熱々の珈琲
私は基本的にアルコールを日常生活では嗜まないので、喉が渇いたら水(たまに炭酸水)か珈琲くらいです。
仕事がら、患者さんの口に対する悩みを聞くのがほとんどなので、手を動かして治療するよりも話している方が多いのです。そのため、喉が本当に乾くのです(スタッフも大型の水筒を持参されている方もいるくらいです)。
身体が一番乾燥してくるのは、私の場合、もうすぐ仕事が終わる4時半から5時半くらい。立て続けに患者さんが来院してくるので、ほとんど水分を口にすること無く仕事を行う事になります。
やはり、日常的に緊張して仕事をしているのか、知らず知らずのうちに発汗しているのでしょうね。仕事終了後は冬でも首回りや診療帽子が汗でにじんでいるのです。
スタッフが院内の掃除を始めた音を聞いてから、私も院長机上の片付けやパソコンのbackup等を済ませて自宅に戻ります。私は人付き合いが苦手なので自宅と仕事場を一緒にしたのですが、それは私にとっては正解でした。とにかく空腹と喉の渇きが極限に達しているので、直ぐにも取り入れる事が出来る環境は私に取ってはベストです。
仕事終わりには基本的には炭酸水を飲むのですが、先日は何故か珈琲が飲みたくなったのです。
熱々の珈琲を自室に持ち込んで、ごくごくと苦い液体を喉に流し込むといわれの無い旨さに震えました。
疲れている身体に暖かい飲み物はとても合っていると思いました。乾いた大地に水が染みこむように吸収されている感じ。
私がいつも飲む珈琲はセブンのオリジナルインスタント珈琲ですが、本当に美味しかったです。
なんだか、疲れている時の熱々の珈琲。
くせになりそう。
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