ノーベル賞の意味
狙って獲得出来る賞ではないのが「ノーベル賞」なのではないでしょうか。
大学の時に「ノーベル賞が欲しい」と研究を頑張っている教授がいましたが、その位、狙って獲得出来る賞では無いのが難しいところなのでしょう。私の様な凡人には到底理解出来ない世界です。。
前述の教授には申し訳ないのですが、「賞」の事など考えずに、ただひたすらに黙々と研究なり創作活動を続けてきた天才が手に入れられる「賞」がノーベル賞なのでしょう。
今年もノーベル賞が発表されました。残念ながら今年も文学賞は村上春樹氏ではありませんでした。これに関しては村上春樹の熱狂的なファンが足を引っ張っているような気がします。狙って獲得出来る「賞」では無いので、ファンが望めば望むほど、どんどんと「ノーベル賞」から遠ざかっていく気がします。今年は韓国のハン・ガン氏でした。韓国念願のノーベル賞ですね。おめでとうございます。
韓国はノーベル平和賞を獲得しただけでしたので、さぞや名誉のことでしょう。
さて、このノーベル平和賞なのですが、世界で危惧されている事柄に深く関わっている人物が毎年受賞している気がします。
今年のノーベル平和賞は日本の「日本被団協」でした。本当に私の勉強不足なのですが日本人の私も知らない団体でした(関係者の皆様すいません)。
日本人の私も知らなかった団体だなぜ、ノーベル平和賞に選ばれたか・・・。。
それは、おそらく世界の「核戦争」への不安の高まりが緊迫しているからなのではないかと、有らぬ不安が高まってくるのです。
私の推測が杞憂であってくれれば良いのですが。
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