Drilling,Filling&Billing
先週末に、ふと「今は、国際化の時代だ」と思い立ち、歯科用英語を勉強していこうと決意しました。
まず、何から取りかかろうか?と思い、大学時代に購入していた「歯科臨床英会話フレーズ集」を押入から引っ張り出してきました。
昔は購入してからすぐに興味を失い、すぐに箪笥の肥やしと化しました。とりあえず買えば英語がしゃべれちゃうと思ってしまったらしいです(苦笑)。
で、昨日じっくり読み直して見ました。そうしたら以外にもけっこうおもしろいのです。
その中で「Drilling ,Filling & Billing」という言葉が出てきました。
皆さん、なんだかわかりますか?直訳すると、「削って、詰めて、請求書。」って意味です。
「患者さんが来ると、すぐに口を大きく開けてドリルで虫歯を削り、削った穴に材料を詰めて、治療費を請求する」
これは一昔前の歯科医院を皮肉ったものだそうです。この英語の解説は以下の通りです。
「昔は歯科医師が不足していて、虫歯が蔓延していた時代には、患者さんの悩みを聞き、治療に付いて説明し、予防のための健康教育を行うjことも無く、歯科医師はひたすら虫歯の治療に追われていました。」
一応、父の名誉のために一言付与しますが、
昔も、今も歯科医師はきちんと説明し、きちんと治療しています。
と、思いたいです(汗)。
昔の歯医者は「左官屋」さんと同じと言われたこともあったそうな…。セメント詰めて終わりでしょ、と。こういうご時世ですが社会的に信頼を勝ち得たいですネ。
英語、頑張ってください。
先生も、環境の整備がんばってくださいね