は、そのままタクシーに乗り学会会場へと戻りましたが、私はこのまま学会へ向かえば危険と判断し、トボトボと歩いて昼過ぎにホテルへチェックインしました。
ホテルに入る前にペットボトルの水を大量に買い込みました。
それから次の日の朝までずっとベッドの中。

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当然、土曜日の夜に予定していた懇親会も欠席、次の日の朝一に新幹線に乗って帰宅しました。
今回のインプラント学会で得たことは、有名牛タン店の牛タンは、やっぱり美味しいという事ぐらいかな(苦笑)。
なんとも悲しい。

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2017年10月 3日 (火)

インプラントカンファレンス

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昨晩は早めに診療を切り上げ、奥羽大学のインプラントカンファレンスに参加して来ました。
大学では普通の時間だと思うのですが、開業医にはやや早めの時間帯の設定で、早足で駆けつけないと間に合わないのです(汗!!)。
昨晩は2症例のカンファレンスが行われていました。
いつもこのカンファレンスで考える事は、大学病院での役割についてです。
どうしても、紹介歯科医院の意向にそった状態に沿うため治療に規制が出てしまうのが残念な気がします。
つまり失った原因を治さずにインプラント治療だけを行っているのです。
インプラントの手術が行われると言うことは、歯を失っていると言うことです。
失ってしまった原因を見つけて処置しないと大変な事になってしまうといつも思うのです。
だって、自分の歯ですら持たなかったのに、人工物でもあるインプラントが過酷な環境にある口腔内で失われず保つ事が出来るのか??という疑問です。
しかし、紹介医がインプラント以外の歯を治療しているので噛み合わせ等が大学で治す事が出来ないジレンマ。
だから、患者さんに最大限の説明と歯を失った原因を丁寧に説明しないと行けないのだろうな。大変な仕事です。
私達開業医はある程度(自分が分かる最大限)、歯をロストした原因を探れてインプラントと一緒に治せるのでその辺のメリットは大学病院よりもメリットはあるのかな?と感じたり。
ただ、大学にお任せしないと行けない症例も必ずあるので、担当医の先生と綿密な打ち合わせが必要がありますね、これは。
しかし、他の先生の症例を診るというのは大変勉強になります。
今後もカンファレンスには通って行きたいと思います。

2017年9月29日 (金)

ガイデッドサージェリーの設計代行いたします

昨日のブログの続きなのですが、インプラントの手術ではガイデッドサージェリーの外科術式が安心安全というお話でしたが、その設計というのはかなり難しいものなのです。
インプラントだけ骨の中に入れば良いと言うわけは無く、清掃性が良く、歯の被せものを技工士さんが作りやすいというのもポイントです。
それと、インプラントのサイズを揃えて手術をするということも大切です。
出来るだけ手術中はミスなく進めて行きたいのですが、右上3番が長さ10ミリ、その隣が13ミリ、その隣がまたまた10ミリ、という感じに幾種類ものドリルを使い分けると必ずドリルの選択ミスが出る可能性があります。
ガイドで設計すれば、事前に口腔内に入れるインプラントの長さを全て10ミリに揃える事も可能です。さすれば、使用するドリルの種類も最小限に抑える事が出来て、全ての骨の形成が同じになるので、ドリル選択ミスからの動脈、神経断裂といった事故も防げます。
インプラントメーカーのノーベルバイオケア社の私の担当者に頼まれて、福島県で、このガイドを使用してインプラント手術をする先生のインプラント設計のお手伝いをすることになりました。
パソコンを使って行うので、ソフトに不慣れな先生のお力になればと思っています。
ちょっと宣伝ですが、当院のインプラント技工へ発注してくれる先生には無料で設計させて頂きます。
先日は手始めにラポール歯科の渡辺先生のお手伝いをさせて頂きました。

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2017年9月28日 (木)

