アンチエイジング1
皆さん、「アンチエイジング」という言葉を知っていますか?
直訳すれば、「抗老化・若返り」って事なのですが、最近は、医科や歯科ではもちろん研究が進められていますし、日常の生活でも体に無理なくスムーズな生活ということでアンチエイジングな生活が多く提案されています。
今回、ホワイトニングを教えていただいた北原先生が出ているということで、「日経おとなのOFF」という雑誌を購入しました。この中に、様々なアンチエイジングの方法が記載されていますので、中からいくつか、何回かに分けて紹介できればと思います。
1回目は「CoQ10(コエンザイム・キューテン)」とサプリメントの関係についてです。
CoQ10は、身体のサビを防ぐことで老化の進行を抑制する事で注目されています。しかし、稲毛病院の佐藤務医師は警告を発します。
「アンチエイジングのために、CoQ10だけ摂っても、あまり意味がない」
CoQ10は、本来、細胞内で自然に作られる物質です。細胞がエネルギーを生み出す時に働くとともに、老化の原因となる活性酵素を消すという重要な役割をも担います。
ところが、年を取るにつれて、CoQ10の生産能力は次第に衰えます。その一方で、体内では活性酵素がはびこり細胞壁を壊すなどの悪影響を及ぼすようになります。老化はそのようにして進みます。
「減ってしまったCoQ10をサプリメントで補えばよい」 この様な考え方は正しいです。
しかしCoQ10の様な抗加齢サプリメントが力を発揮するには、そもそも身体が正常に代謝を行っている事が大前提になります。
ところが私たちは皆、その代謝に大きな問題を抱えています。現代食の栄養バランスが大きく崩れているので、正常な代謝が出来ていないのです。
特に欠けているのが、ビタミンとミネラル。どちらも熱や光に弱いので、調理・加工をする過程で分解されてしまうのです。
では、生野菜を食べれば大丈夫かというとそれでも不十分だそうです。
「現代は生野菜自体が栄養不足になっているからです」(前出の佐藤医師)
残念ながら、きちんとした食事でバランスよく栄養を摂るのは今や容易ではないのです。生命維持の基本ともいうべき身体にCoQ10を補給しても、十分な効果など期待できないのです。
それに加えて、CoQ10のような抗酸化物質を単独で補給する事には場合によっては弊害もあり得るという事です。
「一度弱まった活性酵素が鉄分とぶつかって、猛毒になることがあるからです」(佐藤医師)
これらを防ぐには酵素類の働きが必要になります。つまり老化を防ぐには、CoQ10だけでなく、体内にある様々な物質の力を同時に借りなければなりません。そのため、栄養素や抗酸化物質の補助は総合的に行われなければならないのです。
代謝を正常に戻すためには、現代食に部分的に欠けている栄養素を補わなければならないのです。
その欠けている栄養素をサプリメントにて補っていけば良いということです。
まず、マルチビタミンとマルチミネラルから摂ることが有効と佐藤医師は言います。
このマルチビタミンとマルチミネラルは1粒でビタミン類、ミネラル類がひと通りまかなえるという食品です。必要とされる栄養素のどれか1種類でも欠けても代謝は滞ってしまいます。
実は、この2つを摂るだけでも、アンチエイジングへの効果がかなり期待出来ると言います。
「代謝がうまくいかない時は、体内でのCoQ10産生も制限されていると思います」(佐藤医師)
マルチビタミン、マルチミネラルを摂れば、体内にもともとある酵素や補酵素、抗酸化物質の生産量が正常値に回復し、代謝が正常に戻る準備が整います。さらに、運動や睡眠もきちんと実践すると代謝は促進され、原因不明だった「だるさ」などから解放される例もあるといいます。
そのそも、ビタミンC、Eには強い抗酸化力があって、どちらも老化の抑制には欠かせません。その意味でもまずは、基本栄養素をサプリメントで摂ることが早道のようです。
そのうえでCoQ10などの抗酸化サプリメントを摂れば、アンチエイジングはさらに盤石になります。
早速、マルチビタミン、ミネラルを生活の中に取り入れてみてはいかがですか?
coQ10,理解できました、マルチビタミン、ミネラル、を取っていましたので、正解でした、良くわかり助かりました。何事も一人では生きられない思いを感じました。
日経おとなのOFF、定期購読しています。さっそくマルチビタミンとミネラル、摂りだしました!問題は、わたしが三日坊主なことです・・・。
ティース様
すでに摂っているとは、さすがです。これからも続けてくださいね。
ふかまち様
ふかまち様のブログ大好きです。いつも読んでいます。ただ、重いのが玉に傷ですよね。関係ないコメントですいません。