今週の水曜日は、診療を午前中のみで、午後は、三好先生の研修会へ参加してきました。

毎度、毎度思うことなのだけれども、この研修会は、本当にためになる。講師が用意したきっちりとした症例ではなく、各自持ち込んだ相談なので、皆で知恵を絞りながら前にすすむ感じ。

午後を休診にしても十分元が取れるといつも思っている。

今回も、そんな内容でした。

その後、ホテルに戻り、ホテルに併設されている映画館を覗いてみると、ちょうど映画が始まるところだったので、滑り込みで映画を見ました。ホテルに泊まっていると、１０００円で鑑賞出来るのです。この日見たのは『アイアンマン２』。実は２回目。でもかなりおもしろかった。

連日の真夏日だったのに、次の日は、東京は雨だった。

今日は、長女が初めて新幹線に乗って東京に来る日なのです。夏休みに動物園を見せてあげようと思っていたのです。動く本物の白熊をみせて挙げたかったのです。

朝の天気予報は、雨のち曇りだったので、「どうせ、すぐに止むだろう」ということで、動物園の横で開催されていた、『大哺乳類展』を先に見に行くことに。

この大哺乳類展はすごかった。本物の鯨の骨格標本がごろごろしてる。

もちろん、白熊の剥製もあったので、動物園で本物を見せる前にご対面

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多くの哺乳類の骨に娘は圧倒されているご様子。父としては、大満足。

そろそろ雨も止んだかと、外に出ましたが、まだ雨は激しく降っています。しかし、となりの上野動物園にはどんどん人が入っていきます。

私たちも、娘が楽しみにしていたので、思い切って園内に入りました。そこで、娘に、「ほら、動物園だよ」と声をかけたら、なんとベビーカーの中で熟睡中。

しかも、横の看板には、「本日は、白熊はお休みです」書いてある。

せっかくの親子の計画がすべて悪い方向へと流れていきます。

娘に動物園を見せたいと思っても、雨で熟睡。本物の白熊を見せたいと思っても、本日はお休み。

かなり凹みましたが、いいこともありました。雨なので、人が少なく、夫婦でかなり近くでゆっくりと動物を見られました。

雨が大降りになってきたので、屋根のあるところで、体に悪そうなかき氷を食べながら、１時間ほど雨宿りをしました。

その後、雨も小降りになり、娘も起きたので、ゆっくりと園内を散策しました。

最後には、家族で記念撮影。

娘は途中寝ましたが、終始ご機嫌だったので、まあ、良かったのかと思うようにします。

帰りの新幹線の中では、親子共々爆睡しながら帰りました。

でも楽しかったです。

油断していると、日々『もの』は増殖しつづけています。

仕事の『もの』でも、プライベートな『もの』でもです。

仕事の面では、かなり割り切って、処分することが出来るのですが、自分個人の物というのはなかなか処分が難しいです。

私の一番身近な増殖し続ける『もの』は、本です。

これまでも、何度も大量に処分してきました。処分に処分を重ねて、現在の分量になっているのですが、さすがに、本棚に入りきらなくなってきたので、また大量に処分する事にしました。

