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しろくま先生のブログ
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当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2010年10月19日 (火)

人間を育てるということ

しろくま歯科医院に入社して、約1年もすると、とてもスムーズに仕事が出来るようになります。Photo

衛生士さんや助手さんが、私の診療の際のクセや好みを覚えてくれるからです。

これは非常に大事なことだと思っています。

やはり、治療途中に戸惑うと、チェアータイム《治療時間》が伸びますし、患者、Dr両方がかなりのストレスが掛かるからです。

そのため、新人の従業員が入社すると、かなり一生懸命指導していきます。

もちろん、すべての従業員を同じには扱いません。人それぞれキャラクター(個性)がありますので、その人にあった指導法を採用します。

例えば、厳しく言った方がよく身につく人、厳しく言ってしまうと逆に萎縮してしまう場合は、ほめながら育てるといったように。

もちろん、個人差がありますから、時間がかかる場合もあります。しかし、逃げずにちゃんと付いてきてくれると、かなり良い方に大化けする可能性があります。

過去には、仕事を覚えるのが辛くて、辞めて行ってしまった人たちもいましたが、実に残念なことです。

私は、自分で言うのも変ですが、きつく言われると萎縮するタイプのようです。大学院の時、能力が足りない私は、かなり皆の足を引っ張っていました。やはり団体行動ですから、厳しく叱られます。

精神的に脆いので、立ち直るのに何日もかかるのです。でも、主任教授だけは、私を見抜いていたようです。研究の指導の際も、常に優しく指導してくれました。さすがです。

かなり勝手な良いわけですが、この時、人間の育成について学んだように思います。

私は、実は父親譲りの短気ですから、たまに人格関係なく従業員に対してキレてしまいますが。

反省しなければいけません。

私もまだ人格育成中なのです。

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