おしゃれな自分革命
NHKテレビ「フランス語会話」にレギュラー出演しているエッセイストのドラ・トーザンさんの著書「パリジェンヌ流 おしゃれな自分革命」という本を読みました。
日本人とフランス人との違いがありますが、目眩がするほどフランス人はポジティブです。
日本人の私にはとても気後れしてしまいそうなことも、あくまで「自分中心」を大前提に突き進んでいるという感じです。
この本を購入した理由に、本の帯(本の表紙にまかれている紙)にこんな事が書いてあったからです。
・未来のために今を我慢しない
・飽きっぽくてOK。好きなことに自分で制限を付けない
・元気のないときは下着を買う
・年齢で自分の選択を狭めない
・バカンスのためなら貯金する
・美しさは、若さでなくオーラで表現する
ちょっと私にはない感覚です。ひょっとすると皆さんもそうかもしれませんよね。
彼女のこの本の中に「歯」に関する記述がありましたので、ご紹介いたします。
それは、「魅力アップレッスン1 顔の訓練」のなかの「口」という所。
そこにはこうあります。
笑いとスマイルは区別すること。「笑う門には福来たる」という表現をしって、とてもいいなと思いました。
女性の笑いはまるで太陽のように男性の苦痛を和らげる効果があります。おもしろい場面に遭遇したら、迷わず笑いましょう。
ただし、意味のないバカ笑いは少し不気味な感じがします。フランス人はお愛想笑いをしないので、お追従笑いやバカ笑いは理解できない事の一つです。
あと、、場所もわきまえて。地下鉄の中で大笑いしてはしゃぐ人たちを見かけるたびに、うんざりしてしまいます。
笑うときは、手で口を隠したりしないこと。歯並びがよくないせいなのか、これは見苦しい振る舞いだと思います。
歯は女性の魅力の大きなエレメント。フランスではほとんどの人が子どもの頃に歯の矯正をします。まだ遅くありません。
美しい歯並びに直しましょう。美しい歯並びに直しましょう。目を大きくしたり鼻を高くしたりする整形手術を受けるお金があるのなら、それを歯並びの矯正に使ったほうが効果的です。
そして、スマイル。微笑みのもつ魅力は根元的なもの。微笑まれるとほとんどの人は抵抗出来なくなる。、人間関係の素敵な潤滑油です。なるべく頻繁にスマイルしましょう。たとえ知らない人でも微笑みましょう。
微笑まれた人は、心が温かくなってやさしい気持ちになれるし、自分も気分が良くなります。
日本とフランスでは大きな文化の違いがあると思われます。なんでもかんでもフランスの文化のほうが優れているとは思いませんが、「スマイル」に関しては万国共通だと思います。怒っているより、笑っているほうがよいですもの。
フランス流生き方
本の帯にある6つの項目わたしは4つ程あいました
笑いは良い事です
加齢とともに涙っぽいのも事実です。
紫さま
4つも合ったのですか?立派なフランス人です。
コメントありがとうございました。