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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
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当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2021年8月30日 (月)

インプラントが使えなくなる条件

インプラントメーカーは昔から「ノーベルバイオケア社」一沢なので、他のメーカーのインプラントは使用した事がありません(一度だけ付き合いでインプラント1本だけ購入した事があります)。

この夏から、いつも使っているインプラントの種類を増やして、選択の幅を増やしているのです。

私は昔から信頼製の高い古いタイプのインプラントばかりを使用していたのです。

最近の新しいインプラントに変えているので、機材もいつも使い慣れているモノでは無いので、慎重にも慎重を重ねて使っています。

しかし、やってしまいました。

患者さんの骨にインプラントホール(インプラントを埋入する為の穴)を形成し、埋入という段階になって、インプラントドライバーからインプラント本体がポロッと落ちました(😭)。

滅菌してある手術台の上なので基本的には問題ないと思うのですが、インプラントが触れられる場所は、患者さんの埋入する骨だけなので、その部位以外に触れてしまった場合、基本的に廃棄となります。

高価なインプラントが一瞬で駄目になりました。

幸い、手術する時は予備を多めに準備して起きますので、手術自体は問題無く終了しました。

傷ついたのは私の心と本来の仕事が出来なかったインプラントでしょうか。

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