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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
毎日のケアについてのアドバイスを載せていきます。
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当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2017年7月 6日 (木)

子供との信頼関係

友人のS先生がFacebookにて『子供の注射 親がつくウソに小児科医が忠告 「信頼関係を失う」』という記事を載せていました。
とても共感出来たので、シャアさせて頂いたのです。
その記事にはこんな事が書いてありました。
それは小児科医のツイートに関する記事で、そのツイートにはこんな事がつぶやかれていました。
《小児科研修中に、上の小児科の先生に教えられた事。
「注射は痛くないなんて嘘はついたら駄目。痛いけど痛いのはすぐ終わる事、体のために注射が必要だって事を、小さい子供でもきちんと話し合う。そうしないと、信頼関係を失うよ」
というわけで、娘にも毎回説明してから予防接種行ってます。》


《だまし討ちをすると、子供は賢いので親との信頼関係も、病院との信頼関係も損ないます。それは悲しい事です。(当日一番辛い思いをするのは本人です)
一旦病院嫌い、医者嫌いを刷り込まれると、なかなか払拭できず、次の受診が更に辛いものになる事も。
嘘だけはつかないで欲しいな、と。》



このツイートの様に、保護者の些細な一言で、その後の治療が非常に困難になってしまうケースは、小児を扱う医師は全て経験していると思います。
歯科医院で多いのは抜歯の際の注射と歯を削るときやエアー(空気)で歯を乾燥させるときなど、刺激のある治療の際だと感じています。
些細な事ですが、重大なこと。