しかし、厳選に厳選を重ねた本だけが残っているので、なかなか思い切れません

いつまで経ってもらちがあかないので、５年間読み返さなかった本は処分と決めました。

でも、いざ本を手に取ると、読んだ時の状況の頭に浮かびます。

「この本を読んだ時は、かなり気分が落ち込んでいたな」

「この本の時は、かなりやる気になって、～に取り組んだっけ」

「そいえば、この本を読むと、かならずあのCDの音楽が頭のなかに流れるな」等々。

きちんとシリーズを初版でそろえた本がほとんどでした。

処分する本を数えたら、３００冊ほどありました。あと２００冊ほどあるのですが、収納するダンボールが無くなってしまいました。

その３００冊の本をブックオフに持ち込みました。

値段を期待していたわけではありませんでしたが、たった１万５千円でした。

あんなに、ワクワクさせてもらった本が、予約をして持ち望んだ本が、たった１万５千円。

とても悲しくなりました。

お金を受け取り、帰るときは、心のなかで『ごめんね、ごめんね』とつぶやいていました。

でも、しっかりと頭に記憶として残っているし、きちんと頭の切り替えが出来ました。

今は、なぜかすがすがしい気持ちです。

毎日暑いですね。

最近は、意図的に早寝早起きをしています。

朝は、出来るだけ５時代に起きて、２０キロばかり自転車に乗っています。

とても涼しくて、気持ちが良いんです。気持ちもすっきりとするし。

夜は、そのため、出来るだけ早く就寝してしまうのです。

遅いといっても１１時ですが。

以前は１時半まで起きていましたから、私としてはかなりの早寝です。

しかし、昨夜は、眠ることが出来ませんでした。

隣に居酒屋があるのですが、そこの駐車場の位置が二階の私の寝室のすぐ真横なのです。

昨晩は、若者達が１時間以上も騒ぎ続けていたのです。

当然、寝ることが出来ませんでした。

しまいには、しろくま歯科医院の駐車場にまで若者が来て、延々と大声ではしゃいでいるしまつ。

私も若い頃は、他人の迷惑をかえりみずに、生きてきたのかな？

今考えるとぞっとします。

初めは、うつむき加減で、まったく口を開けず、喋るときは、ハンカチを口に当てて喋っていた患者さ んが、治療が進むうちに、自分の口に自信を持ち始め、最後には口紅をし、綺麗にお化粧をして、はきはきと自分の希望を言うようになると、もうゴールは目の前。

昨日、患者さんの体調が悪くて、ちょっと大きな手術が中止になりました。

こういった場合、患者さんは、歯科医にまったく気を遣うことはないと思います。

これは、私の持論ですが、開業医で行う歯科の手術で、命を争うほどのものは少ないと思います。

それより、患者さんの体調を万全にして、手術に望んでいただいた方がありがたいです。

手術をもともと予定していたので、他の治療をまったく入れていなかったので、ちょっとした休憩を取ることが出来ました。

これは、実はとてもありがたかったです（笑）

ちょっと、最近時間がタイトになっていたので。

昨日、高校の同級生の新田君が子どもの検診のために来院しました。

一目見てびっくり。

かなり引き締まった体つき。

私は、ちゃくちゃくと中年街道まっしぐらですが、彼は、生涯で一番からだがしまっているそう。走り込みの成果だそうです。

体脂肪率一桁代だそう。

なんか、私もやる気が出てきました。

それにしても、新田君、すごいね。

歯科業界には、多くの咬み合わせの考え方（流派）があります。その流派の数だけ咬合器（入れ歯を作る機械）があると言われています。

私の考える噛み合わせのベースとなっているのは、Dowson法といわれるものです。

この考えの基礎となったのは、京橋インプラントセンターの吉田先生に勧められて、ロスへ行き、勉強したものなのですが、私の歯科人生に大きな前進をもたらしました。

その後、日本歯科大学新潟校の小出馨教授と出会い、今の診療が出来上がりました。

この考え方は、インプラントや義歯、小さな虫歯の処置にまで応用が出来き、『削らない治療』の元になっているのです。

そのDowson法の新しい本が刊行されました。しかも監訳には小出先生が担当されています。まさか、私の治療の元になったお二人が協力して本を出版することはとても画期的なことです（私にとっては）。

