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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
毎日のケアについてのアドバイスを載せていきます。
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AED
当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2017年4月 3日 (月)

やっぱり外科が好き。

私の専門は局部義歯です(笑)。
いわゆる部分入れ歯っていうやつ。
祖父も父も私も皆、東京歯科大学の補綴学(入れ歯)の講座出身なんです。
入れ歯は本当に面白い。
正直、経営的、営利的には保険の入れ歯は赤字部門(苦笑)。でも大好きなんで積極的に入れ歯をやっています。
でも、入れ歯以上に好きなのはやっぱり口腔外科。
何だかメスを握っているときは一番自分らしい。
次の日にインプラントの手術なんかだと緊張とうれしさで眠れなくなります。
写真はインプラントのシミュレーションの写真とインプラントの手術時のもの。
昔より、丁寧に確実に手術出来る様になってきた気がする。
手術に焦りは禁物。
直前までシミュレーション用のパソコンで解剖学的な特徴をシュミレートしながら仮想手術をイメージ。
その成果、患者さんの危険な部位や内科的な疾患で重篤な危険性を招くような手技は無くなりました。
この仕事が好きで、天職と思えたことは幸せな事です。

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2017年3月30日 (木)

インプラント専門医臨床技術向上講習会

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第28回インプラント専門医臨床技術向上講習会が開催されました。
今回主幹である奥羽大学インプラント科教授関根秀志先生よりのお声がけに答える形でお手伝いに行ってきました。
当日はまもなく4月だというのに生憎の雨。肌に突き刺すような寒さでした。
今回はあくまでもお手伝いと言うことで、出しゃばること無くあくまでも裏方に徹することが仕事となります。
私の担当は講師控え室対応となりました。
仕事は講師の案内、会場に講師の席を準備する。講師の飲食の対応、質問評対応、荷物番と行ったところです。
しかし、実際に始まってしまうと、役割を越えた仕事をしなければなりませんでした。
他の仕事もしますし、他の方が私の仕事をしたりなど。
今の感想としては、無事に終わって良かったな、関根先生および学会の方々、本当にお疲れ様でした。
会場が一杯になるほど盛況でした。
我々の席が無いくらい。
外は寒かったけど、会場内は熱く熱く議論されていました。
今度も関根先生のサポートをしっかりしていこうと思います。

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2017年3月16日 (木)

初参加!!

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奥羽大学インプラント科に在籍させて頂いて今年で3年目となりました。 実は、インプラント科では月一回、症例検討会というのを開催していたのです。 全く知りませんでした(愕然!) 医局員に聞くと、「先生、当然知っていると思ってた。忙しくてこれないだけかと。」 そんな〜〜。 2年間損してしまった。 この原因はいつもしたり顔で医局をうろついているからに他なりません。 今度は、教えを請う顔で医局にいたいと思います(笑)。

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2017年1月24日 (火)

レーザー!

ついに念願のレーザーが当院に納入されました!!
現在も1台別の種類のレーザーがあり大活躍中なのですが、どうしてもレーザーの得意分野が違うので対応出来なかったのです。
今度購入したレーザーはEr:YAGレーザーと行って痛みが少なく手術に向いているのです。
手術が多い当院としてはまさに打ってつけ。
また、一部保険適応もしていて、一般の歯科にも活躍しそうです。
私の師匠でもあるいわきの渡辺先生からも早く導入しなさいと叱られていたのですが、かなりの高額機材なので二の足を踏んでいたのです。
しかし、ついに購入出来ました。かなり手術の成功率やメンテナンスの質の向上が計れるのかなと楽しみにしています。
写真は導入される際の業者の説明会の時のものです。

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2017年1月10日 (火)

インプラント制限

今年に入って何だか去年の話しばかりしているけど、今年の経験値が少ないのだからしょうが無い。
去年は開業して2番目にインプラントの手術が少ない年でした。
実はインプラントを希望する患者さんが居なかったわけではないのです。
逆にインプラント希望の患者さんは多かったのです。
しかし、シークエンシャル咬合の勉強し始めて、無理なインプラントは逆に害をもたらすことを知ってしまったのです。
そのために、非常に慎重になってしまったのです。
まず、咬合を見直して(この治療でも結構な時間がかかります)からのインプラント治療になりますので患者さんにはご迷惑をおかけしてしまいます。
でも、私自身ストレスもなく治療出来ていますし、患者さんの危険性も軽減し、安心度は高まってきているので、今年も去年同様、無理なインプラント治療を勧めず、まずインプラントが必要になってしまった口腔内(抜歯の原因)を見直すことを説得、説明して邁進して行きたいです。
でも、インプラント治療は基本的には大好きなので、勉強は併用して頑張って行きたいです。
新年初のインプラント所信表明になりました。

2016年11月30日 (水)

鵜呑みにしては行けません(怒)

11月25日の朝日新聞にこんな広告が載っていました。



インプラントの進歩に感謝!
技術の進歩により、インプラント治療は格段に向上しました。安心して、お餅や硬い物が噛め、特別なお手入れも不要です。



こんな安易にインプラントが出来る広告を打って恥ずかしく無いのだろうか?
当院には他院で受けたインプラントのメンテナンスや、やり直し希望の患者さんが沢山いらっしゃいます。しかし、インプラントの場合は、やり直し=インプラントの除去→義歯となる場合がほとんどです。
インプラント自体やDRの技術が悪い訳では無いのです。
メンテナンスの必要性やインプラントが駄目になってしまった後の説明がなされていない為なのです。
そのため、悲惨な状態にまでなってしまっている。
この広告のように技術の進歩により、インプラント治療は格段に向上したかもしれませんが、それはあくまでもインプラント体の技術の向上であって、術者の先生の技術の向上がなされた訳ではありません。
ましてや、万人の目に触れる新聞広告で「特別なお手入れも不要です」などと謳って。
クレームが入ったなら「特別なお手入れであって、普通のお手入れは必要なんです」とかなんとか言うはずです。
これって詐欺ですよね。
人間の体に異物を埋め込むインプラントなんですから、コンタクトレンズ(コンタクトレンズでも十分なメンテナンスを要するのは分かっています。コンタクトレンズ関連の皆様、悪く思わないで下さい。あくまでもお手軽にって意味です。)を入れるのとは訳が違うのです。
広告主の倫理を疑います。