インプラント埋入手術〜ガイデッドサージェリーの外科術式

私の使用しているインプラントはノーベルバイオケア社のものです。
現代インプラントを開発した世界で一番歴史と実績のあるメーカーです。
他の先生方からは多くのご意見、ご反論もあると思いますが、私は世界一番のインプラントだと思っています。
現在のインプラントは価格競争が激しいのです。多くのインプラントメーカーが乱立していますから。
ですから、インプラントメーカーの価格競争はとても激しいものになっています。
10年まえなら考えられない価格でインプラント本体が売られています。
「うちのメーカーはこのパーツが付いた値段でこの価格です。是非乗り換えてください」という宣伝文句です。
なぜ、このような価格競争が出来るのでしょうか?
これは私が聞いた話しなのですが、あまり開発費を掛けていないので価格が抑えられるのでははないか・・・との噂です。
逆に私の使用しているノーベルバイオケア社のインプラントは年々値上がりしています(苦笑)。
担当者曰く、開発費や品質向上のためには致し方ないとの事。これは医院には痛い出費ですが、値下がりするよりよっぽど安心出来ます。
品質に手を抜いていないって証拠です。
どの位の値段の違いがあるのかと言えば、ノーベルバイオケア社のインプラント1本で、他社のインプラントが2本買えるメーカーがあります(しかも、割と有名なメーカーです)。
ただ、インプラントの性能が良くても、手術する技術(スキル)が無いと全く駄目です。
現在私は手術する際は全ての症例で、コンピュータを使用したガイデッドサージェリーの外科術式を採用しています。CT撮影をした顎骨のX線上で事前にインプラント埋入手術のシミュレーションを行い、適切な位置にインプラントを設定し、それをメーカーにネットで送信し、手術用ガイドを作製して手術を行います。
このガイドを用いると、事前にシミュレーションした位置とほぼ同じ位置にインプラントを埋入する事が可能です。
神経や血管等を傷つける事無く手術を完了する事が出来ます。
しかし、このガイデッドサージェリーの外科術式が全てではありません。
患者さんの口の開口量が少なく、手術中にガイデッドサージェリーの外科術式が使用出来ない場合も多々存在します。
そのような時は、ガイドサージェリーを持ちいて、インプラントの方向と深さだけを患者さんの骨に印記し、基本に忠実にインプラントの埋入手術を行っていきます。
そのため、ガイデッドサージェリーの外科術式を用いれば、初心者の歯科医師にもインプラントが手術出来る様になったと思い込むのは間違いです。
やはり基本に忠実に、骨に無理な力(火傷などを負わせない)を加えない優しい外科術式を覚える必要があると考えて下ります。

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2017年9月18日 (月)

未だに慣れない。

先日インプラントの2次手術を行いました。
1次手術というのはインプラント本体を体に埋入する手術。
2次手術というのは、埋入したインプラントに土台(アバットメント)を取り付ける手術。
技術的には2時手術はかなり楽です。
しかし、未だに努緊張してしまいます。
自分でも笑っちゃうくらい。
何度も、何度もCT画像を見直しますし、材料の確認も何度行います。
その2次手術の時にあんまり緊張している自分を自覚しているので、逆に面白くなって、自分の顔を自撮りしてみました。
うん、確かに緊張しているわ(笑)。
手術は無事成功しました。

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2017年9月16日 (土)

今年も始まりました。

実際は先週からのなのですが、私の診療の都合で今週の金曜からになりました。
何のことかといえば、奥羽大学インプラント科の学生さんの講義の事です。
私の東京歯科大学の頃の師匠でもある関根先生が教授を勤めているので、お手伝い&お勉強をさせて頂いております。
今年で3年目ですが、なんだか今年の授業はなんだかぴりぴりと緊張感が凄い。
学生さんの真剣味が違う気がします。
しかし、3年目なのですが、毎年会っている学生さんも居たりして(苦笑)。
とにかく、今の学生さんが臨床の場に立つ頃にはインプラント治療は必須の物になることは間違いないので頑張って欲しいです。

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2017年7月22日 (土)

腰痛

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私は高校生の頃からの腰痛持ちなのです。
たぶん、昔から小太りだっため、腰に負担が大きいのでしょうね(苦笑)。
ふいに訪れる腰痛にいつも頭を悩ませています。
昨日も急に腰痛になってしまいました。
それも外出先で(苦笑)。
昨日は仙台で医院の買い物をしていたのですが、昼の食事中に急に腰を痛めました。
買い出しだったので、腰に負担が掛かる中、かなり重い荷物を持ちながらの長時間の移動だったため、かなり疲労がたまりました。
荷物が多い時は車で行くのです。
今回も車で行きました。
車は長時間腰の固定が出来るので、運転中の方が腰は楽でした。
なぜか??

