二日連続村上春樹。
二日続きの村上春樹さん関連です。
昔は村上春樹さんの新刊の出版は複数年に1冊っていうペースだったのに、最近は出版のペースが速く、しかも定期的にラジオのDJもしてくれて、ほんとファンとしはうれしい限り。
本日取り上げるのは、マガジンハウスのポパイで連載していた村上春樹さん所有のTシャツにまつわる思い出やエピソードを集めたエッセー集の「村上T〜僕の愛したTシャツたち〜」です。
私は連載開始からポパイを買って読んでいたのですが、若者向けのポパイを購入するのがどうにも気恥ずかしくなってしまい、購入を止めてしまったのです(だって、50歳のおっさんが、若者の恋愛の悩みやハンバーガーの好みの特集の本を買うのは変だよね。。。苦笑)。
この本は貴重な村上春樹さんの私生活を想像出来るとても貴重な資料でもあるのです。ハルキスト(村上主義者)としたら、垂涎の1冊です。
ちょっとネタバレですが、あの名作の「トニー滝谷」もTシャツから生まれた短編だったなんて。
村上春樹ファンでは無い方には「なんのこっちゃ?」的な本なのですが、少しでも村上春樹さんの著書に引かれた事のある方は是非。
最近のコメント