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しろくま先生のブログ
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2006年4月 2日 (日)

アスリートの考え方

先日、ジムでの事です。

私があまりに辛そうなのを見かねて、トレーナーさんがある話をしてくれました。

彼(トレーナーさん)は、今までに多くのスポーツ選手の体のケアのお手伝いをしてきたそうです。

その時、優秀な選手とそうでない選手の考え方を話してくれました。

彼が言うには、「人は一日に250個くらいの事を考える」と言うのです。

でも、優秀な選手というのは「1日に150個ぐらいの考え事しかしない」と言うのです。

これは、つまりどういう事かと言えば、「人より100個分集中している」と言うことなんだそうです。

トレーニングをしているときでも、よけいな事は考えず、ひたすらトレーニングに打ち込む。

私はトレーニングをしているときは、「早く、時間が経たないかな~」とか、「辛いな~」ばかり考えているので、ほんとに自分がはずかしくなり、また自分は優秀な人間にはほど遠いと反省してしまいました。

また、こんな事も話していました。

彼が、整形外科のリハビリ科に勤めていた時の事です。

筋肉と骨格のバランスを見て、この患者さんの場合は、もう少し筋力を付けた方がよいと思ったとき、整形外科の先生にここは、温存で経過観察しましょう。と言われた事が多かったと言います。

診察室とリハビリの現場ではかなりの隔たりがあり、非常にストレスを感じたとも言っていました。

なぜこのような事を言うのかと言えば、実はこの日のトレーニングを行う前の日から体調が非常に悪くて、吐き気をずっと催していたのです。トレーニングを休もうと思ったのですが、「調子が悪ければ、途中でやめればいいや」と思っていたのです。

しかし、トレーニングが終了したあたりから気分が非常によく、体調が回復してきたので、そのことを言ったら、先ほどのリハビリの話をしてくれたのです。

彼は、私が調子が悪いのは、最初のストレッチの時点で見抜いていたと言いました。なぜかその日は、少しメニューが違うなと思ったのですが、彼が、私の体調をよくするためのメニューを組んでくれていたのです。

非常に体調がよく、心からお礼を言うと、「西洋医学でご飯を食べている先生に、このような話をしても、迷惑なだけですけど。」前置きをしながら、体のバランスの話をしてくれました。

西洋医学とは非常に偉大で、これからも発展していかなければいけないとはおもいますが、現在、「ピラティス」や「ヨーガ」がはやっているのは、あながち悪い物ではないなと思いました。

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集中力アップに努力します。
辛い思いもしなくては。


先日は心に余裕のないコメントをしてしまい、すみませんでした。いいトレーナーさんに出会えて良かったですね。

by ひとのじょ | 2006/04/02 7:38:07

夢さま
コメントありがとうございます。出来れば辛いことは避けて通りたいですね、心情として。でも、夢様はいつも前向きですね。感心します。


ひとのじょ様
コメントありがとうございます。前回のコメントで、非常に勇気つけられた感じがありましたよ。またコメントお願いします。

by しろくま | 2006/04/03 9:34:29

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