2017年6月27日 (火)

新人歓迎会への参加

今月20日の診療終了に奥羽大学補綴科の新人歓迎会が開催されました。
私が聴講生として通学しているインプラント科は補綴科に属しているので、教授である関根先生にお誘いを受けました。
その日は午後からインプラントの手術があり、いつもの2回分のボリュームが有ったため正直くたくたでした(苦笑)。
間違っていたら大変申し訳ないのですが、関根教授が補綴科の主任になったと、こちらの歓迎会に出たときに聞きました。
大変責任のある重い仕事だと思うのですが頑張って欲しいと思います。
この日はインプラントの手術が終わったばかりでかなり開放的な気分になっていまして、いつもは飲まないアルコールを飲んでしまっていたのです(苦笑)。
そのため、記憶が曖昧。。。
しかし、これから希望を背負い頑張って行く若者を見ているのは良いものですね。
どこまで協力出来るか分かりませんが、出来るだけ応援したいです。

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2017年6月13日 (火)

GeePee福島オフ会〜ガスト編〜

恒例の福島GeePeeオフ会を開催いたしました。
私達が所属している噛み合わせの勉強会(おもにシークエンシャル咬合の勉強会 )は奇数月に開催されています。
オフ会は偶数月のメンバー全員が揃って出席出来る日となっています。
ちなみにオフ会メンバーは高原先生、技工士の五十嵐君、黒澤君、私の四人。
今回はしろくま歯科近くのガストにて開催しました。

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私は従業員の矯正の治療が終わってから参加したので遅れての参加でした。
今回は高原先生の患者さんのケースを皆で意見を述べあい盛り上がりました。
やはり、資料をキチンと揃えて、具体的に話しを進めて行くと建設的な無駄の無い話しが展開出来ます。
この会の良い所は「なあなあ」では無く、立場関係無く意見を言い合うこと。
それじゃ無いとオフ会の意味が無い(笑)。
三人集まれば文殊の知恵って言いますが、今回もかなりの成果が出たのではと個人的には思っています。
次のオフ会は8月。今から楽しみです。

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2017年6月 5日 (月)

割れてしまった・・・・(涙)

このキムのヘッドライトは本当に優れもので、手術中の視野も邪魔しないし、軽いし、良く見えるのです。
このヘッドライトには1.5倍の拡大鏡が付いているのです。正直今まで使用してきたような高額な拡大鏡には及びもしない簡素なものなのですが、一緒に付いているライトが優れものなために、私の臨床には十分な働きを見せてくれます。
ただ、簡素な作りなために壊れやすいのです。
今まで何度か壊れたのですがその度に自分で修理してきたのですが、今度はレンズがバリッと言ってしまいました。
今度こそ駄目だろうって思っていますが、アロンアルファって便利な奴でちょこちょこってやったらまだ半年はいけるね(笑)。

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2017年6月 1日 (木)

パウロ・マロ先生

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もう2ヶ月前の話しになってしまうのですが、4月23日に仙台にてノーベルバイオケア社主催の研修会が開催されました。
講師は、ALL-ON-4の開発者でもあり、教育者でもあるリスボンから来日されたパウロ・マロ先生と東京の銀座でマロ・クリニック東京の院長でもある下尾先生
この日は丁度、町内会の清掃作業が朝からあったのです。しかし、その清掃作業に出てしまうと仙台で行われているこの研修会に参加出来ない。
奥さんにその事を話すと、快く快諾。なぜかマロ先生の事を知っていたのです。
なんで、マロ先生の事を知っているの?と訪ねると、結婚したばかりの頃に、院長室の私の部屋に紙が貼ってあったって言うのです。
何の事かと思ったのですが、私も直ぐに思い出しました。
私は小さい紙に「俺は東北のマロになる」と書いて貼っていて目線の先にいつもその言葉を心で反復しながらインプラントを勉強していたことを思い出したのです(苦笑)。奥さんはその『マロ』って言葉を覚えていたんですね。
昔は研修会の場合は前日の夜に会場近くのホテルに宿泊していたのですが、最近では加齢の為か早朝に新幹線に乗車して行く方が楽になってきました。
つまり朝新幹線に乗って到着出来ない会場には行かないって事ですが・・・・。
当日は生マロに会える嬉しさで、早めに仙台入り。早すぎたため、近くの喫茶店で少し寛ぎました。
30分前に会場入り。

