こども110番の歯科医院
今年に入って、 10件以上も、何の罪もない幼い子供たちが、暴漢たちにより被害を受けています。
常識のある大人たちは、子供たちが将来を担い道を造っていくわけですから、せめて彼らが大人になるまで、しっかりと見守ってあげられればと願っているはずです。
しかし、現実的に四六時中子供たちを監視することは不可能です。
そこで、社団法人福島県歯科医師会では、「こども110番の歯科医院」を設立しました。
以下に要点をまとめて見ます。
「こども110番の歯科医院」は何をするところですか?
子供が声かけなどの被害から逃れるために助けを求めてきたときに
- 一時的に逃げ込む所
- 110番してくれる所
として協力している歯科医院の事をいいます。
「こども110番の歯科医院」では、
- 警察官が到着するまで、子供を保護する
- 警察官への通報のための電話に貸し出し、又は子供に変わって110番をする
- 警察官が到着するまで、子供を保護し、子供を待たせておきます。保護者に連絡し、決して子供一人では帰しません。
最悪の事態が起こってからでは取り返しがつきません。これを読んでいる親御さんは幼くか弱いお子さんがしっかり大きくなるまで見守る責任があります。我々歯科医師会もそのお手伝いが出来ればと思っています。
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