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2016年11月20日 (日)

インプラント外科実習

奥羽大学のインプラント科の外科実習もいよいよインプラントの埋入に移ってきました。
この実習は、模型を手にとってインプラントを埋入するのではなく、実際の顎態模型(人間の顔)に装着し、頬粘膜や舌のある状態(非常に操作が煩雑な)になりますので、より現実的な練習になります。
私は、関根先生の次にインプラント手術の経験がありますので、学生さんにより実戦的なアドバイスが出来たと思います。
そんな事が認められてか、1グループの選任にさせてもらいました。
大変名誉な事です。
責任重大ですが・・・。

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2016年11月13日 (日)

いよいよ外科実習スタート

いよいよ奥羽大学インプラント科での学生さんの実習が「外科実習」に入りました。
どういうことかと言えば、模型を使用して実際にインプラントのレプリカを手術形式に則って埋入(骨に入れる)してみると言うことなのです。
実習室のモニターの状態が悪いと言うことで急遽プロジェクターを使用して実習の説明をスタートしました。

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最近の近代インプラントの性能はめざましい物があります。ヒーティング(骨性火傷)と感染さえ気をつければほとんどのインプラントは骨と生着いたします。腕の見せ所は、歯肉の切開デザインと縫合、それに埋入位置、噛み合わせ(なんだ、結構気を遣う所多いな。)に注意をする事くらいです。
今回の実習の最大の山は、切開線のデザインと歯肉剥離にあります。
医者に成り立ての頃、患者さんの歯肉の痛みを誘ったり、腫れさせてしまった最大の理由は切開、剥離の際の細かいテクニックが出来ていなかったから。それは、いかに骨膜を傷つけずに骨から剥離出来るかにかかっているのですが、それがなんと学生さんの実習で出来てしまうのです。
凄い時代になったな。ちゃんと模型の粘膜と骨膜がついてる。

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一応、開業していて毎日実際の患者さんの歯肉剥離を行っているので、臨床的な話しを学生さんに話して欲しいと関根教授に頼まれているので、「この切開線のデザイン、切開、剥離をしっかり学ぶと、痛みを最小限に抑える事が出来るので、痛くない歯医者になることが出来るよ」と学生さんにコメントすると学生さんのやる気が上がったようで、突然質問が多くなり、真剣さが増しました。嬉しい誤算です。
顎模型を患者さんの顔を模した実態模型に付けて実習を行うので、学生さんの悪戦苦闘。
ちょっとしたコツを教えてやると、みるみる上達して行きます。
実習って楽しいなって思う瞬間です。
この外科実習まだまだ続くので、来週以降もとても楽しみです。

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2016年11月 1日 (火)

CTといえばこの御仁。

奥羽歯科大学インプラント科の聴講生となって2年目ですが、聴講の醍醐味と言えば、普段お話の聞けない先生からお話が聞けるという特権があります。

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今回は、株式会社アイキャット代表取締役CTOで、歯学博士、大阪大学大学院歯学研究科顎口腔機能再建学講座招聘教員(なななな・・・長い)である十河基文先生(そごう もとふみ せんせい)がCTのお話を講義でお話になりました。
この十河先生、昨年初めてお話を聞いたのですが、本当にCTの事についてはスペシャリスト。よく言えば専門家。悪く言えばオタク。とにかくCTが大好きで大好きで堪らないって感じの先生。
しかも、性格が最高に良いのです。
1年前に初めて会ったのに、私の名前もキチンと覚えていてくれたし、もちろん他の教員の先生の名前も覚えておられた。凄い。
現代のインプラントはCT抜きでは考えられないようになっています。
見えない骨の中に異物であるインプラントを入れるわけです。いわゆるブラインドな状態。経験と勘で手術をされる職人の先生もいるにはいますが、私は安全を最優先してCTを撮影し、シミュレーションソフトを用いて外科用ガイドを利用して手術をしています。
十河先生が代表を勤めるアイキャットという会社はインプラントシュミレーションソフト及び手術用ガイドの会社でもあります。
そのため、授業の後半ではこのシュミレーションソフトを用いて実際に生徒さんに体験して貰おうという趣旨でした。
そのため、私を含め、関根教授、講座の先生一丸となって、生徒からあつめたパソコンにソフトをインストールしまくりました。他人のパソコンを扱うのは本当に気を遣うし大変(でも、パソコン大好きなので楽し作業)。

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生徒さんの反応の上々で、みな興味津々で仮想の顎骨のインプラントを埋入のシュミレートしていました。

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こんな豪華な授業ってある?羨ましい。
授業が終わり夜は、駅前で懇親会。

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しろくま歯科の遠藤先生も十河先生と懇意にしているので一緒に合流。
この懇親会でも十河先生のCT談義は止まりません。ほぼマシンガントークでした。
しかも会社を経営しているだけあって、考えている事が凄すぎ。こんな事を考えて歯科医療の発展を望んでいるんだ〜〜。おもいきって政治家になってくれないかな??って思うほどのアイディア。
とにかく一緒に居て不愉快にならない素敵な先生。来週も講義があるのでとても楽しみです。

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2016年10月31日 (月)

歯科医師会の学術研修会

今月20日に関根教授が歯科医師会の学術研修会で『超高齢社会におけるインプラントの注意点』という講演を行いました。
インプラント治療を行っている先生、行っていない先生両方の立場に立って講演なされました。
相変わらず素晴らしい講演で、いつも近くでお話を伺っているはずなのに新しい知見があって驚かされます。
講演後は近くの鳥専門店で懇親会。
こちらもインプラント談義に華を咲かせた良い宴でした。

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2016年10月11日 (火)