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なんと一番乗り。

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会場に入る時に翻訳機を手渡されました。
ついに念願にマロ先生の講義が開始しました。
マロ先生が苦労しながら、ALL-ON-4のプロトタイプから現在の治療法に落ち着くまでの話しです。
講義の後半はALL-ON-4やインプラント治療に用いるインプラント体に関する講義でした。
やはり、失敗や経験に基づいて設計されているノーベルバイオケア社のインプラントは違うと思いました。
現在、インプラントメーカーは多く存在し、沢山の新しいインプラントを開発されています。
そして、悲しい事に価格が安い方に傾いているのです。
それに逆行してノーベルバイオケア社のインプラントはインプラント体の価格が上がっています。
マロ先生によれば、現在のインプラントは、ノーベルバイオケア社のインプラントの模造品が多いとの事。ノーベルバイオケア社は開発費を掛けている為にインプラント体の値段を下げられないとの事でした。
また、今のインプラントは「良く骨に生着する」というコンセプトが主流になっていますが、それよりも大事なのは、マロ先生によれば、「良く生着するのは当たり前で、耐久性があるインプラントが大切」とも仰っていました。
これは同じノーベルバイオケア社の中にあるインプラントにも良く生着するけど、強度に問題があるインプラントは数多く存在すると警笛を鳴らしていました。

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私は昔からあマロ先生の推奨していたインプラントを使い続けてきました。値段が高くなりましたが将来の事を考えれば安い投資です。
良く食事に気をつける話しをテレビ等で見かける事があります。「体に入る食品だから、気をつけたい」みたいな。
インプラントこそ、長期間体に入って機能していくものなので良質で安全なものを入れたいです。
安いけど、折れやすい、不具合が出やすいでは何のための医療か分からないから。
午後は下尾先生の講義。

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マロ先生の開発されたALL-ON-4を日本人の顎骨に合うような手術法、及び注意事項をデータを交えて詳しく解説してくれました。
ここ何年かの研修の中でベストの研修でした。

2017年5月 7日 (日)

見直しの重要性

インプラントをする時、私は必ずガイデッドサージェリーという安心安全な手術技法を使っています。
私は自分の手術の腕を全く信用していないので(苦笑)、どんな簡単な手術でも使っているのです。
要は事前にコンピュータで診断したインプラント手術通りに患者さんの骨の中に入れたいのです。
事前の診断ではちゃんとインプラントが入ったはずなのに、実際の手術ではズレてしまい大切な血管、神経を傷つけてしまったら、大変ですから。
私がこのガイデッドサージェリーの基礎となるソフトの修得には2年を要しました。
毎月、毎月診療終了後新幹線に乗り、品川のノーベルの研修に通いました。
楽しかったけど、大変でした(苦笑)。
この時の講師の三好先生に、「必ず診断した物を直ぐに決定しないで、かならず時間を明けて(余裕があれば一晩寝かせて)から、もう一度見直しなさい」って言われていました。
恐ろしい事に、前日完璧って思って次の日見直すと、必ず訂正箇所が見つかります。恐ろしい事です。
三好先生の教えのおかげで大事故には陥っていません。
これからも、必ず時間を明けて、余裕があれば2回以上見直しをしたいですね。

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2017年4月 3日 (月)

やっぱり外科が好き。

私の専門は局部義歯です(笑)。
いわゆる部分入れ歯っていうやつ。
祖父も父も私も皆、東京歯科大学の補綴学(入れ歯)の講座出身なんです。
入れ歯は本当に面白い。
正直、経営的、営利的には保険の入れ歯は赤字部門(苦笑)。でも大好きなんで積極的に入れ歯をやっています。
でも、入れ歯以上に好きなのはやっぱり口腔外科。
何だかメスを握っているときは一番自分らしい。
次の日にインプラントの手術なんかだと緊張とうれしさで眠れなくなります。
写真はインプラントのシミュレーションの写真とインプラントの手術時のもの。
昔より、丁寧に確実に手術出来る様になってきた気がする。
手術に焦りは禁物。
直前までシミュレーション用のパソコンで解剖学的な特徴をシュミレートしながら仮想手術をイメージ。
その成果、患者さんの危険な部位や内科的な疾患で重篤な危険性を招くような手技は無くなりました。
この仕事が好きで、天職と思えたことは幸せな事です。

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2017年3月30日 (木)

