karada juu no ke ga nobihoudai mondai
歳を取って一番びっくりしたのが、体中の毛という毛が新陳代謝を辞めた事です。
これはどういうことかというと、人間の体は「新陳代謝」または「ターンオーバー」といって、体の細胞や組織が死滅と増殖を繰り返す事で身体のリフレッシュを保つ事が出来ます。
「骨」や「皮膚」に例えると、骨は「骨芽細胞」と「破骨細胞」があって、骨細胞を壊しては作りを繰り返す(新陳代謝)する事で、強くたくましい骨になっています。
皮膚も同様です。
「毛」も古くなった毛は抜けて、毛根から新しい「毛」が生え替わるのです。
しかし、歳をとると、毛に関していえばターンオーバーが行われなくなるので、古い毛が抜けなくなり(つまり新生がなくなる)、古い毛がどんどん長くなるという現象が起きるのです。
私の体でいえば(言い換えると、私が気がついている箇所はということ)、耳毛と眉毛(まゆげ)が異様に長くなるのです。
私の目の写真ですが、奥さんにハサミで切ってもららのに、まだこんなに長いまゆげがあるのです。
本当に自分の体の老化現象がはっきり分かるのは嫌ですね(苦笑)
こんなポンコツ化している私ですが、嫌わないでまた患者さんとして来院してくれますでしょうか(懇願)?
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