すこし頭を冷やして行動をしなければ
東北関東大震災の余波は、津波の物理的な恐怖から原発問題の潜在的な恐怖へと移行してきました。
政府が発表した身体的には問題ないという事実は嘘ではないと思うけど、周りの友人、先生方、従業員のおびえをみるうちに、事実ではなく感情的・心理的にただ事ではないと強く感じるよになってきました。
ここのところ、毎日放射能の値がテレビ等で発表されていますが、今のところ検診用X線の何分の一という報道がされていますが、それは一度大気に触れた時の値。
その放射線を10回浴びれば、100回浴びれば、1000回浴びれば・・・・・・。
やはり、恐怖はかなりのものです。
周りの先生方もかなりの割合で遠方へ避難していきました。
私も昨日母は、姉のうちへ避難させました。
私たちは、とにかく家を出ずじっとしています。
先日、試験的に診療をしてみましたが、やはり機材の不調と従業員のガソリンの問題がネックになり、一般的な診療は難しいという結論に達しました。
すこしでも協力できるかと思っていたのですが、残念です。
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