アイアムアヒーロー
昨年末に息子が大泉洋主演の「アイアムアヒーロー」を居間で一人で観賞していたのです。
この映画は花沢健吾さん原作の漫画なのですが、私は漫画の連作の時からのファンでした。
この漫画の内容は謎の感染症にかかった人間、ZQN(まあ、いわゆるゾンビね)が人間を襲い、生活圏内を犯していくというゾンビ映画の王道を進むのですが、主人公の鈴木英雄を中心に物語が進むって感じです。
大抵、原作が面白いと映画化したときのギャップで残念な事になってしまうのです。しかし映画化された際の主人公の大泉洋が原作の鈴木英雄とそっくりなのです。本当に漫画を人間にしたらこういう感じなんだろうなって感じ。
映画が撮影された場所も韓国という事もあって、日本では出来ないグロい表現もまんべんなく映像化されてます。大泉洋のふざけているような真面目な演技がこの映画にぴったりなのです。
そうした、怖いけど観たいって感じの映画なので、気がつけば家族みんなで、この「アイアムアヒーロー」を年末の夜に「あーでもない、こでもない」と会話しながら観賞していました。
子供達が大きくなって、なかなか家族一緒に映画を観る事なんてそうそう無いので、とても良い映画鑑賞になりました。この映画は私の英雄です。良い時間をありがとう。
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