実習が始まりましたよ。

私が奥羽大学のインプラント科へ聴講生として勉強を初めて2年が過ぎました。

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今年も前回までで講義が終了し、今回から実習に入りました。
インプラント科の実習のスタートはシミュレーション実習です。
レントゲン写真を用意し、患者さんの欠損部の骨の状態を確認してから埋入するインプラントのサイズや角度、深さを決定していくというものです。
あらかじめ用意していて患者さんのX線写真の上にOHPのシートをテープで固定し、サインペンでトレースして行きます。
インプラントの手術をする際には、理解しておくべき顎骨の解剖があり、その部位は必ずトレースする必要があります。言い換えれば、全ての構造をトレースする必要はなく要点だけを的確に押さえる必要があるのです。
学生さんのトレースを確認すると大体、トレースが全く足りないか、不必要な情報までもトレースしてしまい余計な情報がゴチャゴチャとしてしまうかのどちらかでした。
今は偉そうな事を言っていますが、私の学生の時代はインプラントの講義は無く、ひたすら先輩に怒られながら指導してもらい、体で覚えていった記憶があります。
私も開業間際でCT撮影が出来なかった時は、今回の様にトレースを行い多くのインプラントの手術を行いました。
若いときに大学院でみっちり先輩にトレースの基礎をたたき込まれたおかげで現在があるような気もします。
大学で教えてくれるなんてとても恵まれた環境にある学生さんが羨ましくなってしまいました。

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2016年7月27日 (水)

久々のフラップレス手術

以前、ブログにも書きましたが、最近はインプラント手術は月1で手術日を決めて行う様にしています。
今月の手術では、最近行っていなかった手術方を選択しました。
この患者さんは、顎関節症が進んでしまって口を大きく、長時間開けていられないということで短時間で手術が済むフラップレス手術を選択いたしました。
この手術の特徴は、歯肉を切開せず、インプラントの入る穴の部分のみ歯肉を切り抜き、その穴にぴったりとインプラントを埋入するという手術です。

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このフラップレスの利点は、出血が少なく、手術時間の短縮化および術後の腫れや痛みが最小限というメリットがある傍ら、手術時に骨を術者が診ることが出来ないので、インプラントが適切に骨に入っているか確認出来ず、曲がって入ってしまうという危険性と、血管や骨の貫通などの失敗に繋がりやすいという大変危険な側面も持っています。
ただ、当院の場合は、全ての患者さんにガイデッドサージェリーの外科術式というコンピュータガイドシステムを用いているので、基本的には全く問題なく手術を終えることが出来ます。
ただ、出来ればしっかりと切開して安全を確認したうえで埋入した方法を今後も条件が合えば選択していきたいです。
しかし、時間も係らず、痛みも腫れも最小限なので大変アドバンスな治療ですが患者さんにとっては良い治療かもしれないですね。。

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2016年7月18日 (月)

カスタマーサービスの重要性

このことはブログにすべきか迷ったのですが、どうにもこうにも心の整理がつかないので、思い切って書いてみようと思います。
今月初めの頃なんですが、朝からCTの調子が悪かったのです。
上手くパソコンの一台が起動しなかったのです。私がこの医院で一番パソコンに詳しいと言うことで色々チェックしてみたのです。チェックと言っても、時間が豊富にあるわけではありません。患者さんと患者さんとの間を縫っての調整です。しかし、どうしても私の力量では無理でした。
その起動しなかった場所は第2手術室で、毎日何人もの患者さんの親知らずや小手術をする場所なので、CT画像は必須なのです。本当に非常事態です。
仕方がなく、このCTのメーカーの郡山事務所に連絡をいれました。
そこの対応があり得ない対応でした。
『その起動しないパソコンを購入したのは先生なので、当メーカーでは対応出来ません』とのこと。
確かに、このメーカーはメインのパソコン以外は自分で用意してくださいって言ってきています。
現在、自分でパソコンのモニターを準備してって言っているメーカーも同一メーカーです。
しかし、自分で購入しましたが、指定されたスペックで購入しているわけなのです。他に余計なアプリ等は入れていないわけですし・・・・・(涙)。

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仕方がないので、自分でメーカーと交渉、修理して貰う事にしました。
せめて、一度確認に来て貰い、それでも駄目なときはパソコンの修理に出しましょう位の事は言って貰いたかったな。何千万もする機材なのに。状態を見もせず、対応を放棄した担当者にはあきれてものも言えませんでした。
もう、一瞬にして信頼関係は崩壊。
購入元の○△デンタル(歯科材商社)には猛抗議。今後の新しいX線装置も一旦保留にしました。
こんなことを書いている自分に嫌気がさすのですが、医療機器というのは最低でも10年以上は毎日使っていくものです。トラブルはつきものです。
そのトラブルを、まだ3年未満の機材で突き放されては、今後このメーカーから購入しないのは当然の結論です。もちろん、それを売った○△デンタルからも。
調べてみれば、こういう機材トラブルは全国でも珍しくなく、多くあるらしいのです。別の歯科材商社は、医院が個人的に購入したパソコンでも代行で修理し、料金を請求してくれるサービスもやっているらしい。
この歯科商社はうちでも付き合いがあるので、今後は大きな買い物はこういう歯科材商社から買うことにします。
折角、こういった教訓というか教えを経験できたので、自分の患者さんには同じ思いをさせてはいけないと心に誓いました。
「これは、うちでやった治療ではないから、治療できない」は禁句です。
しかし、インプラントだけは例外です。材料が違うので医院では対応出来ないのです。そこだけは勘弁してください(苦笑)。

2016年7月13日 (水)

突然やってくる悪夢

私が仕事で使うメインのパソコンはアップル製のマックを使用する事が多いのですが、マックのパソコンを仕事で使っている場合は、たまに息抜きでウィンドウズを使ってこのブログを更新する事があります。
その時は、メインのマックでノーベルクリニシャンというソフトを使って、インプラントの手術のシミュレーションを行っていました。
このソフトを起動しているときは、他のソフトは同時に起動しないようにしているのです。凄く重いソフトなので、少しでもパソコンの負担を軽くした方が良いからなんです。
このシュミレーションソフトは最終決定すると、それが即手術で使用するインプラントのガイデッドサージェリーのガイドになってしまうので、とても慎重にならざろうえないのです。
このソフトを使って手術をする際のコツは、一度シミュレートした設計をいったん寝かせて、時間が経ってからもう一度見直すと、必ず手直し出来る箇所が見つかるのです。
その時も一度手術のシミュレーションをしてみて、少し時間が経ってからもう一度見直そうと思い、息抜きのため、ウィンドウズでブログを書いていたのです。
ブログも結構長い文章になってしまい、書いている途中でダレてきてしまったので、またマックの仕事に戻りました。
今度はかなり良い設計が出来そうなので、そのままインプラントの仕事を続け、終わらせてしまうことにしました。そのまま1時間くらい集中していたと思います。
インプラントの設計を終え、ウィンドウズのブログに戻ろうとしたら、勝手にウィンドウズ10のアップロードが開始されていて、保存していなかった長い長い私のブログは消え、幻となってしまったのでした。
涙。

