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しろくま先生のブログ
しろくま歯科医院より歯にまつわる楽しいお話や、
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当院では、心停止の救命措置に必要なAED(自動体外式除細動器)を設置しております。

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2016年8月 9日 (火)

羨ましいポイントが違う。

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Facebookを始めたばかりの頃は、友人や知人の行動が手に取るように分かり、ちょっとびっくりした記憶があります。
最初は、興味津々でじっくりと他人の行動を眺めていましたが、そのうちだんだんと嫉妬や妬ましさが出てきてしまったのです。
つまり、私は自宅のパソコンの前にいるのに、その友人や知人はきちんとした服装で研修や学会に出席している。自分は自宅でダラダラしている。こんな事では完全に歯科治療の知識や最新技術の分野において置いてけぼりを食らってしまうと精神的な引け目を感じてしまったのです。
たぶんこれは、Facebookを行っているすべての方が経験しているのではないかと思うのです。
しかし、それでも習慣的に覗いてしまう(苦笑)。
でも、自分の生活を見直してみると、自分も結構勉強しているし、これ以上詰め込んでも頭に入らない気がして、今のペースが一番自分に合っていると気がついたのです。自分は自分だし、他人は他人のペースがあるって(笑)。
で、そんな精神的余裕が出てくるとFacebookを見る目が変わってきました。
冷静に観察すると、Facebookに投稿する友人、知人はほとんど同じ方で、投稿しない方の方が圧倒的に多い。自分も研修会や講演会に参加したりしてもほとんど投稿はしません(自分が主催したものに関しては宣伝のために投稿することがあります)。
投稿していない友人・知人が生活の中で何もしていない事なんであるわけないし、冷静に考えれば分かることなのですが、始めたばかり頃は気がつかないんですよね(苦笑)。
最近は、逆に新しい知見を得ることが多いです。
それは、自分の専門ではない分野の研修会の事です。
例えば、「今日は、・・・・・先生の研修会です。頑張ります」みたいな投稿があると、コメント欄には「いいなぁ、羨ましいな」
「今度、私も参加したいです」
と、このような反応が返ってきている。
私には、なにが羨ましいのかさっぱり分からない。そんな先生が存在していたことさえ初耳。
今度は私がその先生の事を、ググったりするとその世界では有名だったりして。
逆に私が興味を持って、研修会を探して参加した事もあります。
そういえば、私が尊敬している先生の研修会に参加している知人が同じような投稿をしても、反応が少なかったなぁって思い当たります(苦笑)。
でも、投稿している先生方は、そんなことは考えず、「どうだ羨ましでしょ?」って感じで投稿してんだろうな。
私がFacebookを有効活用するにはある程度、軽い挫折と開き直りが必要かもしれません(苦笑)。