滑舌。
患者さんと対話する時に心がけている事があります。
それはゆっくりと、滑舌良く喋るって事です。
患者さんとの対話で一番大事なのは、術者の意図が患者さんにしっかりと伝わる事が一番大切なので、症状の説明はしっかりと理解して貰わないといけないのです。
ただ、滑舌よく喋ることって結構難しいのです。
我々はマスクを常時装着しているので、ただでさえ声が籠もりやすいので、いつもの会話よりも大きな声を出しながら、滑舌良くゆっくりと喋らなくてはいけないのです。
で、これを解決するやり方として、腹話術師の「いっこく堂」さんの「声が遅れて聞こえる」の時のように唇を大きくしっかりと動かしながら喋ると、滑舌が良くなります(笑)。
どうせ、マスクをして口元が隠れているので、口を大げさに動かしていても何の問題もありません。
ただ、診療終了後は顔が疲れて引きつってしまうのです。
これは致し方ないね。
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