椅子の高さ
今何気なく椅子に座ったら、なんとも言えず違和感がじんわりとお尻から脳みそへ駆け上がって来ました。
この違和感はどこから来るのだろうと思いながらも、事務仕事に取りかかった訳です。
何だか、この事務仕事もどことなく落ち着きません(汗)。
なんなのだ、この違和感は。
疲れや目眩なのかと訝ったけど、原因は直ぐに分かりました。
椅子の高さがいつもと違うのです。
恐らく、週一回お願いしている外部からの院内クリーニングの時にズレてしまったのか、子供が勝手にいじってしまったか。。。
例えば椅子の高さが低く変わると、まずテーブルの位置が変わります。今まで腹の位置にあったテーブルがいきなり胸の位置にまで上がってしまい、目線がパソコンの画面に対して垂直だったのが、見上げる様になってしまいます。
軽い車酔いのような錯覚になります。
診療の時はとくにその違和感が著明になります。ユニット(診療台)を使う人は、私、遠藤先生、衛生士さん5人。それぞれに身長も診療スタイルも違うので、椅子の高さの好みはまちまちなのです。それぞれが自分で使うときに高さを変えるんです。
特に私が遠藤先生の診療後にその椅子に座ると、椅子の高さがぐ〜んと高くなっているのでとても違和感を覚えます。遠藤先生が私の調整した椅子に座ると低すぎて、下手をすると転んでしまうかもしれませんね(笑)。
私生活でその違和感を覚える時は、誰かに車を貸した後のシートの位置。大抵は車屋さんや奥さんにしか貸さないけど、奥さんに車を貸した後は座席の位置が高くなっていて、いつものドライブの時に見える風景では無くなっていてとても危険なんです。しかもいつも明確な基準が在るわけではないから感覚で椅子の位置を直すんですよね。だから、元に戻せない(泣)。
だから、他人の車を運転する時は、運転しづらくてもシートの位置は動かさない様にしています。
しろくまの技工士さんは3人いるのですが、全員、作業用椅子に厚めの座布団を敷いています。
技工机ってかなり高く作られていて、一般的な椅子では高さが足りないみたいなのです。
座布団で少しでも高くする努力をしているんですね。
この間、技工士の山崎さん(女性)に、椅子が合っていないなら、体にあう椅子の購入を検討しても良いよって言ったら、「先生、椅子は良いから、レジン重合器(約30万円)を新調してください」と、どさくさに紛れて爆弾ぶっ込まれました(苦笑)。
「直して使って下さい!!」
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