やはり普通が一番。
有ることが普通で、ありがたみも感じ無いのですが、いざその普通の状態が崩壊すると途端に、そのありがたみが身にします。
指を脱臼したり、足首を捻挫したりすると、指の有り難さや足首をいかに酷使してきたかを思い知る事になります。
初めから話が脱線してしまいましたが、当院のピエゾという外科で使う機材が途端に調子が悪くなりました。このピエゾという機材は、骨に負担を掛けないで、骨を切断してくれる機材なのです。
外科が多い当院にとって無くては成らない機材なのです。特に親知らずの抜歯や小手術では必ず使うのです。
骨は60度以上の熱を与えてしまうと、途端に骨壊死が始まってしまうので、このピエゾは水を注水しながら骨の切除を行っていく仕組みなのですが、ピエゾのチップの先端から水が出なくなってしまったのです。そのため、助手さんに水を注水して貰いながらの使用となりました。
これって、本当に不便なのです。医院の中ではちょっとした事なのですが、私にとっては大きな負担になりました。
幸い、齋藤君(ヘンリーシャイン社 歯科材料屋さん)が手早く動いてくれて、2日で代替品を手配しれくれました。ホントに助かりました。
齋藤くん、いつもありがとう。
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