インプラント専門医臨床技術向上講習会

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第28回インプラント専門医臨床技術向上講習会が開催されました。
今回主幹である奥羽大学インプラント科教授関根秀志先生よりのお声がけに答える形でお手伝いに行ってきました。
当日はまもなく4月だというのに生憎の雨。肌に突き刺すような寒さでした。
今回はあくまでもお手伝いと言うことで、出しゃばること無くあくまでも裏方に徹することが仕事となります。
私の担当は講師控え室対応となりました。
仕事は講師の案内、会場に講師の席を準備する。講師の飲食の対応、質問評対応、荷物番と行ったところです。
しかし、実際に始まってしまうと、役割を越えた仕事をしなければなりませんでした。
他の仕事もしますし、他の方が私の仕事をしたりなど。
今の感想としては、無事に終わって良かったな、関根先生および学会の方々、本当にお疲れ様でした。
会場が一杯になるほど盛況でした。
我々の席が無いくらい。
外は寒かったけど、会場内は熱く熱く議論されていました。
今度も関根先生のサポートをしっかりしていこうと思います。

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2017年3月16日 (木)

初参加!!

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奥羽大学インプラント科に在籍させて頂いて今年で3年目となりました。 実は、インプラント科では月一回、症例検討会というのを開催していたのです。 全く知りませんでした(愕然!) 医局員に聞くと、「先生、当然知っていると思ってた。忙しくてこれないだけかと。」 そんな〜〜。 2年間損してしまった。 この原因はいつもしたり顔で医局をうろついているからに他なりません。 今度は、教えを請う顔で医局にいたいと思います(笑)。

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2017年1月24日 (火)

レーザー!

ついに念願のレーザーが当院に納入されました!!
現在も1台別の種類のレーザーがあり大活躍中なのですが、どうしてもレーザーの得意分野が違うので対応出来なかったのです。
今度購入したレーザーはEr:YAGレーザーと行って痛みが少なく手術に向いているのです。
手術が多い当院としてはまさに打ってつけ。
また、一部保険適応もしていて、一般の歯科にも活躍しそうです。
私の師匠でもあるいわきの渡辺先生からも早く導入しなさいと叱られていたのですが、かなりの高額機材なので二の足を踏んでいたのです。
しかし、ついに購入出来ました。かなり手術の成功率やメンテナンスの質の向上が計れるのかなと楽しみにしています。
写真は導入される際の業者の説明会の時のものです。

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2017年1月10日 (火)

インプラント制限

今年に入って何だか去年の話しばかりしているけど、今年の経験値が少ないのだからしょうが無い。
去年は開業して2番目にインプラントの手術が少ない年でした。
実はインプラントを希望する患者さんが居なかったわけではないのです。
逆にインプラント希望の患者さんは多かったのです。
しかし、シークエンシャル咬合の勉強し始めて、無理なインプラントは逆に害をもたらすことを知ってしまったのです。
そのために、非常に慎重になってしまったのです。
まず、咬合を見直して(この治療でも結構な時間がかかります)からのインプラント治療になりますので患者さんにはご迷惑をおかけしてしまいます。
でも、私自身ストレスもなく治療出来ていますし、患者さんの危険性も軽減し、安心度は高まってきているので、今年も去年同様、無理なインプラント治療を勧めず、まずインプラントが必要になってしまった口腔内(抜歯の原因)を見直すことを説得、説明して邁進して行きたいです。
でも、インプラント治療は基本的には大好きなので、勉強は併用して頑張って行きたいです。
新年初のインプラント所信表明になりました。

2016年11月30日 (水)

鵜呑みにしては行けません(怒)

11月25日の朝日新聞にこんな広告が載っていました。



インプラントの進歩に感謝!
技術の進歩により、インプラント治療は格段に向上しました。安心して、お餅や硬い物が噛め、特別なお手入れも不要です。



こんな安易にインプラントが出来る広告を打って恥ずかしく無いのだろうか?
当院には他院で受けたインプラントのメンテナンスや、やり直し希望の患者さんが沢山いらっしゃいます。しかし、インプラントの場合は、やり直し=インプラントの除去→義歯となる場合がほとんどです。
インプラント自体やDRの技術が悪い訳では無いのです。
メンテナンスの必要性やインプラントが駄目になってしまった後の説明がなされていない為なのです。
そのため、悲惨な状態にまでなってしまっている。
この広告のように技術の進歩により、インプラント治療は格段に向上したかもしれませんが、それはあくまでもインプラント体の技術の向上であって、術者の先生の技術の向上がなされた訳ではありません。
ましてや、万人の目に触れる新聞広告で「特別なお手入れも不要です」などと謳って。
クレームが入ったなら「特別なお手入れであって、普通のお手入れは必要なんです」とかなんとか言うはずです。
これって詐欺ですよね。
人間の体に異物を埋め込むインプラントなんですから、コンタクトレンズ(コンタクトレンズでも十分なメンテナンスを要するのは分かっています。コンタクトレンズ関連の皆様、悪く思わないで下さい。あくまでもお手軽にって意味です。)を入れるのとは訳が違うのです。
広告主の倫理を疑います。

