3つの心がけ
ニューズウィーク・日本版の中から今日は子どものおやつについてご紹介します。
カティア・コラレス・ヤコス医師、クリストファー・ダガン医師(共にボストン小児科)らは言います。
「子どものおやつは欠かせません。もちろん、間食のしすぎは良くないけれど、上手に工夫したおやつを1日に2~3回なら、子どもにとってプラスになります。賢いおやつのポイントは三つのTです。タイミング(時間)、トータル(総量)、タイプ(種類)です。」
では、この三つのTを順に見ていきましょう。
・タイミング
外から帰ってきた子どもは、目に付いた物を手当たり次第に食べがちです。体にいい物を手に取るように先手を打っておきましょう。
果物を盛ったかごをテーブルの上に、野菜スティックを冷蔵庫の目に付く場所に置く。棚の中にはクッキーや清涼飲料水の代わりに、天然炭酸水やナッツ、ドライフルーツ、全粒粉クラッカーを用意しておきます。
何より大切なのは、だらだらと食べ続けないこと。おやつの時間は10分~20分と決めて、その後は体を動かすようにします。
・トータル
スーパーなどで売られているスナックは1袋に大人2~3人分の量が入っていることが多いです。
子どものおやつの適量は、年齢や運動量によって変わりますが、一般的には1~2種類の食品群を組み合わせて1分だけ取るのが鉄則です。パッケージの栄養成分表をチェックして、特大サイズの罠から子どもを守りましょう。
・タイプ
「何を食べるか」も重要なポイントです。手軽な加工食品は脂肪や糖分、塩分だらけで、栄養分や食物繊維が足りないこともしばしばです。出来るだけ加工処理されていない物、ビタミンやミネラルが豊富で、添加物が少ない物を与えたいですよね。おすすめのメニューをいくつかご紹介
・リンゴにオレンジやマンゴー、ブドウなどをミックスして食べる。プレーンヨーグルトに無駄物を入れてもよい。
・果物にジュースやヨーグルト、低脂肪乳を混ぜ、ミキサーにかけてスムージーにする
・オレンジジュースやバナナなどの果物を凍らせて、アイスキャンディー風に
・食物繊維たっぷりのシリアルに低脂肪乳をかけて食べる
・全粒粉のパンやクラッカーびナッツバターや果物をのせて
・新鮮なトマトやニンジン、ピーマンなどに低脂肪のディップやドレッシングを少量添えて
・ポテトチップスの代わりに、ブレッドスティックやピタパンを。バター抜きの自家製ポップコーンもおすすめ
私の子どもの頃を思い出すと、いつもそばにおばあちゃんがいて、常にお煎餅とかチョコレート、飴などをもらっていた記憶があります。
よくからかわれたのは、「歯医者の息子なのに、虫歯ばっかりだ~」と言われていました。当然小太りで疲れやすかったです。
この時の小さな肥満が、今こうして体調管理に多くのお金と苦労を背負っている事を考えると、情報のある今は、それを生かして健康に育てていくのも親の責任かもしれませんね。
一度小児科の先生方と食育についてディスカッションしてみたいですね。小児の生活習慣病(糖尿・高血圧)というのも問題みたいですし。
しかし、スムージー…自分が飲みたい…。
うちの子は親に似ずトマトや野菜好き。この前イチゴにコンデンスミルクをじーじ(我が父・歯医者)にかけられて吐いてました。食育、上手くいっていると思いたいです。
須田先生
本当に歯科医と小児科医は一度本格的にディスカッションした方が良いかもしれません。余談ですが、先生の書いた漫画で歯科の話ありますよね。あれ良いですよね。うっかり泣いてしまいました。
おやつは与える側の責任、確かに時間、量、質ですね。
常にバランスを考えてほしいとおもいます。時に袋のままつかんでいる子供をみると胸が痛みます。お母さん方一緒に考えましょう。大切な命をまもるために。
こんにちは。
お母さんありがとうって言いたくなりました。
私が子供のころは、割と、おすすめメニューに書かれているものに近いもの、そしてたまーにすこーしだ、けスナック菓子を食べていたような気がします。大人になれば自分で加減はできますけど(一応は・・・)子供は食べ過ぎたりしちゃいますものね。小さい頃の習慣付け、頭に入れておきたいと思いました。でも、たまに食べるスナック菓子っておいしかったんですよね・・・。
あ、読まれましたか。ワタシの素性がバレるっ・笑。