お盆
お盆は仏教における盂蘭盆会(うらぼんえ)、または盂蘭盆(うらぼん)を略した言葉とされており、太陰暦(旧暦)では、7月15日(または8月15日)に行われる夏の御霊祭のことです。
まあ、当たり前ですがしろくま歯科医院の夏休みはお盆の時期に合わせています。
夏休み最初の早朝に母とお墓の掃除に行きました。また改めて家族でお墓に来ようと思っているのですが、今年の夏は雨ばかりで中々お墓参りに行けないので、初日に行ってきて良かったです。
お墓の掃除するとかなりの雑草が生えています。肌寒い朝でしたので汗はかきませんでしたが、かなりの大仕事でした(苦笑)。
でも、お墓を掃除するってなんだか、心が浄化されるみたいで気持ち良いですよね。
その日に、奥さんの実家にもお盆で訪れました。
いつもは夏にはあまり奥さんの実家には行かないのです。なぜならカエルが沢山出現するから。
とにかくカエルが苦手なんですよね。私。
でも今年はなんだかとても行きたい気持ちになってしました。なぜだろう??
それと、今年生まれたばかりの甥っ子(赤ちゃん)にも逢うことが出来ました。
可愛い赤ちゃん(甥っ子)は、息子と同じ誕生日なんです。
まだ寝返りも出来ないみたのなのですが、今後が楽しみな感じです。
また、今回の奥さんの実家では、迎え火という行事を見学する事ができました。
私の生まれた場所は郡山の駅前でしたので、迎え火などはとても出来ません。火事だって通報されてしまうから(苦笑)。
『迎え火』というのは何かと言えば、一般的に、13日の夕方か夜に菩提寺とお墓に参り、祖先の霊を迎えます。
これを「精霊迎え」と言います。この時に霊が迷わず帰ってこられるように焚くのが「迎え火」です。地方によってはお墓からの道筋に、たくさんの松明かりを灯すところもあります。
とても神秘的な体験でした。
奥さんの実家の道沿いの殆どのご家庭の方が示し合わせた様に道沿いの出てきて、この「迎え火」を行っていました。
子供たちはこの迎え火の火で花火をして喜んでいましたが、私はただただ感動し、神秘的な行事に心打たれました。
最近どこに行くにも持ち歩いているカメラのシャッターをただただ押しまくりました。ほんと幸せなひとときでした。
その後は、家族みんなで白河にある「小説の門」というおこわの専門店に食事に行きました。
このお店は奥さんと出会う前から、私も好きで個人的に通っていたお店でした。
とにかくおこわが美味しいのです。
とても良いお盆を私なりに迎える事が出来た夏休みでした。
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