とても分厚い本ですが、毎日、勉強させてもらっています。

たぶん、何度もくり返し読むと思います。

本日をもって、４年勤めた佐々木さん（旧姓金澤）が退職をします。

とにかく、彼女にはお世話になりました。

難しい症例やインプラントの手術などは、彼女がすべてを仕切ってくれましたし、在庫の管理等もしっかりやってくれました。

後に引き継ぐ従業員へのケアもしっかりやってくれました。

今後も、何かあったら手伝っていただけるととても助かります。

でも、しばらくはゆっくりと休んでください。

長い間お疲れ様でした。

先週１週間は、ずっと緊張しっぱなしでした。

難易度の高いインプラント手術が２件あったからです。

手術が2件あることは、よくあることなのですが、難易度が高いものが2件続くのは初めての経験でした。

手術が終わって、確認の写真を撮り終えた時は、安心でへたり込みそうになりました。

まだまだ、経験が足りないのですね。何度も何度もパソコンを使ってシミュレートし、模型を使って疑似手術を行ったり。

インプラント手術を初めて行ったときも、すごく緊張しました。今回のように何度も何度も練習したな。

今考えると、そのときにインプラントは、かなり易しいものに感じますが、先週行ったインプラントの手術もそうなるときがくるのだろうか・・・。

HPのトップページでもお伝えしておりますが、現在しろくま歯科医院では

事業拡大のため、歯科衛生士を募集しております。

詳しくは、ホームページをご覧の上、ＴＥＬにてご連絡お待ちしております。

本日の午前中はインプラント手術のため、臨時休診です。

午後は1時半より診療いたしますが、終了時間が3時半で、最終受付が3時となっております。

ご迷惑をおかけいたします。

しろくま歯科医院

院長　猪狩弓彦

開業当時は、全くお金がなかったので、出来るだけお金をかけないように工夫していました。

その1つが、治療の準備物のはいったワゴン。

歯科用のワゴンは、ものすごく高かったので、一般用のワゴンを使っていました。そのワゴン、８年目の今年、ついにキャスター部分が折れてしまいました。

もともと、事務用品なので、歯科用ではないのですが、とても引き出しが多く、使いやすかったのです。

この商品、ボビーワゴンというのですが、とても使いやすかったので、また同じ物を使う事にしました。

ただ、やはりちょっと形が変わってしまっていました。

すぐに慣れましたが、非常に優れたワゴンではあります。たぶん、壊れたら、また購入するかもしれません。

私たちが日々行っている治療を克明に記録するのが、カルテです。

現在は、レセプトといって、社会保険に提出する用紙とという意味合いの方が強くなってきていますが、カルテは大事な患者さんの記録。

私の歯科医院は、このカルテ以外に、もう一枚、患者さんのことを書く用紙を用意しています。

患者さんの個人的なこと（性格、経済的状況、歯科恐怖症か否か、コンプレックス等々・・・）を記入しています。もちろん、治療の進行具合も。

このカルテにはずいぶん助けられています。

毎日多くの患者さんを治療させていただいているので、患者さん個人、個人の治療経過が、非常にあやふやになってしまうのです。

そんなときに、この患者さんの個人情報の書いてあるカルテは便利です。

つい先日、大事な情報を書き忘れてしまったことがありました。うっすらとは覚えているのですが、はっきりとは覚えていないのです。

あのときは、「後で記入すればいいや」という感覚だったのですが、すぐに記入しないと本当にはっきりと思い出せないのです。しかも、自分の記憶力には自信がない。

やはり、患者さんの情報は、その場できっちりと書き込む習慣をつけないと。

これは、仕事以外のことでもいえることだと思います。

先週末に、品川のノーベルバイオケア社にインプラントシミュレーションソフトであるノーベルガイドアドバンスコースに参加してきました。

私がノーベルガイドを使用し始めても２年が経ちますが、このソフトのポテンシャルを最大限に利用しているかというと、すこし不安です。

そのために、今回の研修会に参加を決めました。

今回の講師は、母校の先輩でもある木津先生。横浜でインプラントセンターを、母校の大学でも活躍されている、いわば私のあこがれの先生でもあります。

どの研修に行っても、どの講師の先生にも感じる事なのですが、ほんとに国内外を問わずに多くの論文を読まれていて、エビデンス（化学的根拠）をきちんと召集して、話をされる。木津先生も、多くの論文を読破され、またご自身でも大学で研究されていて、話に幅がありました。

なかなか木津先生の講習は受ける機会がすくなかったのですが、今回はじっくり聞くことが出来ました。ノーベルガイドの新たな可能性が見つかったような気がしました。

ただ、私はいつも、三好先生の元で勉強しているので、すこし違和感は感じました。同じソフトでも使い方、考え方は全く違うのだと思いました。私は、今後は木津先生の考え方は、参考にはさせていただきますが、やはり、三好先生、中村社綱先生系列の考え方で使っていこうと思いました。

最後に私の症例も木津先生に見てもらったのですが、とても良いアドバイスを得られました。

それと、この写真の先生。眠いなら、会場から出て行ってくれ。講師の先生やまじめに取り組んでいる先生、スタッフに対して失礼だ。馬鹿者。

本日は、インプラントの手術のため、午後は予約の患者さんのみとなります。

ご迷惑をおかけいたします。

しろくま歯科医院

院長　猪狩弓彦

ある先生が、ブログの中で書いていたことなのですが、開業医にとって一番難しいのは、院内のマネージメントだ、と書いていました。

これは本当に実感いたします。

歯科の治療に集中したい所ですが、歯科医院の経営のことも考えて行動しなければいけないからです。健全な経営は健全な治療に繋がると考えるからです。経営が行き詰まるとオーバートリートメント（余計な治療）をしてしまうことになります。

