気に掛けなくなった事・・・爪
親父が生きていた時に、何度も何度も「歯医者は手先の仕事だ。だから手は大事にしろ。手を汚す仕事や力仕事は極力控えろ。」と、まだ歯科医師になっていない小学生の私に言っていた事を思い出します。
その「手を大事にしろ」という口癖は父が鬼籍に入るまで(私が高校1年生の頃)までずっと言っていました。
今になってみればその理由はよく分かります。指先のささくれが千切れただけで、1日仕事になりません。そのくらい繊細な仕事なのです。
だから、私は家族に「ちょっと深爪なんじゃないの?」といわれるくらい爪の管理を徹底していました。
1週間に2回は爪の手入れをしていました。
先日、長く伸びた自分の爪を発見しました。
前回自分の爪を切った記憶が無いのです。そのくらい長いこと爪を切っていませんでした。
今年の春から夏にかけては色々とストレスの係る日々を送っていて、いつも気に掛けていた爪のことも忘れる様な日々だったのですかね。
ちょっと落ちついて休む事も必要かもね。
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