本日は、完全に趣味の話です(笑)
この2年ほど、自転車に凝っているのは先日ここで書いたとおりなのですが、そろそろ娘も巻き込んでしまおうと考えました。
しかし、まだ2歳。まだまだ自転車に乗れる年齢ではないので、今の自転車になんとかチャイルドシートを付けて乗ることは出来ないかを考えました。
モールトンに付けるのは、現実的ではないので、ブロンプトンにチャイルドシートを付けることを考えました。
そこで、いろいろ調べて見たところ、子供を乗せることが出来るチャイルドシートがありました。 しかも、このチャイルドシートを付けたままいつものブロンプトンのように折りたためるというのです。
早速、お店に通販して欲しいとメールを出しました。しかし、答えはNO。
安全面を考えて、お店で講習を受けないと売ることは出来ないとのこと。しかもこのイス、スペインのバルセロナで作成しているらしく、もう輸入が困難で、お店に在庫が1つしかなく、今後輸入する予定がないのだということ。
こんなに、良いものが購入出来なくなる寸前なんて悲劇。早速家族会議をし、このイスの購入を決定しました。
しかし、このお店の場所、群馬県高崎市。自宅からお店までパソコンで調べて見ると、3時間50分掛かるとのこと。
以前は、東京、横浜日帰りドライブ研修会等をこなしてきましたが、最近は車の老朽化(もう13年目)と自分の老朽化で、長距離はせめて100キロ圏内が精一杯。
しかし、自転車を抱えて高崎までいくとなると、これはこれで大変そう。そこで、日曜の早朝に出発して、1~2時間ほど高崎に滞在して、とんぼ返りで郡山に戻るという強行スケジュールを作成。
そして、実行してみました。
実行したのは昨日(笑)。
まず、5時に起床しました。母はすでに起きていましたが、皆は未だ熟睡中。当たり前です。
前日の夜に購入しておいた朝ご飯用のミスタードーナッツ(大好物)をかじり、体が温まるのを待ちました。
6時に準備をして出発しました。肝心のブロンプトンを積んで。
快調に東北自動車道路を進みます。早朝なので全く通行量がすくないです。
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矢板北パーキングにて、最初のトイレ休憩。
ここでは、まだ元気がかなりありました。気分的には急いで行かなくてはと意気込み、トイレが終了した後、ゆっくり休まずに車に乗り込みました。
今考えればゆっくり休んでおけば良かったと後悔することになるのです。
次は、中間地点の佐野インターにて2回目のトイレ休憩。
ここで、ナビの到着時間を見ると、9時10分を指していました。お店の開店時間は10時なので、かなり余裕があります。
満足しながら、佐野藤岡インターから一般道へ降りました。
太田桐生インターチェンジから、北関東自動車道へと乗り換えます。
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ここから、だんだんと気温が下がってきて、私も徐々に疲れが見え始めていました。眠気も出てきたし、時間には相当余裕があるようなので、思い切ってゆっくり休むことにしました。
選んだ場所は、波志江パーキングエリア。ここで、缶コーヒーだけを購入してゆっくり休むはずが、「BRUTAS」のせつない気持ち特集がことのほかおもしろく、一緒に購入。
人のせつない話を読みながら、一人で缶コーヒーを飲み、徐々に寒くなっていく体を気遣い、自分も『せつない・・・・・』と感傷に浸りました(意味不明)
時間を見れば、1時間半以上も開店まで時間があります。ここからはゆっくりと行くことにしました。
ついに目的地高崎到着
目的のお店に着いたのは、開店1時間前。
仕方がないので、近くのガストで食べたくもない朝食セットを選択。疲れと眠さで食欲が全くなかったのだけれども、今食べておかないと次はもっと食べられなくなると思い、無理矢理食しました。
開店時間になり、ついに、お店到着。
そこで、多くのレクチャーを受け、ついに私のブロンプトンに子ども用のシートがつきました。
初めは、説明なんて聞かなくてもいいのに・・・なんて思っていましたが、説明を聞いて大正解。と、いうかこのお店に来て大正解でした。
以前より欲しくて欲しくてたまらない、なかなか手に入らないパーツが豊富に置いてあったのです。
やはり、行動してみれば多くのチャンスが訪れますね。ラッキーです。
最後の写真は、お店の店長吉田さん。自転車に対する熱い思いを多く語ってくれました。ありがとうございました。
5時半に、自宅になんとかたどり着き、娘をブロンプトンのチャイルドシートに乗せて走りました。
娘は大喜びでした。幸せな父。
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