成長を実感する時。
次の日の診療の中に、悩んでいる診療があると、結構悩んだり、落ち込んだり。
多分、殆どの医療系のDRなら経験があると思うのですが、いかがでしょうか?
夜中に院長室にこもり、文献を調べたり、ネットで調べたり、資料を整理したり。
こんな時には、患者さんの何百枚もある診療写真と文献を穴があくほど見比べます(笑)。
で、眠くなる前にノートに明日行う予定の治療の計画を整理して書き込みます。
多分、診療の成長は、こういった一人の治療の考察を行っている時に起きていると信じていて、悩んだ数だけ伸びていると思っています。
今も、かなり悩んでいる矯正の患者さんがいまして、診療日が近づいてくると、ソワソワしながら患者さんの歯の石膏模型を見たり、診療写真を見たりしながら対策を考えています。
先日、とても悩んでいる矯正の患者さんがいるのです。
しかも時間(期日)の制限があって、それまでに何とかしたいと思っているのです。
何冊も文献を持ち出しては、読み込みました。で、次の日の結局診療の決め手は、私の矯正の師匠でもある西山先生のデータでした。やはり悩んだときは基本に戻るのが一番です。
次の日に、前日決定した診断を実行して、本当に上手くいきました。
結果が出るのはまだ先ですが、少なくとも悪い結果にはならないと実感しています。
また少し成長したかな(笑)
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