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しろくま先生のブログ
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2006年5月27日 (土)

食育1

「食育」という言葉をしっていますか。

私がこの言葉を知ったのは、噛み合わせに付いて勉強し始めた頃なので、まだ日が浅いのです。この言葉は、斉藤滋先生の本に出会ってからです。

この本に「食育」についてこんな説明が加えられています。

「食育」という言葉を知っていますか?

それは、食生活をとおして命や健康、さらに食の文化を学んでいくという、とても大切な教育です。

食べ物が貴重な時代は、腐らせずに保存する事を学び、美味しく食べるために調味料やソースも生まれてきました。

栄養摂取、生命維持が目的の食は、心を豊かにする食文化として、世界中で貴重な歴史や伝統文化を築いてきました。

食べ物や食べ方を知ることで、健康や生命の意味を学ぶ「食育」。

それによって歯触りや噛みごたえなど、現代人が忘れかけている人間の五感も取り戻せます。

斉藤先生の解説はさらに続きます。

日本人の身長や体重は、半世紀前に比べて飛躍的に伸びています。しかし、体力は逆に劣ってきています。

体の大きさに合わせて体力が付いていかないのです。この原因として考えられるのは、主に食生活の変化です。

いま、日本人の多くは食事を取る時に、「美味しい」「まずい」「好き」「嫌い」といった食事の選択をしています。

また、いつでもどこでも買い食いが出来るので、間食多くなっています。これらは、家庭のしつけにも関係しています。

昔は「よく噛んでたべろ」「好き嫌いは駄目」「おやつは食べ過ぎない」というのがしつけの基本でした。

ところが、現代はこのしつけを忘れがちで、その結果が生活や食事のバランスを崩し、体力の低下にもつながっているとの指摘もあります。

人間は生きるために何かを食べます。食べ方や食べるマナーを忘れた時、人間は心と体のバランスを崩し、生命の危険にさらされます。

そのように不安な時代を迎えないためにに、家庭でもしつけ・食育ということをしっかり考えなくてはならないと結んでいます。

私はいまだ、子供がいないのですが、子供が出来る前にまずしっかり自分でこの基本の考え方を実践しなくてはと思っています。

明日は偏った考えかた、食べ方からみた「食育」を考えてみたいと思います。

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頭の痛いお話です
子育てのときを思い出してます。
昔と今で、しつけが反対のような思いです、
食物の豊富な今のほうが、しつけもバランスも悪いと
おもいます。食べるのでなくて、食べ方を考えたいとおもいます、新ネームよろしく、私は誰?


安全・健康・味覚・マナー・心の豊かさなど“食”にはとても大切な教えが溢れているのですね。毎日家族の食事を作る者として、‘手間を惜しまず、心をこめて’を目標に努力しなくては・・・。

by ひとのじょ | 2006/05/29 11:21:08

紫花様
コメントありがとうございます。
私は子供をしつけた事がないので分かりませんが、案外そうかもしれません。

ひとのじょ様
コメントありがとうございます。
本当ですね。食には色々教えが含まれていそうです。
お互いに目標を見つけて努力しましょう。

by しろくま | 2006/05/29 15:50:28

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