経年劣化。
開業したての頃は、まだ未熟だったせいか、良く機材を壊しました。
乱暴に使ってしまったりして。
しかし、最近は加齢により、力が入らなくなった為か(苦笑)、それとも扱いが上手くなった為か、道具を壊さなくなりました。
しかし、壊さなくなった分、道具の劣化が激しくて、見た目は壊れていなくても、道具としても機能が損なわれてしまうものがチラホラ出てきてしまいました。
特に鉗子という挟む道具。
先端の溝が使いすぎでツルツルになってしまい、歯肉や縫合用の糸が掴めなくなってしまいました。
これが大きな手術の時に気がついたら、大変な事になっていました。
早めに気がついて良かったです。
定期的な器具の整備と、早めの交換を心がけようと思います。
なにせ、患者さん(人)に使う道具ですから(笑)。
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