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しろくま先生のブログ
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2011年4月25日 (月)

結構自信はあったのです。

昨日とあるインプラントセミナーに参加しました。

正直、とても良かったです。参加して。

とても印象的な話としては、『インプラントは修復治療であり、治癒治療ではない』ということ。

手術を伴いますが、それでも修復治療なのです。インプラント手術をしたことにより不具合を生じてはいけないのです。命に関わる癌のような治療ではないのですから。とのこと。

そのため、治療診断、計画をしっかりと立てなければ行けないとのご教授。ごもっとも。

それと、院内の共通の認識(約束事)を作成しておくことが重要だという意見。

たとえば、『抜歯をしたら、何ヶ月間はインプラント治療をしない』とか『インプラント治療は若年者は規定の年齢に達しないと行わない』とか『インプラント治療する患者さんは、必ずCT撮影をおこないます』とか・・・。

これもごもっともな話。

最後に実習がありました。基本中の基本の縫合実習。

実は私、縫合にはかなりに自信があります。毎日、毎日縫合していますし、縫合の失敗が大きな症状を引き起こす事は身にしみてわかっていますから。

でも、わかっていませんでした。

講師の先生曰く、『60点』とのこと。

とにかく、今までの縫合では駄目です。もっと手際よく、美しく、結び目が解れない縫合をしなければ。

ポイントは鉗子を持たない左手の使い方。逆方向の場合は右手。今までの私はその手が死んでいました。もっと両手をすべて使えばもっとよい縫合になることがわかりました。

自分に過信してはいけません。今回よくわかりました。

講師の先生又々曰く、『縫合の回数が足りない』との厳しいお言葉。

開業したばかりの頃は、診療終了後に縫合の練習をしていたのですが、これからも暇を見つけて今回習得した縫合を練習し、自分のものにしていきたいです。

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