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2016年6月21日 (火)

生理的に入れ歯が難しい患者さんの場合

奥歯を早い時期(若いとき)に喪失してしまった患者さんは、必然的に前歯で食事を摂る事になります。
ただ、残念な事に前歯の歯根(根)の形態は、単根なので、食物を切断するには適しているのですが、咀嚼するのには適していないのです。
反対に奥歯(大臼歯)は、根が複数根あるために、多方向から咀嚼の力が掛かってもびくともしません。
その適していない前歯で咀嚼を長期間続けていくと、歯の動揺が始まり、必然的に自然脱落し、総義歯へと転落していくのです。
そのため、臼歯部の無い前歯噛みの患者さんを担当させて貰った場合、口を酸っぱくして「是非、入れ歯をいれて、奥歯で噛む感覚を取り戻してください」って懇願します。
私はその時、この状態のまま生活を続けると歯が一本も無くなってしまいますよって説得するのです。
約半分の患者さんは入れ歯を入れて、慣れるためのリハビリを行い、前歯を守り快適な食生活を取り戻して行きます。
ただ、後の半分の患者さんは、前歯噛みの生活の習慣が抜けず、必然的に入れ歯を装着しない生活へ逆戻りし、前歯を危機的状況へと自ら追い込んでしまいます。
やはり、生理的に入れ歯を入れられない患者さんが存在する事は臨床的にも論文的にも立証されているので、その時は仕方が無いのでインプラント治療を行うしかありません。
やはり前歯では咀嚼能力が非常に低いので、食物が充分に粉砕されずに胃へと流れている可能性もありますので、食事をしているのに胃腸障害や栄養失調を起こす危険があります。
その時は、歯科医師に相談して一刻も早くインプラント治療の可能性を模索してみてください。
写真は前歯噛みを続けて脱落してしまった患者さんの前歯。。

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2016年6月15日 (水)

インプラントをお考えの患者さんへ

インプラント治療を勉強し、自分でも施術し始めてからもうすぐ20年になります。

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本当にあっという間でしたし、まだまだ勉強(知識)が足りていないし、勉強も継続してしていきたいと思っています。
ただ、一つ分かっている事があります。
それは、インプラントは、患者さんの口の中に入ってからが勝負と言うことです。
どうしても、インプラントは保健治療ではないですし、手術が必ず必要です。
治療期間中は、インプラントの歯を入れるということだけでイベントの様になってしまい、インプラントが口腔内に入ってからの事はもうどうでもよい感じになってしまう傾向があります。
自分自身の歯ですら持たすことの出来なかった歯に良くない生活習慣なのです。
人工のインプラントが生活習慣等が改善されなくて持つと思いますか?
厳しいようですがこれが現実です。
インプラントはメインテナンスが出来なければ、寿命がかなり短くなります。
逆に言えば、メインテナンスがしっかり行えれば、ご自身が考えているよりももっと長持ちするかもしれません。
このことは患者さんが悪いのでは無く、歯科業界の事情があるのですが、インプラントの種類が多すぎるのです。私の使用しているノーベルバイオケア社やストローマン社の様なワールドスタンダードな会社のものや、聞いたことも見た事もないインプラントもあるのです。
大方メインとなるインプラント会社は20社くらいでしょうか。
全ての器具を揃えて、患者さんのインプラントのメインテナンスを行えれば問題ないのですが、そのような事は凡そ不可能なのです。
そのため、インプラント手術を受ける際のお願いとしては、インプラント手術を受けた場所でずっとメインテナンスを受けて欲しいのです。
例えば当院でも、当院で手術予定でも転勤や引っ越し予定のある場合は、引っ越し先での歯科医師の先生にお願いして手術をして貰うようにしています。
引っ越ししても当院へメインテナンスに通院出来るというのであれば、手術は引き受けております。
また、インプラントの手術も術者の先生でなければ分からない事もあります。
ですので、できるだけ自宅から通院できる距離、もしくは、通院可能な通院手段をお持ちになってからご相談頂ければと思います。
最近は、他院にて手術されたインプラントの術後の処置やメインテナンスの依頼が多いのです。
正直言って、手術をしていないので状況がよく分からないのです。
そのため、最近では新患で他院で入れたインプラントの患者さんがいらっしゃった場合、前の医院へ戻れるであれば、手術をした医院へ戻って貰いメンテナンスをして貰っています。
メインテナンスをしない歯科医院はインプラント手術を行う資格はないと思います。
ちょっと無責任すぎます。
それから、インプラントに向かない患者さんのタイプとしては、「時間がないので出来るだけ早くお願いします」という患者さんもインプラントは辞めた方がいいでしょう。
この台詞を言われる患者さんは、長期で通院出来るタイプではないのです。
今日は厳しい様ですが、インプラントをして良かったかと思えるようにしたいのです。これは高い買い物だったなと思わせたくないので・・・・。

2016年6月 9日 (木)

インプラント治療がだんだん難しくなってきた。

近代インプラントの材料学的進歩は目を見張るものがあります。
正直、骨の中に埋入するインプラント本体は、どのメーカーも僅差が無くなってきて基本通りにキチンとした環境の元で行えば、取りあえずは骨とインテグレーション【骨と生着するという意味】するようになってきました。
ただ、長期経過を見て駄目になってしまう症例は、昔も今も変わりがありません(苦笑)。
インプラント治療を始めたばかりの頃は、埋入(インプラントを骨に入れる手術を指します)の技術ばかりを修得してきた気がします。
しかし、歳を重ね、経験を重ねていくと、インプラント治療がとても難しく思えるようになってきました。

