虐待の事件を目にするたびに思うこと。
最近、また親の虐待によって死亡してしまう子供の事件があったことを知りました。
その亡くなったお子さんは、2歳で体重が5.8キロしかなかったそうです。
しかも、亡くなった間接的な原因として、餓死ということです。
解剖の結果、胃の内容物には、オムツ用のゼリーが入っていたそうです。
よほど、お腹を空かせていたのですね。
本当に可哀想で、可哀想で、めまいがしますし、泣きたくなります。
きっと、このお子さんは食事を与えられなくても、虐待を受けていても、親を愛していたと思います。なついていたと思います。信じられる人間は親しかいないんだもの。
それなのに。
人間は、意味があってこの世に生を受けているのだと思います。
この子の短い人生は、どんな意味があったのでしょう。
このような虐待によって子供を死に追いやってしまう親には特徴的なことがあります。
無職か、定職に就かない親が多いということです。
やはり、子供を授かるということは、最低でも子供の人生に対して責任を負ってもらいたいと思います。
子供を育てるということは、『かわいい』だけではないのです。辛いことも多いです。でもそれを乗り越えて、育てていくものだと思います。私は。
最初に虐待して親は、こうも言っていたそうです。
『自分の子供より、猫の方がかわいかった』
もう、言葉がありません。
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