POC三志会総会〜関根弘先生没後20年祭〜
先月の25日に東京市ヶ谷にあるアルカディア市ヶ谷にて、POC三志会総会が行われました。
POC三志会というのは、私が大学院時代に所属していた歯科補綴学第三講座のOB会の事です。
残念ながら、10年前に大学の講座自体が消滅してしまったのです。現在では別の講座(同じ研究)が開設されているみたいです。
そのため、このOB会に新人が入会することは無く、会の存続の為には全OB一丸となって協力していかなければいけないと強く思います。
ところで、今回は当講座を開設された初代教授関根弘先生(現在私が勉強させて頂いている関根教授のお父様です)の没後20年と言うことで参加者全員で献花が行われました。
その後、高梨恒一先生と柳川浩先生のお二人による関根先生の思い出を語って頂きました。
私は、関根弘先生とは学生の頃、エレベーター内でご一緒した事があるくらいで,実際に講義を受けたことが無いのですが、先輩方は皆さん楽しそうに関根弘教授との思い出話に花を咲かせていました。
凄く不思議なのは、皆さん楽しそうに語らっているのは関根教授に叱られた事を、さも勲章の様に大切になさっているということ。誰一人恨むこと無く、勲章の様に心に留めているということ。厳しかったけど思いやりのある人物だったのかなと想像を膨らませたりして。
その後、懇親会でも関根教授の思い出話に沸いた、楽しい総会でした。
執行院会の先生方お疲れ様でした。
来年もよろしくお願いします。
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