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冷静に考えて、インプラントの手術をするということは、原因があって自分の歯を失ったということになります。
患者さんご自身の歯すら残すことが出来なかったのに、人工物のインプラントを長期に渡って患者さんの口腔内に留めておくことが出来るのだろうかと考える様になって来てしまいました。
インプラントは前述したようにどのメーカーのものを使っても、ほぼインテグレーション出来ますが、患者さんが歯を失った原因、口腔内環境をまず改善しないと絶対に長期の成功はあり得ないだろうと考えるのです。
インプラントの手術をする前に、じっくり歯を失った原因を検証し、治療にてその原因を取り除けられれば除去し、出来なければインプラントを選択しないという英断も必要かと思います。
それから、誤解の無いように言わなければいけないのですが、インプラントメーカーによって手術の成功率はほぼどのメーカーも横ばいには成ってきましたが、上部構造【歯の部分】の精密さは老舗のメーカーに利があるように思えて成りません。インプラントの失敗は精密な医師の技術と噛み合わせとバクテリアコントロールにあるのは昔から変わりませんけど。

2016年6月 7日 (火)

懐かしい方が突然しろくまに来た!!!

私以前のブログにこんな記事を書いたのです。
もうかなりの昔の記事なのです。東京でのインプラントでの研修でお世話になった山名さんが私の使っているインプラントメーカーのノーベルバイオケア社を退社するというので、お別れ会に呼んで頂いたんです。
退社の理由が、お子さんとの時間を増やしたいという良い理由だった気がします。その時の写真がこちら。

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それがひょんな事から先日、退社したはずのノーベルバイオケア社のお偉いさんになって、突然しろくま歯科にやって来ました。山名さんは退社したあと、直ぐにノーベルバイオケア社の良さが分かり復帰したそうです。
世の中なにがあるか分からないですね。
ただ一つ言えるのは、どの様な些細なことでも辞めずに続けて行くと良い事が待っているということですね。

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右がお偉いさんになった山名さん、左がいつも弱気な外崎さん(私の現在の担当者。基本いい人)

2016年5月20日 (金)

手術が近づくと・・・。

当院では、毎月1回全体ミーティングを行っております。
各自気になったことや反省点、及び2ヶ月先までの予定を立てます。
主な予定としては手術の日にちを決定することです。
以前は、手術の日を決めずに行っていたのですが、どうも煩雑になり、そこからミスが出るような気がして手術日をあらかじめ決定するようになりました。
インプラント手術や時間の係る治療などはその日にまとめて行うということにしました。
結果としてとても良い状態に落ち着きました。
やはり手術はとても気を遣いますし、大変な労力が掛かります。1ヶ月に出来る手術の件数は大幅に減りましたが、集中力と精度は大幅にアップしました。
ところで、手術をするには手術の機材、材料(インプラント本体・・予備もふくめて)が大量に必要です。手術日が決定すると担当の助手さん、衛生士さん、技工士さん、受付さんが粛々と準備を始めます。
手術開始2週間前になると手術ミーティングを開き、私がコンピュータを用いて、手術のシミュレーションを説明し、担当の衛生士さんが手術日の係の割り振りを決定していきます。1週間前にはほぼ全ての準備が整い、時を同じくして患者さんが来院し、最終的な打ち合わせと術前投薬や手術までの生活の指導等を行っていきます。

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後は患者さんの体調管理および私に係っているということです。
私に言い訳が出来ないほど完璧なシステムだと思っています。
そして、打ち合わせ通りに準備し、手術となるわけです。

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最近は、早く、治療費の安いインプラントを提供している医院もありますが、当院は全ての行程を抜くこと無く、全て一番良い材料を使っているのでお求めやすいインプラントを提供することは無理みたいです。高くても安全第一で。

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2016年5月17日 (火)

分刻みの週末

先週の金曜日の夜、息子と近くの大型スポーツ関係のお店に居ました。理由は筋トレ器具が欲しかったからなんです。
前回も書きましたが、本当に筋力が落ちているのを自覚出来るほど筋繊維が細くなっているのが分かります。そのため、ジムに入るほどでは無いけど空き時間を見つけて少しずつトレーニングをしようかなとおもったのです。しかし、そんなことは無駄な努力だと言うことは自分がよく分かっています。
私は、筋トレ器具を買ったことで、筋トレしたと思ってしまい情熱も会計が済んだときには、もう100キロくらい走った気分なのです。
しかも、筋トレってこっそりやりたいですよね〜〜。

〜ここから妄想タイム〜〜
「先生、なんだか最近痩せましたか?」
「(ほんとはガンガン筋トレしているのに)ん?全然だよ、最近忙しいからかな〜」
〜妄想終わり〜

見たいな。
そんな気分の雲隠れモードでこっそり筋トレ器具を物色しているときに、後ろから声をかけられました。
「猪狩君!!」
「ギクッ!!(一番声をかけられたくない時なのに・・・)」
それは小学校・中学校で同窓だった親友T君。
「なにしんてんの?筋トレ?最近、疲れが酷いらしいね。ブログで読んだよ。」
「え、ブログ読んでくれたの・・・・。ありがとう」
「T君は何をしてるの?」
「明日、子供の運動会なので着ていくジャージを探しに来たんだよね」
「あ、そうか○○小学校だよね。うちも明日子供の運動会なんだよね・・・・・(汗)。運動会用具をって思ってね・・・・・(汗)」
(筋トレ用具の前にいるのに平気で嘘をつくのは中年オヤジだからこその技)
「そうか、じゃお互い頑張ろうね」
って旧友とスポーツ用具店で別れました。
ブログって誰が読んでいるなんて考えないで書いているけど、自分の予想をはるかに超えた人に読まれているだなって改めて気づき大汗でした。
迂闊に何でも書けないね。書いてるけど。。。。
で、前振りが長くなったけど次の日の土曜日は運動会。

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運動会当日はこれでもか、これでもかっていうほどの晴天。
肌をじりじりと太陽が焼いているのが実感できます。

