腱鞘炎手術体験記1
腱鞘炎の手術を終え、その後の術後感染、診療を休まなければならなかった経緯などをちょっと防備録として、また今後腱鞘炎の手術を考えているかたへアドバイスになればよいと考え何日かに分けて書いてみたいと思います。
手術予定日は、平成23年11月15日の午後2時から予定されていました。
写真は手術直前の患部。
当日は、午前11時まで仕事(診療)をし、手術に備え、早めに病院へ。
私は、腕の手術で、しかも局所麻酔なのでと気楽に考え、ジーパンにTシャツ、上着というラフな格好で出かけました。
しかし、手術室に行くと、下着以外はすべて脱ぎ、パジャマのような手術着に着替えさせられました。
時間きっかりに手術台の上に寝かされ、心電図および患部の消毒が始まりました。
しかし、自分の腕の手術で、しかも顔を横に向けると、手術風景が見えてしまいます。
さすがにそれは勘弁して欲しいなあと思ったら、消毒が終了した時点で顔と腕の間に小さなカーテンが置かれました。
私の視野は天井だけになってしまいました。そこからはたまに覗きに来る看護師さんの顔と天井、術中の先生の話し声、機材がふれあう音だけが、成り行きを感じることが出来る手段となりました。
明日へ続きます。
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