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2005年11月13日 (日)

アスベスト問題2

昨日に引き続き、アスベスト問題を取り上げます。

以下、福島民報(平成17年 11月10日)よりの抜粋です。

昭和30年代から40年代にかけて大量使用が明らかになっているわけですが、次第にアスベストの粉塵を吸い込んだ事による肺ガンや中皮腫の発症例が報告されるようになり、社会問題化されてきました。

健康被害はアスベスト製品の製造企業から、加工して使う造船や自動車業界にまで及んでいます。

解体作業員や工場周辺の住民、アスベストが付着した夫の作業服を洗濯した妻が中皮腫となったケースも明らかになっています。

中皮腫は胸膜や腹膜などに発生するガンの一種で、アスベスト原因とされるものが多くをしめるそうです。

発症までの潜伏期間が30年~50年と長いため、気がついたときには病が進行している事が多い。当時、危険性を知らずに作業した7,80歳代の高齢者の発病が目立つという。

アスベストの中でも、青石綿がもっとも危険性が高く、次いで茶石綿、白石綿の順となっている。

言ってみれば、私たちの周りはアスベストだらけと思って間違いないような気がいたします。今後、私たちはどんな対応をしていけば良いのでしょう。

県アスベスト処理協会によれば、「疑わしき」は相談をし、後生に問題を残さぬ様にしっかりとした対応をしていくしかなさそうです。

現在、県アスベスト処理協会では「特定科学物質等作業主任」の資格をもつ作業員によって除去作業を行っているそうです。

しかし、来年3月まで予約がいっぱいということで、まだまだ我々の不安は解消しなさそうです。

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