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やはり自分の子供の運動会は楽しいです。
家族の前では見せない、友だち同士の楽しそうな笑顔やはしゃぎっぷり、
多く練習したんだろうなって思わせる真剣な姿勢。
文化系:スポーツ系=8:2の私ですが、やはりスポーツは良いですよね。
子供達には生涯を通じて楽しむ事が出来るスポーツを何か身につけさせたいですね。
実は、今日は運動会だけではないのです。
妻の妹の結婚式が午後からあるのです。準備の関係で妻は一足先に東京へ向かいました。
私は母と二人で日差しの強い午後二時まで運動会を応援し、子供たちと自宅に戻ってきました。
自宅に戻ったら速攻でシャワーを浴び、礼服(こんなに暑いのに黒なんだよな〜〜)を着込み新幹線へ乗り込みました。
結婚式の会場は原宿の東郷記念館。4時50分から式開始と式次第に書いてあったので、到着するか非常に微妙。原宿駅に到着が式開始の4時50分。「あちゃ〜〜間に合わないよ」と思いつつ小走り。

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式につくと、なんだか会場付近が騒がしい。なんだか時間が押してまだ式が始まってなかった。大体10分遅刻したんだけど、なんとか間に合った(ふ〜〜〜〜)。

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しかし、結婚式というのはとても良いですよね。周りに笑顔しかない。懐かしい親戚にも会えるし、なにより新郎新婦が幸せそう。無条件で最高です。
式の料理もおいしくて(私の場合、おいしい料理が食べたくて出席しているようなものですから・・)、
式の進行もサプライズが多く、とても楽しいものになりました。
全ての式が終了したのが8時ちょっと過ぎ。妻が着物から普段着に替わる時間を計算にいれると新幹線終電ぎりぎり。なんとか、新幹線の飛び乗り無事に帰宅。かなりの疲れで直ぐに寝ました。
で、朝3時に起床。テレビで錦織圭のテニスの応援です。今月2度目のジョコビッチとの対戦です。
今回はマジで勝てると思った。疲れているのに早朝に本気で応援したせいか、かなりぐったり。負けてしまったという事もあると思うのですが、でも、もう少しという手応えはありました。全仏オープンは期待できそう。
テニスが終わった時間が大体朝の6時過ぎ。そこから今日の研修の準備。
また東京です。昨晩泊まってくればいいのに・・・・って言われましたが、やっぱり子供の顔が見たかったんですよね。なんだか。
で、10時に品川にてインプラント・シュミレーションソフトの総会のような感じの研修会に参加。
会場にて、いわきの渡辺先生と合流。渡辺先生は私の仕事、人生の師匠なのです。一緒にいると、とても楽しい。二人であーでもない、こーでもないと議論を交わし、勉強出来ました。

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研修が終わり、恒例となった一人反省会。今回は銀座の『ハゲ天』さんの大エビ天丼で締め。大エビでは無かったとこがポイント。それを補うほどの美味しいつゆだくと季節の野菜天ぷらのオールスターキャスト。満足度の高い天丼に舌鼓を打ちつつ、帰りの新幹線に乗り込みました。
多分、今週いっぱい疲れがとれないね、これは。

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2016年4月 4日 (月)

彼にしか出来ない講演

昨日は、宇都宮にてインプラントの講習会へ参加して来ました。
宇都宮は大好きな都市なのでよく家族で遊びに来たりするんですが、研修会で参加するのは何年ぶりか・・・。
昔(といっても3年位まえ)なら多分宇都宮くらいなら車で参加していたと思うのですが、最近体力がめっきり落ちてしまい100キロを超えるドライブはかなり疲れてしまうようになってしまいました。ただただ運動不足なだけなんですけど・・・。
そのため、新幹線にての移動。しかし、宇都宮の研修会の会場って車で参加する前提って所ばかりなんです。しかし、タクシーで移動するにはちょっと近いって感じの所。仕方が無いから徒歩で会場まで移動するしかないんですよね(嫁はバスを使いなさいっていつも私を叱ります・・・)。今回の会場であるマロニエプラザは駅から約3キロくらい。歩いて30分って所です。駅の案内所で「街あるきガイドブック」を貰い、マロニエプラザの道順を聞きながら会場いりです(いつもより早起きで、長期間の散歩にて一日の半分のエネルギーを既に消費)。

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会場には宇都宮の先生がたで一杯です。県外から来た先生はどうやら少数みたいです。
今日は私の大ボス・中村社綱先生の講演なんです。実はこの講演は似たものを含めて既に10回以上は受講しているのです。インプラントメーカーの営業マンに勧められて参加したのですが、とにかく手術が上手いうえに、経験が半端ないのため症例の長期経過を沢山提示して見せてくるので、とにかく圧倒されます。下手をすると自分の手術自慢大会になりかねないのですが、エビエデンス(科学的根拠)に裏打ちされた論文の提示と彼の人柄でそういった悪い気はまったくおきないのです。全国に中村先生のファンが多いのもうなずけます。まさに『彼にしか出来ない講演』なのです。
「お腹いっぱいなんだけど、おかわり」って感じ。
講演後、また長い道のりをとぼとぼを駅まで戻り、宇都宮といえば餃子でしょっ!!って元気も無く帰宅したのでした。

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2016年3月 9日 (水)

結婚おめでとうございます。

先週の土曜日は義弟の結婚式でした。
私だけお仕事のお休みを貰い出席してきました。
家族総出でのお出かけなんて久しぶり。
私はこの日の為にフォーマルなスーツを新調したりして(笑)。

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お祝いをされるのは、とても緊張すると思うのですが、する方はとても気分がいいものですね。
私は、全く緊張すること無く、美味しい料理に舌鼓をうちつつ、ゆったりと結婚式を楽しみました。
親戚中で、緊張していなかったのは、もしかすると私だけかもしれませんね(すいませんでした)。
その日は、嫁と子供たちは実家に宿泊するというので、私と母はいそいそと帰宅しました。
緊張していなかったとはいえ、かなり疲れが出ていたようで、帰宅後は直ぐに寝てしまいました。
次の日は、東京で研修でした。
久しぶりの三好先生の研修。インプラントの研修です。サイナスリフトという上顎の骨の欠損部を補う為の手術の研修です。
どういうわけか、三好先生の術式が大好きで、とても私に合っている気がするのです。今は噛み合わせの勉強ばかりしているので、なかなか参加出来ないのですがやはりインプラントの勉強は楽しいです。
来年辺りからぼちぼち三好先生の勉強の追っかけを再開しようかなと考えている今日この頃です(笑)。

