腱鞘炎手術体験記2
昨日の続きです。
患部に麻酔を打ちました。一回目の麻酔では麻酔が効かずに追加の麻酔を行い、痛みは完全になくなりました。
その後、手術灯が点灯され、手術が開始しました。
開始後、腋窩に太い止血帯がまかれ、空気が送り込まれ、私の腕は血の流れが止まったかのような冷たく、感覚が鈍い状態になりました。指先まで凍りそうな感じ。
手術中は、痛みはないのですが、『ゴリ、ゴリ・・』という感覚が伝わり、とても気分が悪くなりました。気分が悪くなったのは、痛みからではなく、状況を想像してのことです。とても気分的なものです。
途中、先生が『よく切れないな、チゼルある?』という声が聞こえました。それ以外の会話としては、今の医科の話などを先生2人が話していたという記憶があります。
手術中、一度だけ『ビクンッ!』と全身が震える痛みがありました。多分どこかの神経にでも触れたのかなと思った記憶があります。
手術時間は、おそらく10~20分くらいだと思います。あくまでも感覚的な時間なので、もっと短かったかもしれないし、長かったかもしれません。
手術後は、しばらく麻酔効いていたので、痛みもなく、帰宅しました。
写真は手術後の状態です。
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