先週の土曜日の診療終了後。
この日は、子供達が母の実家に遊びに行っており、夫婦二人で時間があるので、なにか外食をしようということになりました
そこで提案したのが、焼きとんかつで有名な『仁亭』。
いつも混んでいて、子供ずれだとなかなか難しいといつも二の足を踏んでいたお店。子供がいないし、すこし並ぶくらいなら、並ぼうと出かけました。仕事が終わったのが夜7時45分。お店の情報を見ると最終オーダーが確か9時か、9時半くらいだと思ったので、すぐに出発。
仁亭には8時に到着。しかし、そこには長蛇の列。駐車場もいっぱい。近くの駐車出来るところまで車を移動してから並ぶ。今日は並ぶつもりで来たので気持ち的には余裕なのです。しかし、並びがお店の外なのでだんだんと体が冷えてきました。
土曜日は、仕事が忙しいのです。そのため、このときすでに空腹度はMAXになっています。だんだんとめまいがしてきました。
お店の中に入れたのは、50分後の8時50分。しかし、ここからまた店内の並びがまっていました。
しかし、店内は暖かいし、雑誌も豊富においてあるので最初は退屈しませんでした。しかし、空腹の方はいかんともしがたい。周りの食事をしている方をみるとすでに食事が終わっているのに、雑誌などを読んで全く退こうとしないのです。ゆっくりとおしゃべりなんかをしたりして。そんな方々が結構多い。
なんだか腹が立ってきました。目の前でまっている人がいるのに、ゆっくりと雑誌など読んでいないで、次の人に席を譲るべきだ・・・・などと考えていました。
お腹は減るし、腹は立つし、もう気分は最悪です。
我々が席に着いたのは9時45分でした。いつもの生活ならもう、寝る準備をしている時間です。
事前に料理の注文をしていたので、料理はすぐに出てきました。
そこからは、仁亭さんのサービスの嵐。次から次へと大盛りの料理が出てきます。しかも一品一品がとても美味しいのです。サラダは大盛りだし、カツも評判の味です。ご飯も大盛りだし。
大変なのはここから。
最近、歳をとったのか、あまりご飯類が食べられなくなってくるのですが、お椀の中のご飯が少なくなってきたと思ったら、店主がささっとやってきて、『ご飯のおかわり食べてください』とやってくるのです。
やんわりと断っているのですが、『いやいやいや』と半ば強引にお椀を持って行き、大盛りのご飯をよそってきます。
しかも、おかずが足りないだろうと、味付きの海苔やお新香などを持ってきてくれる。何とかお腹に押し込むと、今度は熱いお茶と和菓子を持ってくる。最初にも和菓子を頂いたので、本日2個目。
奥さんは、ご飯のおかわりを全力で阻止。それを見ている私は笑いがとまらなくなってしまいました。
ようやく食事を終えると時間はすでに10半。しかし、今から入店してくるお客さんもいる。このお店のサービス精神はどうなってんだ?というほどのサービスぶり。
さっきは、食事の後になかなか席を立たないお客さんに腹を立てていたが、その理由がはっきりわかりました。
お腹がパンパンで席を立ちたくても立てないのです。
その後、お会計の時に、店主が『ちょっとお茶をいれますので飲んでいってください』とまたも別の席へ。
サービスの過剰攻撃。
これは流行るはずだわと納得。今度は気合いを入れてお腹をすかせて参ります。
またよろしくです。
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