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帰りは、一人鰻で週末の締めを行いました。
鰻ってほんとに疲れが取れるからやめられない・・・・・。

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2015年12月18日 (金)

緊張感ありありのクリスマス

かなり寒い季節になってきましたね。
暑さも強い方ではないのですが、寒さはもっと苦手です。
しかし、今読んでいる『羆嵐』という本の舞台にもなっている北海道の天塩山麓の開拓地に比べれば、福島の寒さなんて屁でもないのでしょうか。
この『羆嵐』の中身はちょうどいまから100年前に実際に起こった羆(ヒグマ)が民家を襲い、死者7名をだした国内獣史上最大の惨事と言われている事件のドキュメンタリー小説です。著者は吉村昭氏。彼の『破獄』を読んだときも驚いたけど、今度の小説も凄そう。この『羆嵐』事件をモデルとして書いた『シャトゥーン・ヒグマの森』を読んだ時も震え上がったけど、この小説は脚色なしの怖さなのでまた震え上がっています。
寒さの話しからかなり脱線してしまいましたが、季節的にはクリスマス。子供たちのテンションもなぜか登り調子だし、街へでるとクリスマスムードでいっぱい。嫌いではないです。この雰囲気は。
しかし、今年のクリスマスの日には今年最後のインプラントの手術が控えています。最近体調を崩しているので、それまでに私も体調を万全に整えるべく早寝早起き、食べ過ぎ注意としています。
今年最後のインプラント手術はALL-ON-4を呼ばれるもので、一日の内に手術と歯が入るというものです。
手術自体は非常に合理的で安全なものです。ノーベルクリニシャンと呼ばれるシミュレーションソフトを用いて、インプラント埋入の計画を立て、その計画を立てたデータをスウェーデンの会社にインターネットで送り、サージカルガイドが届きます。このガイドを用いて手術をすれば、計画通りにインプラントの手術が完了します。
今は、その準備の為に衛生士さん、技工士さんと一緒に頑張っているところです。この手術が終わって初めて私のクリスマスがやってくると思っています。上の写真が診断が終わった写真。下はそれを元に技工士である黒澤技工チーフが作成中の義歯の模型。

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2015年4月13日 (月)

聴講生として再出発

4月から奥羽大学へ通学を始めました。
それは恩師でもある関根先生に少しでも一緒にいたいと思い、無理を言って奥羽大学インプラント科の聴講生として一からインプラントについて勉強しなおすことにしたのです。
先日、その初日があったので初登校してきました(まあ、学生という身分に戻ったので登校というフレーズが一番かな?)。

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こういった我儘な行為が出来るのも、優秀なスタッフと着任してすぐの遠藤先生のご厚意のおかげです。本当に感謝で頭が上がりません。その分しっかり勉強して貢献できればとおもいます。
で、肝心のインプラント科の授業なのですがとても統計立てられていて少し驚きました。
私が歯科大学生の時は、まだインプラントが暗中模索の時期で学問としては成立してなく、興味のある先生方が切磋琢磨し勉強していたのです。例外なく私も。
そのため、自分の診療スタイルにあうインプラントを探し求めるにも多額のお金がかかり、しかもインプラントシステムを一通り揃えるまでに金銭的な体力がなく、脱落してしまう先生が続出しているのです。
私はたまたま、大学院で学んだインプラントシステム(ノーベルバイオケア社)が自分に合っていたので良かったのですが、一から選択される先生がたは大変だろうなと思っていたのです。
しかし、今回のインプラント科の授業に出てみて、インプラントの性質や組成なども勉強できるので今の学生さんは恵まれているなと感じました(この授業の有り難みがわかるのは卒後5年後くらいだろうか?)。ただ、私も今後のインプラント治療の幅を広げるという意味ではとても参考になっています。というのは、自分の推薦しているインプラントだけを勉強していればいいというのではなく、今後は他院で治療した患者さんのメンテナンスも行わなくてはならない思うのです。
「自分が手術した患者しかみない」という排他的な気持ちでは今後の歯科経営は成り立たなると思うので、今回の学習を通じて、広い意味でインプラントの良悪を勉強し、多くのインプラントで悩んでいる患者さんの役に立つ知識を吸収し治療を行なっていきたいと思います(どうせ勉強するなら何かを身につけないとね)。
授業の後は、新人歓迎会(一応年寄りの私も新人らしい)。仲間になれたという一体感を得られた気持ちの良い一日でした。これから毎週大学へ通います。

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患者さんにはご迷惑をおかけいたします。

2014年10月 3日 (金)

フラップ形成

昨日のインプラントの出張手術での事です。
患者さんは、非常に体格の良い男性(でも、笑顔はとってもキュート)。
下顎に5本のインプラントを埋入予定。
骨が非常に硬い事は事前のCT撮影で確認していました。
そのため、堅い骨の準備をしっかりと行い、手術に望みました。

その手術の話の前にちょっとした豆知識を一つ。
歯肉と骨の間には骨膜という組織があります。
骨膜とは骨に栄養を送り、歯肉との接着に関与しているいわば『膜』です。
私たち歯科医師は、この骨膜が骨に通じている事をしっているので、この膜に麻酔を染みこませて歯の痛みを消しているのです。とっても大事な膜なのです。
手術の際には、この膜を傷つけないように、丁寧に骨から剥離していきます。
歯医者に成り立てで、あまり手術がうまく無いときは、この膜をグジャグジャに破壊して歯肉を剥離してしまうので、腫れたり、痛みが出たりするのです。
ですから、手術の際には大胆にしっかりとメスで切開し、出来るだけ骨膜を傷つけないように骨から剥離して行きます。こうすることによって、腫れず痛みが少ない術後になります。
豆知識終わり。

