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2005年11月 9日 (水)

歯磨き3

_096_1 昨日に引き続き歯磨きの話です。

歯磨きを規則正しく磨いているのに虫歯になりやすいのは

  • 歯磨きの時期が悪い
  • 歯磨きの仕方が悪い

と言うことをあげました。

つまり、毎日、ルーティンワークにの様に規則的に歯を磨いても、あまり効果がないと言うことです。もちろん最近は歯磨材の中にもとても良い物があって、磨くことにより口腔内の健康増進に関与している物もありますが、虫歯の出来にくい時期に磨いても、歯磨材本来の力を発揮したとはとても言い難いと思います。

歯をあまり磨かなくても虫歯の少ない人、しっかり習慣的に磨いていても虫歯の多い人。これには磨く時期が関係していると思います。

虫歯と食事の関係を表した物に「ステファンカーブ」という物があります。Photo_3

このステファンカーブとは、砂糖水でうがいをした時の口腔内のpHの移り変わりを表したグラフです。これは砂糖水を食事と見立てて、口の中で食事(砂糖水でうがい)をした後、pHがどのように変わっていくか、つまり、酸性に近づけば、虫歯になりやすい状況だといえます。その結果を時間軸で追っています。

このステファンカーブの使い方としては、口の中が酸性になっている時に歯磨きをすれば、虫歯になりずらいのでは・・・。という事です。

では実際に、このグラフからどの時期に歯磨きをすれば良いかなのですが、食事の後2分でに急激にpHは下がり酸性に傾き始めます。その後20分かけてゆっくりと中性へと戻っていきます。これは、食事で少なくなった唾液が、徐々に口の中に戻って来る時間です。唾液の量が多いほど、虫歯にはなりにくいということもいえます。

このグラフからは、次のようなことも読みとれます。食事の回数が増せば(間食)、継続的なpHの低下が持続しますので、虫歯になりやすくなります。

これらをまとめると次のようになるかと思います。

  • 歯磨きの適正な時間は、食事の後20分以内。
  • 唾液の量が少ないと虫歯になりやすい。
  • 唾液の少なくなる就寝中も虫歯になりやすい。
  • 歯磨きの回数は食事の回数+寝る前。

次は歯の磨き方についてお答えできればと思います。

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