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2016年11月20日 (日)

インプラント外科実習

奥羽大学のインプラント科の外科実習もいよいよインプラントの埋入に移ってきました。
この実習は、模型を手にとってインプラントを埋入するのではなく、実際の顎態模型(人間の顔)に装着し、頬粘膜や舌のある状態(非常に操作が煩雑な)になりますので、より現実的な練習になります。
私は、関根先生の次にインプラント手術の経験がありますので、学生さんにより実戦的なアドバイスが出来たと思います。
そんな事が認められてか、1グループの選任にさせてもらいました。
大変名誉な事です。
責任重大ですが・・・。

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2016年11月13日 (日)

いよいよ外科実習スタート

いよいよ奥羽大学インプラント科での学生さんの実習が「外科実習」に入りました。
どういうことかと言えば、模型を使用して実際にインプラントのレプリカを手術形式に則って埋入(骨に入れる)してみると言うことなのです。
実習室のモニターの状態が悪いと言うことで急遽プロジェクターを使用して実習の説明をスタートしました。

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最近の近代インプラントの性能はめざましい物があります。ヒーティング(骨性火傷)と感染さえ気をつければほとんどのインプラントは骨と生着いたします。腕の見せ所は、歯肉の切開デザインと縫合、それに埋入位置、噛み合わせ(なんだ、結構気を遣う所多いな。)に注意をする事くらいです。
今回の実習の最大の山は、切開線のデザインと歯肉剥離にあります。
医者に成り立ての頃、患者さんの歯肉の痛みを誘ったり、腫れさせてしまった最大の理由は切開、剥離の際の細かいテクニックが出来ていなかったから。それは、いかに骨膜を傷つけずに骨から剥離出来るかにかかっているのですが、それがなんと学生さんの実習で出来てしまうのです。
凄い時代になったな。ちゃんと模型の粘膜と骨膜がついてる。

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一応、開業していて毎日実際の患者さんの歯肉剥離を行っているので、臨床的な話しを学生さんに話して欲しいと関根教授に頼まれているので、「この切開線のデザイン、切開、剥離をしっかり学ぶと、痛みを最小限に抑える事が出来るので、痛くない歯医者になることが出来るよ」と学生さんにコメントすると学生さんのやる気が上がったようで、突然質問が多くなり、真剣さが増しました。嬉しい誤算です。
顎模型を患者さんの顔を模した実態模型に付けて実習を行うので、学生さんの悪戦苦闘。
ちょっとしたコツを教えてやると、みるみる上達して行きます。
実習って楽しいなって思う瞬間です。
この外科実習まだまだ続くので、来週以降もとても楽しみです。

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2016年11月 1日 (火)

CTといえばこの御仁。

奥羽歯科大学インプラント科の聴講生となって2年目ですが、聴講の醍醐味と言えば、普段お話の聞けない先生からお話が聞けるという特権があります。

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今回は、株式会社アイキャット代表取締役CTOで、歯学博士、大阪大学大学院歯学研究科顎口腔機能再建学講座招聘教員(なななな・・・長い)である十河基文先生(そごう もとふみ せんせい)がCTのお話を講義でお話になりました。
この十河先生、昨年初めてお話を聞いたのですが、本当にCTの事についてはスペシャリスト。よく言えば専門家。悪く言えばオタク。とにかくCTが大好きで大好きで堪らないって感じの先生。
しかも、性格が最高に良いのです。
1年前に初めて会ったのに、私の名前もキチンと覚えていてくれたし、もちろん他の教員の先生の名前も覚えておられた。凄い。
現代のインプラントはCT抜きでは考えられないようになっています。
見えない骨の中に異物であるインプラントを入れるわけです。いわゆるブラインドな状態。経験と勘で手術をされる職人の先生もいるにはいますが、私は安全を最優先してCTを撮影し、シミュレーションソフトを用いて外科用ガイドを利用して手術をしています。
十河先生が代表を勤めるアイキャットという会社はインプラントシュミレーションソフト及び手術用ガイドの会社でもあります。
そのため、授業の後半ではこのシュミレーションソフトを用いて実際に生徒さんに体験して貰おうという趣旨でした。
そのため、私を含め、関根教授、講座の先生一丸となって、生徒からあつめたパソコンにソフトをインストールしまくりました。他人のパソコンを扱うのは本当に気を遣うし大変(でも、パソコン大好きなので楽し作業)。

