GWの思い出⑤〜最終日〜
ついに京都の旅も最終日となってしまいました。
昨日の事の様に、皆疲れているので無理に神社仏閣を回るのは難しかなって思っていました。
幸いなのは、GWの京都は実は穴場だと言うことが分かったくらい。
タクシーの運転手さんが言うには、真夏とかGWとかはあまり観光客が多くないらしい。
事実、長蛇の列というのはあまり見かけなかったのです。
海外の観光客や旅慣れしている日本人は、暑い真夏を避け、大型連休後に京都に訪れるらしく、タクシーの運転手さん曰く、これからが忙しさの本番とのこと。なるほどね。出発前の不安は杞憂に終わったということです。
今回の宿泊したホテルは二部屋取っていて、子供と母の部屋と私達夫婦の部屋に分けました。5人が止まれる部屋がないという理由で。
で、朝、子供たちと母に会いに部屋へ行ってみると、昨晩疲労の色が濃かった母がやけに元気。理由を伺ってみると、「実は行ってみたいところがある」との事。
しかし、目的の場所がかなり遠く、2つ行きたいので今日は私だけ別行動しても構わないかしらって事でした。もちろん異論はありません。母の喜ぶ顔を見るのは息子としても嬉しいものです。
一緒にホテルでの朝食を食べて、後は別行動をしました。
私達は、私の希望でもう一度祇園界隈に行ってみたかったのです。
それは、子供たちと買い物をしたかったから。
この日は、暦の上では土曜日なので、昨日の祝日の様な多くの人はいなく、しかも天気も雨だったので、散策はしやすかったです。
まずは、祇園近くにある八坂神社に行って皆でお参りしました。ここは厄除けや商売繁盛を祈願する参拝者が多く訪れるということで私も心を込めて参拝。まずは今回の旅が善いことでしたと感謝の報告をさせて頂きました。また来させて頂きます(感謝)。
それから、娘が念願だった「抹茶」の甘味処へ。
昨日は長蛇の列で断念した祇園の「茶寮 都路里」さんへ。
並ばずすんなり着席できました。流石に人気店。本当に美味しかったです。
娘は抹茶パフェ、奥さんはなんだっけかな?忘れてしまった。息子は抹茶に関係無いクリームソーダ。
私は抹茶の白玉あんみつ。ここでゆっくり休憩を。
そこから、細々したもを観ながら駅方向へ。
帰りの新幹線が午後3時だったので、あっという間に帰りの時間に。
駅で合流した母は上機嫌。
人が少なく、出会いのあったタクシーの運転手さんが善い人であったらしく、詳しく説明、観光が出来たみたい。行った場所を聞いてみると、源光庵と宝泉院の二つ。
源光庵は丸窓と四角窓が有名らしく、丸窓は悟りの窓で、四角窓は迷いの窓を示しているそう。
宝泉院は樹齢700年の五葉松。額縁庭園が有名みたい(母は無類の巨木好きなんです)。
母の喜ぶ顔が見られたので私も嬉しくおもいました。
帰りの新幹線は乗車率100%。もちろん指定席です(当たり前か)。
東京までの車中は家族全員ずっと寝ていました。車中で食べよと思った「赤福」も残しちゃいました。
東海道新幹線と東北新幹線の乗り換えの時に1時間くらい時間があったので、それぞれ東京駅付近で時間を潰しました。
私は子供たちを連れて、東京駅地下の「キャラクターストリート」へ。息子はトミカ、娘は臨時に出店されていた「隅っこぐらし」というよくわからんキャラクターのお店へ。京都よりも目を輝かせていたのはご愛敬(苦笑)。
土曜日の夜に帰宅したのですが、次の日に日曜日は、子供を近くの喫茶店へ自転車で向かいゆっくりと読書を楽しみました。
5回に渡って家族の旅行話に付き合わせてしまいました。
すいません。
でも、子供たちも親も心に残る旅ができたのではないかな〜〜と自己満足しているところです。
では、また。
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