刺激ある出会い
先日、母校の同窓会があったことは既に述べました。
私、実は同窓生が集まる場所に行くのは、密かな楽しみがあるのです。
それは、少し離れた場所に開業しているN先輩とおしゃべりがしたいのです。
N先輩はとても寡黙でまじめな印象があります。しかし、歯科の診療にかける意気込みはすさまじいものがあります。
N先輩も私も顎関節症の治療を行っているのですが、少し治療のシステムが違っているのです。
結果的に患者さんが気持ちよく生活出来れば問題ないのです。その点私もN先輩も問題は無いと思っています。
しかし、いつも顎関節の治療に関しては、すこし食い違いが生じます。
でも、この食い違いがとても心地よいのです。
家に戻り、参考書を調べなおしたり、今までの治療の経過を見直したり。
今回、N先輩との話で、決めたことがあります。私自身の顎関節のシステムは自信を持っていますので、変える必要はないと思いますが、「N先輩の顎関節のシステムは勉強してみる価値はありそうだな」という結論に達しました。
もし、気が付かなかったものがあれば、今後の自分の治療に大いに役立つはずですから。
今度お会いできるのはいつになるのか分かりませんが、その時までに少しでも勉強できればと思っています。
あの…しろくま先生の見解と、N先生の見解、
メチャクチャ聞きたいのですが、
ホムペなどにアップされる予定などございませんか?
専門用語が多く含まれててもいいです、勉強します。
なので…何とかお聞かせ願えないでしょうか?
このコメント欄では文字数の問題もあり難しいでしょうし、何とかアップを…と祈るばかりです、はい(/ω<)。
昨日の衛生士さんですが、兎に角褒めておだてて、調子に乗せられたな・・・という気がします。多分私の性格を見切ってのことかと思います。他の方には違う対応をされてるでしょうね。すごいですよね。営業的ですよね。
優秀な患者ですか…先生の熱意が伝わればきっと、皆さん優秀になりますよ!優秀な患者が増えれば社会保険の負担も軽くなるってことで(笑)。
顎関節症は開業後3年間悩まされ、寝てもさめても顎(あご)を思う日々でした。どの専門書も少しずつ似ていて少しずつ違っていました。最近ようやく、この呪縛から解放されました。今は顎は専門です、なんていえるようになりました。姉、ですが しろくま先生に大変教えられ顎関節ばかりではなく、なんでも食べたれる入れ歯も作れるようになりました。しろくま先生の勉強量には、ただただ頭の下がる思いです。
°先輩と仕事の上で語り合える
良いお話、
熱い議論戦わして!
それは悪くならず良くなるばかりです
楽しみ。
さらこさんへ
コメントありがとうございます。
ちっとも面倒ではないので、ここで説明します。
と言っても私もN先生も完全に教え合った訳ではないので、
完全にはわからないのです。
そのため、勉強してみるか価値はあるかなと。
普通、人間の関節というのは、一本の骨の同じ方向に対して、1個の関節というのが普通なんです。ところが、顎関節というのは、1個の骨に左右(2個)の関節が付いているのです。そのため、右と左が同じ歩調で動かなければいけないのです。顎関節症と言うのは、何らかの原因で左右のバランスが崩れ、素直に口が開かなくなったり、開きづらくなる事を言います。ニュアンスは違うのですが、関節が捻挫したような感じでしょうか・・・・。う〜ん、ちょっと違うな。そこで関節がもとの動きになれるように、スプリントというマウスピースを入れるのです。私とN 先生との違いは、このマウスピースの作り方と扱い方が少し違うのです。完全に手のうちは明かしあっていないので、これ以上は私にもわかりません。今度しっかり勉強してみます。
姉さま
今日は、総義歯の勉強で水戸へいってきました。水戸って遠いね。小出先生とはすこし違うけど、それなりに良いと思います。近いうちにブログにアップしますね。
来週の勉強会は出席しますので、よろしくお願いします。
ゆここさま
いつも励ましていただいてありがとうございます。