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生徒さんの反応の上々で、みな興味津々で仮想の顎骨のインプラントを埋入のシュミレートしていました。

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こんな豪華な授業ってある?羨ましい。
授業が終わり夜は、駅前で懇親会。

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しろくま歯科の遠藤先生も十河先生と懇意にしているので一緒に合流。
この懇親会でも十河先生のCT談義は止まりません。ほぼマシンガントークでした。
しかも会社を経営しているだけあって、考えている事が凄すぎ。こんな事を考えて歯科医療の発展を望んでいるんだ〜〜。おもいきって政治家になってくれないかな??って思うほどのアイディア。
とにかく一緒に居て不愉快にならない素敵な先生。来週も講義があるのでとても楽しみです。

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2016年10月31日 (月)

歯科医師会の学術研修会

今月20日に関根教授が歯科医師会の学術研修会で『超高齢社会におけるインプラントの注意点』という講演を行いました。
インプラント治療を行っている先生、行っていない先生両方の立場に立って講演なされました。
相変わらず素晴らしい講演で、いつも近くでお話を伺っているはずなのに新しい知見があって驚かされます。
講演後は近くの鳥専門店で懇親会。
こちらもインプラント談義に華を咲かせた良い宴でした。

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2016年10月11日 (火)

実習が始まりましたよ。

私が奥羽大学のインプラント科へ聴講生として勉強を初めて2年が過ぎました。

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今年も前回までで講義が終了し、今回から実習に入りました。
インプラント科の実習のスタートはシミュレーション実習です。
レントゲン写真を用意し、患者さんの欠損部の骨の状態を確認してから埋入するインプラントのサイズや角度、深さを決定していくというものです。
あらかじめ用意していて患者さんのX線写真の上にOHPのシートをテープで固定し、サインペンでトレースして行きます。
インプラントの手術をする際には、理解しておくべき顎骨の解剖があり、その部位は必ずトレースする必要があります。言い換えれば、全ての構造をトレースする必要はなく要点だけを的確に押さえる必要があるのです。
学生さんのトレースを確認すると大体、トレースが全く足りないか、不必要な情報までもトレースしてしまい余計な情報がゴチャゴチャとしてしまうかのどちらかでした。
今は偉そうな事を言っていますが、私の学生の時代はインプラントの講義は無く、ひたすら先輩に怒られながら指導してもらい、体で覚えていった記憶があります。
私も開業間際でCT撮影が出来なかった時は、今回の様にトレースを行い多くのインプラントの手術を行いました。
若いときに大学院でみっちり先輩にトレースの基礎をたたき込まれたおかげで現在があるような気もします。
大学で教えてくれるなんてとても恵まれた環境にある学生さんが羨ましくなってしまいました。

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2016年7月27日 (水)

久々のフラップレス手術

以前、ブログにも書きましたが、最近はインプラント手術は月1で手術日を決めて行う様にしています。
今月の手術では、最近行っていなかった手術方を選択しました。
この患者さんは、顎関節症が進んでしまって口を大きく、長時間開けていられないということで短時間で手術が済むフラップレス手術を選択いたしました。
この手術の特徴は、歯肉を切開せず、インプラントの入る穴の部分のみ歯肉を切り抜き、その穴にぴったりとインプラントを埋入するという手術です。

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このフラップレスの利点は、出血が少なく、手術時間の短縮化および術後の腫れや痛みが最小限というメリットがある傍ら、手術時に骨を術者が診ることが出来ないので、インプラントが適切に骨に入っているか確認出来ず、曲がって入ってしまうという危険性と、血管や骨の貫通などの失敗に繋がりやすいという大変危険な側面も持っています。
ただ、当院の場合は、全ての患者さんにガイデッドサージェリーの外科術式というコンピュータガイドシステムを用いているので、基本的には全く問題なく手術を終えることが出来ます。
ただ、出来ればしっかりと切開して安全を確認したうえで埋入した方法を今後も条件が合えば選択していきたいです。
しかし、時間も係らず、痛みも腫れも最小限なので大変アドバンスな治療ですが患者さんにとっては良い治療かもしれないですね。。