手術の話に戻ります。
手術で予想外の事態が起こりました。
骨がかなり硬い事は予想済みだったのですが、骨膜と骨がかなりしつこく癒着していてなかなか剥離が出来ないのです。つまり、骨膜と骨との接合もかなり硬かった(強かった?)のです。
もう、私も必死です。強く力を入れてもいけないし、力の入れ方を間違えると全く剥離出来ないし。
歯肉を切開して開くことをフラップを形成するというのですが、そのフラップがなかなかうまくいかない。
汗だくだくです。
ちょっと気が抜けたときに、メス先が滑って私の左手の人差し指をかすりました。
その瞬間、指先から鮮血が。
手術を一時中断して、グローブを外すと、私の指先の第一関節部分に見事なフラップ(切開によるお肉の開き)が出来ていました。それはそれは見事なフラップです。もうすぐで骨が見える位。
手術のフラップ形成が手こずっているのに、自分の指先に綺麗なフラップ形成を行ってしまいました(苦笑)。貧血を起こす程の出血です(苦笑)。
絆創膏できつくテーピングを行い、その上から滅菌グローブを行い手術に戻りました。
それで、緊張が解けたのか、問題のインプラントの手術は驚くほどスムーズに行うことが出来ました。
すべては気持ちの持ちようなのかもしれません。
手術後の状態も1日経って、腫れも麻痺も無く、痛みも少ないという連絡を受けたので、ほっといたしました(笑)。
私の傷は腫れてずきずきと痛んでいますが。


2014年6月12日 (木)

レスキューインプラント

先日のインプラントの手術の時の事です。
順調に手術が進んでいたのですが、インプラントを骨に埋入する際に、骨の一部が脂肪のように柔らかい部位があり、インプラントがしっかりと骨の中で固定ができませんでした。
これは少し心配だと考え、ちょっともったいなかったのですが、一度埋入したインプラントを外し、少し大きなサイズのインプラントに変えて埋入しなおしました。
本来は1回法という手術を1回で終了するプランを練っていたのですが、急遽2回法にチェンジ。
何とか、無事に手術を終えることができました。
ちなみに、1回開封したインプラントを使わなかった場合、いかなる理由があっても廃棄です。
使い回しは絶対禁止です。

インプラントは、急にこういった場合が出てくるので、常に備えが必要なのですが、私の場合、患者さんに入れるインプラントと同じ物を1本、サイズが小さい物を1本、サイズが大きい物を1本必ず用意して手術に望みます。
今回も、レスキューとして用意しておいた物を使うことで、うまく初期固定を達成できました。
インプラントを始めたばかりの頃は、こういった備えをする気持ちの余裕と経済的な余裕が無かったのですが、今は経験と経済的な余裕が出てきたので、無駄な出費と思っても、余計にスペアを購入するようになってきました。
そのため、全く動じなく、落ち着いたまま手術をしています。
事前の入念な診査診断と精神的な安定があれば自分の限界を超えなければ大丈夫な感じがします。
今日は少し、「えっへん!!」ブログになってしまいました。

2013年12月11日 (水)

昨日のインプラント

今までは、出来るだけ症例に付いてはこのブログに出さなかったのですが、これからは少しずつだしていこうかと思っています。

昨日はインプラント手術でした。

CTで確認すると、かなり骨が軟らかい事が判明していました。そのため、インプラントの初期固定が不十分なのではないかと考えました。

骨の生着を確実に獲得するために、1次手術、2次手術と2回に渡って手術を行うプランをたてました。

それと、骨密度を高めてインプラントの埋入を行いため、大口式というあまり骨を削らずに、錐のような器具を使い骨の切削量を極力少なくして手術を行いました。次の写真が大口式の骨拡大の様子です。

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当初は、初期固定が40N以下での予想だったのですが、70Nを超える初期固定を得られる事が出来ました。

当院は、すべての症例にノーベルクリニシャンとガイデッドサージェリーの外科術式を採用していますので、事前に設計していた場所に寸分の狂いもなく埋入することが可能です。

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大口式とガイデッドサージェリーの外科術式の組合せが最近とても調子が良いので今後もこの術式を進めて行きたいと思います。

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2013年5月11日 (土)

衛生士さんを連れて、いわきに来ています。

今日はW&Iの研修会です。
白水貿易株式会社の横山先生にスケーリングについての講義です。
明日は実習です。

2013年4月 3日 (水)

毎週月曜日の定例研修

毎週月曜日の診療終了後は、衛生士さんと私とで定例研修をしています。

研修の課題は、衛生士さんが順番で持ち回り。
何にも課題が無い場合は、私が何か喋るという塩梅。
で、この研修がかなり診療の質を上げているのです。
それは、従業員全員が感じていること。
何も、医学的な話しばかりではなく、医院での改善したい箇所も全員でディスカッションするからです。
初めてまだ、何ヶ月かですが、驚くような成果を上げています。
先日の定例会では、私が最近読んで良かったインプラントの本を全員分本屋で購入し、配布しました。
インプラントの誤解や気をつけなければいけない疾患など多岐にわたる注意が書き込まれている素晴らしい本でした。
本当は、一般の方が読まなければいけないのですが、私の近くの本屋では、私がすべて買い占めてしまいました。すいません。
興味ある方は是非読んでみてください。
角川SSC新書
『歯科大教授が明かす 本当に聞きたい!インプラントの話』
東京歯科大学口腔インプラント学講座教授
矢島安朝著
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2012年7月24日 (火)

午後は臨時休診となります。

本日午後はインプラントの手術のため、臨時休診となります。

予約の患者さんのみとなります。

ご迷惑をお掛けいたしますがよろしくお願いします。

しろくま歯科医院

院長 猪狩

2012年5月26日 (土)

本日午後は大きな手術です。

本日午後は、大型のインプラント手術です。

かかりっきりになるため、午後は臨時休診です。

本日の手術はガイドサージェリーというデジタルインプラント術式。

去年暮れから、すべてのインプラント症例にこの術式を採用しています。

安全、安心な術式です。

では、頑張ります。