ですから、歯科医の顔以外に経営者としての顔をもって日々生活して行かなければなりません。

ですから、本来は言いたくないことも心を鬼にして従業員に注意することもあります。

決して従業員個人を嫌って言っていることではないのです。

でも、注意する側も決して気持ちのよいものではないですね。

次の一歩に繋げたいです。

この1ヶ月の間に、自分の治療方法に疑問を抱くようになったのです。

今までは、慢心していたというか、とくに疑問にも思わなかったのですが、考えれば考えるほど泥沼の中に入っていく感じ。

そこで、一度、大学時代の教科書を持ち出し、自分が現在行っている治療の教科書を比べて読み直しています。

また、患者さんには、申し訳ないのですが、納得のいかない治療は、もう一度やり直させていただいております。もちろん無料で。

経験を積めば積むほど、謎が増えていく。苦悩する毎日。

こんにちは！受付の渡辺です

今日は新商品をご紹介したいと思います

その名も「ＭＩペースト」ＭＩペーストはリカルデント成分

（CPP‐ACP）配合の『紙面塗布用ペースト』です

リカルデント（CPP‐ACP）とは歯の構成物質である（カルシウム・リン）で

構成されていて、脱灰した歯質に取り込まれることで、再石灰化が

促進されると認められています

知覚過敏でお困りの方、ホワイトニング後の方や、高齢者の方

又、お子様や妊娠中の虫歯予防、矯正中の方々にお勧めです

使用方法

①まずはいつものよう に歯磨き！

（フッ素物入りのペーストを使用するとより効果的）

②歯ブラシや綿棒などを用いてＭＩペーストを塗布する。

③唾液は吐き出さずに３分間そのままにし、さらに３０分間は飲食を控えてください！

（唾液は適時吐き出して大丈夫です）

④３０分後に少量の水でうがいを行う。

メロン・ストロベリー・バニラ・ヨーグルト・ミント味があります

ぜひお試しください

こんにちは！受付大堀です。

もう気づきの方もいらっしゃると思いますが、

ここ２・３ヶ月前からしろくま歯科医院Ｎews（新聞）を

発行しています

早いもいので今月で４号目になります

歯科の情報や、New商品紹介、皆様によりよい情報や、

お得な情報が掲載されています

それから毎回変わる従業員紹介もございますので

診療までの待ち時間、少しでもお楽しみいただけたらなと

思っております。

目にとまりましたら是非お手に取ってみてください

何か分からない事がございましたらいつでも聞いてくださいね

こんにちは。受付の大堀です。

このたび新しくリカルデントガム（グレープ味）の販売を

始めました

このリカルデントガムは歯を大切にする成分が２倍

もあり、市販のリカルデントガムの２倍のＣＰＰ－ＡＣＰ配合なんです

リカルデント（ＣＰＰ－ＡＣＰ）とは、歯の構成物質である（カルシウム・リン）

で構成されていて、脱灰した歯質に取り込まれることで、再石灰化が

促進されると認められています。

お子様に人気のグレープミント味で美味しいです

ぜひお試しになってみてください

現在、しろくま歯科医院では、事業拡大のために『歯科衛生士さん』を募集しております。

詳しくは、しろくま歯科医院のHPのお知らせをご参照ください。

しろくま歯科医院　

院長　猪狩弓彦

今日は、身内の恥をひとつ。

笑い話として、受け流してください（笑）

私の母は、何でも捨ててしまいます。

非常にきれい好きなのは結構な事なのですが、大事な物でも捨ててしまうのです。

以前は、HPの大切なパスワードが書いてある書類が入っている箱を丸ごと捨てられましたし、今朝は大事なはがきを捨てられました。

購入した雑誌も、気がつくと読み終わった新聞の束の中に入っていたりします。

本人は軽い気持ちで捨てているのですが、たまに殺意が沸きます（笑）。

一度確認をとってから捨ててください（懇願）

昨日のお昼に郡山歯科医師会会長の藤田先生から、とあるお願いの連絡が来ました。

その時は、軽口を交え喋りましたが、電話を切った後に、

『歯科医師会の会長という仕事はとても大変なことだな。』と一人つぶやいてしまいました。

どんなことでもそうだと思うのですが、1つの会の『長』になるというのは、自分の個性を殺すということ。

会のまとまりを最優先させ、運営を良い方向へ導いていく。

私も自分の歯科医院の長ですが、それは従業員との契約があるから。自分がディレクターとなり、方向性を見つけないといけないし、その命令を従業員の皆さんから購入しているともいえます。

でも、私は、多くの個性のぶつかりあう歯科医師会などの団体を引っ張ってゆく人間性はまだまだできていないな。

改めて、歯科医師会会長の藤田先生をすごいと思いました。

やはり、僕には出来ない。