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2016年7月18日 (月)

カスタマーサービスの重要性

このことはブログにすべきか迷ったのですが、どうにもこうにも心の整理がつかないので、思い切って書いてみようと思います。
今月初めの頃なんですが、朝からCTの調子が悪かったのです。
上手くパソコンの一台が起動しなかったのです。私がこの医院で一番パソコンに詳しいと言うことで色々チェックしてみたのです。チェックと言っても、時間が豊富にあるわけではありません。患者さんと患者さんとの間を縫っての調整です。しかし、どうしても私の力量では無理でした。
その起動しなかった場所は第2手術室で、毎日何人もの患者さんの親知らずや小手術をする場所なので、CT画像は必須なのです。本当に非常事態です。
仕方がなく、このCTのメーカーの郡山事務所に連絡をいれました。
そこの対応があり得ない対応でした。
『その起動しないパソコンを購入したのは先生なので、当メーカーでは対応出来ません』とのこと。
確かに、このメーカーはメインのパソコン以外は自分で用意してくださいって言ってきています。
現在、自分でパソコンのモニターを準備してって言っているメーカーも同一メーカーです。
しかし、自分で購入しましたが、指定されたスペックで購入しているわけなのです。他に余計なアプリ等は入れていないわけですし・・・・・(涙)。

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仕方がないので、自分でメーカーと交渉、修理して貰う事にしました。
せめて、一度確認に来て貰い、それでも駄目なときはパソコンの修理に出しましょう位の事は言って貰いたかったな。何千万もする機材なのに。状態を見もせず、対応を放棄した担当者にはあきれてものも言えませんでした。
もう、一瞬にして信頼関係は崩壊。
購入元の○△デンタル(歯科材商社)には猛抗議。今後の新しいX線装置も一旦保留にしました。
こんなことを書いている自分に嫌気がさすのですが、医療機器というのは最低でも10年以上は毎日使っていくものです。トラブルはつきものです。
そのトラブルを、まだ3年未満の機材で突き放されては、今後このメーカーから購入しないのは当然の結論です。もちろん、それを売った○△デンタルからも。
調べてみれば、こういう機材トラブルは全国でも珍しくなく、多くあるらしいのです。別の歯科材商社は、医院が個人的に購入したパソコンでも代行で修理し、料金を請求してくれるサービスもやっているらしい。
この歯科商社はうちでも付き合いがあるので、今後は大きな買い物はこういう歯科材商社から買うことにします。
折角、こういった教訓というか教えを経験できたので、自分の患者さんには同じ思いをさせてはいけないと心に誓いました。
「これは、うちでやった治療ではないから、治療できない」は禁句です。
しかし、インプラントだけは例外です。材料が違うので医院では対応出来ないのです。そこだけは勘弁してください(苦笑)。

2016年7月13日 (水)

突然やってくる悪夢

私が仕事で使うメインのパソコンはアップル製のマックを使用する事が多いのですが、マックのパソコンを仕事で使っている場合は、たまに息抜きでウィンドウズを使ってこのブログを更新する事があります。
その時は、メインのマックでノーベルクリニシャンというソフトを使って、インプラントの手術のシミュレーションを行っていました。
このソフトを起動しているときは、他のソフトは同時に起動しないようにしているのです。凄く重いソフトなので、少しでもパソコンの負担を軽くした方が良いからなんです。
このシュミレーションソフトは最終決定すると、それが即手術で使用するインプラントのガイデッドサージェリーのガイドになってしまうので、とても慎重にならざろうえないのです。
このソフトを使って手術をする際のコツは、一度シミュレートした設計をいったん寝かせて、時間が経ってからもう一度見直すと、必ず手直し出来る箇所が見つかるのです。
その時も一度手術のシミュレーションをしてみて、少し時間が経ってからもう一度見直そうと思い、息抜きのため、ウィンドウズでブログを書いていたのです。
ブログも結構長い文章になってしまい、書いている途中でダレてきてしまったので、またマックの仕事に戻りました。
今度はかなり良い設計が出来そうなので、そのままインプラントの仕事を続け、終わらせてしまうことにしました。そのまま1時間くらい集中していたと思います。
インプラントの設計を終え、ウィンドウズのブログに戻ろうとしたら、勝手にウィンドウズ10のアップロードが開始されていて、保存していなかった長い長い私のブログは消え、幻となってしまったのでした。
涙。

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